日本は本当に終わっちゃうのかな？

先日はひさびさに、事務所でシステム担当と中学からの悪友と三人で酒を飲む。俗にいう、”家飲み” ってやつ(´ー｀)　

システム担当はマジメに家にあったつまみとビールを購入してきてくれて。自分はケチって、ストックしておいた冷蔵庫のビールと、神棚の日本酒を少々失敬し、、、、、悪友にかぎっては自分の連絡不足で手ぶらだったり！いつも損をさせてしまうのは、マジメなシステム担当だけなのですよ(;´∀｀)

外いっても、外の料理は味つけ濃いし、なによりもお金がかかるしねぇ・・・・・外には外の、よいところがいっぱいあるけれども、システム担当と飲む時はどんな県でも、どんな場所でも同じ雰囲気だから、家がいちばん落ち着く。安心して飲める。

おやじが3人集まって、ガヤガヤとどうでも良い話のオンパレード。

ベッキーがぁ・・・清原がぁ・・・新しい健康法がぁ・・・○○○さんが全身タイツで空港の到着ロビーから出てきた時にはビックリしたわぁ・・・ついに白髪が下の毛にもぉ・・・40代の結婚観と家庭について・・・霊界がどうのこうのぉ・・・最近、なんに感動した？・・・マスコミ、あれはイカンよねぇ～・・・来月、ベルギーに行こうと思ってるんだけどぉ・・・腰痛を治す生活方法がぁ・・・これからの日本について・・・・・・・。

『放射能』『地震』『少子化』『税金』 意見はバラバラだけど、面白かったのはやっぱり、「これからの日本について」 ・・・・・・かな？



「日本はもうダメだよ・・・・・」

「っつーか、福岡県の税金、高すぎ！」

「あ～結婚したい～もしくは子どもが欲しい・・・・・」

「オレも、少子化ストップのため、3人は子ども欲しいかな～」

「2040年からは年間で約164万人が死ぬらしい。今の鹿児島県の人口が約170万人だから、一年間に鹿児島の人口そのものがこの国から消えるんだよ。エライことになるよ、これは。」

「持ち家、買わない方がよくない？」

「いやいや、家もった方が今から20年ぐらいはいいでしょ。」

「ネット大学？の修学旅行も、ネットの仮想現実の中でやるらしいよ、、、、」

「もう老後は、しっかり金稼いで東南アジアで生活かなぁ～」

「残念です、もうその ”悠々自適生活” も物価も上がってきてるし昔のようにはいかないらしいよ。ハワイも物価、高いしね～」

・・・・永遠と中身のない話のオンパレード(-_-) でも、そこそこ真剣には生きているつもりの、これが終戦ごろでいえば「初老」に入った者たちです。・・・残念。


みなさんもご存じのように日本の人口は減りつづけております。

極端な核家族化、離婚率などで世帯数はかろうじて持っているものの、2040年からは世帯数も減っていくそうです、、、、、

「人口が減る」⇒「生産力の低下」⇒「日本の国際的地位の低下」

これはもう、ほぼ計算上はでている結果に近いもの。昔でいう、「経済大国にっぽん」 や 「先進国」 と呼ばれていた姿は、あと数十年もすれば教科書では幕末のちょんまげ同様に扱われるはずです・・・・・・昔の日本は、こんなに他の国にあこがれを持たれる国だった・・・・・的な (:_;)　

そろそろ、自分たちの親・祖父・曾祖父が苦労して築いてくれた”財産”が底をつきはじめた時代・・・・・・というだけの話。


「夢は海外移住」

「泥舟に一緒に沈みたくない」

「国の先より、自分の家が大事！」


どれも間違ってないし、否定も肯定もありません。

が、自分はそんなに悲観していない、、、、、というより、今がもらった恩恵に対する、恩返しの時がはじまるんじゃないかと、余計に尻の穴に力がはいります。内なる力がみなぎっております・・・・・トイレ以外では外には出さないけどね(-_-)


神様はおっしゃいました。

「わしらは自然の中におる、自然そのものとも言うてもよかろう。触れぬ、聞こえぬ、視えぬ、しかし近くにはおる。愛や情、勇気や信念というてもよかろうしの。」

ご先祖様の供養にかんして師には、こう教えられました。

「最高の先祖供養とは、一歩でも今までの先祖より努力して進化すること」
「自分が一番最初の先祖となってやろうという気概を忘れるな」
「1時間、祈る時間があるのならば15分祈ってあとの45分は人間的な努力をしなさい」


神様はね、頭のよい方たちばかりなので、「ある程度」の未来なら予測できるはずです。

ここ15～20年は、『視えない世界』 、現代語で 「スピリチュアル・スピリチュアリズム」 の方から歩み寄ってきた感があります。今まで聞こえなかった人が聞こえない声を聴き、視えなかった人がドンドンと視えるようになってきた。



