霊界の事を詳しく聞かれた時、答えれる範囲・自分が知り得る範囲は決まっています。日々、相談に乗らせて頂く中で、霊障の相談が10あれば、その内の3ぐらい本物の霊障があればいい方で、、、、後は自分達で作った霊界と言っても構わないと思います。(その作り上げた霊界の真偽は問えませんけどね。それが、その方の”霊界”というだけの事、、、、自分にはお役に立てなかったという事です)大きな意味で 『特殊な能力で人を助ける』 と言えば聞こえはいいんですけど・・・・・個人が今の社会を見ていろんな感想や見方があるように、各霊能者が違った霊界を見てそこに見解を加え、、、、それが 『解決への手助け』 になれば、それはその霊能者が「力のある霊能者」と呼ばれる様に、自分はそこに人間としての相談者の方との相性や、あの世を見る技術、どこまで深く見抜くか、また解釈の仕方によってさまざまに変化していくものだと思います。
個人の考えとしては、人界の乱れは霊界の乱れ、霊界の乱れは神世の乱れ、神界の乱れは人界の乱れから始まっている・・・・・この三つ巴?の様な簡単な図式が出来上がると思います。
『村雲から見たら、”霊界” や ”神界” はどういう風に視えるの??』
以前からこの質問が多かったので、書ける範囲で出来るだけ解りやすく?(苦笑)、自分の”仮説”も交えながら何回かに別けてお伝えできればと思います。これも飽くまでも一介の霊能者のつぶやき、村雲が見ている「視えない界」の数多くの角度の一つなので参考までに。「信じるか、信じないかはあなた次第っ!」みたいな。
先程書かせて頂いた”三つ巴”について。
それぞれが、それぞれに作用する「界」・・・・・『人界の乱れは霊界の乱れ、霊界の乱れは神世の乱れ、神界の乱れは人界の乱れ』・・・・・これを影響される順に文字で表すと、人→神→霊→人→神→霊→人→神→霊・・・・・・これがエンドレスに続きます。何故、この図式が出来るかという理由が3つ。
・ 今まで人様の相談に乗らせて、『神界』 が作用している問題がほとんど無かった
自分は人様の問題解決のお手伝いをさせて貰っていますが、「問題の原因」(もちろんこの問題はマイナス面)が神様って事がほとんどなかった。一言で言えば、「○代前のご先祖様がこう言っている」「こんな幽霊さんが足を引っ張っている」という状況があっても、「神様がこう言っている」「こんな神様が足を引っ張っている」という相談がない・・・・・。神様からの通信があって、それを何かしらの形でキャッチされた方が『自分には内容が良く理解できない。。。』という相談なら結構ありました。・・・・が、神様は頭の良い方です・・・・・明日のご飯が食べれない方に、「どこどこに行け。」「○○をしてくれ。」と言う事はほとんどない気がします。それで生活出来なくなったら、借金まみれになって家族が食うに困る状況を作りだすのなら、、、、いくら神様にお金の概念がないとは言え、それは神様の定義から大きく外れる気がします(まぁ神様にもいろんな神様がいらっしゃいますしね・・・・・)。反対に、これは自分の経験上ですが、村雲が生活に困っても(これは自分の努力不足・・・・(苦笑))『神祭』 の為にお金が必要な時はどこからか巡ってきます。空からお金が落ちてくる訳じゃないですよ~想像もしない所からお金が回ってくるんです。
・ 神様が人間に神祭を頼む
神祭(「神祭とは?」)を人に頼んで来る・・・・って少しおかしな話だと思いませんか?自分は最初、そう思ってました。自分の中では神様は、広くて強くて大きくて、形がないから瞬時に移動できて、、、ほぼ「万能」なスーパーマン的な存在に近かった(笑)なんか全てを超越してる感じ。でも、その方々が「祭り」を頼んでくるなんて。ただ一つ、間違って欲しくない事は、「頼んできたから、やる」ではなく、「やらせて頂く」が正解です。神様と自分達には切っても切れない繋がりがあり、昔から日本の『神祭』とは、お宮があって、日本の四季と共に神様に山から里に移動して頂き見守って頂く。(「価値観を固定化しない」)その為に、一つの神社でも人間の都合により、『里宮』(見守って頂く為に一時的に神様に休んで貰う場所)『奥宮』(神様が元来、鎮座されている場所)と別けられていて、移動して頂く手段が『神輿』・・・・「いゃいゃ、神様なら瞬時に移動して下さいよ。。。。」と思われた人も一人や二人ではないはず(笑)しかし、人が各社で祈りを上げる時は、大抵神社にはご眷属様がいらっしゃいますが中には神様がいらっしゃる神社もある。祈れば個々の想いによって瞬時に降って下さる場合も。これは、これは自分の仮説ですが、「人間の都合」か、「神様の想い」かによって違うと思います。昔、神様に尋ねた時に自分達のグループと同じように神祭をしている団体は、『日本全国で24ある』 と教えてくれました。もう十年前の話ですので、あれから何個減ったか、何個増えたかは解りません。
