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2010-11

残すところ、あと一カ月・・・・・・

皆さんこんばんわ。元気に過ごされてますか?

残すところ今年も後一ヶ月。早いですね・・・・早すぎます。そして、今年一年を振り返るのも早すぎますので、さし当たって最近の近況などを・・・・・・。今、風邪を引きかけてます。張り切って糸島までバイクで往復してたら、鼻水が止まらない状況になりました。鼻をかみかみ、パソコンと向かい合っております。リアルタイムな報告終わり(笑)

早かったと言っても、今年もやるだけの事はやれたと思っています。

ありがたい事に今も”かみしろ”のご注文を頂いておりますが、完売しておりまして・・・・・これは時期を見て再販する予定です。

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海を越えた大王のお話 <あとがき>

さて、広くありし天にわしが思い一片も通ず、わしの元に集いし神は、遠き古より涙飲むもの。広き地と申しても天にはかなわぬ。なれど一片でも知り感じ、一滴の情、落とし頂けるであれば、そこに境界隔てし線はのうなりて、いずれ始まる新しき世に一つ心一つとし、一つ地に足をつけ、また働く事約束するで。昇る日と暗きとばり、これ繰り返し歴史流れ、日々流れ、人の心も流れるという事。今宵ぬしらの祈り頂きて時を得、今より集いし眷属含め、これよりの国の力となろうか。 大国主

<訳>
こんなに広い世に私の想いは一片も通じない。私の元に集ってくれる神は遠き時代により苦楽を共にした部下やゆかりのある者だけだ。しかし、どれだけ私の心を広くしても天の意思には叶わない。神々がくれる一片の期待を感じ、そこに一滴の情を流してくれるのであれば、私の心の中で引く境界線はなくなって、いずれ始まる新しい時代に心を一つとし、地に足をつけ、また全力を出し切ろう。朝日が昇り夜がきて、これを繰り返して歴史は過ぎていき、人の心も変わっていく事にもある。今夜、私を思ってくれる神々や今の人々の想いを貰って、今一度自分の味方の神を集めてこれからの日本の力になろう。 大国主 


これは、「出雲大祭」を行った時、その中で 『大国主様の神祭』 を行った時に頂いた大国主様からのお言葉の一つです。

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海を越えた大王のお話 ⑦

続き。すみません、何やかんやと忙しくて更新が滞りました・・・・・

「私はあの様な人と結婚するのは嫌ですっ!」

いきり立つ須勢理姫様とあっけにとられる兄弟神の方々・・・・・そう、須勢理姫様は今流行りの肉食系、、、、は冗談ですが、偉大なスサノオ様を父に持つこの姫神様は父親の背中を見て育ち、またその誇り高い血を受け継ぐ兄達の中で育ち、『男神とはこうあるべき』 の概念が強かったのでしょうね・・・・・・後の古文書には大己貴様を甲斐甲斐しく助ける心やさしい姫神様となっておりますが、この姫様もスサノオ様の血を引く才能に溢れた姫様、女の中の女、そう易々と納得してなかったことが判明致しました・・・・・・

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海を越えた大王のお話 ⑥

続き。(この話はいつまで続くんだろう・・・・・・・)

その日から、このスサノオ帝国の正統な後継者となる為に大己貴様の特訓は始まりました。神としての心得、民への心使い、国の治め方、農地の耕し方、治水の技術、戦の戦い方・・・・・ありとあらゆる技と心を習得していく日々。それは辛いものでしたが、ただそれだけではありません。スサノオ様には「心」がありました。熱い心。それは時として厳しさとなり、時として愛や情となり全身全霊で大己貴様を育て、それに大己貴様は応えようと必死でした。

「立てっ!立つんだ、大己貴~~~!」

「は、はいっ、先輩!オレ、頑張るッス!」

「バカ者、先輩ではないっ。お前の義父だろうがっ!罰として腕立て追加で100回だっ!」

「はい、先輩っ!」

「よし、さらに追加だ。頑張れ!」

そして、ある夜の別室では・・・・・・・・・・

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海を越えた大王のお話 ⑤

続く。

「母上様、わたくしは最後に入った養子ですが母上様のお気持ちは良く解ります。わたしを人質として差し出して下さいませんか。父上には申し訳ございませんがそれで一人でも民の命が救えれば本望でございます。」

「おぉ、あなたは天冬布(あめのふゆぎぬ)と刺国若(さしくにわか)姫の間に生まれて養子になった、後の大国主神(おおくにぬしのかみ)。別名、大穴牟遅神・大穴持命(おおあなもち)・大汝命(おほなむち)・大名持神(おおなもち)・八千矛神(やちほこ)・葦原醜男・葦原色許男神・大物主神(おおものぬし)・大國魂大神(おほくにたま)・顕国玉神・宇都志国玉神(うつしくにたま)・国作大己貴命(くにつくりおほなむち)・伊和大神(いわおほかみ)・所造天下大神(あめのしたつくらししおほかみ)・幽冥主宰大神(かくりごとしろしめすおおかみ)の神ですね?」

