今日も質問への回答です。
「不妊治療とは自然以外に子供を作るという事ですよね?これは神様的にはオッケーなんですか?」
「代理母問題(人工受精もそう)人間の生死に関わる問題を私たちがそうやって操作していいのかな~と。でも実際子供が欲しい夫婦からしたら、何がなんでも欲しいのだろうし、でも、授からないのも運命、と言って受入れるべきなんじゃないのかな?とか。あとは臓器提供とか。」
不妊治療・人工授精・出産代理に臓器提供・・・・・・
だんだんと質問の内容が濃くなってきた、今日この頃です。
上記に挙げてある行為、皆さんの意見も千差万別でしょうが、、、
ひとことで言うと
自然な行為ではないことが科学の進歩により可能になった
と言えるのではないでしょうか。
今日は管理人流にこの質問に答えたいと思います。
まず、「代理母・人工授精」について。
同じ、「人間の生死を操作する問題」に関しましては
気が済むまでやって頂いて結構です。賛成も反対もない
が正直な意見です。
「子供が欲しい」と生き物の根源的な願いを無碍にすることは出来ませんし、
「共同体」 を維持していく上でも子孫の繁栄は大切な要素の一つです。
また実際に心から子供が出来ることを切に願われる方々を目の前にして
何度も感動をさせられた経験があります・・・・
もちろん、「生まれるか、生まれないか」は神様には聞けませんが
「どうやったら生まれやすい体になるのか」はお尋ねするようにしています。
しかし、どんなに頑張っても代理母・人工授精でも、子が授からない時は授かりません。
・・・・・・・最後は「神様」が決める事ですから。
なので突き放した言い方ではなく、自分達の納得できるまでやって頂いて「賛成も反対」もありません。
※不妊治療も相当な痛みを伴うと聞きました・・・・その方々も「覚悟とリスク」がありますからね
臓器提供については神様的どうなのか?
う~ん・・・・・これも言えば上記の理由と同じ、「納得できる範囲でやって頂いて構わない」と思います。。。。
どんなに完全な臓器を提供され、どんなに優秀な医者を揃えても失敗も成功も(生死に関わる部分は)最終的には神様任せですからね。
話は変わりますが、ウチの姉は当時流行(?)の「出来ちゃった結婚」でした(笑)
相手(管理人の義理の兄)は自分よりもかなり若く、1人息子の上に公務員・・・・・
そりゃぁ、相手の親も反対だったのでしょう・・・当時の状況はご想像にお任せします。
「あいつは一生、未婚で終わるだろう・・・・」
との幼い頃からの管理人の予想を大きく裏切り(笑)、なんとか結婚が決まり一安心の時。
・・・・・・・・なんと、「赤ちゃんが流産しちゃった」んですよね、これが。
その時のウチの母の荒れようは凄かったですよ・・・・自分に食ってかかり、泣きじゃくりながら、
「なんで、なんで、神様はウチの赤ちゃんを殺すような事をするのよっ!!神様に聞いてみてよっ・・・・!!」
・・・・泣きじゃくりながら、自分の胸ぐらを掴み離そうとしない母を眺めながら自分は黙っていました。
「・・・これも運命だから。神様に任せるしかないんだよ・・・・」
と、さすがにその時の母には言えませんでしたね・・・・・・・とにかく黙っていました。
しかし、皆さん、考えてみて下さい。
神様は自分達の遠いご先祖様なんです。
神様から見たら今の自分達は孫みたいなもの、可愛くないはずがありません・・・・・。
そして、その子孫の孫が死んだ(流産)したからと言って悲しまない神様がいらっしゃると思いますか?
「何故、幸せいっぱいの前途の未来を壊すような事をするんですか?」
「何故、ウチの姉の子が流産しなければいけないのですか?」
この質問は、「神様の心の傷口をえぐるような行為だ」 と、自分では感じました。
これほど辛い質問も神様にとってはないでしょう。
残念ながら神様も万能ではありません。
(万能であればこの世に戦争などないはず!)
古事記を読んで頂ければ分かるように神様も兄弟喧嘩から、
浮気や恨み辛み、嫉妬や戦いは日常茶飯事なのです。
(古事記・日本書紀を読めば、今の自分達とそう変わらない感覚を受ける場面もなんと多いことか・・・・)
しかし時々、日本の神話に登場される神々様(神霊様)と、宇宙を作り地球を司る神々様(天霊様)を
ごっちゃにされておられる方々を良く見ます。
(詳しい内容は 『霊感占い師が思う神様とは①』 に書いていますが)
もし、宇宙の神様(天霊様と勝手に呼んでおりますが)が万能だとしても決して
霊能者や人間と通信を取ったり、人間に下る・生まれ変わることはありません。
万能なだけに、「そうする必要がない」・・・と言えばそれまでですが、
おそらく宇宙の神様だけに、神々様(神霊様)が
『人の一生とは海の泡の様なものじゃよ』
と仰るように、宇宙の神々様からしてみればおそらく
『地球の一生とは海の泡のようなものじゃよ』
とお答えになられる方々だと思いますし、その様な方々が人間に下る必要がないのでは?
