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狛犬と獅子 ②
「獅子は左、色黄にして口を開き、胡摩犬(狛犬)は右に置く。色白く口を開かず、角あり。」
類聚雑要抄(るいじゅうざつようしょう)には、『獅子は左にあって、色が黄色で口を開いている。狛犬は右に置く。色は白く口は開かず、角がある』 とあります。類聚雑要抄(るいじゅうざつようしょう)とは平安時代の後期、宮中や摂関家で行われた儀式や宴席の様子や調度品・家具類の品々とその鋪設(部屋を装飾したもの)などについて記録した4巻からなる記録書の事です。
「獅子と狛犬、清涼殿、紫宸殿の帳(とばり)の前に南北にあり。左は獅子。」
禁秘抄(きんぴしょう)には、『獅子と狛犬、清涼殿や紫宸殿の帳(とばり)の前の南北に置いてある。左は獅子』 とあります。狛犬と獅子で一対と考えれば、それが帳の南と北に置いてある。計4体ですね。おそらくこれも魔よけ&帳の隅を押さえる重しの役割として置いてあったのではないかと。禁秘抄(きんぴしょう)とは1221年に成立したもので、鎌倉時代の順徳天皇が朝廷における儀式や古来よりの習慣を次代の皇子の為に書き残した書です。
狛犬と獅子 ①
- 2010-08-09 (月)
- 神社
狛犬と獅子、、、、神社で見かける狛犬。普段何気なく見ている狛犬さん達・・・・・大抵の神社にはいらっしゃいますよね。管理人を含め、神社好きも多いのですが実はこの狛犬マニアの方々も結構いらっしゃいまして。以前、記事にした記憶はあるんですが、実は対になってる狛犬も明確に分ければ 『狛犬』 と 『獅子』。神社手前から見て、向かって右側の像は「阿形(あぎょう)」で、角はなく口は開いています。これは本来「獅子」と言われるものです。向かって左側の像は「吽形(うんぎょう)」で、1本の角があり口を閉じています。こちらが本来、「狛犬」と呼ばれているものです。
ここで問題です。
神社でよく見かける狛犬。(神社によっては鹿や牛や狐、珍しい所ではカエルやイノシシや龍など、その神社によってさまざまな形がございますが)いつ頃から、何の為にあってどの様に広がったのでしょう??
村雲式スピリチュアル論③ パワースポットと呼ばれる場所について
つづき。
パワースポット巡りに行かれる方に、一つお尋ねしてみたいです。
『あなたはパワースポットに行かれたんですか?神社に行かれたんですか?』 と。
”パワースポット” と呼ばれる場所に神社が含まれているのは良い事だと思います。ただし、有名な神社・パワースポットとして騒がれている神社が本当にパワースポットなのか、、、、と言われると疑問です。管理人の考えは今も変わっていません。『パワースポット』、それはその方に力を与えてくれる場所。この定義は間違いないものです。昨年の日記、「遠い空」でも書かせて頂いた通り、この大自然すべてや人間の力の及ばない場所。元気や勇気が湧いてくる場所。それが、ある人にとっては神社だったり、お寺だったり。近所の山の中だったり大空だったり、自分の家だったり。ちなみに村雲のパワースポットは村カフェです(笑)何故なら、自分に癒しや元気・勇気が貰えるように作ったから当然の事です。
「神様もそれぞれ。祈りもそれぞれ。だったら神社もどう捉えようが人それぞれ。それは価値観の違いや思い入れの違いではないか?」
価値観の違い、思い入れの強さ・・・・果たして本当にそれだけなんでしょうか?
麗しの京都 ⑬ 〆はもちろん、大神神社(おおみわじんじゃ)
いよいよ最後の神社参り・・・・普通だったらゆっくりと歩き一日一社祈りあげたい所でしたが、時間的な余裕がなく京都から奈良まで駆け足で走り抜けました。まだまだ居たかったですよ、京都(笑)たくさんの人と喋ったり、ご飯にも行きたかったしご縁があった方々のことが知りたかった。。。。。
・・・しかし人の時間とは予め決まっています。寂しいものです。
最後に伺わせて頂いたのは、「大神神社」。すごく有名な神社でよくTVや雑誌にも紹介されております。次はいつこっち方面に行けるか分からない・・・・下手したら最初で最後になるかも知れない神社。オーバーな言い方かも知れませんが、自分はいつもこんな気持ちでお訪ねさせて頂いております。
麗しの京都 ⑫ 辿り着いたよ春日大社!
