妊娠したい方のご相談。とても多いです。妊娠について、お子さんが欲しいという想いは本当に真摯な問題で今まで数え切れないぐらいに子供が欲しい、妊娠したいというご相談はいただきました。
・・・・が、実はあと少しで・・・・・いや、妊娠や子供が欲しいという気持ちが強すぎてあと一歩で失敗されている方が結構多いです。妊娠に失敗も成功もありませんが、まぁ参考までにしてください。
まず勘違いしやすいのは、タイミングや体調も大切なのですが「夫婦の絆」「心のつながり」これがめちゃくちゃ関係している場合が多いです。
正直思ったことありませんか？
こんなに必死に願って、必死に望んでいるのになぜ生む気のない夫婦（中絶させる子）が存在しているのに自分たちの夫婦には授からないんだろう、、、、本当に不公平だ・・・・・と。
自分は子供ができる前は心のどこかで常に思っていました。
「夫婦の絆、心のつながり」
これに関してはすでに記事にしているものがありますのでこちらをどうぞ
「天から覗いている赤ちゃんの話。」
今までのこの手のご相談で、
「この夫婦は真の協力が足りぬ」
なーんて直球で、一刀両断された夫婦もいらっしゃいましたが（汗）
「・・・え？こんなに子供が欲しいって願っているし、きちんと二人で計画して話し合って・・・・」
実はここで大きな落とし穴があったりします。反対にいえば、ここが第一の”鍵”でもあるんですね。
神様がおっしゃる”夫婦の真の協力”って一体、なんなんでしょう？
最近は結婚よりも子供が欲しい、なんてちょっとおかしな方、、、、というか、子供のことを実は何にも考えておらず自分のことしか考えてない方も増えておりますが、少なくとも自分がお会いした夫婦の方々は夫婦仲の悪い方は比較的少なかったように思います。
むしろ、子供が欲しくて欲しくてたまらない。真剣に考え、祈るような気持ちや金銭的にも精神的にもツライ不妊治療をおこなっている方々のほうが多かったです。
その中で真の協力といわれても・・・・・
極端に言いますね。
「真の協力」とは、どんなに子供が好きでも、どんなに子供が欲しくても、子供のことを”一旦”横に置いても構わないってことです。
タイミングをはかったり現在、腹をきめて不妊治療を選ばれた方は
治療を継続したり、話し合ったりはもちろん必要ですよ。ただし、お二人がお二人とも”妊娠””子供””今後の治療”だけで頭をいっぱいにしすぎれば、意外と相手（ご主人・お嫁さん）のことが頭からすっぽり抜けている場合が多い。まずはその”夫婦の関係性”を赤ちゃんは一番気にしている気がします。
神様によると、天の上の赤ちゃんが一番大切にしているのは、「理想の夫婦（家庭環境）」と「自分（赤ちゃん自身）」のマッチング。
もっと詳しくいえば、お腹に宿る前は
「どんな両親の元に生まれれば、”両親とも”に成長してくれるか」
赤ちゃんといえども魂はすでに完成されてて崇高な存在です。自分だけではなく両親そのものも自分の存在によって一緒に成長してくれるかどうか、、、、が重要なポイントだと考えます。
そして一度、お腹の中に入って三ヶ月をすぎようとしはじめた時、大方の魂の記憶は一度リセットされますので、それ以降は「自分をきちんと育ててくれるかどうか、愛してくれるかどうか」に魂の願いは切り替わります。
なので、子作り期間、または妊娠中はぜったいにケンカをしないこと。
子作り期間でケンカをしちゃうと、せっかく待ってくれている赤ちゃんもがっかりします。
そして妊娠中のケンカ。
それだけが原因ではないので、あまり参考にはならないかも知れませんが、
妊娠中や子供が幼い頃（生後1～2年）にケンカが多かった夫婦はお子さんがまっすぐに育たない場合が多いです（泣）
・・・・こんな言い方があってるかどうかは分かりませんが、せっかくお腹の中に宿っても夫婦がいつもケンカしてて自分に構ってもらえず、または愛情が多すぎたり偏ってしまってですね・・・・それにショックを受けて、その結果お腹の中で赤ちゃんがグズってしまい、それが高じて余計に構って欲しい、自分をあたたかく見守って欲しい・・・・・となり、結局、「手のかかる子」として達成できなかった想いを表現していく子もいました。