・・・・・と管理人は考えます。(現在ある宗教で、宇宙の神が下ったと言われる方々がなんと多いことか(笑 )
「寿命」について一度、自分の守神様にお尋ねした事がありますが、この時も、
『人には予め大まかな”天命”と申すもの、決まってもおるが、天災(地震・台風)や
人災(交通事故・殺人)などはわしらの力じゃどうにもならん』
とおっしゃられる神様もいらっしゃいました。
なので前回の日記と少しかぶってしまう訳ですが、
「人の生死は神様の領域。任せておくのが一番よい。」
と感じる管理人でした。
また余計な話が多くなりましたがこの辺りで終わります。
コメント:6
- める 08-04-26 (土) 3:34
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こんばんは。はじめまして。
私は治療を怠ると死んでしまう病気を持っています。反対に言えば死にたい時は治療に行かなければそれが叶います。(安らかではありませんが)生きるも死ぬも自分次第な体。
でも、まだ死を選ぶ気にはなったことはありません。多分これからもないと思います。。
この先、何でどうなるかはわからないけれど、寿命は天にまかせて日常を過ごしていきたいと思います。
まだ病気が今ほど重くなかった頃、当時の主治医が、『人間には天命というものがあるけど、病気や事故にあい、昔ならそうなった時点で助からなかった命が、今は医療が発達して治療をすればその先を生きることも可能な時代になった。その(人工的な)手段を選んで寿命が延びたとしても神様はそれを咎める筈はない。』と図を描きながら私に説明してくださったのを思い出しました。手段があるのにそれを選ぶな(生きるな)、とは神様は絶対に言わないはずだと。
確か、新しい治療を受けるために転院をする時に言ってくれた言葉だったと思います。
なかなかいいお医者さんですよね(笑)
手段を選んだそのあとは、神様におまかせして精一杯毎日を過ごす、ということでしょうか。。。 - スパイ 08-04-26 (土) 9:32
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おはようございます(*^_^*)
とってもデリケートな問題です。
まず、私が、(私は)思うのが・・不妊治療など行っている方々をどうのこうの言いたくナイです~(><)!
(批判するつもりありません。)理由は・・私が同じ想いの立場になりうることを考えたら・・・言えない・・(T_T)/~
色んな行為を行って、最終的に子宝に恵まれ、子を愛おしい目で見る母親や父親を見てると何も言えなくなります~(涙)
それが「神の領域」であったとしても、人間の力(医学等発達した)で出来れば(可能ならば)「結果オーライ」だと言いたいです。。
「この世に生まれて」不幸せな人はいないと思う。
私は生まれてきたことに祝福したいし・・それに対して人がしない(出来ない)努力をした方にもねぎらいの言葉を添えたい気持ちでいっぱいです。
人は立場変われば、考え方も思いも変わります。それをどれだけ想像して、考える事が出来るか・・が、結構重要なことでは?と思います。 - らん 08-04-26 (土) 11:16
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『人の一生とは海の泡の様なもの…』の言葉が私の目を捕らえました。確かに…長い歴史から考えても、たかがしれてる人の一生。 ネガティブな感情で振り回され、自ら不幸になりつつある事に、ハッ!と気付きました。限りある人生だから、心だけでも豊かに生きて行きたい!結局、幸も不幸も心の中にある(感じるもの)ですもんね(#^.^#)
- 管理人 08-04-26 (土) 16:15
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めるさん
コメントありがとうございます。
すごくいい言葉(いい心)をお持ちの先生ですね・・・・
『手段を選んだそのあとは、神様におまかせして精一杯毎日を過ごす』
おっしゃる通りだと思います。
ありきたりの言葉になってしまいますが、めるさんも
病気に負けず精一杯、生きてくださいね。
スパイさん
前回、今回とかなり重要な日記となってしまいました。
質問は選ばせて頂いているんですけどね~自分なりに
避けたくない問題や、この問題について深く考え答え・・・とはいかずとも
神様の性格・性質を含めた自分なりの結論を出させて頂く機会があった事に
深く感謝しています。
しかし、最終的にはやはり第三者と当事者の、どちらの経験もしないと
本当の考えとは言えないですよね。。。。結局、「今の立場」での自分なりの考えです。
らんさん
コメントありがとうございます。
らんさんの様に一人でも多くの方が
そう思ってくれて勇気と変えてくれて、
またその事が自分の生きる勇気になってたりします(笑)
ありがとうございます。 - 亜里咲 08-04-27 (日) 10:36
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不妊治療系は最終的に時の運と神の采配が働いてると思うので、特に疑問には感じなかったけど・・・
どっちかというと、気になるのは「堕胎」のほうです。
ちなみに亜里咲。
弟が生まれた時点で、両親に対する義務は終わったようなので(その後えらい目にあってる)、
現在ドナーカードの裏に「全部」と書き込んで(もちろん丸もつけてる)保険証と共に持ち歩いております。
別に顔の皮膚も丸ごと剥いで移植してもかまわないよ~♪ と家族にも伝えて。
漠然と意味の終わった生を生きてるのは「その時」まで、この肉体を新鮮なまま保存する目的だろう。などと考えているので。
ま、移植された臓器なり、皮膚なりが、活着するかもある意味「神のご意思」ですしねぇ。
「目」も、本好きの亜里咲にとって読めないというのは苦痛だから、読めない人には読める喜びを届けたい(他の臓器も多かれ少なかれそんな理由)と思った結果、剥いでくれてかまわない。と思いました。(その結果見えなきゃ知らないで済んだことが見えようと、そのくらいの覚悟とリスクは自分で背負うべきでしょう?)
他の部分も以下同文。
結局は本人の覚悟と神のご意思によるんじゃないかと・・・
嗚呼、纏まりの無い文章il||li _| ̄|○ il||li - 管理人 08-04-28 (月) 17:04
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亜里咲さん
これはホントにすばらしい事だと思いますよ。あっぱれな腹の括り方でしょう!
因果応報、助ければ(助けるお手伝いが出来れば)いつか助けられるもの人間です。
それを神様にゆだねられている亜里咲さんの考えは思わず拍手もんでしょうね。
内容的にはよく分かるコメントでしたよ~
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