もしも村雲がエンパスだったら、どういう生き方をするのか？④

つづき。

ようやくタイトルに追いつきました！

「もしも村雲がエンパスだったら、どういう生き方をするのか？」

・・・・さて、どう生きましょう？(;´∀｀)

自分は（あくまでもネットで調べた結果。正式な医者に判断された訳ではない、、、）ＨＳＰやエンパス体質と呼ばれる体質の要素は部分的に濃い目でも、根本的には違うようなので、あくまでも参考にして下さいね。



〇 シンプルな目的をもつ

「楽しく生きる！」まず、これ大事(´ー｀)

心配になれば、恐怖を感じれば、我慢が続けば・・・余計にこの原点を忘れちゃうのが人間です。

そして、この原点。

「どうすれば楽しいのか」
「自分は何をすれば幸せをより感じるのか」

本来は何気ない時に感じる幸せなんですが、どういう生き方をするか根本的な話になりますが、自分がＨＳＰやエンパス体質であれば、この辺りはフワッとおさえておきたい所です。でないと、感じるものも感じない。

・・・いや、感じにくいが正解か。

この『楽しく』も本来はシンプルで実際には割とあやふやで。

自分の場合、②の記事の最初に書いた、簡単に思いついたものが根本にあります。

これを紙に書き出し、自問自答の中で増やしたり、減らしたり・・・・詳しく書いたり、簡潔にまとめたり。

そうする（紙に書く・熟考する）ことによって、脳みそに認識させたり、再確認ができます。

もっと言えば、「実はそうもなかった」「実はそうだった」なんて、もっと深い自分自身に会える。

お金と時間を掛けずに、ハイヤーセルフにあえる（笑）

自分はハイヤーセルフの力を、いかに現実社会に活かすか、、、は若い時に興味はあったんですが、一度見つけた時に「あれ？そんな意味がなかった・・・」と感じてそれからどうでも良くなりました(;´∀｀)

魂の中にいる表面意識では自覚できない「自分自身」。

見つけても（恐らくその当時のハイヤーセルフには実際、逢いましたが・・・）それが本物かと言われれば難しく（だって、自分の魂の成長と共にもっと深い次元の自分もいるはずですからね）必要以上に追っかけまわす行為は、

「タコが自分の足を食べてる行為」

に近いです。無くなるのは、足ではなく、時間とお金ですが。


そもそもハイヤーセルフは、魂の奥の奥に居る「自分自身」、紙と鉛筆と時間があれば誰だってどこでだって会えますよ(´ー｀)


まぁ、とにかく紙に書いて自分の本質。または本質的な欲求や姿を可視化して下さい・・・昔からブログに何度も何度も書いてるんですが、、、、、

「驚くほど、多くの人がやってない」(・_・;)

ホント不思議なんですよね～

簡単だから余計にやらないのか。やる本当の意味が分からず、とりあえずやって、とりあえず止めちゃうのか。。。これ位の労を避けて楽しく生きる・幸せになりたい！なんてはっきり言って難しいです。

こんなもん、一日の中で10分もあれば出来るし、一週間毎日、空いた時間でやれば累計７０分、かなり良いものが出来るのに・・・・・。


これは、ＨＳＰだからやる、エンパスだからやる。

ではなく、日々を幸せに過ごしたい方は蔭でやってる方は多いです。後はその質次第だと思います(´ー｀)

自分は２４歳の時から、時々ノートに綴ってやってますしそのノートは今でも取ってます。その時々、適当に書いてますがやっぱり年齢と共に内容が変わってきますので、ポイントは、

「常に適当に書く」

ですね（笑）

こんなの、、、、敢えて書きますが、一生懸命書く必要はございません。気が向いた時に、気が向いた分だけ。まだ書いたことない方は、長時間書くより、短い時間で回数を密度に重ねた方が良いものが仕上がります（その分、修正も効くので）

・・・書く度にバラバラのこと書いてても問題ないです。それもご愛嬌ですし、後から線で結べばある意味、より高性能な「自分は何を楽しんでいるんだろう」という問いの答えに近づくことになります。