しょう害をもって生まれた子も神様の言葉をお借りするならば、「夫婦仲や環境が悪く、赤子の因果応報がはじまり・・・」（ご指摘があり、一部修正させていただきました）とまで言われた方もいらっしゃいました。（もちろん現実的な遺伝子の問題も存在しますので、皆が皆ではございません）
それぐらいに夫婦の目が何を見、夫婦の心がどこにあるのか。これがものすごく大切になります。
他に今までもらったアドバイスは、
・双方の体調管理
・なるべく大自然と触れ合うこと
・すでに妊娠されている方のお腹をよく触る
・赤ちゃん（もしくは妊婦）が多い環境になるべく身をおく
自分の場合はありがたいことに、嫁の周りに妊娠・出産が多かったこと。もし子供ができたらどんな子がいいか、、、なんて夜、布団の中で話してました。こういうところは似て欲しい、こんなところは似なくていい、赤ちゃんができたら自分の仕事はこうしよう、嫁の仕事はこうしよう。いつ引っ越してどこに住もうか、、、、、、、など、相手の存在があってはじめて成り立つような会話が多く、それぞれが勝手に適当に楽しんでいた気がします。
ですが、妊娠初期のケンカは多かったような（汗）・・・あとはどんな子に育つのかは、無事に生まれてからのお楽しみです。。。
妊娠・赤ちゃん・子作りに関しては、自分の周りはわりと奇跡に近いことが多いです。
医者も半分以上、お手上げ状態だった夫婦がたくさん子供ができてます！肩の力を抜いてリラックスして、子供は本当に大切な存在ですが、相手がいてくれるからこそ成り立つものだということを忘れないでくださいね。
それから最後になりましたがお医者さんも人の命が救える以上は神様です。
ときには勇気を出して二人揃って（これいろんな意味で大事！）病院にいかれることもお薦めですし、今の医療は進んでますのでほんの少しのきっかけで授かることも多いです。
不妊治療は方法によっては高額なお金とかなりの痛みを乗り越える精神力が必要だし、やりだしたらいつまで続けていけばいいのか分からなくなるし・・・・・・
・・・・でもそんな時こそ、「２人」ということを忘れず、話し合いを忘れず、よい人生を歩まれてください。
それから話が長くなって申し訳ないのですが、
「わたしは本当に子供が欲しいんですが、主人が・・・・」
という相談もよく受けます。
ここで意見が別れれば、それこそ辛いことだとは思いますが決して相手を責めないでください・・・
少なくとも、ここで責めてしまってもお互いが納得できるよい結果は得られません。
何度も繰り返しになりますが、半分は相手の考えを尊重しつつ歩幅をあわせていく。
その姿を天の上からみられているという事を忘れないでくださいね。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。
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コメント:9
- ゼラニウム 14-06-18 (水) 1:12
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村雲さん、ありがとう、ありがとう
私に言葉をくれた神様、ありがとうございます
見ていてくださいね
このご縁を、決して無駄にはしません - 千恵 14-06-18 (水) 5:56
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おはようございます♪
生死の管轄は、神仏の領域じゃないかと感じます（^ v ^)
私の周りにも、記事にあるようなご夫婦いらっしゃいました。
部外者が不用意に触れてはならない空気に、
いつしか疎遠になっちゃいました…。
風の便りに「治療は断念して、現在は夫婦仲良くお暮らし」です♪
私は独身で、赤ちゃんを授かったことはありませんが、
妹は双子のママで、姪っ子たちと触れ合えた喜びは宝です。
人間界は理不尽の具現化のような次元かもって…
時々、思うこともあります。
ありがとうございます。 - もえ 14-06-19 (木) 3:49
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今妊活中なので、何度もよませていただきました。
