師匠のあの手紙のあとから、なんか不思議な感覚です。
人生そのものは、決して調子悪くはないのですが・・・・・なんと言葉にして表現してよいのか、「今、もう一度目覚めなければいけない!」 と思う反面、「過去の自分にすがっていたい、安心感が欲しい・・・・」 という心もちといえばいいのか、、、、、、
そんな中、昨夜はまた師匠に呼びだされまして、『最後の頼みだ。そろそろ”本気”で人生を歩みなさい。』 とひとこと・・・・・
昨夜はいろいろ考えました。
師匠とは24歳からの付き合いです。今現在、男の子をひとり授かり振り返って考えた時に、24歳の自分が師匠と出会った時、その頃師匠からきいた話を何分の一か、走馬燈のようにぼんやりとですが思い出しました。
なぜかぼんやりと思い出した話、主な話は3つ。
1つは師匠が21歳のころ、下宿先で寝ていたら突然、「氷の銀の光」(師匠はたしか、そう表現していました) が天井からふってきて、朝まで動けず寒さと恐怖の中で夜明けまで過ごしたという話。
2つめは、師匠が26歳のころ、大酒飲んでよっぱらい、そのまま寝てしまった瞬間に目の前のすべてのものが総天然色(?)の世界にかわり、そこから毎日の3年間は毎晩、地獄の世界を見学してきたこと。
夜がくるのが恐ろしく、そこからありとあらゆる全国の宗教とよばれるものや神職・僧侶さんにどんな種類のお祓いをうけてもなにひとつ変化も効果もなかったという話。
3つめは、師匠が30歳ぐらいの時にホームレスのようなボロボロの服をきたジイサンが話かけられてきたこと。(のちの師匠の守神様なのですが、すみません師匠の表現をそのままお借りします・・・・・) この時は、師匠ももうこんな現象は慣れっこだったらしく、
「なにか用ですか?」
と尋ねたところ、
「昔は神世と人世の世界、立派な ”橋” がかかっていたが、今は橋げたが崩れボロボロだから大工の手助けをしてくれないか」
と言われたらしく、
「どうせ嫁もおらず、郵便局の暇人ですから手助けはかまいませんが、たとえそれで立派な橋がかかっても私はその ”橋” のふもとの土手で煙草でもふかして渡りませんが、それで良ければ。」
そうお答えになったそうです(汗)
ところが最後に、
「神がこの世を清算しようと決定したら、何億の人間が涙して土下座して許しをこうても、この地球は水で終わらせるが神の掟。そうならんように頑張ってくれよ。」
と、そのまま、姿を消されました。
それからの30数年あまりは何が起こってなにを行動したのか、未だに思い出せない・・・・・・・と。
つづく。
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コメント:4
- 千恵 15-12-16 (水) 2:56
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(@_@;)壮絶なご体験ですね…。
お師匠様って、まだ60代でしょうか?
お若いですよぉ~お嫁さん候補沢山いたでしょう?
うぅん(´へωへ`*)これからでもまったく遅くないですよ♡
病魔なんかに負けないで、お嫁さん呼んでください! - みこ 15-12-16 (水) 8:04
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壁を幾つも乗り越えて今は楽な状態ですが、本気で人生を歩みなさいの言葉が胸にささります
管理人さん、お先に〜って言ってみたい(笑) - 管理人 15-12-21 (月) 13:14
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千恵さん
師はすぐその後、結婚してお子さん二人ですよ~!
みこさん
「地に足をつけて生きる」の言葉通り、『歩く』とはとても人生にかかわることなんです、、、、この重要さにみこさんが気づければもっといろいろ凄いんですけどね。日本に貢献できますよ。 - 千恵 15-12-21 (月) 18:59
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(*^_^*)お師匠さま、、完璧な人生!あっぱれ~♡