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2010-08

やってみて良かった事

「神事をやっていく、神様とお付き合いさせていく人生の中で、これはやった方が良い事を教えて下さい。」 という、ありがたいメールを頂きました。「やった方がいい事・・・・・・」 う~ん・・・・・自分は反対に、『信頼関係だけ』 は頭に入れて置いて下さい。・・・としか答えない、答えようがないんですが、この『信頼関係』 と一言で言っても結局は本人の中の解釈・基準・価値観でしかない。自分はそれでいいと思います。無理に背伸びする必要もなければ(志はちょっと高めの方が人生楽しめる)無理に卑屈になる理由もない。”神札” と同じで、どんなに優れた霊能者に魂入れをして貰っても、つまる所本人に見合った神様しか降りてこないのと同じで、類は友を呼ぶではないが(神様をこのレベルで考えてしまうと失礼な話にもなるが)、本人は知らずしてそうなってる事が多い。

良く神様と人の繋がりで ”二人三脚” という言葉を使わせて貰うが、本人が一人舞い上がって「すっごい尊い神様が導いて下さっている」 と思い込めば現実の自分とのギャップは開き、同じくどんなに尊い神様が導いて下さっていても、本人自身に人間的成長がない・・・もしくは向上心が無ければこれもどっちが先かは分からないけど、差は開く。上手く前に進めなくなる。

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ご先祖様と一体になる意義とは

こんばんわ。今日はお墓参りに行ってきました。その中で、もう一度 『ご先祖様と一体になる意義』 について考えてみる。難しいですね・・・・簡単なようで、難しい。難しいから簡単に考える。

肉体はご先祖様からの授かりもの。遠い昔より、この国が始まる前より・・・・いや、もしかしたらもっと前になるかも知れない。この世に人類と呼ばれるものが発生した時から今の自分達に受け継がれたご先祖様の肉体や心・魂を頭で感じる・心で理解するのは物理的には簡単な事です。今の科学では、DNAまで解析して、やれ何系だ、何族だという出身まで分かるらしい・・・・・科学は凄い。そのDNAの集合体が自分達の両親、その両親のDNAを合わせたものが今の自分達の細胞一つ一つに入っていると考えれば、、、、、自分達はご先祖様の集合体、生まれた瞬間からすでに一体となっている訳ですね。自分が一体となったご先祖様に、心から祈った時に頂けるもの・・・・・大きな意味で言えば情・愛・勇気。本当の意味での愛や情を流せる人間になりたいと願う時、ご先祖様より流れ出る愛や情を汲み入れる”器”が必要にもなってもくる。この器は皆、持ってはいますが、より愛や情を持つ人間になるには日々、この器を大きくする・・・・言えば”勇気”が必要にもなってもきます。

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選ぶ人生と選ばれる人生。

自分が人生を選んでいると考えるか、人生に選ばれてると考えるか。

幸せになりたいと願うか、幸せになろうと行動するか。

「何故、自分がこんな目に合わないといけないのか。何故、こんな人生を・・・・・・」

と考える人に限って、どこか考える ”ポイント” がずれている気がする。ある人は環境のせいにしたり、他人のせいにしたり、、、、自分を無駄に責めてみたり。そんな事考える前に、まだまだ他に考える事はあるだろうと思ってしまう。かたくなに原因が自分にあるという事を知ろうとしない。否、知ることが怖いんでしょうね・・・・・自分も知る事で怖い思いをすることもたくさんあります・・・自分自身の事で(苦笑)この仕事をしていると、何とも言えないやり切れない思いを色々と経験する機会も多い。こんなに良い人が何故、こうなっちゃうんだろう。本人はすごく努力しているのに何故もこう、理不尽な不幸が押し寄せてくるんだろう。。。。。反対に、何故この人はこんなに無意味な事を考え込んでいるんだろう・・・・・まぁいろいろです。

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神様への質問箱 20 あなたの知らない狛犬の世界の話

いよいよ福岡ではお盆に突入ですね。今年は普段、あまりご縁のないご先祖様のところへご挨拶に行かせて頂こうと、割と忙しいお盆になる予定です。。。。。。では今回のご質問から。

<質問>
こんばんは!前々から、どうなんだろ?と思っていたことを質問してみます。大抵の神社には、狛犬さんがいらっしゃいます。(狐さんだったり蛇さんだったりもしますが)狛犬さん達の世界ってどんななんでしょうか?(そもそもあるのか?)神様は犬みたいに飼って?るのかな~?とか、あっちの神社の狛犬可愛いな~とか、あの神社の狛犬さん逞しくて素敵!とか、そういうのはあるのかなと…勝手に想像して楽しいのですが、どうなんでしょうか??ただの妄想でしょうか…(^^;わたしの中では、地元の神社の狛犬さんは筋肉隆々で大人気(妄想)

