- 2017-01-17 (火) 15:39
- 神様
つづき。
さて、けっこうリクエストの多い、ひさびさの神様話なので、
全力でチャキチャキ進めますよぉ~( *´艸`)
いつの時代も、「政・祭」は表裏一体。
この平和な?信仰の流れをぶった切った一大事件といえば、やはり良いも悪いも、その時代時代の
『神仏分離・廃仏毀釈、神仏習合』
ではないでしょうか。これは信仰・宗教とは切ってもきれない人間サイドの都合。古くは古墳時代中期の、物部氏の時代から明治維新の神仏分離令(廃仏毀釈)にしてもそう。
人間がてんやわんや、、、、
その都合で、それ以上に神仏もなおてんやわんや。
まぁ、人の後ろに神様がいらっしゃるのなら。
神様が先に動いちゃうもんだから、人もてんやわんや。
鶏が先か、卵が先か。たぶん、どっちも同時なんだろうなぁ~
想像したら、、、かなり不謹慎ですが結構笑えるんですけど( *´艸`)
その煽りがもろ直撃された、「象頭山松尾寺」が「金刀比羅宮」となった今、中身は一体どうなっているのでしょうか?
おそらく。
開祖「役小角」さんからはじめ、多くの修験道の方々。
みなの想いは今も根強く残り、当時からいろんな呪がかけられていることでしょう。
この場所を守るため、今でもいろーーーんな 「呪(まじない)」 がかかっている場所でもございます。たぶん、超すごい呪。
現に管理人のお知り合いの方でも、数年前から修験の道へはいられた方もいらっしゃいます(*´ω`*)
一度、大事な神祭を前にして
「金毘羅の、”金” の字は”艮の金神” をあらわす字。この地には古くから艮の金神さまがくだられる地ゆえ・・・・・」
と、ある神様に教えていただきまして。
福岡名物、「性急人(せっかち・気ぜわしい人♪)」の管理人は、
「な、な、なにっ?それはぜひとも、さっそく、ご挨拶にいかねばっ!はい、はいっ!自分、行きます!四国、行ったことないので行きまーーーす!!!」
といつも通りまえのめりになっていた訳でございますが(*´Д`)
「・・・いや、待て待て。今、この者にいかせるとどんな”モノ”を連れてくるのか分からぬゆえ、いかぬ様に・・・・」
なんて、守神様におさえつけられ(-_-;)
「・・・んじゃ、仲間内で落ち着いていけそうな方に行ってもらおう。」
という話になった訳でございますが、結局、最終的には・・・
「誰も行かなかった」
という思い出が!(爆)
ま、お祭り(神祭)前は慎重に慎重をかさねて・・・ですね。
今は誰がいっても特別に悪いものではないので、ご心配なく(´ー`)
以下は自分の感覚、、、、というか、神様に確認していないので「仮説どまり」の話ではございますが。
ある神様はいいました。
「この場所には艮の金神様がくだられる」
降るも、昇るも自由、、、、この地は、”艮の金神様”の支配下にあるということですね。
現在、金毘羅宮には 「大物主さま」が祀られておりますので、
(なぞの大神、大物主大神様(神様紹介⑧))
シンプルに考えると、
「大物主様」≒「艮の金神様」≒「国常立命様」
この図式が成り立ちます!(´▽`*)
でも、この図式には肝心の『中身』が足りない。
『金毘羅大権現』などと呼ばれる、そりゃ恐ろしく力の強い、念の塊のような方の上に、「呪」をかぶせるとなると・・・・・
・・・・そりゃ、並大抵の神様じゃ務まらないんですよね。
・・・・下手すれば傷つきます。
傷つくどころの騒ぎではなく、下手すれば相打ち。
双方、この世から消えてなくなるでしょう・・・・・・
まぁ、その時は「人が動いて」の話なのですが。
ちょいと話はずれますが。
内容書きすぎてめちゃくちゃですが、すみませんね久々の神様ブログなので(≧▽≦)
ここ一番では、
神が動くときに人うごき。人が動くときに神うごく。
時折、世の中は「クロス」して人と神は結ばれるんです(・_・)
実際に行われていますよね、、、、今でも。その代表が、はじめて天皇陛下になられた方が、はじめての新嘗祭を迎えられる 『大嘗祭』。
これぞまさしく、神様と人との融合の瞬間です。
別に天皇陛下でなくとも、自分たちも知らずして最低一年に一回は、神様と「融合」しているのですよ~( *´艸`)
(11月23日。神と一体、新嘗祭!)
