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恩師からの手紙(村雲へ)

これも皆に読んでいただきたい、大切な手紙と感じたので自分宛の手紙ですが師に許可をもらいましたので掲載させていただきますね。


○○(本名)へ。

手紙の公開、無理いってすみません。ある人が今夜、その部分(「師匠からの手紙(ブログを読んでくださっている皆さまへ」 「ターニングポイント(人生が変わる時)①」)だけの記事を読ませてみせてもらいました。現在は真剣に考えてくれ、悩んでいる最中だとおもいます。

参考になるかどうか私の話をきいてください。





わたしは昭和十八年一月、戦争敗戦のさなかに生まれました。記憶にあるのは、高校三年生の時、生まれてはじめてコーヒーなるものを飲みました。なにかヤ二臭くて吐き気がしました。

覚えがあるのは麦飯、イモのはいった飯、雑炊、イワシ、野菜、大根づけや高菜の漬物、村内どこもいっしょでしたので苦痛も感じませんでした。

シャツ一枚を親に買ってもらって学生服で大阪にいき、先も不安でなにもわからんまま就職しました。

すぐにクレーンの免許やトラックの免許は怖いもの知らずで身につけましたが、クレーンは天井からワイヤーが切れて下の人が骨折ですみましたが、トラックは端っこに停めた時、操縦ミスで壁を半分壊し若かったせいかさほど怒られずにすみましたがいつか絶対、人を殺すことになると仕事をやめ、幸い郵便局の試験に受かりまして、これもはじめての福岡にきて一生しがみつきました。

なんの娯楽もなく、玉一個づついれれば遊べるパチンコ。夜は若者同士で集まって十円の天ぷらをおかずにして飯を炊き、安い酒をしいれた青春時代でした。

やがて結婚しましたが、テレビもクーラーも背広もなく、2年ローンぐらいで一つひとつを据えたときの嬉しさは今でもおぼえています。

いつの間にか少し世がよくなり、子どもができました。先ばしってオモチャを次々と与え、自転車を買ってやり、塾にも3つやり、大学にいってくださいと頭をさげました。これは卒業して結婚しましたが、世のならいか離婚して孫は嫁がつれていきました。

そのころ、父母が倒れ認知もはじまり故郷に帰り6年。シロアリで住めぬ家の修理と1人3万の年金の父母を抱え、病院代生活費葬儀代、年ごとの仏事に永代供養費で退職金1円も自分で使えませんでした。

福岡の借家で家賃だけ払いつづけていた二重生活でしたが、両親を見送って福岡に戻ってきても地震がきて、若いときから生まれ育って道にも慣れていたので中古のマンションを買い、知ってるとおり今もそこに住んでいます。

しかし、世の中はオレオレ詐欺から少年少女と罪のない人々への殺人事件、なんと悲しいことばかりです。

その上、病人の私にとって医療制度は次々とかわりよくわからず、厚生労働省が入院日数を14日にするように追いたて、治療の見込みのない人間は紹介状を書いてやるからあとは自分で捜してくださいとなりますし、介護費はあがり、年金はさがり、未来の子どもたちが生まれても今度は保育園まで順番待ちの時代。どれもテレビでの話なので、どこまでほんとうかはわかりませんが本当に怒りを感じます。

しかし片方に目をむけると、十代二十代の人々がスケートの羽生選手や浅田選手、体操やテニス、あらゆるスポーツで若者が世界一とかそれに準ずる成績の方々が多くでてきております。若い芸能人もこれだけ粒がそろった人々が活躍しているのは初めてのことだと思います。テレビでみている中、これで日本は再生すると思いました。本気です。

敗戦、貧乏、バブル。それが終わったころようやく若い魂の目覚めはじまり、この日本がふたたび目覚めてきた証拠です。体調、具合が悪くてもそんな時はテレビから目が離せずかじりついてみてます。

米や野菜、魚や肉、その他のすべてのあらゆるものがなければ人は生きていけません。郵便の配達、看板屋、左官屋、タクシーの運転手、ゴミの収集、マスコミが全国で発信しているものだけではなく、みんな蔭ではがんばって生きています。そこに目を向けてくれれば、この日本の再生はもっと本気でもっと早く成長します。

名のわからない一本の草木でさえ、誰に教わらずとも必死で生きようとします。

生きる中でどんな障害があっても、ただひたすら辛抱強く文句もいわず、いつかは花をさかせてくれる春がくるとそう信じて待つ。人間も自然の一部です。

○○(本名)はすべて自分から本気で飛び込むこと。飛び込んでも、井戸であれば底まで掘り下げること。若さがあるゆえ、そこまで考えが足りません。最後まで残ってくれた俺の弟子です。もうこうなっては何もできませんが、○○なら自分のやり方で日本再生の手伝いが必ずできます。そのために神様は筆をにぎらせているのです。

