最後の一花は・・・・どこ？（熟年様のお悩み ①）

こんばんわ～管理人です。

最近、ご相談で多いのが５０・６０代の主婦の方。

答えてくれるのは神様。話を聞くのは出来損ないの３０代の自分。

ご相談と言っても半分以上、人生について勉強させて頂いている管理人でございます。

何と言ってもまず、「歴史」 が違います。
そこで体験したであろう、夫婦の問題から家庭環境、子育てに女性特有の根性や我慢に苦労。

必死に夫を支え、必死に腹を痛めた子を育て、気づいたらその夫も「赤ちゃん返り」、、、、ただの大きな子供。
命を削って守ってきた子供はすでに手から離れ、各自やりたい放題、巣立った先でも心配の数々。

こののらりくらりと生きてきた管理人でさえ、過去を振り返ればそこそこの歴史はございますが・・・・・



それが５０・６０代の方となるとはやり、言葉の重みが違います。
そしてびっくりする位多い相談が、「今までの自分の人生を振り返り、最後に花を咲かせたい・・・・」

・・・・経済的に自立できる主婦の方は、ここで大きな決断をされる方が多い気がしますね～。
（事実、ここで経済的理由が壁になってない方はわざわざ霊能者の所にはいらっしゃいません（笑））

またそれが出来ない方は今のままで良いのかと悩んでみても、若い人間でさえ働き口に困っている今、
そうそう条件があう仕事もなく、ここが大きな壁の一つとなっています。

さて、この壁を上手にクリアーした方にも次の二番目の壁が待っています。

「・・・・夢が持てない。」
「やらなければ、、、、したい気持ちはあるのにそれが何なのかが分からない。」
「今の環境では何も出来ないし、何かを捨てる勇気もない。」

これは熟年様だけでなく、割と３０代、４０代の働きざかり、２０代の家から一歩も出ない方にも共通した悩みですね。

そう言う管理人も３０代の前半、この壁でどれほど無駄な時間を費やした事か・・・・・とほほですよ、全く。

今日から２～３日はこの最近多い悩みにスポットを当てたいと思いますが、
まずはじめに絶対にして欲しくない事から。

「自分の本当の道を与えて下さいと神様にお祈りをする」事。

これは管理人はお勧めではありません。

まず、「正しい神社参りのススメ」 の記事（２／２９）の中盤以降から再読して頂きたいのですが
神社は、『お願いする場所ではなく宣言する所』 です。

二番目の壁に突き当たった方に限って、必要のない霊能者巡りで無駄な時間とお金を使ったり、
おかしな宗教に入会したり、スピリチュアルの本を読みあさって自分を慰めたり・・・・・

神様は、「自分が蒔いた種」 に日を当て水を注いで、上手にまっすぐ伸ばしてくれる力は
陰より貸してくれはしますが、「種を決める」 のは自分です。

「・・・・いえ、その種が何か見つからないから迷っているんですが・・・・・。」

そんな方に一言。

人生の時間があまり残されていない割には悠長な事を言いすぎです！（笑）

今まで悩んでこられて、更に今までの自分で悩むのなら結果は見えています。

今、こうしている間にも迷いながらもつまづきながらも、その種に養分を注いでいる方もたくさんいらっしゃいます。
また見えない所で大風からその苗木を守ってくれたり、大雨をしのいでくれている神々様・ご先祖様は
あなたが気づかないだけで思っている以上に本当に多いものです。見えたらびっくりしますよ？！（笑）

今までの人生で迷いが多くあった方は、いくらでも迷い悩んで頂いても構いません。
間違っても霊能者の所に言って、「何がやりたいのか分からないんです・・・」 の質問はダメですよ～（笑）

いいですか～種を植える・育てるのはあなた自身。陰より支えて見守ってくれるのは、目に見えない方々・・・・・

最近多いのが、「普通は見えないものが見え出して自分の苗がどんどん成長している」 と錯覚している霊能者たち。

普通の方より別の能力が勝っている・感覚が優れているのはすばらしい事ではありますが
事実、「では何の努力もせず、何も動かず、あなたはどんどん幸せに近づいていますか？？」 と聞かれ、
見えないものが見える喜びを説かれても自信を持って 「はい！」 と答えれる方がどれくらいいると思います？？

「それなら見えないものは見なくていいから、ただ幸せになりたい」

・・・・・と考えるのは自分だけでしょうか？（笑）

歩き出すのはあなた自身。歩き出した背を押してくれるのは見えない方々。・・・・これをお忘れなく。

では「種を見るける為に」 真剣に歩き出したいと思われる方のみ、明日の日記を楽しみにお待ちください～

明日は、「土を耕す」 です。

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