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神界への扉 ①(ある霊能者から見た風景)

皆さん、こんばんわ。引き続き、前々回からしつこく続いている記事の続きです(笑)
しつこく続いてはおりますが、昔から質問も来ている話でしたので、今回は思い切って書ける範囲で。

今まで避けてた訳ではないんですが、書き出して余計な誤解を生むのも嫌だったからですね、、、、今はちょっと、書きだした事に後悔していますけど(苦笑)誤解がないように、書こうと思えば思うほど、要らない言葉が増えて余計な語弊が生まれそうな予感・・・・・ま、いいや。霊界や神界に関して、『興味がなくなった』 という言葉に少しながらも違和感を感じる方がいらっしゃるとは思いますが・・・・「あの界はこうなってる。」「あの神様の位はああで・・・」「この先、神界はどうたらこうたら・・・」「○○の神の本当のお姿は・・・・」という話が世の中に多すぎてですね(苦笑)ある時から、本当にどうでもいいとさえ感じている自分が居るのも確かです。神祭になれば情報は大切ですし、繋がりや関係がモノを言う時も多いので、とても勉強になるし参考にもなります。が、「へ~そうだったんだ~。」 とある種の感動は覚えても、下手に固定概念を作れば、見えるものも見えなくなるので多分、役割においても仕事に置いても余計に邪魔になりますしね。あまりこの手の話を書かなかった理由の一つでもあります。それ言っちゃうとお終いですが(笑)・・・・・ただ、数年後にこの記事を見直した時に、あの時の自分はそう考えたんだと記録があるのも大切な事だと思い、残しておきます。最初の感覚と、今の感覚が違うように・・・・またいずれ変わるんだろうとの予想を含めて。



次は神界へ行ってみましょうか。

神界・・・・先に言っておきますが、実はあんまり知りません。でも、神様を語らせて頂く上で何も根拠がないのはおかしな話だし、知っておかないといけない事もたくさんありましたので(霊台としての修行の為)何度かは、『どんな場所なのか?』 は遠い昔に師匠宅で視させて頂きました。それからほとんど、視ておりません。何故なら、「相談に乗らせて頂くのにあまり必要がないから」 ・・・かな?自分でも考えてびっくりしたんですが、多分、この考えが一番正しいかと。一人での祈り時に視た事・感じた事や、神社参拝中の事は出来るだけ省いております。。。自分達の神社参拝は別の目的がある事も多く、またその時の役割や気持ちで違った界になってる”可能性”もございますので、なるべく「間違ってない今現在の事実」をお伝えする為に最初の学習の為に視た世界に限らせて頂きたいと考えています。では続けます。

神界、、、、、初めて視させて頂いた時は、興奮しかありませんでした。

霊能者でも何でもなかった自分が、師匠の指導によって「神界」と呼んでいる場所を見させて頂いた事。今から十年以上前の事にもなりますが、すべてが白く桃色がかった雲がたくさんあって、その上に赤い建物がたくさんあって・・・・道が十二本に別れてて、一つの大きな宮殿の様な姿をした建物から、十二本の道が出てて、一つ一つに十二個の門がありました。門は、一番近いのが太宰府天満宮の門に近いですね。師匠に「絵に書かせて貰え。」と言われて、サラサラと絵に書いたモノが今でも残っています。そこには一つ一つの、また違った界があって、そこを統括している神様もそれぞれいらっしゃいました。人が居て、古い着物を着た方もたくさん居て・・・・・今で言う大和時代の様な民族衣装の方から、女性の方は着物に似た様な衣まで。なんだか、見ているだけでもあたたかい気持ちでいっぱいになりました。

その時は、守って下さっている「弁財天」と名乗られる女性の神様に手を引かれるような感覚で、(ちなみに霊界は”じぞう”と署名が頂けた方でした)耳だけはどこか現実に師匠の声が聞こえる感じです。「何が見える?」と聞かれ、一度戻って絵を書かせて貰い、師匠に「どこでもいいから、どこかに入れ。」と言われて一番大きな建物(中心にあったもの)を指差すと、別の所から男の声で「まだ早い。」と一言言われました。