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お盆と墓参り

お盆と墓参り、、、、早い方でもう盆休みに入られてる方も多いかと。「さて、墓参りはいつ頃行こうか」と言われる方も多いかと。今まで何人かお坊さんの相談者の方もいらっしゃいましたが、先日、すごく気さくなお坊さんとお知り合いにならせて頂きまして・・・・・お寺の話やその業界(?)の話が聞けましたがすごく面白かったです。「それ、マジですか・・・・。」の繰り返し(笑)自分が反対に質問責めをしてしまいました。

2年前に一度、記事にさせて頂きましたが、(「正しいお墓参りのススメ」)今回は我流を離れて正式にお尋ねしたお墓参り方法を。おおかた間違ってなかったので一安心の管理人でした。

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狛犬と獅子 ②

「獅子は左、色黄にして口を開き、胡摩犬(狛犬)は右に置く。色白く口を開かず、角あり。」

類聚雑要抄(るいじゅうざつようしょう)には、『獅子は左にあって、色が黄色で口を開いている。狛犬は右に置く。色は白く口は開かず、角がある』 とあります。類聚雑要抄(るいじゅうざつようしょう)とは平安時代の後期、宮中や摂関家で行われた儀式や宴席の様子や調度品・家具類の品々とその鋪設(部屋を装飾したもの)などについて記録した4巻からなる記録書の事です。

「獅子と狛犬、清涼殿、紫宸殿の帳(とばり)の前に南北にあり。左は獅子。」

禁秘抄(きんぴしょう)には、『獅子と狛犬、清涼殿や紫宸殿の帳(とばり)の前の南北に置いてある。左は獅子』 とあります。狛犬と獅子で一対と考えれば、それが帳の南と北に置いてある。計4体ですね。おそらくこれも魔よけ&帳の隅を押さえる重しの役割として置いてあったのではないかと。禁秘抄(きんぴしょう)とは1221年に成立したもので、鎌倉時代の順徳天皇が朝廷における儀式や古来よりの習慣を次代の皇子の為に書き残した書です。

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狛犬と獅子 ①

狛犬と獅子、、、、神社で見かける狛犬。普段何気なく見ている狛犬さん達・・・・・大抵の神社にはいらっしゃいますよね。管理人を含め、神社好きも多いのですが実はこの狛犬マニアの方々も結構いらっしゃいまして。以前、記事にした記憶はあるんですが、実は対になってる狛犬も明確に分ければ 『狛犬』 と 『獅子』。神社手前から見て、向かって右側の像は「阿形(あぎょう)」で、角はなく口は開いています。これは本来「獅子」と言われるものです。向かって左側の像は「吽形(うんぎょう)」で、1本の角があり口を閉じています。こちらが本来、「狛犬」と呼ばれているものです。

ここで問題です。

神社でよく見かける狛犬。(神社によっては鹿や牛や狐、珍しい所ではカエルやイノシシや龍など、その神社によってさまざまな形がございますが)いつ頃から、何の為にあってどの様に広がったのでしょう??

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神様への質問箱 19 守る神様との基準の話

こんばんわ。今週の神様への質問箱です。

<質問>
質問ですが、守護神様は親子、家族でもそれぞれ違う神様が守護して下さってるようですが、守護なさる人間を決めるのはどういう約束?基準?ご縁?などがあるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

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榊の代わりに花でもいいのか?

  • 2010-08-04 (水)
  • Q&A

「榊の代わりに花をお供えしても良いのか。」結論から言えば、管理人は問題ないと思ってます。管理人自身、時々は神棚に花をお供えしたり、正月には松や南天を榊入れに入れます。きらびやかな姫神様には美しい花もお似合いになりますしね。

榊とは書いて字のごとく、木へんに神と書いて「榊」。年中、葉を茂らせている常緑樹が使われる事が多く、また「境目の木」=「さかき」として神界と俗世に隔てる木として、または『栄える木』 から「さかき」として呼ばれる様になったとかならないとか・・・・正直、言葉の意味合いなんてどうでもいい気もしますが、やはり神気が宿る・良い心がけの方の榊は枯れにくい。・・・・は半分以上、ホントだと感じています。

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