- 2017-01-19 (木) 16:46
- 神社
ご朱印の深い由来、、、、
以前は、「御朱印と御朱印帳」というタイトルで、ご朱印や御朱印帳への諸注意なんて書かせていただいたのですが。
最近、古代~近世の日本歴史を学ばれている未来多き若人とオシャベリさせていただく機会がございまして。
その、「ご朱印」の歴史として正しい歴史を学ばせていただきました!
ご朱印の歴史を紐解けば、どのサイトも
「納経(写経をお寺に納める)の証」
と多く書かれているのですが、実はそれ以前の歴史も深いそうです。
こんな若者が未来に活躍してくれればなぁ~(´ー`)
『納経(写経をお寺に納める)の証』
でも間違いではないらしいのですが、それ以前になるとご朱印の朱の文字は、
「お寺」
よりはじまり、その昔は参拝の証として
「額(ひたい)に梵字(ぼんじ)が一字」
が有力だそうです( *´艸`)
ようするに、「きちんと参拝しましたよー」 の証として。
またそれだけではなく、額に梵字を書いてもらうことによって、新しい力を授けられ毎日をすこやかに生きていくことが出来ると信じられていたようです。
拝礼して、心から祈って、額に朱の墨を使って、そのお寺をあらわす梵字を一文字、書いてもらう。
この額の文字をとても大切にあつかったらしいのですが、、、、
額に書いているので、いずれ消えてなくなってしまう。。。
で、思いついたのが「紙」に残して永遠にもち続けたい。
・・・・・できれば、自分が死ぬ時まではその時の想いを忘れずにいきたい。
それが今となって、『御朱印帳』 として残っているそうです(*´ω`*)
そう考えると、やっぱりご朱印・ご朱印帳は粗末には扱えませんねぇ・・・・・・
・・・・・えぇ、無精者のわたしは集めておりませんけど(・_・)
なかなか興味深い話で、その他もろもろ、彼と話すと1~2時間があっという間でした!
さてと。
忙しい合間をぬって、彼が紹介してくれた本を貪り読んでみたいと思います(´ー`)
それでは、また。
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コメント:3
- もも 17-01-19 (木) 18:52
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御朱印の 歴史 ロマンありますね。あ。村雲さん。明けましておめでとうございます↑御朱印の事は母から教わり今は 高校一年の娘と 三代に 渡り 愛用してます。三代 みな個性があり 母は 観光に行った神社仏閣必ず御朱印 私は 大好きになって 又 必ず来たいと想った神社仏閣のみ 娘は まだ 幼いながらも 神様のご縁を 大事に思って 御朱印 お願いしてるみたいです。御朱印の想いも 親子三代 色んな 心の色があり 面白いな~って思ったり 三代続いた事を とても ほこらしい気持ちになったり…たまに 御朱印張開いては その時の事 思い出して一人 ニヤニヤしてます(笑)
- 煌瀧 17-01-20 (金) 3:51
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あぁ、宝印押しやね。
罪を滅する。災難を除く。ひいては、幸せになる力を与える。とかの意味があったんやないかな。
今でも、行事として額に押してるとこあるみたいやね。
神社やと、熊野本宮の半紙(白紙)に印を押す神事が近いのかなぁ。
そんな、おいらも朱印帳もってない(爆) - 凛 17-01-22 (日) 13:13
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こんにちは。御朱印帳2冊。それは忘れたから(笑)きちんと最後まで御朱印を頂きたいと思っています。今回のお話でますます御朱印が愛おしくなりました。大切にします。