神仏、ほおっておけばただの紙切れと同じです。しかし、人が心にいれて動き、それに協力してくれる人が集まると、それぞれの人の真の神性がめざめ人間の八百万の力をだします。本当に不思議な世界です。

お蔭さまで少しは気分がよくなりました。ただ良いも悪いも、命をかけて飛び込むこと。もっと深くまで掘り下げること。己が悪者になりたくないという思いを捨てること。

もう立ち上がりなさい、人生は一度です。



以上です。

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コメント:19

日次月次 15-12-22 (火) 12:04

必死で取り組む。底まで掘り下げる。悪者になることも厭わない。

自分はなんて中途半端なんだろう。
海で浮き輪につかまって浮かんでるだけみたいな気がします。
いや、海にすら行ってないかもしれない。

私も頑張ります。

新緑 15-12-22 (火) 14:47

お師匠様が村雲さんを愛しく思う気持ちが溢れ出ているお手紙ですね。

屁理屈をならべて、立ち上がる為の「キッカケ」ばかり探していました。1度しかない人生、今 動き出さないと 勿体無い事なんですよね。10年後があると思っているから先の心配ばかりして 「今」をおろそかにしてるんですよね。なんて時のむだ遣いしてるんだろ、自分。
よーしっ!もう、明日からとは言わずに今から立ち上がります!まずは、思春期の娘を笑顔で出迎えるぞ!!小さな事からコツコツと~~!

あずき 15-12-22 (火) 16:50

貴重なメッセージをありがとうございます。お陰さまで目の前が開けた様な清々しい気分でいます。

今までの、それぞれの投げ掛けられた言葉のプロットが、一本の線で繋がった気がします。

神仏は放って置けばただの紙切れで・・・このくだりはつい最近、「本当にそうだな」と、実感したばかりです。

「己が悪者になりたくないという思いを捨てること」

なかなか、難しいことではありますが・・・一切の見返りを求めない、本物の「愛」に対する考え方に近いなぁ、と、感じました。

大いに参考とさせていただきます。

千恵 15-12-22 (火) 17:25

お師匠様、カッコいいです( ^ω^ )♡
お師匠様のお言葉1句1句に胸がドキドキ高鳴ります、、。
お師匠様に恋しちゃいました(うふっ)

村雲さんの周囲にはひと声かければ「エイエイ、Oh~!」
って、たくさんの精鋭陣がいるってことですよね。

村雲さんの本気の掛け声さえあれば、
世界平和も夢でなくなるでしょうね(^ω^)v
ただ、そのタイミングを計らなくては…。

邪悪な存在は天使のふりをして近づいてきます。
我々は、神の目を持つお師匠様と村雲さんのことを、
心から応援、援護いたします。

人間の姿を借りたエイリアンが世界を戦争だらけにしました。
そのエイリアンは肩書だけは立派(各国の代表だったりね…)
だから、下手に動けばこちらが不利なのですよ(´-ω-`)

でも、「本気】を見逃さない神様はお力をお貸しくださいます。
お師匠様のキラキラパワーは健在です♡♡

花凛 15-12-22 (火) 20:18

ターニングポイントである今、何を考えどう生きるのか。良いお師匠と会えた事とても羨ましく思います。私の人生家族以外でここまで思い考え導きを頂ける方に出会える事が出来るのでしょうか。今一度、自分を見つめ直し、世の中を知ることからはじめます。師匠の人生は一般的であり、特殊な人生だと思います。私も他人から見れば一般的でありある意味特殊な人生なのかもしれません。どんな人生出会っても、大切に生きたいと思います。村雲さんも本当はどうしたいのか答えが出ていて、どうすれば良いのかを考えているのかもしれませんね。師匠がそっと、背中を押している様な感じがします。御師匠様。師匠が愛してやまない村雲さんは大丈夫です。安心されて下さい。そして年末年始は気温がぐっと下がります。どうぞお身体ご自愛くださいませ。