なぜか？これはあくまでも自分の見解ですが。

自分も若かりしころ、何度も勘違いしたのですが・・・・

「能力開花」 の言葉はまちがってはいないのでしょうが、決してあなたが今までの人間の域をとっぴょうしもなく超えて進化したわけでもなく、あなただけが一生懸命に生きて、神様からみてカワイイからでもなんでもない。純粋だから、特別に守ってやりたい♪・・・・とも少し違う(-_-)

みんな、いくつになってもどこかが、たった一瞬でも 『純粋』 だし、一生懸命なのは皆、どこかで一生懸命生きている。それが人のためだろうが自分のためだろうが最終的にはイコールでむすばれれば、それで良いと思いますしね。

「何を念頭にいれて日々、生きているのか。」「手段が目的になってやしないか。」

これが大事であって。


ほんとうにこの国を想い、これから先のために思いを馳せている神々様はきっと、

「今からの時代に備えた国づくり、人づくりを。」

・・・がキャッチフレーズだと、勝手に自分はそう考えております。

キャッチフレーズというより、古来からの神様のお役目なのかな？なんか言葉にすると、安っぽい政治家のうたい文句のようになってしまいますが！ (; ･`д･´)


事実は事実として受けとめる。

日本の国力は、今から先の未来・・・・といっても、もうすぐそこから退化していく。これも、もっとエライ神様がつくった理、『栄枯盛衰』 から逃れられるものなんて存在しないと考えます。逢えばいつか別れる。生まれれば、いつかは老いて死ぬ。人の一生なんて、大きくくくればたったそれだけです。

このシンプルな宇宙の真理のなかで、自分たちは何を生み出すのか？なにを繁らせ、なにを継いでいくのか？


目には視えない世界の方々は、形はちがってもその雛形をつくって丸々、人間社会に投げ入れた、、、、ここ15～20年を費やして。

伊勢の神宮、過去最高の参拝者。神宮の遷宮と出雲の大社の遷宮をかさねあわせ、皇族と宮司を結び、スピリチュアルというさまざまな声や姿を身近な人たちまであらわしながら。

・・・・それほど急を要して、切迫しているのかもしれませんね。


一度、投げ込まれた雛形は必要以上に神様は介入できないシステムだと考えております。

個人的な理由をいくつか述べれば、

・神様は向上心が好き
・日本神話の神々様は万能ではない
・神道は一神教ではなく、多神教
・宇宙の神様（天霊様）と日本の神様（神霊様）は、存在も役目も立場もすべて違う
（霊能者が思う神様とは ① （宇宙の神様・神祭について））

なによりも、おそらく「人間」を信じてくれているからかな？遠い遠い、ご先祖様みたいな方々ですので、ここは神界ではなく霊界、その一部の人間界です。人間界は人間が造っていくしかない (´ー｀)　いろんな界がバランスよく成り立って、はじめて存在できるものだと思います。

今までの経験上からいろいろ考えてしまいますが、これが今のところの自分の見解です。

ネットが流行っているのも、「テクノロジーの進化」といえばそれまでですが、自分は宗教家なので、なんかこう・・・・・「いつまでもマスコミに踊らされるな。知りたいのなら、調べる手段を与えてやろう」・・・・・・的な。
（いや、正しいジャーナリズムをお持ちのマスコミの皆さまには大変申し訳ないのですが（汗）それはそれで心から感謝しております、、、、、）

世の中、偶然に理由をつけて無理に必然にする方向性には反対派なのですが、最後に今の自分たちの都合で理由がつかない場合は、「神様」を持ち出す以外、ありませんしね。なんで「人間が生まれたの？」といわれれば、やっぱり日本民族であれば、「神様が人を生んだんだよ～」で正解だと思います。


現状を知っても、あわてふためいてキャーキャー申しません。

もう自分は、責任としてはいろんなことを今からも死ぬまで、死んだ後もまっとうしていきますが個人としてはある程度、食べたかったものは食べ、行きたかったところは日本で結構、仕事をかねて行けましたしね。着たいものは着れ、40代にしては今のところそこそこ満足かな。

それよりか、リアルな今の現状を知らないと次に備えられない(^^)

小さきながらも、今までの、そしてこれからの自分の得た知識や経験、、、、限りなく、自分なりに精いっぱい求めてきた幸せや自分なりの真実。その方法や考え方。を次の世代に残していきたい。

