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色んな神様(八百万の神々様)の個性 (神様紹介②)

  • 2008-04-27 (日) 0:07
  • 神様

さて、待ちぼうけの上に肩透かしをさせてしまった管理人です!

いや~全力で睡魔と戦ったんですが、、、、結果は完敗でした。惨敗です。
(半分、目をつぶってパソコン打ってましたから・・・・)

ではお待たせしていたまずは大国主(おおくにぬし)様について。

「大穴牟遅神・大己貴命・大穴持命(おほなむち)」、「八千矛神(やちほこ)」、
「葦原醜男・葦原色許男神(あしはらしこのを)」 、古事記・日本書紀を読んで頂いた方なら分かりますが
もう、名前が多い多い(笑)

これは、『お1人ではなかった』事を表しています。

詳しく言えば、全員合わせて 「大国主様」 なんですね~・・・・・
(意味不明の方は、「お守りの効果と使い方」を参照)

この方の名前から、出雲大社を見て頂くと分かりますように昔は大きな力を持たれていた方だと分かります。
※「穴(あな)」は八の字(大国主様の数)にフタを被せて力を抑えている。
 「醜」との字が入っていますが、これは 『なんか、感じ悪い~』という漢字は=貶められている=それだけ昔の力が強力だった訳です。
 (あくまでも古事記・日本書紀は勝った方が自由に編纂していることを忘れないで下さいね)

そして、この 「大国主様」 と呼ばれる中で一番のご本体の神様は
「大己貴(おおあなむじ)様」 だと神様に教えて頂いた事があります。



少し話が長くなるのですが・・・・・

元々、大陸を渡ってこの日本に入ってこられたのは 「イザナギ・イザナミの大神(夫婦)」 が先です。
その養子になられた一番最後の神が 「大己貴(おおあなむじ)様」でした。
この夫婦神様は、後から入ってこられた 「素盞鳴(すさのお)様」 との戦争を避けるため、正式な跡継ぎの
継承者である 「大己貴様」 とすさのお様の一番下の娘、「須勢理姫(すせりひめ)様」と政略結婚させます。

その時に、大陸から渡ってきた二つの大きなグループ(日向系・出雲系)の同盟がなり、二つのグループを
まとめる主として(すさのお様の跡継ぎとして) 『大己貴様』から『大国主様』へと名前が変わるのです。

※大国主様は養子の養子、今話題の「篤姫」と同じですね

この方は元々、学者肌のおとなしく頭の大変賢い神様です。
色々と複雑な質問も、サラリとやさしく伝えてくれます。
その言葉は何度読み直しても無駄がなくそれでいて核心をつき、本当に凄い方です。

そんな大己貴様も希望したのか、してないのか、その辺りは失礼になるので聞いた事ありませんが、
『正当な跡継ぎ』としての「大国主様」の名で呼んでお言葉を頂きますと、また微妙に変わってきたりもします。
※これも神様の不思議な所ですが

落ち着いた貫禄があり、「国の発展の為に一生を捧げ、私事を一切押さえこんだ国王」として顔や言葉に変わりもします。
落ち着いた言葉の端はしに、「大己貴様」としての若き青年の神としての心が見え隠れする言葉を頂くと
内側の心が響いてきたようで本当に感動いたします。

素盞鳴(すさのお)様

福岡といえば山笠。そこのご祭神であります。

色々な名を持たれてもいらっしゃるんですが、珍しい所ではインドの神と合わさり、「牛頭天王(ごずてんのう)」
よく神社で目にする「芽の輪くぐり」の由来の神「蘇民将来(そみんしょうらい)」で有名な『武塔神』など、
幅広く全国に色々な形で祀られている神様です。

※「実はすさのお神とこの神は同一神じゃよ・・・」と神様が漏らされる名前が多くて本当に驚きですよ!

管理人の印象では口には出しませんが神様の中で一番、心の深い神。
いつもはジッと口をつぐみ、たった一言が何百、何千と広がり心が震えます・・・・
一度、神祭の際に「素盞鳴様の心の底を聞いてみろ」と師匠に言われ書き出した途端、
あまりの深さに踏み入った事を後悔しました。

・・・・・・・・いえ、後悔の前に入り口付近で「これは無理だ」と悟りました。
※「素盞鳴様」と言えば何故か自分は「大王の中の大王」というキャッチフレーズを想像してしまいます。

月読(つきよみ・つくよみ)姫様

弟子入りしたての頃、よくお世話になりましたが、、、正直、恐ろしすぎます(笑)
潔癖で気高く、大奥のお局。。。みたいなイメージです。女性・男性ともに厳しい方。
人に厳しく、神に厳しく、なによりもご自身に一番厳しい・・・・・・・・・・・「神が恐れる神」です。
(ここはさすがに削除するかも知れません・・・)

※いろいろな神から筆書きを頂く練習をしている途中、この神が「わたくしからも一言、申し上げましょう。」
 との言葉と共に降れば他の神が一斉に口を閉じてしまった経験があります・・・・・・

