日本国歌と岩長（磐長姫）姫様のお話⑥ 未申の金神様

・・・・・続き。

「よし、国之常立様の神祭、、、、の前に岩長姫様救出作戦じゃよっ！！」

神々様の鶴の一声とは、まるで自分達の仲間全員に電気が走ったように流れます。
ある方は西へ神社参り・・・・ある人は東へ。北は群馬県から南は鹿児島まで、本人たちは気づかずとも各々の事情によって神社参拝がはじまる。それを組み合わせれば驚くことに一つのストーリーが勝手に出来あがっちゃってるよっ！？・・・・・・という、なんとも不可思議な神々の采配、、、、、恐れ入ります～・・・・・・・・。

普段は仏の様にやさしい師匠も神事となれば妥協は許しません。。。。。。。

またいつもはふざけた人生を送っている管理人も、この神祭の時が一番真剣に生きているのではないでしょうか・・・・・・・自分に下った役は師匠を先頭にして、人間的にご縁を頂いた方々と共に糸島地方の神社巡りでした。

「本当に役に立ってるのか？」なんて疑問は一切、考えない連中ばかりです。神祭になればすべてのプライベートは二の次、三の次。ただ真剣に神様を愛し、この先を想い、「信じ抜く事」を人生の中で小さな尊厳として守り抜く人達の集まり。頭の良い神様は何事も深く考えないあほな管理人を選んでくれた訳が良く分かります・・・・・・・事実、自分自身さえ、「自分の好きな神様がそうおっしゃってるし、別に悪い事している訳じゃないからいいんじゃね？」 ぐらいの考えで、人生を賭けて全力投球しています。・・・・実は、、、こんな言い方は失礼かも知れませんが、自分に命令を下さる神様が悪魔様だろうが天使様だろうが何でも良いんですよ（笑）　ただ自分は、「一度交わした約束だけは破りたくない。」との思いだけですね、正直。師匠が好きで自分の神様が好きで、自然が好きで人が好き。それだけでニンマリと自己満足できる安い男なんですね～。



天霊様の使命を帯びた十二神の神々様はそれぞれに味方になって下さる神々をまとめ上げ、それぞれの役割を果たそうと必死にお働きになります。

「違う、違う、そうじゃないっ！」

「あ～じれったい・・・・しかしそこは、そなた達が解かねばならぬ問題。良く考えるんじゃよ。」

「よしっ！正解じゃよっ！次はあそこの社に○○様をお迎えして・・・・・・・・・」

「こら～！さぼったら、、、、、、分かっておるの？」

「グッジョブ！！」

いくら神々様からの命令といっても全部が全部、教えて頂ける訳でもなく・・・・・人間界はというと、試行錯誤の中すべてが手探りの状態・・・・・・・・そして数々の人間と同時に行われている神界の祭りが合わさった時・・・・・・・・・ようやく、ある神様よりお言葉が下がります。。。。。。

「よし、岩長姫は無事に救出されたぞ・・・・・・・・・」

よっしゃぁぁぁっぁぁーーーーーーいぃぃぃぃっ！！！！！！

や、やっと苦手な緊張感から逃れられて普通の生活に戻れる

・・・・・・・・・・・・・・ってのは半分以上、冗談です（苦笑）

「さての、岩長姫様も救出された事で・・・・・・次はこれからの世の為に国之常立様にもう一度、立ちあがって貰わねばならぬがの・・・・・・・・実はの、、、、ここだけの話じゃが、、、、、、、この国之常立様と呼ばれておる大神様と対をなされる、別名 「未申（ひつじさる）の金神」と呼ばれておる豊雲野大神様という方がおられてじゃよ・・・・・・・・・」

ええええええぇぇぇぇぇーーっっっ！！！「小出し」 かよっっっ！！！！！


・・・・・・・・・・・・・続く。

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