微力ながら縁のあった方々、みんなにエールを送ります。


三人で久々に飲めて、自分は幸せでした。

なによりも独身時代を思い出し、今は小さな事務所ですがむかし住んでた家の雰囲気まで思い出せた（笑）システム担当とも、「忘れられないねぇ～」「だって、それだけ一生懸命、肉体労働したもんね（床貼り・漆喰塗り）」 なんて笑いあっておりましたが、たった一つだけ、違うこと。それは ”歳月” というものです。

でも、そこには失ったものと同じく、得たものもあります。

日々をふざけながら、さぼりながら、それでも汗をかいて生き、自分以外の家族（他の人）を慈しみ、慈しまれる生活のなか。先への不安がないといえば嘘になるけれども、こうして酒を時々酌み交わし、想い出話に浸ったり、まだまだ将来のことを語ったり。望んでも、望まなくても、年相応に社会人としての役割を楽しんだり、重荷に感じたり。誰かのせいにしてみたり、自分をかえりみたり。

また自分は少し特殊な、「霊能者」として生活する中で、

「肉体がなくなってもある程度、続いている」

ということを知っております。もちろん知識として、そして少しばかり皆と違う経験として。だから、死は生と同じ価値をもち、いずれ行く道ですが魂の世界を語るには生がある間は、プライベートではちょっと避けていく傾向ですが（今は今に集中することが大切なのです(^^)）、それは視えない世界を避けているのとは少し違います・・・・・・むしろ、若干、近いから余計に現世にこだわっている（笑）一日中、神様とおしゃべりしたり、念仏を唱えるのは死ぬ一歩手前ぐらいでちょうど良い・・・・・感覚かな。


正直いえば、今を一生懸命生きれば、いくら魂の世界があると知っていても余計に離れるのが辛くなる時があります。愛すれば愛するほど、手放すのが惜しくなる。

でもそれでいいんだと思います。これも宇宙の理なのでしょう。

一生懸命この世で笑って、見送る時は一生懸命泣いて、、、、そして、いざ自分があの世に行く時はアッという間でしょう（笑） 寝ながらあの世にいくのは嫌だなぁ～整理したいものもたくさんあるし、今からまだまだ増えるでしょうしね。


未だに、「師匠が皆さんに送った手紙」 の感想をリアルに直接、うかがえるのですが自分は少し、恩師の考えとは違います。

『考えが違う』 というより、なによりその場所の千分の一も到達していないし経験もしていない。まだまだ頭と体が動くうちは試したいこともたくさんありますし、そのためにはまずは教えていただいたことをしっかり実践しながら、その中でまた新しい自分の考えや経験を構築してけたらなぁ～と。まだ初老なんですから、初老。決して老人ではございません (^^)

だから自分は、縁あってこのブログを読んでくださっている皆さんにエールを送ります。

一生懸命生き、必死で自分とご家族の将来を考えながら、心の片隅では日本のこと。次の時代のことを忘れない人たち・・・・同じ時代の同級生、そして志をともにできる人たちへ、エールを送り続けます。

そうやって物事は継承され、常に新しいものが上書きされていく。

自分を守り、誰かを守る。役割を果たし、役割に意味づけをしていく。

40代をそうして過ぎれば、50代になってようやく人にさまざまな角度から物事を教えられる、弟子をつくる。60代になれば、ただ存在しているだけで人に教えられる。存在しているだけでなにかを残せる。70代から先は・・・・・・・

・・・・70代から先は、まぁおまけです（笑）・・・・・あってもなくても、いいや。

もしも残されているのならば、反省しながら、後悔しながら（後悔ばかりかも知れないけれども！（爆））自分の通った道を振りかえりたい。残してきたもの（継いできた人や物事）の状況を眺めながら、おだやかに自然と同化しながら自分を本気で振り返る。そして、心のなかで、いろいろなことを想いながら祈る。


・・・・うん、なかなか良い人生だと思いませんか？これが本物のスピリチュアリズムライフかも知れないなぁ～・・・・・自分はそう思います。まぁ、理想なんですけど(´ー｀)

・・・・・いや、まてよ。どうせ70代がおまけならば、むしろ厚かましく開き直って、心だけは20代や30代にもどっても・・・・・・・・・

でも、結構、『欲だけ』 なら時代に逆行して戻している方も多いかも？

う～ん、これは果たして、未来の日本のためになる生き方なのだろうかしら・・・・・。


いろんな人がいて、いろんな生き方があって良いと思います。やっぱり、八百万の神様が息づく国に生まれてよかった。

『常識的な行動の積み重ねのなかでしか光らない、ある種の非常識な考えが ”未来” への希望やヒント』

これを身をもって教えてくれたのは、ぜんぜん可愛気のない中学生のラガーマンたちです(;´∀｀)

日本は終わらないと思ってます。いや、終わらせませんよ、このままでは(^^)

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