エリ 15-12-22 (火) 22:51

情けないです。今の自分が…。
師匠様の手紙を読み、自分とはなんと幸せなのか。
そう感じてなりません。

村雲先生は、師匠様に、とても愛されてますね。
とても深い愛情だと感じております。

私は、村雲先生を信じております。
それに、私に転機を与えてくださいました。

師匠様の手紙で胸を打たれ。
村雲先生から自分自身の考えと転機を与えてくださりました。


手紙を読んでいると、胸が熱くなり
今の自分が、どれだけ幸せなのか。
そして。どれだけ弱い人間なのか。
気付かせてくださいます。

思わずコメントしてしまいました。

グンマーの住人 15-12-23 (水) 10:41

甘やかして育てる事と
愛情を持って育てる事は違います。

村雲氏の御師匠は正に愛情を持って氏を育てていらっしゃいますね。
厳しいことでもその人の為を思って言うこと、大切ですね。

甘やかしはその人の心の成長を止めます。
「ありのままで~」が流行っていましたが、
そこに甘んじているとろくな人間になりません。

愛情をもって弟子を育てている御師匠のお手紙、拝見させて頂き
ありがとうございました。

ナギサ 15-12-23 (水) 11:25

お節介だと思うけど、この手紙の方は村雲さんに宛てられたものなんだから、村雲さんが大事にするべきだと思う。
前回は一人の霊能力者としての手紙だったけど、今度は一人の師匠としての手紙だと思う。
もっと言うと二つの手紙ともこれを通して村雲さんに伝えたいことがある。
手紙をもらった→みんなに見てもらう→みんなに考えてもらう、は自分で考える責任をみんなの方へ分散させてしまう気がする。
コメントを読んだらそれだけで自分も答えを出した気になってしまうかもしれない。
この手紙はあなたに宛てられている、その言葉の重みも全てあなたに読ませるためのもの。

ちゅみ 15-12-23 (水) 11:43

私の両親は昭和一桁産まれです。
幼少期、青年期、思春期の頃の話しをよく話してくれました。あの頃は村雲さんの御師匠様がおっしゃる様にみんな平等に物の無い時代だったという事で、知恵を絞り、力を合わせて前だけを見ていた時代だったと。
今は物に溢れ、インターネットを使えば世界中の物が手に入る。乗り物は速さを競い、身体を休める時間を削る。心の豊かさは?今よりあったのかしら?生きる為に、生活をより良くする為に、頑張ってる人が多かったのは確かだと思います。
村雲さんの御師匠様がおっしゃられている「己が悪者になりたくないという思いを捨てること。」は、とても耳が痛いです。そして、御師匠様が手紙の最後に村雲さんに伝えられた「もう立ち上がりなさい」とは、どういう事を指しておられるのでしょうか・・
話しは変わりますが、先日「村雲村」で煌瀧さんに一宮神社、神籬の事を教えていただいて早速一宮神社をお訪ねしました。その時の事を私がしているアバターダイアリーに記事にして写真をアップした所、たまたま「イチオシ」に選ばれてフレンドさんでは無い方々が訪問して下さいました。その中で高校生位の方何人かが「産土様」に興味を持って下さったので、私のすくなぁ〜い知識を絞り出して、間違えてはいけないので村雲さんのブログでもう一度確認し説明させていただいたら、その後ご自分の「産土様」を探してみると伝えて下さいました・・(*^^*)すごく嬉しかったです(^^)私も「産土様」を知ったのは今年なんですけど(^_^;)私でも伝えられる事があったんだぁ〜って(≧∇≦)
今というこの時に少しでも神様に近づかせていただけた・・それは、この村雲さんのブログに出会ったからです。
村雲さんに本当に感謝です。
そして村雲さんの御師匠様に感謝申し上げます。

キミシマ 15-12-23 (水) 12:27

村雲さん、お師匠様のお手紙ありがとうございます。

私などが何も言える事はありませんが、ただ、ただ、深く、心にしみて、刻ませていただきました。

1度の人生、ひたすら深く、深く、ありがたく味あわせていただきます。

私も21年来土に埋まって、育んで来た根の花を咲かせたいと思います。

お師匠様のお手紙に、水と暖かい陽の光を頂きました。

ただ、ただ、ありがとうございます。

kabosu 15-12-23 (水) 12:30

お手紙を読ませていただき、有難うございました。
私も頑張ります。

美禰子 15-12-23 (水) 13:50

先日のお師匠さまのメッセージから何度も読み返しましたが、うまく自分の中で消化できずにいます。
お馬鹿な私に難しいことは出来ないので、まずは利己的な考えを改め利他の心で日々生活出来たらな、と思いました。
そしてまたお師匠さまの言葉、村雲さんの言葉を読み返してみたいと思います。

えまそん 15-12-23 (水) 14:35

その時代その人なりに、みな人生は波乱万丈です。

村雲さんや師匠さまのように、特別なことができる人の祈り。
私のようなただの人の祈り。
神様からみたら一億の中の同じひとつの祈りではないのでしょうか。

神仏は、たとえ放っておかれても、どうしようもない人間や地球のために、手を尽くしてくださっていると思います。
もちろん一人ひとりが心掛けることができるならば、それは大きな力になるとも思っています。