「すみません。名前は後の人が勝手に付けたあだ名みたいなものなんで、毎回、すべての通り名で呼ぶのを止めて貰ってもいいですか?そもそも昔はそんな長い名前や発音があった筈もないですし・・・・・・・・・・」

「わかったわ。略して大己貴神。わたしと一緒についてきなさい。」

当時は故郷の大陸の風習で、末子相続(一番下の子が後を継ぐ)の名残が強かったと思います。でないと、武力で勝るスサノオ軍が納得する筈ないし、いくら和睦とはいえイザナミ様を許したとは思えません。

一方、その頃のイザナギ様は・・・・・・・・・

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海を越えた大王のお話 ④

続く。

ここに来てようやく、「ちょっとは真面目に書けよ!」とのクレームを頂きました。でも今さら反省も出来ませんし正直、反省する気もさらさらありません・・・・ってか、もう遅い。走り出したら神様と師匠以外、誰にも止められない(爆)とりあえず終わるまで続行させて頂きますね~

「・・・・イザ・・・ナミ・・・・・・・・。」

イザナギ様の押し殺したうめき声と後の後悔の想いは、生きている間は遂にイザナミ様に届くことはありませんでした。スサノオ軍に走ったイザナミ様。元々は平和と愛の象徴でもあるイザナミ様。後にイザナミ様はこうつぶやかれています。

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海を越えた大王のお話 ③

続き。

小さな小競り合いが続きました。そしていよいよ、本陣同士がぶつかり合います。

小さな部族を吸収して、養子にした数およそ80数名あまりを配下に置く、量と歴史では負けないイザナギ・イザナミ軍。徳川家康が幼い頃、人質として過ごしたのは有名な話ですが絶対服従の証にその部族の長の跡継ぎを人質にとる事は昔から有効だったのかも知れませんね・・・・・・・・

「そろそろ北の侵略者どもも潮どきだな。わしらが暖かい地の宮崎で、ヌクヌクと宮崎牛を食べている内に少し調子に乗った様だ。なにはともあれ、天の神はこのジパングを平定したわしらに味方してくれているはず。八十あまりの息子ども、手加減は無用だ!実力の差を思い知らせてやれっ!!!」

「おーーーー!!!」

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海を越えた大王のお話 ②

続き。

まずは国の安定をはかり、一族が協力しあい開墾に勤しむ日々。中には以前より住んでいた土着の神との争いもかなり多くあったと思います。しかし、フツノ神軍は連戦連勝、むかうところ敵なし状態でした。・・・・・・理由はいくつかあったと思いますが、まずジパングの民と「戦い方の戦法が違った」事。これは後の鎌倉幕府と元寇に共通した事実だと思います。そしてこれが一番大きい、「武器の質」。ジパングの民が平和の象徴である土器を焼いて道具にしていた、木や石を武器にしていた時代に、フツノ神軍はすでに強力な青銅や製鉄・加工する技術が発達していた為ですね。戦争に勝てば、土着の民を支配下に置く。またはそれ以降に海を渡って来た少民族を糾合していったのかも知れません。元の国から持ってきた植物の種も植え始めました。主に食料面で豊かにさせる為ですね。

何よりもフツノ神の一番の収穫は、、、、能力も姿形も父であるフツノ神と瓜二つの、、、、いや、それ以上の力や胆力を持つ息子をさずかった事ですね。フツノ神はこの神を、「フル」と名づけました。

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海を越えた大王のお話 ①

あ~・・・・最近、本当に書くことが無くなって来たんですよね(苦笑)「じゃぁ更新すんなよ。」って話ですが、パソコン開いちゃうと手が勝手に動くんですよね・・・・・・・。では、需要があるか否か判りませんがリクエストを頂いたので神様の昔話です。

『海を越えた大王の話』

どんぶらこ~どんぶらこ~。大海を渡る船団は一路、日のもとの国 「日本」を目指して。これが楽しい旅だとのどかでいいんでしょうけどね・・・・・当時はそうじゃなかった。荒れ狂う、まだ見ぬ海の彼方の自然豊かな国を夢みて、舟に同乗する者は自分の一族の主だった人間達。それはまさに命を賭けた、一族を賭けた船出となりました。

『者ども!!食料と荷物を積めるだけ、積め!出航だ!』

何十艘か・・・・いや、何百艘・・・・・・もしかしたら、何千艘だったのかも知れない。国内の内乱を避け、血を血で洗う醜い争いからの難を避ける為、生まれ育った国を捨てて新しい新地に飛び立とうと、その集団の先頭に立つ舟の舳先に立つ男・・・・・・この方は「フツノ神」と、そう呼ばれていました。

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神様への質問箱 26  鏡・剣(と鞘)・玉の話

少し冬らしくなってきました。ウチは炬燵ではなくホットカーペット派です。これが・・・・・温度調整がなかなか難しく、寝落ちなんかした日にはあまりの暑さ(熱さ?)で目が覚める。温度が上がりすぎれば自動で切れるようになっているので凍えながら目を覚ます。どちらにしてもカーペットの上で寝るのはお勧めではありませんね・・・・・・・。

<質問>
神様の御立場からみて、鏡・剣(と鞘)・玉とは何でしょうか。」(これは、三種の神器の事を指しているのではありません。)




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