やってみて良かった事

「神事をやっていく、神様とお付き合いさせていく人生の中で、これはやった方が良い事を教えて下さい。」 という、ありがたいメールを頂きました。「やった方がいい事・・・・・・」 う～ん・・・・・自分は反対に、『信頼関係だけ』 は頭に入れて置いて下さい。・・・としか答えない、答えようがないんですが、この『信頼関係』 と一言で言っても結局は本人の中の解釈・基準・価値観でしかない。自分はそれでいいと思います。無理に背伸びする必要もなければ（志はちょっと高めの方が人生楽しめる）無理に卑屈になる理由もない。”神札” と同じで、どんなに優れた霊能者に魂入れをして貰っても、つまる所本人に見合った神様しか降りてこないのと同じで、類は友を呼ぶではないが（神様をこのレベルで考えてしまうと失礼な話にもなるが）、本人は知らずしてそうなってる事が多い。

良く神様と人の繋がりで ”二人三脚” という言葉を使わせて貰うが、本人が一人舞い上がって「すっごい尊い神様が導いて下さっている」 と思い込めば現実の自分とのギャップは開き、同じくどんなに尊い神様が導いて下さっていても、本人自身に人間的成長がない・・・もしくは向上心が無ければこれもどっちが先かは分からないけど、差は開く。上手く前に進めなくなる。



基本的に自分は寝る前の時間に祈る方です。でも疲れてそのまま寝る事も多い。それでも布団の中で感謝の言葉をボソッとつぶやく。「今日は一日、ありがとうございました。明日も頑張りまーす、、、、おやすみなさい・・・・・」。朝起きて最初に思う事は、『よし、今日も一丁やるか。』 と自分に伝える事。特になにもする事がない日でも同じセリフを吐く。そうすれば、一日が始まる前からその日一日は 「何かをやる日」 と決める事が出来る。そのまま、ベットの隣に神棚があるので二礼二拍手して、『今日もやりますよ。ありがとうございます！』 と半分眠ったままの脳みそで伝える。

最近はサボっているけど、朝起きて歯磨きと共にコップに水を満たす。「運がアップするおまじない」にも一度書かせて頂きましたが、これは結構クセになります。一つの行動を行う、、、、脳に指令を与えて確認しておく、、、、という事に関しても効果があるかと。

なるべくメモを残す。恥ずかしくて絶対に人に見せられない秘密のノート・・・・・ってか、落書き帳ですかね（苦笑）これからの自分・今までの自分・今からやりたい事・今の所達成出来てる事。これは出来る限り毎晩寝る前に書くか、書く時間が無い時は目を通す様にしてます。後、特別に自分でもおかしな事やってんなぁ～と言えるのは、プラスアルファで別のページに、『神様への一言メッセージ』 を気が向いた時に書いてる。これを読みなおすと、客観的に神様に対しての自分の過去の心、その時の表現方法から神様への想いまで全て手に取るように分かる。ってか、思い出す。神様は普段、目に見えない触れない存在ですからね。こうやって自分からアプローチをして形づくっていくってのもありかと思います。いつもは言われたい放題なので、今度はこちらから言いたい事を綴ってみよう・・・・・・これが最初に何故、こんな事を書こうと思い始めたのかのきっかけです。なので最初の方は酷い（笑）

通りすがりの神社は出来るだけご祭神を調べる。特に参拝はしないですが、一度脳の中に入れておけばいざという時役に立つかも。。。。。この程度ですね。車で鳥居の前を通る時だけでも雰囲気が一瞬、心に焼き付けばそれでいいかと。いつか何かの役に立つかも知れないし、一瞬の縁が 「あ、ここは正式に参拝したいなぁ・・・・」 と感じるものがあるかも知れない。逆もまた然り。ま、それで改めて行った試しはないですけどね（苦笑）

こだわる時は脇目も振らず他人の目を気にする事無くこだわります。「お前さんは凝り性だからなぁ・・・・スピードが足らん。相当、損をしてるぞ。」 と良く師匠にからかわれますが、要するに自己満足が好き。そして、退く時はこだわらずさっさと退く。神様事に強引に結びつければ、祈り倒す時はとことん納得がいくまで祈る。気分が乗らなければ徹底してやらない方向で。まぁ神事の時は甘えられず、師匠も鬼の様に厳しく妥協はしない方なので、言われれば内心、抵抗しまくりながら言われた事はやる。

バイブルは師匠の筆書きと、今までまとめた本。後の宗教本やその他の啓蒙的なものは一切読まない。知る事を目的として開く時もあるけど・・・・・・実際、どれが本当でどれが嘘かは解らないし、自分が余計に迷うのも面倒なので他の宗教関連の本は読まない主義です。師匠の筆書きによって目覚めさせて頂いたので、『師匠ではじまり師匠で終わる』。 教えて頂ける事はどんな事でも師匠が生きている内に教えて貰う。お礼は他の人で返す。こんな感じですかね・・・・・・・・・

いつもの繰り返しですが、普段の自分達にとっての 『視えないもの』 とは何も神様や仏様、あの世から三千世界だけを指すものではありません。

友情に愛に情に約束事に勇気に信念に信用に信頼に自信に、、、、捜せばそこいら中、視えないものは転がっています。それによって自分達は人生が回っている、言えば人生の基にあるものですね。『視えないものを大切に出来る人間は、視えるものは余計に大切に出来るもんだ。』 視えないものに・・・・・・・それが神様であれ、仏様であれ、それ以外のものであれ、一つ一つに色をつけ形をつけ、”自覚” していく。出来る範囲で、気づく範囲で大切にしていく。まぁそれさえ忘れなければ人生はわりかし楽しい方向へ転がっていきます。

個人的には師匠や神様と交わした約束事だけは死ぬ気で守ろうと決意しています。まぁそれぐらい。

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村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。