霊能者と神職、祓いと清め

場の空気の清浄、空気を祓う。皆さんも一度や二度は目にした事はございませんか？

神道用語で言えば 『修祓（しゅばつ）』 、良く神事や行事の前にその場を清めたり、人を祓ったり。また使う道具も塩湯器や大幣、祓串や榊、神社やその神主さんによって、祓う道具も違えば、やり方も挙げる祝詞もさまざま違います。（もちろん神社庁で厳しく統一されたルールはございます）自分も霊能者として、師に教えて頂いたその場の祓いや人の祓い、また神職としてやるやり方もたま～にミックスして使ったりしておりますが・・・・基本的にはあまりやらないですね・・・・・大変だし、祓う前にまず自分から祓わないと本来はやれない（これホントです（汗））　

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あの天皇陛下だって、神事・祭事の前には気の遠くなるような、気の使い方で（もちろん、神様に対してですね）何度も何度も、身と心を清める。その天皇陛下を清めるお手伝いをされる方、または祭事そのものに加わる方（供物の持ち運び等）も、みーんなもちろん、やります。何が難しいかって、『祓い清め』 なんてのは何も「無菌室」を作ればいいってものじゃない。一番難しいのが、その時の「心の清め・祓い」だと思いますね。

で、話は変わりますが皆さんは疑問に思ったりしません？

お祓いをして下さる霊能者の方と神主さん。では神主の方は皆、霊能力があるのか？または霊能者は霊能があるからと言って、本当に完全に祓いが出来ているのか？

たまに神社に行けば、神主さんがワッサワッサと祓串をやる気なさげに振ったり、たまたま通りがかった地鎮祭で早く帰りたさそうな、適当な祝詞を上げている神主さん・・・・・おい、これで本当に祓われてんのか？って思った事ないですか？？・・・あれ？自分だけ？（苦笑）はたまた、「これを祓うのに○万円掛かります～」と当たり前の様に言う霊能者・・・そういう霊能者に限って、まずはお前の心の欲を祓ってやろうか？と言いたくなるような欲どおしい顔をしてたり・・・・・（爆）坊さんでもいますよね～葬式や法事で、「時間を返せ～！」と言いたくなるようなどうでも良い、まったく意味不明で何の役に立たない話を永遠とする坊さん・・・・・・あ、これは関係ないか。

とにかく目に視えない世界は視えないだけに、判断基準がないのが現状です。後は結果しかありませんが、その結果も「あなたの日頃の行いが～・・・・」と言われれば身もフタもない。

ただ、上記の自分の疑問に答えるのならば・・・・神主さんの肩を持つ訳ではないのですが、神職では徹底して祭式（神様との儀式における、繋がる・声を届かせる為のさまざまな礼儀・作法）を覚えさせられる訳ですね。その祭式は、年によって時々改正が行われるのですが基本的には変わっておりません。「歴史」があります。その歴史も、大宝律令（神祇制度その他）が７０１年ですから、奈良時代より継がれている１３００年以上もの歴史です。

その歴史の中で神様と繋がる、神様に声を届ける、神様に接する礼儀や作法が積み重なって今でも続いております、、、、もちろん、その中に修祓も入っている訳ですね。一歩目の足の踏み出し方、踏み出す位置。大幣を持つ手の方向から持ち替え方、すべてはその通りに・・・・・やっている・・・・・・筈ですから（笑）大手を振って堂々と『お祓い』と称することができる。

失礼な言い方をすれば、作法としては型通りにやって型通りに終わらせれば勝ち。

片や霊能者の場合は、自分の『霊能』が売りな訳ですからもちろん、強い・弱いもありましょうしその方の考え方や「念」の力を利用してその人に力があったり、神様か仏様か何者様かは解りませんが、その方々の御力をお借りしたり、それが基本ですよね。ここ十数年で数えきれないほど師について実習させて頂きましたが、用意するもの等はその時の現場の状況を霊視して判断したりします。もちろん、師匠の場合は結果も必ず出します。

まぁ正直言えば、自分的にはこっちの方がすごく勉強になる・・・ってか、まず師匠と一緒で安心していられるし、この言葉が適切か否かは解りませんがすっーーーーーっっっごく楽しいですね、はっきり言って（笑）

さて話はずれてしまいましたが、どちらにしても大切な事はやっぱり 『やる方の心の清浄』 でしょう、きっと。

だってですよ～ダラダラ生活してる霊能者で、いかにもお金持ってそうでいい車に乗って、高そうな服を着ててですね・・・「そんじゃ、あなたのお祓いをしましょ。・・・はい、○○万円。」と高額な料金を請求されて・・・・・・おぃ、ホントにそれで大丈夫なのか？ってなりませんかね・・・・・自分はなります。まさか、その車のガソリン代の為にお祓いしてないよね？とか（笑）だからって、貧乏な霊能者が良いって訳じゃないですよ～履いてた靴に穴が空いてたら、それはそれで引きますし。

