こんばんわ管理人です。
海外の幽霊さん(日本との違い)で書かせて頂いた中に、「管理人はあるお宅で実際に人形が向きを変える瞬間を見た・・・・この話はまたいつか。」と書かせて頂いたんですが次の日からお問い合わせメールが4件も来てまして(苦笑)
まぁ要約すれば 「勿体ぶらずに早く書けよっ!」
という内容だったので早速、東京のその方に連絡(その方は東京在住です。)記事にしていいという許可を頂きましたので(笑)皆さんのリクエストにお応えして。
正しく言えば結果は生き霊だったので、今回は幽霊さんの話ではございません。
どこまで書いていいのか判断に迷いながら・・・・・まぁお暇な方はお読みください。そうたいして面白い話ではございませんので・・・・・・
電話相談から仲良くなっていった方がいます。自分より一つ年下のB君です。もう付き合いも数えれば8年近くなるかも??早いですね~時間が経つのも。何度も福岡に遊びに来てくれました~また何度か東京に行った時も必ずご飯食べたり、家にお邪魔して泊めて貰ったり(かなり厚かましい・・・・・)その内、家族ぐるみのお付き合い。
B君宅は旧華族だっけ?旧貴族だっけ?忘れましたが何か凄そうな出身で(すみません、その辺りはトンと無頓着な人間でして・・・・・)何か昔はすごかったみたいな話は良く伺いましたが家の中に問題が多すぎてですね・・・・・・・・兄弟3人それぞれ親しくなって、ご両親も親しくなって、そうしてある日の出来事でした。
「なんか不気味な気配が酷いの・・・・・」
そうご連絡を頂いたのはそちらの家のお母様・・・・・・・
「ちょっと待って下さいね~・・・・・・」
電話越しに霊視をしてみる。・・・・・あら・・・・・・真っ黒で何も視えない・・・・・・・
「すみません、家の中じゅうに何か黒いものが渦まいててですね、なーんにも視えませんね・・・・すみません、自分の力の限界の様です・・・・・・」
「お願い!早くなんとかして欲しい!」
「いえ、これが今の自分の限界なんですよ(泣)・・・・ちょっと待ってくださいね~」
電話を貰ったのは確か夕方あたり。その日は身を清めて心を鎮め、再度霊視に挑戦。やっぱり静かな夜の方が意識がピンと張って霊視が実はしやすいんですよね。視えて来たのは傘を持った人形。
「すみません。なんか洋風の人形で、傘を持ってて手のひらぐらいで・・・・・・そこから渦が発生しているようなんですが・・・・」
「ぎゃあああぁぁぁぁあああーーーー!やっぱり!!その人形が夜、動いたのを娘が見たって!!!早く何とかして下さい!!」
それからすぐに送られてきたのは飛行機のチケット。自分の身かわいさに、あまりテリトリー(自宅(苦笑))より出たがらない出無精の管理人ですが・・・・・いつもお世話になっている上にそこまで言われれば・・・・・・と重い腰を上げ行くことにしました。念の為に師匠にあらかじめ連絡しておいていざ、東京の地へ!!
はっきり書かせて頂くと家柄がいい、古い家ほど因縁もばっちり溜まっちゃってる気がします。
まぁ、これはその方々の心がけ・・・・と申しますか日々の過ごし方で違いますので勝手な先入観ですが、「私の家は代々続いている・・・・」とか、「昔、地主をしておりまして・・・・」とおっしゃられる方の時は管理人はちょっと要警戒ですね~歴史が深い所って良いも悪いもそれだけ裏でいろんな事があったという証拠・・・・・・・の気がしてしまうんですよね・・・・・・・。
その人形、見た目は手のひら位の大きさの傘を持ったフランス人形でした。
「この方(人形)、いつ頃から動くようになったんですか~??」
この家を訪ねるのはもう2回目。懐かしい?場所です(笑)
「丁度、村雲さんに連絡する1週間前ぐらいです・・・・・・・」
個人的に信用は頂いておりましたが普段はそんな霊現象なんて信じないB君のお父さんがビビってるのが妙にリアルでして・・・・・・そのご家族には失礼ながら 「お~東京に行けるぞ~♪」 とそんな暢気な自分の心が緊張した瞬間でした。そのお人形さんは陶器で出来ておりまして微かな微笑みを自分に投げかけてくれています。丁度、動きだした頃にお母様の体の具合も悪くなられてきたようで・・・・・・・・う~ん、、、、それでもやっぱり自分で動く所を見ない事には納得もしにくい。
「だいたい、何時頃動くのか解ります??」
娘さんの話によればいつも家族がリビングを解散する0時前後に一人残った時、部屋の明かりを消す寸前に動くんだとか・・・・・・・・・時計を見れば夜中の22時。用事を済ませてからの出発で遅かったんですよね~東京着が。
「あ。もうちょっとですね。そしたらしばらくTVでも見ましょうか、皆で。」
久しぶりに自分はB君と積もる話もあったんで・・・・・・・福岡から飛んできた自分を見てどこか皆さん安堵してくれたのかリラックスした時間が過ぎました・・・・・・・後の惨劇も知る由もなく(笑)
長いので続きます。
生き霊にまつわるエトセトラ。(季節外れの怪談②)へ
- 次の記事: 生き霊にまつわるエトセトラ。(季節外れの怪談②)
- 前の記事: 神棚・仏壇の手入れに自信がない
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバックURL
- http://ryu.uranaido.net/2009/09/18/post_576.html/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 生き霊にまつわるエトセトラ。(季節外れの怪談①) from 福岡の霊能者のつぶやき|本物霊能者の本音