夫婦・家庭仲がうまくいきません・・・

夫婦・家庭仲がうまくいきません・・・・・自分は夫婦や家庭、結婚に「苦労や忍耐や努力は必要ない」という持論をもってます。全国にいらっしゃる諸先輩方には「なにをバカなことを・・・」「また綺麗ごとを・・・」と苦笑いされそうですが（笑）自分的には本気だし、誠心誠意 神様に誓ってもいえます。結婚してすぐにお嫁様にも「自分は結婚生活において苦労や忍耐、努力をしませんからあなたもそうして下さい」と伝えてあります。

これはよく相談者の方や勉強会の時にする話ですが、クマバチは飛行科学上、本来は飛べない昆虫です。・・・が、ああやって立派に飛んでおります。それは本人？が、「自分は飛べない」ってことを知らないから。生粋のインディアンは出産の際には痛みは感じません。それは幼い頃から「出産は痛みを伴う」ということを知らないから。


夫婦のケンカやすれ違いも、結果が「自分が成長できる。より豊かになれる！」とゴール地点を知っていれば、それは決して苦労や忍耐、努力とは違うはずですよね～　おそらく皆さんも一度や二度の経験はありませんか？



思い出してください。若かりし頃を。学生時代を。社会人になりたての頃を。

一度はケンカしたものの、それを乗り越えて仲良くなった時の安心感やよろこび。ケンカする前より、もっと相手のことを好きになりませんでしたか？より自分を知ってもらえて、より相手を知って、信頼関係が深くなる・・・・自分は今、友だちと呼べる人も周りの親兄弟も、システム担当も、お嫁様も、隣のおばちゃんも、なかには相談者やブログの読者でさえ、そうやって関係をきずいてきました。

なにも自分からあえてケンカをしかける必要もありませんが、、、、（いや、否定はできませんが（汗））

結局、そうやって相手を知り、自分を知ってもらう。別に特別に仲良くなりたいと思ってやってきた訳ではございませんが、その先にある着地点が楽しみで、楽しくて、付き合ってきました。今でもリアルな友人や仲の良い相談者、夫婦にしてもそうですね。



変わり者の自分の結婚は、みんなが驚くほど特殊だったので・・・・このまま特殊であっても良いかと適当に考えております（笑）


嫁のことを話す時、自分は友人や知り合いの前だと「うちの嫁」か「嫁さんが・・・」ですね。一人で嫁のことを考える時は「お嫁様」です。

それはうちの嫁が特別にできた人間で、非の打ち所がない人間だから、、、、ではないです。

料理はまぁ・・・掃除もまぁ・・・自分と一緒でゴロゴロするのが好きで、やりだした事がなかなか続かないというおまけつき（笑）

正直、旦那が旦那で少し頭のおかしな自分なもんで（苦笑）旦那に似て欠点だらけだから、、、、そんな人間だから、、、、いいえ、そんな人間だからこそ時には必死で時には一生懸命だからこそ、心から尊敬できているところがあります。


「お前は必要以上に人に会ってきた人間、お前の嫁はその逆にみえるけど本当に夫婦生活大丈夫なん？」


と結婚時に友人からはいわれましたが、自分はこそれこそ神様の采配だと感じましたね（笑）どうせ一緒になるのならばぜんぜん考え方も生き方も違う価値観をもってる人の方がお互いの成長になるんじゃないかと、、、、


この前の勉強会に参加してくださった方々なら分かると思いますが、一周まわってすべては「自分のため」です。

「自分のため」と公言すれば、なんて厚かましく情がない人間なんだと眉をひそめる方も多いと思いますが、結局は自分のためは嫁のため、友人のため、親のため、人のため・・・自分のためだろうが人のためだろうがやることはみな同じはずです。ならば思い切って「すべては自分のため」と公言したほうがかえって清々しいというか潔いというかなんというか・・・・


・・・最近は、「子供のため」とみな言いますが自分はそれもそうは思いません。

いや、やってることや考えていることはどの夫婦も似たり寄ったりだと思いますよ。

よい成績を残して欲しい、よい環境を手に入れてやりたい、よい会社に入って欲しい、、、、、、「豊かな人生」を送らせたい。

これはこれで、子供は20歳までは環境はつくれず”与えられるもの”と自覚しておりますので、親となれば子供に対して可能な限り環境を与えることが当然の役割や責任だとは考えておりますが、これを「～のため」だと思い込みすぎると落とし穴が多くてですね・・・