また、弟子入りしたての頃、師の家で人を見る練習をさせられた時、
3人連続でお客さんを泣かせて帰らせた思い出があります・・・・
一言一言が心臓に突き刺さります。(あっ、これは全部、も、もちろんいい意味でですね・・・)

「人を見るのに神の力を使うのは私は反対です。」とはっきりおっしゃられて以来、
恐ろしくて縁が遠くなってしまいましたね・・・でも実は姫神様の中で一番、好きだったりします。
(あっ、これは本心です。)

何故一番好きか?簡単です。何事もはっきりされてあるからです。そして頼もしいからです!(笑)

ある日、相談者の方から自分が「犬神」と呼ばれる古来の呪いを貰ってしまった時、「お前、命に関わるぞ!」
と師匠から脅されその呪いを解くのに力を貸してくれたのが月読様でした。
※今でも忘れません。眷族の方を引き連れ(確か「無風童子」と名乗られていましたが)一瞬にして
犬神を月に運んでくれました。

なので・・・実は管理人の命の恩人でもあります。

少彦名(すくなひこな)様

薬の神様、蛾の衣をまとった神様。大国主様の建国をお手伝いされた有名な神様。
神仙道では重要な要職を占められ、仏教では「淡島様」と呼ばれるすごい神様です。

初めて霊能を開いた時、「思う神までワシが案内しようかの」と一言いわれ、
連れて行った恩人(恩神?)様でもあります。

本当に頭の良い方で「賢い」というよりは「情があって知恵がある」と言う言い方が一番適切な感じがします。
※管理人の中では村に一人は居る「賢者」「長老」と呼ばれそうなタイプの方ですかね・・・
 イメージとしては「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフか、「ハリーポッター」の校長先生!
 「愛着がある」と言えば神様に失礼にもなりましょうが、とにかく親しみやすい方ですよ~!!

昔、先輩達が「ホントに薬の神様?」つー事で、「〇〇に効く薬を教えて下さい」と尋ねると
教えてくれた薬草がぜーんぶ昔の日本に生えてた野草で今は手に入らなかったというオチがあり、
ホント、お茶目な方でもあります(笑)

さて、思いつくまま、順不同で勝手に書き綴っておりますが・・・・
あくまでも管理人が守神様に漏らして頂いたこの神の個性・真実と管理人なりに
感じた事を入れ交えた「独断と偏見」です。

読んで頂いた皆さんが祈りの時や神社に足を運ぶ時に、「神様はただ雲の上の方だ」の心よりも
少しでもこの話を思い出し、愛着を持って(あ、失礼な言葉にもなるかも知れませんが)祈って頂けると
本当にありがたいと思います!

また機会があったら別の神様も書かせて頂きますね~

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コメント:14

スパイ 08-04-27 (日) 2:11

こんばんわ~(*^_^*)
夜分です(汗)

・・・・ホントっ! 多い、多い(笑)

管理人さんの神様のお話の中でも、私が一番印象深いのが「月読姫様」です。
何でだろう?どうしてだろう?? ・・管理人さんが「恐い恐い」と言ってるからかしら?(笑)

冒頭の・・神様が大陸を渡ってきた・・とありますが、やっぱり神様って地方(国)によって違うんだな。って思いました。
人間がやってきたことを、何万年も前にやってきてるんだな~・・って思ったりもして。

想像すると、本当に世界が見えます。
私たちは目に見える世界(この現実)しか見えないけれど、実は異次元で人(神)が生活してるんだろうと・・無理なく自然に感じることが出来ます。

私的には、それってステキなこと(笑)
確かな五感以外の「感」ですもん・・・(*^_^*)

夕月 08-04-27 (日) 9:25

記事の題が変わってるのを見て、またお預け?と思ったら
一番に紹介…まただまされました(笑)
大国主の命様がどのようなお方なのか読み
とても素晴らしい神様というのが改めてわかり
一人で感動してます(^^)
月読の命様は姫神様だったのですね。
古事記では男神様となってたような気がするのですが
凛とした美しい神様なんでしょうね。
まさに月のイメージ。
ということは天照大神様は男神様だったりするのでしょうか?

八言 08-04-27 (日) 18:38

大国主命様…今だと大黒天様と同一視されてる神社が多いですよね。
そんでもって、事代主命(えびすさま)と一緒になってたり。
手を合わせるとき、そちらのイメージを浮かべてる人も多いんじゃないかな~?と思いました。

国の事をお祈りするのは、大国主命様がいいのかな?と思ったり。

やまねこ 08-04-27 (日) 19:21

大国主様のたくさんの名前!ひとりではなかった!
そうなんですねぇ。
古代のいろいろを想像し、ふと気が遠くなりました。
ときに平田篤胤の仙境異聞もよみすすんでおりまして、
なんだか、この週末は不思議な世界をさまよっている気分です。

管理人 08-04-28 (月) 3:29

スパイさん
大丈夫ですよ、姫神様は自分にとってどの方も恐い存在です!(笑)
「実は異次元で人(神)が生活してるんだろう」
これはおっしゃる通りですね。大まかに別けて、「神界・霊界・地獄界」は
一枚の紙の様に、同時に存在している界なのですよ~