入れる場所を教えて貰って、でも「門からは入れない。」と弁財天様に説明されて、二人で飛び越えるようにして門を越えました。中には街がありました。

誰も笑ってなかったんですが、心の中であたたかい笑い声がたくさん響いていて・・・・・何だか泣けてきました。すごく遠くに、すごく近くに感じたのが今でも印象に残っています。あと、街の様なものの中に普通に道があったんですが、その道の中央に木があったり石があったのを「邪魔にならんとかいな・・・・」って不思議に思ったのを覚えています。草木はしっかり茂ってましたが、不思議と動物には会わなかった。唯一、鳥は高いところを飛んでいるのが見えました。あと、皆さん武器は一つも持ってなかった(それまでは男の神様は皆、手に何か武器を持ってる人が一神ぐらい居ると思っていたので)

その中で実は、どうしても自分が見たかった場所があります。多分、神界なら見れるんじゃないか・・・・・と願っていた場所ですが、それは自分のイメージの中で、すべて、目に映るものが 『自然』 しかない場所・・・・・・。木が茂り、水が流れ、見渡す限りの自然・・・・そのままの姿。きっと、どこかにあったはずですが、、、、今もあると信じていますが、師匠との訓練の中でいろんな界を見させて頂きましたが、、、、結局は一度も見れなかった。まぁ、あるかどうかも分かりませんが(苦笑)いつか、もし一つだけ望みを叶えられるなら死んだ後にでもその世界を一目見たいのが自分の夢ですね。とにかく、いつもそうなんですが、その瞬間瞬間は心が緊張しまくってて、変なことしたら一瞬で消えそうで、変な話なんですが「戻れなくなったら怖えぇ~・・・・・」ってどこかで恐怖を感じてて(笑)勉強の為という理由だったので自由がほとんどなかったですしね。死んで天国に行くなんてまっぴら御免ですが、今考えるともっとあちこち行けば良かったと少し後悔しております。

これらの世界は、言えば一個人の「夢の世界」です。

今だから言える事は、「正直、想像したら誰だってそれが神界じゃないか?」 と疑い深い自分は思ってましたが・・・・ただ一つだけ、自分の中だけで現実味を帯びたのはある日の訓練の時に師匠が、『今日はお前さんの心の奥底にある風景の場所に行ってみよう』 と言われた時に、自分が見た、自分の心の風景・・・・・それは特徴あるものでしたが、自分が見て戻ってきた風景と師匠から見た、自分の心の奥底の風景が完全に一致していたことですね。大変失礼ながら、その時はじめて『あぁ、本当にあるんだね。』 と霊界も神界もその他の界も感じたことは今でも忘れられません。

何度も言いますが、どの様な界だってその人の視る ”角度” によって違う筈です。

それは神界も霊界もすべて同じ事。自分が一番困る相談事は、「ある霊能者に言われたんですが・・・・・。」 と、そのある霊能者が視た世界をとうとうと述べられても、正直、それが嘘か本当かなんて言えない。(話した内容により、自分の定義や経験と合わせてその霊能者の質は判断できますが)ただ、それを理由に”問題”がある時には、自分なりに霊視して解決をするだけの話ですね。だから、その問題に ”作用” 出来て、初めて ”霊能者” と呼ばれるものだと自分は理解しています。

初等訓練?ではいろんな世界をみせて頂きましたが一番印象に残っている神界を書かせて貰いました。まだまだ書きたいんですが、、、、、何て言うか上手く言葉に出来ない(苦笑)自分の心の奥底にある最後の風景は秘密です(笑)明日は時間があれば、各界と界の繋がりについて少し書かせて貰おうと思います。次回は本当に自分の ”仮説一色” なんで・・・・・前々回から続いている話同様、夢物語で読んで下さいね。

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コメント:14

明星一平 10-10-07 (木) 2:17

村雲先生。こんばんは。
毎日楽しく拝見しております。
霊界・神界は、素敵な世界のようですね。
次回の異界シリーズもまた楽しみしております。

さわ 10-10-07 (木) 9:18

神様の位とか界とか多分自分もあまり興味ないかも、だって神様はどんな方も自分よりずっと上の方なんだからどなたでも、来て下さるとそれはもう(笑)。


人さんもお猿さんもお魚も生まれる前の自然の世界、それら命って実はみんな私の父母。さらに昔、微生物さん、もいるよ(笑)…それから真っ白な…なきゃおかしいですよね。でもあるだけでいいよ、それ以上は想像もできなそう(笑笑)

ただ私的には、天照さまとかは実在した人ではない気がしまーす。大自然の始まりやお姿やいろいろを人間にも分かりやすくといていらっしゃるような、その方が私はうれしいです(あはは)

シルク 10-10-07 (木) 9:31

私も心の奥底にある風景見てみたいです~
素人でもほんの少しなら感じる事はできますかーー?