服や車や財布の厚みじゃなく、やっぱりその人の人間性と人柄、、、、一言で言えば、『心の清浄さ』 をきちんとこちらで確認する必要があります。そこで自分なりにOKが出れば、後は信じるしかない。ってやつですね。よく、「その霊能者が本物かどうか判断して下さい～」との依頼を頂きますが、お気持ちは良く解りますが、その依頼は多分間違ってます、、、、、

「場の空気を綺麗にする」

これは先日呼ばれたある企業のお偉いさんから教えて貰った話です。その方は神職でなければもちろん、霊能者でもないんですが・・・・いや～上から目線で申し訳ないのですが本気で感心しちゃいましたよ。なるほどなぁ～と。ちょっと長くなってきましたので、この話は明日にでも。



以下は前回の日記へコメントして下さった方々へのお返事とさせて頂きます。

たくさんのコメントありがとうございます、、、。一つ一つ、確実に目は通しているんですが、最近、なかなかコメントに対してのレスをつける時間が本当に無くてですね（汗）ちゃんと読ませて頂いておりますし、時間がある時は必ず付けたいと考えているんですが・・・いつもレスをつけるか、新しい記事を更新するかで悩んでしまうんですが、とりあえず凄く良い考えをコメントで頂きましたので決めました！！

まずですね、「きっとそこにあるもの。」のコメントをつけて下さった方全員に、管理人が丹精込めて「見守った（笑）」お米（「神泉米」の方です～）をほんの少しですが送らせて頂きます！もう今から付けちゃダメですよ～（笑）（①・②はかなり時間が掛かりますのでクリスマス・年末年始企画にさせて下さい。すみません。）送られた少量のお米はそれをお守りにするなり、神棚をお持ちの方は、１・１５日のどちらかでお供えするなり、神棚がない方はご飯炊く時に混ぜて食べて下さい。たのしみにしていて下さった方、すみません。①・②を選んで下さった方はクリスマスか、年末年始、頑張ってご応募して当てて下さいね～。

それから・・・・・・・・

③の「勉強会」や「お話会」と答えて下さった方々。年末年始の予定を変更させて頑張って実現させます～（ついでに出張鑑定も兼ねますか・・・なんかメチャクチャきつそうだけど・・・・・・）。年末は、東京のお世話になっている人の神棚のお祓い。岡山にお世話になってる人への挨拶。帰りがけに友人のお見舞いに大阪に寄って帰ろうと考えておりますので、最低この三か所は可能です（時間的に可能であれば、東京・岡山・大阪の近くのプラス一県ぐらいは行けます）。早急にスケジュールを立て直して決まったら発表致しますが、その前に一つお願いが・・・・・。

たとえば勉強会ですね、福岡でしかやった事ないです。なので、本当にそれで皆が喜んで頂けるのかが解らないし、何より土地勘がないので場所を押さえられません。勉強内容は自分が教えられる範囲＆アンケートで検討しても時間的に間に合うんですが、自分を呼んで下さる県の方で協力して下さる方が数名いらっしゃったら助かるなぁ～と。会場を押さえて欲しいですし、人数も解りません（福岡では３０～５０人ぐらい？）・・・・できたら折角なので、終わった後に皆でコーヒーでも飲めれば最高ですね～。そんな手配が迅速に出来る、素敵な方はいらっしゃいませんかね？（笑）もし良かったら、上記のお問い合わせからメール頂ければ何度か検討して現実にやってみましょう。こういう事は考えても同じなので、まずやってみた方が早い（笑）・・・また同じ様にそう考えて下さる方だと助かります。

・ 「この県で鑑定＆勉強会をやって欲しい！」と希望のある方はコメントにて

・ 「勉強会、手伝ってやっても良いよ～（主に場所捜しと受付の窓口）」と申し出て下さる方は直接、右上のお問い合わせ・・・・・よりメールを下さい。追ってご連絡をさせて頂きます。

さて、相当長くなりましたが前回の日記でコメント下さいました方。

・ 住所・氏名・コメントの際のHN

をこれも上記のお問い合わせより遠慮なくお送り下さい～メールを確認後、一週間以内に神泉米をお送りさせて頂きます！（メール受付は今から一週間後の１１月７日とさせて頂きます）以上、よろしくお願い致します～

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