ついに京都の町ともお別れ・・・・いろいろありました~本当に内容の濃い10日間でしたがアッと言う間でした。京都を立つ最終日、実はひそかに管理人が目指していた場所、、、、、「春日大社」!!!! 全国にある春日神社の総本社、藤原氏の守護神である武甕槌命(たけみかずち)様と経津主命(ふつぬしのみこと)様、祖神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)様と比売神(ひめがみ)様を祀られる由緒正しき神社です!!!葉室さんの本を読ませて頂き、「いつか、絶対に参拝させて頂きたいっ!!」 と心に秘めていた神社、、、、、もう感動!!(大泣)
京都の町を出て福岡に帰りがてら、なんとしても行こうと思ってた春日大社・・・・
兄貴が 「見送りがてら、車で案内しようか?」 と言ってくれた時、、、、もう喜びのあまりなんと言っていいのやら、ここまで甘えていいのか、、、いやいや、一生に一度(だと思う・・・)の機会、絶対に逃したくないと・・・・・思いっきり甘えさせて頂く事にしました!!!兄貴、本当にありがとう!!
麗しの京都 ⑪ 晴明神社(せいめいじんじゃ)っ!
- 2010-04-11 (日)
- 神社
実は京都ですごく楽しみにしてた神社の一つなんです・・・・・「晴明神社」!!
なんと行っても平安時代のヒーロー、安倍 晴明様を祀られる神社、一時期のミーハーな陰陽師ファンのお蔭でスポットライトを浴び、その人気は衰えるどころか若い人がなんと多いことか・・・・・
「一条戻り橋」、陰陽師の小説や漫画を読んで生きてる間に一度はくぐってみたいという管理人の欲求をいとも簡単に叶えてくれた兄貴にまずは心からのお礼と、いつもの神社参りとは一味違ったワクワク感を胸に、いざ晴明神社へ!!
陰陽師、、、、本来なら暦を作る役職にあたりまして今でいえば公務員みたいなものですね。今ではこれこそ魑魅魍魎さながら「陰陽師」と言われればイメージが先行してしまい(詳しい記事はこちら→「霊感商法について(霊能者から見た霊感商法)」)いろんな術が使える・陰陽師=スーパー霊能力者との認識ですが・・・・これは物語優先のミーハー野郎の夢物語なので皆さんは間違えない様にしてくださいね~・・・・最後はその計算力を評価され、税の取り立ての監査役になられた方です。・・・・そして管理人こそ、そのミーハー野郎の一人です!(爆)
麗しの京都 ⑩ これが真名井神社(まないじんじゃ)っ!!
山の麓にございまして、「籠神社の奥宮」 と呼ばれている真名井神社(まないじんじゃ)です!!!この社の奥ゆかしさと同時に力強さ。行かれた方は体で感じる事が出来ると思いますよ~さすが本家本元、外宮元宮の元伊勢神社です。ご祭神様はもちろん、「豊受の大神様」。その他に天御中主神・天照大神様。相殿には罔象女命、彦火火出見尊、神代五代の方々などそうそうたるメンバーです・・・さすが元伊勢。
麗しの京都 ⑧ 元伊勢、籠神社(このじんじゃ)!!
京都に来て、更に北上。丹後国一宮、籠神社(このじんじゃ)。ここは別名、別称 元伊勢根本宮・内宮元宮・籠守大権現・籠宮大明神と呼ばれ 「元伊勢」 と呼ばれている神社の一つです。
で、その前に「元伊勢」とは何か・・・・・・・
三重のお伊勢様といえば全国的に有名なんですが、現在の伊勢に行きつくまでには三重・和歌山・京都・滋賀などを一帯にして転々と移動しているんですよね~天照様(内宮)と豊受様(外宮)は。いや~大変だったと思いますよ人も神様も。「おそらくそうであろう・・・・・」 とした神社も含めると100か所以上に上りますし、「当社は元伊勢なんですっ!」 と名乗りを挙げてる神社は恐ろしく不確定だそうです(笑)その転々とした理由や数が正確には特定できない理由はいくつかあるんですが、(まぁ売名行為は置いといて・・・)以前、日記で少し紹介した 『皇太神宮儀式帳』 の記録書があやふやであったり、他の歴史書がこんがらがっていたり・・・・・・移動した跡地は忘れ去られて、そこに後から神社が出来れば「元伊勢だよっ!」と名乗ってもある意味正当だし、天皇の皇居(普通はここで祈る)と神様の宮居(神様の祭事場)が元々一緒だったり別々になったり・・・・天照様と豊受様がバラバラに祀られたり・・・・・ややこしい事このうえない訳です。
麗しの京都 ⑥ これが木積神社(こづみじんじゃ)!
「連れて行きたい神社がある・・・・・」
そう言われ案内して貰ったのが「木積神社(こづみじんじゃ)」。兄貴のお気に入りらしく、決して観光客にあふれた有名な神社ではございませんがその佇まい、大きな山の森の麓にある静かに腰を下ろしている社。その静けさの中に二人の祝詞の声が響きます。
麗しの京都 ⑤ 天の橋立、龍神様の体内へ!
続き。
天橋立は細長い松林になっていまして、『廻旋橋(かいせんきょう)』 という橋を渡ってついに龍神様の体内に潜入開始です!背の高い船も渡れるように橋が根元から90度に回転するんですね~これが廻旋橋。
※ 左柱の上が回ります
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