マーチ 10-10-07 (木) 12:05

こんにちは~
前の記事のコメントありがとうございました!

私はご存知のとおり霊能者ではないんですが(笑)、以前、自分が夢を見たときに時代も次元も関係なく、夢だけは空間が同じになるというのをみて、「幽霊さんも生活があり夢みるんだ~」と漠然と思いました。

まあ、これはあくまで夢なんで!私が作りだしたに違いはありませんが。

今回の社会科見学みたいな記事(神界に対して失礼ですが)も面白かったです。
私の勉強不足で申し訳ないのですが、神界にとって12という数字は特別なのでしょうか??

バジリスク 10-10-07 (木) 12:40

管理人さん、こんにちは。
話、ありがとうございました。

自分もスピリチュアル好きなので、
こういった話を読む・聞く際には、うのみにするのではなく、
感性で話された内容を頭の中で具現化し、状況や状態を想像しながら、聞いたり、読んだりする。

それが楽しいですね(^▽^)/

ふしみ 10-10-07 (木) 14:00

神界…!なんだか幻想的ですね。
宗教や生まれた国によって三途の川が異なって見えると昔聞いた事がありまして、三途の川と神界をごっちゃにする訳ではありませんが、おそらく同じものを見ても人によって異なるように見えるのだろうなと思っています。
管理人さんがご覧になった神界は…素敵ですねぇ。
理屈でなくこういう話が好きなので、必要あるなしに関わらず私はぞくぞくして興味がとめどもなく湧いてきます。今回のシリーズはいつもの記事もですが楽しく読ませていただいておりますよ。

10-10-07 (木) 15:50

私には見ることも感じることも出来ない世界。
人間は見えない世界、それがあるからこそ、心の支えとしてそれを信じ
人道外れずに、一生懸命生きようとするのかもしれません。
本当とか嘘とか、そういうことではないんですよね
自分の心の中に、それを置いて生きていくことができれば幸せだと思います。
最近管理人さんのお話が、ますます洗練されて素敵な管理人さんになっているような気がします。

しまけん 10-10-07 (木) 20:45

できれば12の界全てについてどのような界があるのか教えて欲しいです。
知ったからと言ってどうなるものではないですが単純に興味があるもので。。

チッチ 10-10-07 (木) 21:40

白に薄桃色の雲。朝焼けと靄が作る幻想的な世界。
懐かしい場所。母のお腹の中かもと思わず懐かしい甘酸っぱい気持ちになったわ。安心して眠れそうな世界ですね。

紀美江 10-10-07 (木) 21:41

いつも楽しみに読ませていただいています。

大きな宮殿のような建物から、十二本の道に分かれている・・・

この十二には、何か意味があるのでしょうか?

ふと、この十二が気になりました。

とり 10-10-07 (木) 22:18

村雲さんこんばんは(^-^)

霊界はともかく、神界はまっっっったく想像すらしてませんでした…。

ピンクの雲…?神殿…?
神様も、お家に住んでるんだ……歩くのか……。。。。。そうだよね……。。へ~~~~。。。。。。。。
普段、神社にいらっしゃる、神棚にいらっしゃる、人間界(?)でのイメージしかなかったので、神様だけの世界で暮らしてらっしゃる所は考えたこともなかったです。
眼からウロコが。
このシリーズ、面白いといえば失礼かもと思いつつ、超面白いです。
次の繋がりも楽しみにしてま~す!
 

しまけん 10-10-07 (木) 23:34

12の界とはそれぞれどのようなものなのか、単純に興味(好奇心?)があります。
是非記事の掲載をお願いします。

己亥 ママ 10-10-08 (金) 2:51

こんばんは

お返事有り難うございます

私はいつも「村雲さんは素晴らしい」と思っています
何故ならば、私は自分のまわりの異変に気がつき、色々と調べたり、考えたりあたふたとして迷い、その理由を何かしらに押し付けようと図書館に行ったり、神社の社務所に尋ねたり お寺にご挨拶し何か教えて貰いたくて伺ったりしていたのです

でも逆に(ほどほどがいいですよ~とか、解らない方がいいですよ~だって)言われていたのです
じゃあ、なんで神様や仏様を信じなさい!ばちがあたるよ~なんて昔から言うんだろうか?神社暦は信じちゃいけないと社務所の人から言われた翌日は寝込みました
何か意味があるから、自分の周りで変なことが次から次に起きてるんでしょ!!
有り得ない事があったから、理由を知りたいと
純粋に思っているのに