夫婦の絆、ですか。。
夫のことは大切に思っているんですが、赤ちゃんにとってはまだまだなんでしょうね。。
福岡で相談に伺おうと思ってます。よろしくお願いします。 - あやにゃん 14-06-19 (木) 16:03
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こんにちは。
コメントは初めてなのですが、不安や悩み事にぶち当たる度に読ませていただいてました。
赤ちゃんについて…
まさに、村雲さんのおっしゃる通りです。
私達夫婦(正確には妻である私です)は、かなりの初期の流産の発覚により、不妊の疑いがある…と医者に誤診され、誤診のまま不妊治療がスタートしました。
赤ちゃんが欲しいと一心に思ったため、大きな病院に転院し、検査を受けましたところ…
夫婦共に異常なし。
タイミングを合わせ、医者に毎度バッチリだと言われていたにも関わらず、なかなか授かりませんでした。
タイミングは義務的にはなっていきましたが…主人も協力はしてくれていました。
どんなに仕事で疲れていても。
医者にタイミングを…と言われた日は必ず。
私は、心が荒んでいきました。
異常がない、タイミングもバッチリ、運動も食事も気をつけているつもり！(怒)…それなら、何故うちには赤ちゃんがこないの？と。
妊婦さん、赤ちゃんの居る家庭が羨ましく、さらに妬ましく思うようになり…友人とも疎遠に。
しかし、根気良く誘ってくれる友人が、1人居たのです。友人は赤ちゃんのママです。
私は、まったく気が乗りませんでした。
しかし…友人の根気に負けて、一度、意を決して数時間会ったおかげで、私の中で何かが吹っ切れ、友人宅に遊びに行けるようになったのです。
その時、赤ちゃんをたくさん抱っこさせてもらいました。
「こんなに早く懐くなんて初めてかも！」と友人に言われ、嬉しかったですし、本当に可愛くて可愛くて、もっと早く会えば良かったと、心から思いました。
その後、赤ちゃんについてまったく考えない日はなかったのですが、明らかに私の中で何かが変わりました。
夫婦共に旅行が趣味なのですが、その後の旅行は本当に楽しかったのを覚えています。
旅行の後、次のタイミングの指導を受けに病院に行きましたが、時すでに遅し…
しかし、なぜかガッカリしなかったのです。
仕事の後、立て続けに飲み会があった主人に申し訳なかったのもありますし、「異常がないのだから、次の機会もある！」と不思議なくらい前向きでした。
主人に話をして、主人もやはり疲れていたのか、安堵しているように見えました。
それだけ、月に1度の義務的なタイミングが負担だったんだと思います。
「今回は見込みがないから、好きなことして、美味しいもの食べて、お酒飲んで楽しもう！」と、私から伝えました。
最愛のペットを亡くしてしまったのもあるのですが、「もし、子供が出来なかったら、来年は可愛い犬を飼って、楽しく暮らそう！」とお酒を飲みながら、二人で話していました。
友人の赤ちゃんと触れ合って3週間後、主人と「見込みがないからとことん楽しもう！」と宣言し2週間後…
赤ちゃんを授かりました。
もちろん、嬉しさもありましたが、驚きました。
あんなに合わせていたタイミングでは、かすりも（笑）しなかったのに…
ずっとつわりで苦しんでおりましたが、ふと、こちらの記事を読ませていただきまして、まさに私達夫婦だ！と思い、長文乱文で失礼とは存じますが、コメントさせていただきました！
そして…
赤ちゃんを望むご夫婦に、赤ちゃんが授かりますように、との願いをこめて。
ありがとうございます。 - おしん子 14-06-21 (土) 10:01
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村雲さん、お久しぶりです。
記事の
しょう害をもって生まれた子も神様の言葉をお借りするならば、「夫婦仲や環境が悪く、赤子の復讐がはじまり・・・」とまで言われた方もいらっしゃいました。（もちろん現実的な遺伝子の問題も存在しますので、皆が皆ではございません）
一部分だけ取り上げるのはと思いましたが、どうしても赤子の復讐という言葉が引っ掛かります。