・ 筆書きのカラクリは伝言システム
質問者の問いに答える時、自分達は『筆書き』という方法で自動書記を行います。最後の署名はご神名を頂いているのがほとんどですが・・・・・詳しく言えば、これは違います。自分がご先祖様に伺う→辿っていって神様に伺う→神様はその方の守護霊様に伺う→それを逆に辿って答えが返ってくる。。。。。こんな感じ。自分がいう”神様”とは、遠い昔に亡くなられた自分達の先祖の方々です。「天照様」「スサノオ様」「イザナギ様」「イザナミ様」をはじめ、代表的な一般的に名前の知れた方々は、この国日本が最初に出来上がる時に貢献してくれた方々、元人間です。その魂があの世で何千年と修業されさらに高い位置まで行かれた方だと思います・・・・・高い位置、、、それは『神様』と呼ばれる存在まで。それ以上の方々が、果たして人間と通信できるかと言われれば正直、疑問ですね。(詳しくはこちら「霊能者が思う神様とは ① (宇宙の神様・神祭について)」また、人間が神様と直接コンタクトを取れるかと言うと、ここにも一つの疑問があります。ある時、こんな事がありました。自分達の仲間内で筆書き(自動書記)の出来る人間数名が、一神の神様に「同じ質問をする」。その時、返ってきた答えが 『一言一句』 同じ文章でないと、同じ神様からのお答えとは思えません。そうでないと筋が通りません。で、その結果は・・・・・・・・・驚く事に、答えは同じでした!!・・・・・が、文章が違う、表現が違う。これはどういう意味かと言うと、その間には『ご先祖様(かなりの高級霊様)』 が入っている。シルバーバーチさんのカラクリと同じですね。。。。。間に高級霊様が入らないと、本物の(?)神様と人間では距離がありすぎる・・・・・波長が違いすぎるんです、多分。でも、どこからの、誰からの答えと問われれば「神様からの」と言うより他はない。だから、神様からのお言葉を頂いているんです。しかし、直接ではない。なので、神様が(高度な)霊界に働きかけ、霊界から人間界に働きかける。この場合は言葉を伝える。
以上の3点から、自分は図式が成り立つと勝手に考えている理由です。
それを踏まえての、ようやく霊界への話ですが・・・・・夢中になって時間が過ぎました。なんか、扉にも辿りつけませんでしたが(笑)続きはまた明日。おやすみなさい、、、、、、
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コメント:4
- チッチ 10-10-05 (火) 9:11
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うーん。そうなんや。なるほど。勉強になりまする。神様と繋がる道筋が良くわかります。私の頭は古くてつながっていても解らへんらしくて、娘によく怒られるものだから……。ここには知りたいことの答えがありそれがストンと理解できて有難いです。感謝。
- バジリスク 10-10-05 (火) 12:41
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こんにちは。
なるほど。ありがとうございました(^_^)/
1つ小さな謎が解けたような気がしました。 - 管理人 10-10-07 (木) 1:30
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チッチさん
あくまでも一つの”参考程度”で読んで下さいね。見方によっていろいろと変わります。が、最近はそれの弊害が多すぎる・・・・・・ちょっと心配になってきました、本当に。
バジリスクさん
良かった~そう言って頂けるとありがたいです。マジでコメント数みて、「あれ?好きな事書くのはいいけど・・・・もしかして需要が少なすぎる??」とひそかに心配してました(爆) - ちょりす 12-01-14 (土) 0:13
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村雲さん
はじめまして。
ずいぶん長いこと神様の怒りにおびえて過ごしていたので
安心いたしました。
ありがとうございました。
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