お師匠さまが、命をかけて書かれたお手紙なので、真剣にコメントさせて頂きました。
ここで右向け右、をしなければならないのなら、ただのサークル活動です。
その傾向が見受けられるので、やや危惧を感じます。

今後、より多くの人が「神様ってやっぱりいるんだ!」と実感できるよう、
活躍の場を広げていかれることを期待します。

15-12-23 (水) 20:41

大切なお手紙を公開してくださって、ありがとうございます。
何だか胸が熱くなって、少し泣けてしまいました。

村雲さんのブログには、いつも様々な気づきのきっかけを頂き、感謝しております。
ご決断の際には、心して拝読致します。

日本再生。
壮大なテーマではありますが、私自身も神々様を想いながら地道に一日一日を重ねることで、その草の根として頑張っていきたいと強く思いました。

お師匠様、少しご気分が良くなられたとのことで、本当に良かったです。
毎日を穏やかに過ごされますようお祈りしております。

ななは 15-12-23 (水) 21:22

村雲さん
文書きと神様の関係とても興味を持って拝見してました
お師匠さんも本当に長く人と神々を繋いで来られた素敵な方なんでしょう。
私今回相談があります
神々との関わり方。
私の後ろに神々や守護皆さん居ますよね
私のお友達 家にいわゆる座敷わらしの子がいて仲良しになったのです その時文の真似事して神々や後ろのお使いさんも手伝って手紙やりとりして文が手元にあって処分に悩んでます
(人に見られたら困るし)お使いさんは私の背後です
優しい人 厳しい人 おじいちゃんの神々。私のやった事かなり危険だったって神々から叱られました
文書きの処分も考えてます
他人や悪さする神の目に留まらない処分方法無いでしょうか?
私とお使いさん仲良し。
私霊感なんですが神々から守ってもらい命懸けで命拾いした出来事がありました。
霊感云いましたが感覚だけは突き抜けて鋭い「ななは」です
文書き一度で成功しました。
よろしくお願いします

世界の治虫 15-12-24 (木) 1:42

心に響きました。

希映 15-12-24 (木) 1:45

お疲れ様です。

最近の課題です。ずっと課題で30も過ぎてしまって困っていることなんですが、物事に距離を取ってしまう自分がいることです。

何に取り組むか、どのように取り組むかを考えてしまい、行動と思考が目的に対して最大最速で取り組めないということなんです。
それでも懸命なつもりなんですけどね。
もがいているつもりで中途。
半端ですけど全力。
心地好くてぬるま湯。

どうしたら良いかよくわからないので、今日も足掻きながら暇潰しです。

でも、ヒントは知ってるんです。母や祖母ですがどんなことに対してもよそ見をしないで行うことです。目の前の物事を人の生活の範疇の中で一つ一つ終わらせて、毎日を続けて繋げていくことです。

自嘲気味な言葉で恥ずかしく、赤裸々な悩みですが、正直なところです。
もっと命を使って生きたいものです。
真剣でない訳では無いですし、懸命でない訳ではありませんが前のめりに1日を終わらせて行きたいものです。

お目汚しをしてしまい申し訳無いです。
ただ、一連の記事にて思ったところを書いた次第です。
恥ずかしいので参考になればなどと大それたことは考えられないですけど、伝えさせてください。

それでも頑張ります。村雲さんも頑張って下さいね!

管理人 15-12-24 (木) 11:45

ナギサさん
そう評価されてしまうのは仕方ないかも知れない・・・。でもみんなに責任を分散したところで自分の将来に意味はないし、そのレベルの話ではないと自分は考えてます。ご安心を、自分はもう腹を決めてますよ。だから公開した・・・・それは確かに自分のためかも知れない。

えまそんさん
「もちろん一人ひとりが心掛けることができるならば、それは大きな力になるとも思っています。」、、、その通りだと思います。ただ、それだけの話。「右向け右」は、えまそんさんだけの中での話かな、、、、、。真剣に書いてくださったことには心から感謝いたします。

ななはさん
申し訳ない、それはあなたを叱ってくれる神様に直接、お尋ねください。

おき 15-12-26 (土) 17:38

久々に来ました。
ターニングポイント。
今より一段上に上らないといけないんですよね、きっと。我が師との真剣な対峙は、そういうものなんだろうと思いました。数多の小説で書かれるし。
想像でなく経験から言えば(この状況で思いやりのない言い方しか思い付かないのですが)癌でよかったのではないかと思います。
心筋梗塞や事故でいってしまったならば、きちんと向き合う機会はないままです。治療で生かされる本人は辛いところですが、そうやってでも、この機会を与えてもらえたんだと思います。応援しています。

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