そして歳を追うごとに内容も変わるし、自分の歴史帳になります。



〇 なるべく「楽しい！」と感じるものに触れる

同じ「触れる」にしても、『時間を掛ける』はなかなか難しいです。そして『時間』は長短ではなく、『質』だと思う。

仕事もあれば、副業もあって、家族との時間や子どもとの時間、またボーッとしている時間も必要ですし、その辺り、自分は無意識に「計画」を持っております。

例えば、

散歩がしたいなら、１人の散歩もありだし、家族を誘ってみる、のもあり。

熱帯魚と触れたい時、１人で買い物した方が捗るけど子どもとの時間も大切にしたい時期であれば、一緒に買い物に行く。

親が心配であれば、また親孝行をしたければ実家に１人で帰らず、親が本当に喜ぶ孫も一緒に連れて行く。


反対に、このブログを書いている今日は「休み」なんですが子どもにそれ言うと「迎えに来い」って全力でせがまれますので、「明日は休み」を極力、子どもの前では言わずに１人で過ごす時間を作る・・・などなど。


改めて読むと、これ「計画」ってよりも「計略」に近いですね(;´∀｀)　

・・・まぁ、これぐらいゆるくで良いんです。


〇 新しいことや、新しい考えを試す「勇気」を持つ。そして、「根拠」のある自信は持たない

ＨＳＰの方と接してて思うのは、経験・才能・欲は人並み以上にあっても、「自信」がある人が少なく感じました。

自分には、

「これには自信があります！」

と人様に口に出して言えることが幾つかあります。

・神様が誰よりも好き
・人が好き、自分が好き
・楽しい、嬉しいと感じることが好き
・この生きてる世界すべてが好き

口には出せるけど「根拠」はありません(´ー｀)　

根拠を考えたこともない。

根拠を考えれば、幾らでも書けそうですが考えれば考えるほど答えがなく、もともとあった自信もなくなっていく。

そもそも、「楽しい時間」が減りそうなので考えたことがございません。

でも、今書いてて一つ分かった事があります（笑）

村雲の、根拠の無い自信・・・これ全部、「連動」してますね。他人事の様で申し訳ないのですが(´ー｀)

この４０と数年あまり、アホみたいな話で恐縮ですが、その瞬間に多少ムカついた人がいても人に恨みを持ったことがない。他人に「この人、面倒臭い。。。」と感じても同じ時代の同級生、いつかお互いに平等にあの世に行く・・・・・と思えば、その人の人生や生き方も尊く感じ、慈しみを感じる。（もちろん、自分や家族の為に避ける人はいます）

神様が縁を結んでくれて人は繋がっていますし（縁をどう運ぶかはその人次第）、神様と縁を結ばせてくれた人・縁の育て方を教えてくれた人も大好きだし、「今、みえる・聞こえる・触れる・味わえる・かおる、すべての世界」は神様と、人と、自分が共同作業で作った世界だと感覚でとらえています。言葉にすれば単なる変人ですが (;´∀｀)


自信に根拠があれば、根拠が崩れれば自信も覆りますし、自信は「失敗と成功の経験値」から生まれるもの。

何でもやってみる「勇気」さえあれば、勝手に「自信」はついてきますし、ついた「自信」は勝手に『人生の推進力』に成り得ます。


実は今、ある団体の会計をやらせて頂いておりまして。億単位の金を1人で担当しております。

退職された前任の、会計歴３０年以上の方が数いる候補の中から直々に自分を指名してくれた・・・・とのこと。

正直、嬉しかったです。前任の方が、この組織で一番、尊敬できる方だったので。

ただ、会計の仕事が生涯で回ってくるとは夢にも思わなかったので、びっくりしすぎてトップから辞令貰った時に、

「この際、ここ辞めようかねぇ～」

ぐらいの勢いでしたもんね(;´∀｀)


「いや～自分、出来ないッス、マジで。１０万以上になったら数えられないし、億は0が何個あるか未だに知らないし・・・・ホント、申し訳ないのですが。。。」

それまでは新規開発に近い部署、、、これも勝手に自分が作った部なんですが（笑）これが楽しくて、楽しくてですね～

他人にこの楽しさを譲るなんて滅相もないっ！・・・本当に辞めたい日が続いた時、この「新規開発」で毎日がもったようなものでした。


「うん、正直わたしもなんで君を指名したか良く分からんのだけど（笑）会計に必要な ”絶対的な要素” を君だけ持ってたからかな～・・・」


おやおや、こんな所に自分のまだ見ぬ素質を見抜いちゃう能力をお持ちの方がいらっしゃいましたか。・・・やっぱりこの方は、自分が尊敬するだけあるなぁ～・・・・なんて内心、どこかで考えてましたが（笑）