勿論、陰陽師なんて最初から知らなかったので、思いもしなかった。

その時に、日本には教典らしきものがなくて、神様や仏様がどんなものか、どうすればいいか全くわからないという事が解ったのです
迷い悩んでいる内に、きっかけがあって、これも導き?かと思い、ある陰陽師にお会い出来ましたその方にどんな能力があるかも、自分の問題が解決する方法が見つかればいいと、何もわからず、ただひたすら 逢いに行きましたよ


その方は私のことを読み解き、暖かい言葉をかけてくれました
大神神社を教えてくれました

まだ、自分の問題は解決していませんが、私は確信しました
うまく、村雲さんに伝わるかわかりませんが、
私のまわりの異変は、やっぱり神様の導きによるものなんだ!って

不安、恐怖を感じたら勉強して知識を得ること、立ち向かい自信をつけなさいと 神様が教えてくれました
直後、村雲村に出会いました

だから、素直に喜んでいるのです
教えを受けているように、過去の村雲さんの言葉にも今の村雲さんの言葉にも感激しているのです

神様や仏様の事を教えてくれる人も本も少ない中、私にとって有り難い事なんです

バリバリと仕事して子供育て上げ、若い頃から神様なんていやしないと、いたらこんなに苦労しないでしょ!!と、思ってきました。
参拝の仕方、神様の名前も何も知識がなく、孫もいる年齢になって、何にも悪い事なんてしたことないのに、急にこれは神様のメッセージだと震えて泣く自分に苦しい戸惑いを感じました

人を傷つけてはいけない世の人の為に生きなさい全ては定まっている事
感謝して、子供から子供へと道を作り、開拓する力を与えるように


何を意味しているか、なんでこんなおばちゃんに何を期待しているのかわかりませんが、その他沢山の言葉が浮かんでいます

変ですよね

村雲さんの言葉は、私が抱えている「現実社会の問題解決」にきっと役立ってくれると思い 読んでいます
言葉を携帯に打つのは苦手です
時間がかかります
言葉をもっと伝えたいのですが、自分に力なく残念です

自宅の畑の脇に小さな庭を作ります
庭師さんに「神様を信じてるんですよ」と、お茶話したら、暖かな感じの誰もが訪ねやすく見ただけで心和む庭を提案してくれました
いろいろな人と出会って、繋がることや思いを伝えあう事は幸せな事です
暇が出来たら、是非遊びに来て下さいね

村雲さんの事は、つぶやきでの他は、何も知りませんが、私なりの角度から見ています。絶賛したくてたまらないつぶやきを参考にして生きていますよ~

長すぎてすみません
スルーしていただくと有り難いです!

管理人 10-10-11 (月) 12:51

明星一平さん
ありがとうございます。今、書ける範囲で書いてみましたmm

さわさん
時代と共に、後からいろんな方を位置づけていますからね~人間は。天照様と一言で言っても、たくさんいらっしゃると思いますよ。

シルクさん
どうなんでしょう・・・・100%現実と切り離せる瞬間を持続させれれば誰でも出来るのかなぁ~あとは目的と動機が大切かと。

マーチさん
特別というか・・・・・めちゃくちゃ特別だと思いますよ(笑)詳しい意味は判りませんけどね~

バジリスクさん
ありがとうございます。素直に楽しんで頂けると書いた甲斐がありました(笑)

ふしみさん
ありがとうございます。そうそう、理屈を言いだせばこのブログさえなくなってしまうという(笑)

陽さん
ブログの形もだいぶ変わってきました。ま、それも良しです。自分的には(苦笑)

しまけんさん
自分もかなり興味があります!もししまけんさんが言った時はこっそり教えてくださいね。

チッチさん
結果、天界も神界も自分達と同じ所にあると信じています。もちろん、そうでない界も。

紀美江さん
意味はあるんですが、それはまだ言えません。全部に行った訳ではないですし、何となく言わない方がよさそうな気がしてます。

とりさん
たとえ夢物語であっても新しい世界は新鮮でしょ?もちろん、嘘も誇張もございません。自分の中では。

しまけんさん
コメントを承認するのにしばらく時間が掛かる時もございます。ご了承下さいmm

己亥 ママさん
ではスル―させて頂き・・・・・・・・・冗談です。人の見る角度によって色も形も変わる。今はこれだけ覚えていてくれたらいいと思います。

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