それが自分以外だと時にそこに依存しすぎていたり、それが自分の今の環境を納得させるための手段にすり変わっていたりと・・・・今までたくさんのお話をうかがい、多くの問題がこの落とし穴から発生しているような感じがしていて、『”最良”の敵は”良い”である』ではありませんが、ものすごーく今ある問題の本質がわかりにくくなるという魔法の言葉なんですよね、「○○のため」（○○が自分以外の場合）という言葉は。

子供に関していえば、どんなに環境が与えたくても人間関係においてはその子がその子の環境をクラスの中や友人同士、このコミュニティの中でつくっていくしか最終的にはありません。「いじめとは・いじめについて」　そのために親は親として可能な範囲で最善を尽くす・・・・・・できる役割を全力で誠意をもって尽くす。

以前、いじめの相談にのらせてもらった時、その両親が揃いもそろって


「うちの子がどうやら苛められているらしい。いろんな経験の結果、転校まで視野に入れているんですが、これから先の環境（学力や進学率）を考えれば今の学校が一番で・・・」


なんて信じられないことを言ってた親がいましたが（汗）こんなのは考え違いの最たる例です。

”考え違い”と神様ではなく自分が一刀両断してしまえば、大変おこがましく申し訳ないのですが、正直いって「子供のため」と思い込みすぎた『悪い例』です。

自分の次の質問は、

「・・・・お子さんは何て言ってるんですか？転校の意思は？」

「・・・・いや、そこまで問いただしてはおりませんが。何分、まだ子供なので・・・・・・・・。」

（”問いただす”って、子供はもう犯人扱いやな。。。。。。）

子供の立場になって考えると、そんな人間関係の状況の中で子供は勉強どころじゃないですよね、、、、、やんわりと神様の言葉を噛み砕いてお伝えはしましたが、こんな感じで優先順位を間違ってしまう、「子供の”将来”のため」という言葉で、大事な”今”を犠牲にしてしまう親もいます。。。。


話を戻しますが、夫婦にしても同じことがいえます。



「うちの嫁がこんなやつで・・・」「旦那が本当にこんなで・・・・・」


ストレスが溜まると買い物をするお嫁さん。ギャンブルばかりする夫。旦那がアホで相手が浮気すれば、必然と自分も寂しかったからと不倫をする。

最初の原因は確かに相手にあるのかも知れません。
感情は相手にぶつけなければ、その場で爆発させても構いません。

・・・・・が、大切なことは良いも悪いも相手ばかりみていれば結果としてなにも生産性のない関係が生まれる、、、、、ということ。相手を変えようと、気づいてもらおうとしすぎて、相手の人生に振り回されてしまうという悪循環を生みだします。


「わたしが他の人の苦労を何倍もしないと家庭が成り立たないんです・・・・」

という相談もよくいただきます。

本当にそうですか？あなたが人一倍良い言葉で「責任感が強くて」、悪い言葉で「一人で背負い込みすぎて」周りのみんながそれに甘えてるだけってことはないですか？あなたはそこに、あなたの存在価値を見出してません？ひょっとするとそういう風に洗脳されちゃったのかも・・・・・・・。

やらなきゃやらないでもいいんですよ、それで崩壊するのなら最初から家庭は成り立ってないし、そもそも家族とはいえません。それであなたがうつにでもなれば、皆が同情する、、、、というより、実はその時になってはじめて「びっくりする」んですよね、現実は。その時になってはじめて家族のみんなも「どうしたらよいのか？」がわからなくて・・・。ひょっとしたら、あなたの真面目さが『家族の”気づき”のチャンス』を逃している要因になっていることがあるかも知れません。


「自分のため＝相手のため」ならば、まずは自分自身のことだけを考えてみること。

この問題が起こす、最終的な理想の「ゴール」を先に設定してそれに向かって「自分が成長していく」。

自分が成長することによって、今まで以上に影響力の与えられる人間に進化していく。



相手の成長で自分の成長がわかる、、、、別に結婚がいいだけのものとは思いませんが、「常に一緒にいる相手で、自分の成長もわかりやすい」というのも結婚の大きなひとつのメリットではありますね（笑）