「あ～・・・やっぱり自分って自分が思う以上に凄い人間だったんですかね？！（爆）・・・いや、冗談は抜きにして、その絶対的な要素って何ですか・・・・？」


「まずね、この業界が浅いから ”あまり詳しいことを知らない” ってこと。」

「・・・え？浅い？？詳しいことを知らない・・・？？マジで・・・そ、それだけですか・・・・。」


正直、がっかりでしたね（苦笑）

前任の方いわく、知っていれば知っている程、良いも悪いもいかようにコントロールできる（要するにお金をちょろまかせることが出来る）という理由。


「まぁ落ち込むなよ（笑）・・・実は、あんまり言いたくないが、もう一つオマケで言えば、君は嘘をつかない、、、いや、ついてもすぐバレる。君が誤魔化している時、適当にあいずち打っている時、調子が良い時、本気で話している時、これが凄く解りやすい（笑）・・・ただ、それだけだよ。

”自信”は持って欲しくない。のが本音かな～・・・・。会計がミスれば内々では処理できない。すべてがズレて取り返しがつかない事が多いからね。この仕事は、小慣れてきた３年目辺りからが勝負！そう思って務めて欲しい。」

「え。あ、はい。」

あれから１年経ちました。

正直言って、まだまだ失敗の毎日で前任の方に比べれば10分の１も出来てませんが、、、少しずつ、何となくですが出来てきた内容が「面白いっ！」って感じるようになってくるんですよね～・・・・不思議。。。

さっそく、前任者のアドバイスを忘れて得意の、”根拠のない自信” 持ち始めてますもんっ！（苦笑）


・・・・まぁ冗談は抜きにして。

結局、人って自分のことが一番、自分ではわからない。

人が自分をどう見ているのか、また自分が思っている自分も結構、あやふやです。

生きる為に、ぶれない為に何か一つは自信は必要！

でも、自信に根拠は不必要！



〇 動きまくって、「気質」と「欲求」を乗り越える

マズローの欲求５段階で言えば、「生理的欲求」の次に来る、『安全欲求』、、、特にＨＳＰの方は、ストレスや不安を感じやすく、言い換えれば、先天性・後天性関係なく、この『安全欲求』が満たされていない場合が多いです。

生まれつき、危機察知的な能力が高かったり、生まれて物心ついて自分の安全な居場所をつくるためにその能力を無自覚で磨いたり。

これは普段でも周りを見渡せば、パニック障害や不安神経症の方々も数多くいらっしゃいますよね(´ー｀)


海外に行った時に改めて日本の治安の良さを感じましたが実際、「安全」と言ってもいつ、いかなる時も、どこであっても、「１００％の安全」は存在しません。


「埋まらない安全」を追求するなら、追求しつつも「楽しい」と感じる時間を増やす。

・・・もしくは、、、、、

あまりお薦めはいたしませんが、『問題を増やしてそれに集中する時間』を増やす。

実際に、エンパスで最初に相談をして下さった方は、以前からエンパス体質だったのですが、安全欲求の次の欲『社会的欲求』が満たされた（解放された？）後に、エンパス体質が再び、あらわれた様です。


もう少し具体的に言えば、自身の子どもが関わる問題を解決中の時は、エンパスがあらわれなかった・・・・と。

この方は本当に「良いお母さん」で、母親としての責任感もあり、自分のことより子どもを心から愛しているんでしょうね(´ー｀)　