さてと。
自分の感じる感覚では、
「大物主様」=鎧兜
「国常立命様」=表にみせる顔
「艮の金神様」=すべてが凝縮された、ドロドロとした部分
・・・・なのです(´ー`)
どうりで、いくら「大物主さま」のお筆書きをとったところで、中身が感じられないというか、どこかスカスカな気にさせてくれると思ったよ。。。。(なぞの大神、大物主大神様(神様紹介⑧))
「国常立命様」は、完璧すぎて尊すぎて、でかすぎて掴みどころがない、掴んだら火傷するドライアイスのような印象。。。。
「艮の金神様」は、底のみえない優しさと鋭利な知性を持ちあわせた、目がまったく笑っていない好々爺(笑)
・・・・・これで少しは整理がついた(´ー`)
・・・・んで、
その「鎧兜」の持ち主で、「闇も光も深い魂」を持ちあわせた、表面は「完全無欠」な精神の持ち主(中身)は・・・・・・
・・・・・存在しないとおもう!(爆)
強いていうのなら、ニギハヤヒ様かな??
う~ん、、、、、、ニギハヤヒ様を抹消しようとして、上から大物主様をかぶせるのなら意味が通るけど、この場合懐柔したかったのは、飛鳥から続いている「金毘羅大権現」様だと勝手に予想、、、、
だとすると。
「毒をもって、毒を制する。」
と考えた、後世の権力者がニギハヤヒ様(≒大物主様)の鎧兜だけをとりあえず上からかぶせた。
もしくは、
「計算の上、意図的に動いた神様がいらっしゃる。」
上記の考察(ニギハヤヒ様で制する)で間違いないと思います(^^)/
あと少し考えることがあるとすれば・・・・・
自分は後者を仕掛けた神様を、少し想像してみました。
完全に被せきってはいない。
今もきちんと「金刀比羅宮(大物主様)」として存在しつつ、「修験道(金毘羅大権現様)」として、この世に細々とではありますが、確実に存在できている。
現状として、うまく融合しながら両立している状態です(*´ω`*)
これを可能にする神様に一柱、心あたりがあります。
生前の、スサノオ様の守護神を務められたこともある、〇〇男の神様です。
・・・・・・が、「違う。」と一言返ってきたので、
おそらく違うのでしょう(*ノωノ)
が、自分は確信しました。
こんな芸当ができるのは、この神より他をおいていらっしゃらないのです(笑)
ですが、ご本人が否定されている以上、違うのでしょうからご神名は伏せさせて頂きますね。
解いて、組み立てられる神様はこの神以外、いらっしゃらないんだけどなぁ~自分の勘違いかなぁ~( *´艸`)
さて。最後の最後で混乱を極め、頭がこんがらがって脳みそが疲れた方はこちらをご覧ください。
ね?少しは和んだでしょ?(*´ω`*)
知らないのは人ばかり、、、、
神界の秘密なんて永遠にわからないのです、、、神様のイジワル。。。。
おわり。
- 次の記事: 「ご朱印」 のより深い話
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コメント:7
- 北斗七星 17-01-17 (火) 23:23
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ふむふむ。。。勉強になりますなぁ。。
あっ!なんか?消し忘れ?の文字が残ってますよー!?違うかな。。 - Noname 17-01-18 (水) 17:16
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〇〇男=天手力男さま? この名前はよくないかもしれませんが葦原色許男さま?
- 管理人 17-01-19 (木) 16:25
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北斗七星さん
年始そうそう、やらかしてしまいましたぁ~(;´∀`)
ご指摘、ありがとうございますっ!
Nonameさん
ブブーッ、はずれです!(^^)/ マニアックな神様ですが、、、、日本書紀にはバッチリ登場されているはずです~ - 煌瀧 17-01-19 (木) 18:10
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ふふっ、フツヌシの父ちゃん、磐筒男様ではないでつか?
- もっち 17-01-19 (木) 21:41
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管理人様 こんばんは。
毎日寒いですね。
空気の冷たい夜、クラブ帰りの子どもと、ふと空を見上げたら、
たくさんのお星様がキラキラ輝いて、とてもきれいでした。
少し前には、お月様と大きなお星様が近くに見えた日もあって、
とっても美しかったです。
もしかして、お星さまの神様でしょうか? - たぬき 17-03-18 (土) 23:55
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イラストより、隣の神紋が御正体をさらけ出していますから。
金長。これが全て。
昔はナカ郡と言った。
ナカ=蘆原ナカ津国=日本列島
金=王権。(金神さんよりこっち)
金長、、、金鳥=金鵄=神武天皇に向こうからとひこんできたトビ大王家の王権
トビのナガスネヒコ=ナカ津国(大倭国)を統べるトビ家の大王陛下。(誰かはわからない)
徳島には金長たぬき大明神がいますが、その実体は上と全く同じ意味かと? - たぬき 17-03-19 (日) 0:14
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琴平、、、事(国家建設の一大事業)を平らげた(成しとけた)神=天村雲命。伝、倭国初代大王陛下(神武天皇のモデル)。
「建位起命」の尊称がそれを表しています。
スサノオ。素・サノ男=神武天皇(ホホデミ)/天村雲命(ホホデミ)(彦火明命(ホホデミ)/ニギハヤヒの孫)
金刀比羅宮、、、金のトビ国の宮、、、金鵄=金(大王権、統治権)、トビ=トビ/トミ大王家。
トビのナガスネヒコ=ナカ津国を統べるトビ家の大王陛下