もちろんメリットだけで結婚するわけではないのですが、反対側の先っちょについている「感情」だけで結婚を考える人が多くなってきている現状もどうかと思います。


ご両親をみて、「好きや嫌いだけでは結婚生活は成り立たないんだよぉ～」とわざわざ神様が教えてくれているのに、本当は本人も結婚したいとどこかでは期待しているのに、現実は「親が仲が悪かったから、結婚そのものに夢がないんです・・・」などと、進化を忘れ思考停止をしてしまい、将来のパートナーを好きか嫌いかだけで判断してしまうという矛盾を抱えている方がなんと多いことか、、、、思春期から今まで何十年と練習の機会はあったはずなのに、いざ本番のホイッスルが鳴ってもグラウンドにさえ勇気がなくて出れないという現状・・・・・・

「一生、添い遂げていく自信がないんです・・・・・」

・・・・・いやいや、最初から自信満々でみんな離婚してるじゃないですか！（笑）自信なんてないない。自分もそんな自信、もってない（爆）

そんな人が歳もいって半分、あきらめたのか自信がないのか今の時代は未婚の方が「籍はいれなくていいんです、パートナーで・・・・」って言いますけどね・・・・・・・・あのですね「良いパートナー関係」を維持していく方が何十倍も夫婦関係よりもある意味、ハードルは高いんですよ。。。。。そこに互いに”責任がない”んですから、より高い”自立性”を求められる。自分自身は”楽”になっても、周りへの影響は悪い意味でパートナーの方がデカイ。一回以上、離婚の経験があって後のパートナーだったらまだ話は分かりますし、それで上手くいってる人たちもたくさん周りにはいます！が、それも目的と役割や優先事項を忘れない徹底した自立性がある方が多いですね、、、、そうでないと・・・・・・「シングルマザーについて （再婚をする前に）」　寂しさや孤独感を埋めていく方法は人それぞれ。ですが、やはり感情が理性を超える前にはいろいろ知っておいて欲しいことが多いです。


それでも昔は、お見合いなんて当たり前の時代だったんですから、
人が輝きを失って（この表現は間違ってますね。輝く方法を忘れてしまって）人間力を失い、さらにはそういった制度（お見合い）を
否定したり非難してくればおのずと結婚率や出産率はさがって当たり前の話でして。

「寂しさ」を癒したいなら、まっとうな手段と方法が結果としては自分や周りにとって一番良いって知ってます？

「縁がない」とイジケルより、まずは自分が輝くのが最初だろう？

「縁を育てる」実力がなかったんだったら、胸をはって制度やシステムを利用しろよ、、、、

・・・・と、今の未婚の”中年”には言いたい。若さで勝負できないんだったら、智恵と勇気で乗り越えろ。と。

20代の人にはどんどんと恋愛をしてもらって、良い思いでも悪い思いでも本番（結婚）の糧にして欲しい。と。



まぁそんなこんなで、そんな自分でもお嫁様には怒られもし、呆れられ、全国の諸先輩方にはありがいた説教をたくさん頂きましたが（相談に来てくれているのにいつの間にか自分が相談したりして（汗））しっかり向き合い、いろいろと吸収していきたいですね。ある時、どなたかの筆書きで神様がいってましたよ。


「結婚したからといって夫婦ではない。修理固成を30年40年と繰り返しだんだんと”夫婦”になっていくものじゃよ。」と。


へ～でもさ。この前のいつかは「世の中はすべて未完ではじまり未完で終わる」って言ってたやん。。。だったら夫婦だって最後は夫婦にならないんだから、はじめから意味ないやん・・・・・・・・・・・・


・・・・なんて子供じみたことはもう言わないで（笑）

大人も子供も結果だけを求めるのは今の悪い風潮です。



結果じゃなくて、結果にいたるまでに何を「産み出す」か「創造できるか」が大切なこと。


あ。最後にこの度の東京出張鑑定でよく聞かれたのですが、


「村雲さんは夫婦の会話がない時は何やってるんですか？」


って結構聞かれたのですが、、、二人でいて暇な時は、一人で音痴を治そうと歌を歌っております（笑）お嫁様は自分に輪をかけて音痴なので（爆）その内、一緒に歌っております。

どうでも良いことだけは割と真剣に話し合い、大切なことに限ってのんびりと適当に考える・・・・ここだけの価値観だけはあわせてくれた神様にはいつも感謝をしております（苦笑）




「結果ではなく過程が大切」、それでもいつか自分が独身に戻るようなことがあれば、こっそりとこの記事を削除します（笑）

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村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。