クロスな人生。

突然ですが。

やっぱり、キリスト教はすごいと思いますよね・・・・自分の中ではクロスといえば「十字架」。十字架といえば、「キリスト教」を連想します(-。-)y-゜゜゜

クロスは、交わりをあらわし、接点をあらわす。

人と人との「縁」だってひとつの”クロス”ですしね。

人間の脳は右と左に区分けされ、右目からはいった情報は左の脳へ。左目はまたその逆へ。

・・・・・・これもまたクロス。

神道でいえば、「むすび」という言葉が一番、近いのかな？？

夫婦だってそう。

それぞれ違った音の波長のようなものが、入り乱れては、近づいたり、遠ざかったり、時々クロスしてはお互いの歴史をつむぐ。新しい力を生みだす。

・・・・・そして、、、あんまり離れすぎないように、「籍」という制限まである！（爆）



・・・・んで、よくよく考えると、自分はやっぱり 『天然の霊能者』 ではなく、『作られ、育てられてきた霊能者』 だなぁ～とつくづく、感じます(´ー｀)


「片目だけの世界」が嫌で、「ひとつの世界に両目」を集中させるのも苦手。

言いかえれば、、、、、

現実社会だけに目を凝らしてギチギチいきていくのも辛い。

また現実世界をがんばりながら、心の中では幻と紙一重のスピリチュアルな世界だけで満たしていきるのもなんか怖い。

たいていの方は、これの往復の中でたくさんの勇気や支えとなっているんじゃなかろうか？


「バランス」「中道」「中庸」

このクロスの交わる『点』を意識して、そこにがんばって立とうとする人生を送られる方も多いと思います。

でも、、、、なんか、それ、バランスよく？ってやっちゃうと。

考えだせばだすほど、現実的にはクモの巣にかかったようにガンジガラメになりそうで！いや、じっさい自分はそうなるし！（爆）


なんか、かえって自分の世界が限定されてしまうというか、よりバランスをとろうとすればするほど、どちらかがどちらも削れていってしまうような、面倒くさいことこの上ない生き方に・・・・・・・

「あれっ？自分、前にちゃんと進んでいるのかなぁ～？？ホントにこれでいいのかなぁ〜」

・・・・って(*´Д｀)


まぁ、村雲式の生き方としては、混とんとしていて、切ってもきれない、まるで紙の裏と表のような二つの世界（現実とスピリチュアリティ）があわさった一つの世界に、素直に・純粋に身を投じる・・・・・

言いかえれば、どちらの世界も、あわさった一つの世界に感じるまま生きる、、、、、がベストなんじゃないかと思います。

これも、バランスはとれないけどすべてを丸のみして自分のものとできる方法のひとつじゃなかろうか、、、、、と。まぁ、今までのような両極端に走り回る人生はもうそろそろやめにしたい（苦笑）


だから。

現実を必死でもがき、生きる時には生きる。
心をリセットし、感じるまま限りなくゼロに近づける時は近づける。


・・・・何度もいうけど、そこに「バランス」なんて必要ない、、、、ってか、無理ですよ、無理！！そもそも、すべての世界・森羅万象を相手どって、人間ごときが「バランスをとろう！」なんて自分には無理っ！

むしろ普通は、時計の振り子のように行きすぎたら勝手に戻るってものでしょ？？違うのかな？

「身を投じる」っていっても、オギャーとうまれ産声をあげた時からすでに投じておりますしね(´ー｀)　

生きたくて死ぬ人もいれば、死にたいのに生きる人もいる。


そして、「人の想い」・・・『念』の力は皆さんが思う以上に、力をもっています。

「無」の世界から、「神」さえ生みだせるように。

そうやって、八百万の神々様も生みだされてきたんですから。

人が神を生み、神が人を生む。


それが、大きな後押しになるのか、もうダメだと挫けそうになった時の支えになるのか、紙一重でいきたい方向に導いてくれるのか、またすべてがその反対にいってしまうのか・・・・・それは小さな人間ごときでは先が読めないだけの話です。

だから、その瞬間はもてる力のすべてで出しきること。

あり得ないものが、クロスした時に・・・・ありえない力を出します。

クロスの際に生まれる「ありえない力」に、力の大きさは関係ない。

小さくても～大きくても～結局は、自分自身が「感動」できるかどうか。

いや、間違ってもここは神道家のブログですから！(;´∀｀)　「クロスした時」より、「むすばれた時」の方が表現は美しいかな？


片方の世界だけに意識を向けていると、結ばれないことも多いし、結ばれたことに気づかない時だって多いかも？？知れないですね。


「むすび目」は、しっかり結んで『記憶』として持っておけばいい。

いやがおうでも、感動すれば記憶として残ります。

一度むすばれると、むすんだ記憶は残っても、それは永遠と継続してむすばれ続けるものだと、人は錯覚しやすいのですがそれは違う気がします。福岡の離婚率をみるだけでも、それは間違いだと思う（苦笑）


その瞬間だけでも全力を尽くさないと、感動なんて生まれない。。。。

目先のクロスを味わいながら、遠い先のクロスを楽しみに創造する。

これだけで楽しく生きていけます。ご飯、三杯はいけます（笑）


ウチの師匠は、今は弱ってますがご本人も豪語していたように 『てこの原理』 の天才なんです。

神界も魔界も人間界も、ありとあらゆる界を利用して、まるで”ピタゴラ、スイッチ♪”のようにポトンと目的の場所にボールを落とす天才。

矢が飛んでくれば、地面に落ちる距離まで身をひき、矢を射るときは針の穴に通す勢いで弓をひく。あの動きは、周りが嫌になるぐらい唐突で、素早かったなぁ( ;∀;)



あらゆる「むすび目」を自分の世界に丸のみし、あらゆる「むすび目」をしっかりとした足場にして問題を解決する。前に進む。

これは師に限らず、霊能者も、占い師も、プログラマーも大工さんも、、、、どんな業種も職種も、あらゆる世界で「プロ」と呼ばれる方々の得意技なのではないでしょうか。

24歳のある青年が、真剣に、そしてガチガチに、未熟すぎる人生観で現実を渡ろうとして、渡りきれず沈みかけた時に神様がくれたギフトが 『霊能開花』 だったのではないでしょうか(´ー｀)

ただし、それは人生においての、たったひとつのクロス。むすび目。

そこから本気で育てようとしてくれる人がいて、そこから本気で育とうとしないといつの間にか流れ去ってしまう、小さな小さなむすび目なんだと思います。

そのむすび目に純粋に依存するほど子どもではなく、そのむすび目にあぐらをかけるほど、努力して出来上がった大人でもない(-_-)


だから今。一日一日、袴の腰ひもをむすぶ時に毎回おもいます。

「今日もたくさんの”クロス”をつくっていこう。」 って。


そして今、そのクロスの力が生きてくれるのなら。

あつかましい前借かも知れませんが、どうぞ奇跡が生まれますように。神様、自分の願いを叶えてくださいm(_ _)m　勝手な自分の欲なんですが、まだまだ長生きして欲しいんです。

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。