夕月さん
すみません、、、空気を全く読まずに題名も最後にサッと3秒で決めてしまう管理人です。
月読様は「姫神様」と呼ばれる時と、若干性格が異なります。
(神様は基本、同性なんですよね~)
天照様は元々、男の神様。しかし、日本書紀や古事記の編纂で性別を変えられた説が強くもあります。



八言さん
よくご存知ですね!しかも、呼び名一つ変えればそれに合わせて姿も形も性格まで
変えれるのも神様の特技(?)と言っては失礼ですが、性質です。
国の事は大国主様が一番いいと思いますよ。
なんと言ってもスサノオ様と並ぶ、この国開拓の貢献神、国津神の代表ですから。


やまねこさん
『仙境異聞』・・・これは当時の今で言う、ベストセラーの本です。
しっかり聞き込み、そして書かせ、真偽については賛否両論ございますが
歴史の資料ともなりますし、自分が好きな分野の本。
とにかく初めて読んだ時はわくわくして仕方ありませんでした(笑)

藤子 08-04-28 (月) 14:07

大国主様、知人のウィットとユーモアに富んだ方とはまた少し違うみたいですね。
でも、沢山いらっしゃるとの事、さらに通訳される守護霊様の存在、
なるほどなぁと今まで自分が思っていたや疑問に感じていた事が、
ピタッと答えを頂けるようで、ここを読むのがとても楽しいです。
天照大神さまも、いつかご紹介くださいm(__)m

管理人 08-04-29 (火) 6:27

藤子さん
最後はやはり、「守護霊様」がいらっしゃる訳ですね・・・・・
『天照様』・・・・これはもう、日記の一個二個じゃ収まりませんよ~
了解です、いつか記事にさせて頂きます。

ラピス・ラズリ 08-05-02 (金) 23:54

さらに失礼します。

神様の紹介楽しみですね(*^o^*) 
次は私の好きな神様は出てくるかな~? 

日本書記で悪神を註罰された神様とか、岩戸隠れで活躍された神様とか

楽しみにしてます(*ゝω・)ノ

管理人 08-05-03 (土) 3:21

ラピス・ラズリさん
神様の話は一つ一つを自分の守神様に確認して
許可が下りたものだけを記事にさせて頂いておりますので
まぁ気長に待ってて下さい(笑)

ラピス・ラズリ 08-05-03 (土) 19:24

え~大変難しい質問ですが・・・ 八幡神と言う神様どういった神様なのでしょうか(・_・?)
某天皇ファミリーと、九州に総本社のある女神様なのでしょうか(・_・?)
・・・稲荷神より難問でしたら、さ ら に すいません(;- -)(;_ _)ペコ

管理人 08-05-03 (土) 20:30

ラピス・ラズリさん
ん?某天皇ファミリーとは神様が漏らされた(大和系)の
正当な系統の事を指しているんでしょうか・・・・それとも・・・??
あと、九州に総本社がある女神様とはごめんなさい、一体どの方を
差されていらっしゃるのかちょっと分かりません。。。
神様のご正体やご本体、同一神と漏らされた神々の事を記事に挙げるには
神々様の許可が必要なので、許可が下りた時に書かせていただきますね~
それまではご辛抱下さい。

ラピス・ラズリ 08-05-04 (日) 0:53

こんばんわ。
あら、稲荷神の時と反応が違うような・・・ 何か知ってらっしゃるのかしら(・_・?)
八幡神と言えば普通は八幡3神と言われ、総本社は豊前国の一之宮OO神宮に祀られる『OO天皇、比売大神、OO皇后』とされてますよね。
仏教では八幡大菩薩でしたっけ?
で、比売大神とされるのが。福岡のOO大社や安芸の一之宮OO神社のOO3女神だとされてます。(これだけで十分複雑、他の神々と違い単体1柱じゃない・・・(゜Д゜≡゜Д゜))
が、実際は謎の多い神様なので、実際どうなのかと思いまして・・・ \(ε ̄\)
許可が下りられるのを心待ちにしてます。 (´・∀・`)

管理人 08-05-04 (日) 3:09

ラピス・ラズリさん
はい、許可が下りるのを心待ちにしててください~
自分も書ける日がくるのを楽しみにしてます~!

志保 08-06-28 (土) 22:31

こんばんは 管理人様 一つどうしても分からない事があります 教えて下さい 古代の征服勢力が出雲大社等に大国主命様、並びに素戔嗚尊様を幽閉?結界を張り、その力を恐れたとありました……今後において、その結界を解かれる事はあるのでしょうか?再び大国主命様や素戔嗚尊様にちゃんと出てきて頂いて国の再建をお願いする世の中の到来なんてあるのでしょうか?今も尚、天津神様達が大国主命様や素戔嗚尊様を認めてらっしゃらない等とは、どうしても考えにくいのです むしろ自己本位の古代の人間が勝手にやったことにしか私には思えないのですが…
志保

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