全体の記事を読み言いたいこともよくわかるので悪くとるつもりはないし、皆が皆・・・という括弧書きもあるので、理解しようと思いましたが、「復讐」という言葉が・・・刺激が強いです。
仮に直接的にそういう風に言った言葉でも、もう少し説明していただくか言い方を変えてくださるとありがたいです。
私自身障害が少しあるので・・・ちょっと心が痛みました。
すみません。 - 管理人 14-06-22 (日) 1:14
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ゼラニウムさん
はい、人生を楽しんでくださいね～またよいご報告をお待ちしております！
千恵さん
結婚だけが良いとは思いませんし、お子さんが居たほうが良いとも思いません。ただ与えられた人生を精一杯楽しんで、悔いのないように送るだけ！楽しみましょう～
もえさん
行動あるのみっ！赤ちゃんもあまり自分のことを考えすぎて思いつめられると恥ずかしくなっちゃうのかな（笑）肩の力を抜いて、まずは二人でいることを全力で楽しんでみてください！
おしん子さん
こんばんはおしん子さん、お元気されてますか？丁寧な文章、ありがとうございます。誠意で書いてくれていることはしっかり伝わっております。そうですね、確かに刺激が強いかも・・・・・・・。これは修正させていただきますね。ご指摘、ありがとうございます！ - 紅瑚 14-06-30 (月) 23:36
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児童虐待のニュースを見聞きするたびになんでそんなとこに産まれちゃうの？もっと幸せに望まれる場所に…と思ってしまいます。
因果があるのかも知れませんが、割り切れないです - みみ 14-07-08 (火) 9:54
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はじめまして。いろいろ気になることが周りにあり、スピリチュアル？な
ものの検索をしていたらこちらに当たりました。
霊的なもののほかにも面白く拝見させていただきました！
とてもあたたかいブログですね。
私も多少、こどものことで悩みがあります。
ちなみに、ケンカが多かった家庭では、こどもがまっすぐに育たないこともあるとのことですが、それも見越して選んで生まれてくるというわけではないのでしょうか？
こどもによっては、本人自身が過酷な環境をあえて選んで生まれてくるというイメージでいたのですが、またそれも違うのですかね。 - R 15-02-24 (火) 20:17
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たまたまたどり着きました。
私たち夫婦は、自他ともに認める仲良し夫婦です。
結婚して４年目ですが、まだ子供はいません。
実は昨年授かった命を半年でお空に還しています。
思えば、妊娠中幸せな時期もありましたが、喧嘩も多かったです。
子供がいなくなった後、私はとにかく悲しみに打ちひしがれました。
夫のことなんて、きっと何も考えられなかったです。
でも、夫が私の母に、「なぜ彼女は、僕だけじゃだめなんだ」と涙を流したことを聞いて、すごく情けない気がしました。
実は、結婚してすぐ、私の夫は精神的な病気を患って、仕事を休職し、その後転勤や転職を余儀なくされました。
私は、大好きだった仕事を辞めなければいけず、とても苦労をしました。
夫のことは大好きだし、夫についていきたい、という想いで決断したのも自分なのに、振り返ると、心のどっかで夫を許していなかったのかな、と思います。
子供のことは本当に残念でしたが、今は喧嘩もするけれど、きちんとお互い思いあって理解し合える良きパートナーに成長出来たと思います。
もちろん、早く授かりたい思いはありますが、それ以上に私を大切にしてくれる夫が愛おしいです。
こういう気持ちにたどり着くまで、本当に時間がかかりましたが、これも、昨年お空に還った子供のお陰だと思います。
時間はかかりそうですが、「夫婦の絆、心のつながり」をしっかりと持ち、子供が一番にならないよう心がけながら、いつか戻ってくるのを待ちたいと思います。
大切な気持ちを思い出させてくださり、ありがとうございました。
