<質問>
神社参拝で天津神系と国津神系の見極め方を教えていただければと思います。
おおっ、なかなかマニアックで難しい所を攻めて参りましたね(;´∀`)
では、以下が自分の見解です!
<答え>
見極め方、、、、これは神社参拝時においては無理だと思います(´ー`)
理由は簡単で「天津神系」「国津神系」、これは言葉で神様を縛る為の、『呪(しゅ)』に近いものでもございまして、正直、便宜上、人間が後から別けた可能性が高いからですね。
自分の中での「天津神系」「国津神系」の別け方・定義は、
「古い神様か、もっと古い神様か」
強いて言えば、上記で別けられます。
が。
何をもって古いのか?どこに境界線があるのか?が解りようがないので、これは難しいんじゃないかと。さらに言えば、神代の時代は『戦いの歴史』という一面もございまして、たとえ後から生まれてきても、相手を倒せば「わしの方が古い。」なんて平気でおっしゃるもんですからね・・・・・
今も昔も、「勝てば官軍」の部分は、たとえ神様でも否めません(-_-;)
そう考えると、ますますもって迷宮入り。また神社ではそこに祀られる主神様(メインで祀られている神様)を褒めちぎり、称えることはあっても、卑しめることはほとんどないのではないでしょうか?
昔は、「天の~」「天津~」・・・など、「天」という文字がご神名についた神様は天津神系だと教えて貰いましたが、今はこれもちょっとどうかと、、、、、
何故なら、結局、ご神名も神様の意思や意図に関わらず、後世の人間が決めている場合も多いからです(;´∀`)
ごめんなさいね、あまり答えになってなくて。
答えは、「よく分からん」が正解です!(´ー`)
昔書いた「天」が名前についた神様の記事です。
お暇な時にでも、どうぞ(´ー`)
「ついに登場!天津甕星(あまつみかぼし)様(神様紹介⑥)」2008-07-13 (日)
わたくし、、、天津甕星様が大好きでして。この方の生き様を他の神様に聞かされた時、「絶対に物語にしたい!」と意気込んで記事を書いた記憶がございます(苦笑)
お暇な方はこちらもどうぞ(´ー`)
神から恐れられた神のお話 ①
神から恐れられた神のお話 ②
神から恐れられた神のお話 ③
神から恐れられた神のお話 ④ その後・・・・・
神から恐れられた神のお話 ⑤ その後・・・・・
- 次の記事: 質問箱③ 天候と神様は関係しているのか?
- 前の記事: 質問箱① 海外に移住した場合、日本の神様の影響は?