一生懸命されて、その間は自分の気質も忘れていたんでしょう。


そういえば昔、お子さんを目の前で亡くされた相談者で看護師をされている方が子どもを霊視してくれといらっしゃいまして。その方がおっしゃっていました。

「その時、一緒に死ねれば楽だったんでしょうねぇ。今でも思い出さない日はございませんが、思い出さないように死ぬ気で働いているので今もこうして生きています。」

って。

ただ自分にはこの生き方は到底無理なので、やはり楽しいと感じることを見つけて、そっちに全力で集中することを選びます。


〇 『中今』 の実行

具体的に言えば、「過去の後悔」・「未来の心配」は捨てること。

「中今とは」

この２つは今を生きる上での一番の障害であり、楽しく生きる上では足を引っ張るもの。

「楽しくいきたい！」と何故、思えるのかは良くも悪くも『過去』があったお蔭で、少し語弊はございますが生まれて今までが順風満帆、何ひとつ後悔がなければいつ死んでも良いって話です。

また「計画」はなぜ立てるかと言えば、未来の心配を減らす為。

その時、「今のところ、これがベストだっ！」的な計画と実行があれば、それ以上の心配は必要ございません(´ー｀)



〇 霊的なものとは、確実な一線を置く

これはぜひ気を付けて頂きたい事項です。

霊能者（特に人を視る方）は、相談者や視えない世界と時に「超共感」、、、じゃないな。「超共鳴」したり、相手に気遣って一緒に相手の頭を整理したりと、その性質上、

「ＨＳＰやエンパス体質」

に近いものを持っている方は同業者の中でも多いです。

だからと言って、

「ＨＳＰやエンパス体質」

の方々が霊能者に向いているか・・・は別の話であって、そこを理解した上でスピリチュアルを楽しんだり、霊能者という職業を目指したり、、、は自由だと考えております。

なので、もしも自分がエンパス気質になれば神様を大切にしながら（好きなんで！）霊能者を廃業して、その能力を活かし・・・・

・カウンセラー
・植物医か造園業
・ペットを扱う仕事
・ベビーシッターか保育士

に転職します！
（どれも声なき声を拾う才能が発揮できる）

「ペットを扱う仕事」に関して言えば、昔の相談者の中で『ペットのホテル』を広いマンションで行い仕事にされていた方がいらっしゃいまして。

この方は本当に

「犬の気持ちが解る」

ということで、ホテル自体もメチャクチャ人気があり、それで十二分に生計を立てていらっしゃいました(´ー｀)
懐かしいなぁ、、、今、何やってるんだろ・・・・・。


ざっとまとめてみましたが、これが今現在の村雲の見解です。何かの参考になれば幸いです。


最後に大切なことを書いておきますが。

ＨＳＰと診断された方も、エンパス体質と思われる方も、生まれつきの体質・または育つ環境で備わってきたもの、双方あります。

その個性を持たれた方は生きづらい為、我慢強く苦労も多く、きっと自分には想像もできない本人しか解らない苦労も多かったんじゃないかと推測しております。

ネットで調べている中で、特に「後天性」。

もともとの体質もあったのでしょうが、自分の居場所が見つからず、孤独と寂しさの中で無自覚のまま体得していった「生きる為のすべ」（特に幼年期に多い）と考えると、同じ親としても考えさせられる事も多いです。

昔の同級生の母親。

超が付くほど心配症で、「お前ん家のかーちゃん、ホント過保護やねぇ～」って皆でふざけ合ってたんですが、大人になって実はその同級生に亡くなった兄さんが居たことを知りました。


友人の子ども。

友人夫婦が子どもの前で大ゲンカした時、居合わせた自分が仲裁に入ったんですが・・・・その時、確か７歳の１人っ子の女の子でしたが近くでクスクス笑って「お前、何がおかしいとやっ！」ってさらに怒鳴られてました。

「なんかえらく大人びた子だなぁ～」なんて当時は不思議に思っていましたが、今考えると、おそらくその子は恐怖と悲しみが処理できず、訳もわからないまま自然とそうなっていたんじゃないか・・・・映画『ジョーカー』のアーサーがそうだったような「失笑恐怖症」だったんじゃないか・・・・そんな気がしてます。


これらの気質を持たれた方の近くには、その「居場所」を作れる理解者が必要でしょうね。

また、この気質を持たれた方はこの気質を「治そう」としないこと。限りある人生のなかで、どう上手に付き合っていくかが重要なポイントです。


好き勝手、先入観も含め書いてますが（自分が言えることは、最後の「〇 霊的なものとは、確実な一線を置く」だけですが・・・）何かのお役に立てて頂けると幸いです m(_ _)m

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