ろくでもない者。

久々にやられました。霊障ってやつですね、はい。。。

福岡でも有名な、あの巨大な霊場に家族とドライブがてら車を走らせてしまい、思わぬお土産を頂いて帰り・・・最悪な日々にもとりあえず今日、終止符を打てました。

いくら自分で自分のことは解らない、、、とは言え、久々に喰らった霊障・・・その霊場で不運なお亡くなりされた幽霊さん。そして、お嫁さんまで巻き込んでお嫁さんのご先祖様までこの時ばかりと登場し、子どもにまで障りがいってないか心配しつつ、日にちを空けて霊場へトンボ返り。

現地で霊視しても理由が解らずさらに上乗せ、、、、ようやく気づいて、そこで受けた御守りを浄化しなおし、お嫁さんのご先祖様にお詫びと今後のお願いの為、佐賀に戻って２ヵ所の墓参り・・・・

・・・やれやれ、とんだ霊能者オヤジですよまったく。マンガが書けそうです、情けない。




現実社会と霊界は同時進行です。

幽霊さん関係が出てこなければ出てこないで普通の人生だろうし、その普通の人生を支え、維持できているのは実の所、きちんと積み重ねた「先祖供養」「生身２人（夫婦）の信頼や協力」「年上に対しての礼儀や作法」「年下に対しての慈しみ」があって、それは今まで生きてきて一度も仏壇に手をあわせたことのない方であっても目にみえないシステムで日常的に自動的に行われており、そこに正しい「自然崇拝」や「神道奉仕」がプラスされてはじめて人生の扉は前に開かれていく・・・・

・・・これが人の在るべき姿だと思ってます。ってか、古くから伝わる日本民族の、大きくいえば「生き方」です。


どこかにズレが生じれば、どこかに隙ができる。平和は慣れやすく、当たり前・・・と自分が感じはじめた時から、または目の前の自分だけのことに囚われる時間が多くなればなるほど、脇が甘くなってきちゃいます、、、、、今回は、それをズバリ突かれた様で、悔しいやら情けないやら(-_-;)


まだ夫婦に信頼関係があって、お嫁さんも素直に自分の考えや可能な限りのなんちゃって霊視（自分で自分は視れない・・・）を多少なりとも信じてくれたお蔭で、とりあえず山は越えられたと実感しております。

実の所、お嫁さんのご先祖様が便乗して出て来なければ解らない話でした。　


「これはひょっとして、まさかとは思うけど子どもにまで影響してないか・・・？」


そう思った時に、昔より懇意にしていた霊能仲間に誰も連絡を取れないと気づいた時にいろいろなショックが湧き上がってまいりました。


気づけば４７歳。感覚はぶっちゃけ３５歳あたりで止まってますし、ここ数年の記憶は定かではありません。子どもも３歳ぐらいから、気づけば今年小学校入学・・・ぐらいの感覚。。。。

２０代に考えていた４７歳とは・・・ひょっとしたら正反対ぐらいのレベルでここまでやってきました。


３年前に亡くなった師匠は良く、

「お前の人生に興味はない。ただ神様の道をとざしたくないだけだ。」

「どうせオジサンと神様が拾った人生だ。神ごとだけはオジサンの言う事を聞いて生きなさい。それ以外は好きに生きていいから。」

と言ってましたけどね、、、本当に言ってることとやってる事がこれも真逆の人でしたね(-_-;)　これでもかってぐらい、人の人生に口だして金だして情を流して・・・・こっちも反骨精神で若い時は、


「こんなジイサンの操り人形になってたまるか！」


と、ここだけは有言実行で何度も戦っては負け、今の歳になると


「ここまで来た以上は言われた事、ボチボチでも死んだ後もやり抜いてやる！」


とこれも未だに亡くなった師匠の魂と戦い続けているようです。諦めだけは悪い男なので。


『やり抜く』

一度、この世界と深い縁ができれば一生捨てることは出来ません。一生かも知れないし、本当は二生三生かも知れませんが、記憶がない以上どうでも良い。今が一番大切、、、、という持論は入門当時から変わっておりません。

生きている人間、まっとうに生きていれば誰しも、死ぬ寸前までが挑戦であり、勇気であり、夢であり、幻でもある・・・ある瞬間、特定の合図があって肉体から魂が離れる時、それまでは人間全員そうだと考えてます。だから生きている間、イジけても拗ねても後悔しても、冷たく言えばそれが好きな人は好きなだけやればよいだけで、、、、正直、そんなに意味はないです(-_-)　


反省は必要だし、取りかえしのつかない事だっていくらでもそこいら中にあり、それは突然やってきて、それに心奪われる歳月や身を任せる時もいくらでもありますが・・・それはイジけたり、拗ねたり、後悔することとは違うんです。


死ぬ間際まで、

「祈りを忘れるな。」

とおっしゃってました。

この「祈り」とは、額面通りに手を合わせて神仏や他の何かに向かっての「祈り」とはまた少し違ってて、20年以上ともに視えない世界と向き合ってきた者同士・・・・と書けば語弊しかなく、向き合い方から腹の決まり具合まで天地の差がありましたが師匠から言えば「野良猫が勝手に付いてきた」、自分から言えば「偏屈オヤジに付き合わされた」とここでは表現しますが・・・・同じ時を流して得た経験の上に成り立つ「祈り」なので表現が難しいのですが・・・・まぁ、興味がある方は去年の夏に書いた記事を参考にして下さい m(_ _)m

→　「村雲が考える、”祈り”とは」


いや～ブログって便利ですね。その時の想いや考えを残す、、、、ってホント、参考になる。自分は上の記事を読み直して、「ふん、ふん、なるほどぉ～」って感心してしまいました（爆）

読み直して一ヵ所、修正があるとすれば『思い出すこと。』は必要ないかなぁ～って今は思います。

家族がそばに居てくれれば正直、思い出はいらない気がします。



師匠が田川のお寿司屋さんで主な仲間内を30人近く集めて、オジサンからの、みんなへの遺言だと最後に言った言葉、

「神様のご縁を元に今世で結ばれた者同士は、きっと同じ村の出身だ。その村はどこにあるのか分かりません。でも、いつかまたその村で逢えれば良いと思う。」


なんだかその言葉が今でも残っていて、自分は師匠の棺桶に入れる送り書きには、

「先に村で待ってて下さい。必ず行きますんで。」

的なことを書いた記憶がございます。


これも師匠も自分も額面通りの言葉ではなく、師匠からすれば「そこまで神様と共にある、皆さんの人生を祈っています」という期待の言葉。祈り。祝詞。寿詞（よごと）。


自分は何度生まれ変わっても師匠の貢献度に敵うはずもなく、追えば必ず迷子になるか足を踏み外してしまうことを実感しておりますので、４７歳の今は、「自分が新しい、もっと魅力ある村を作る。」がこの世までの目標です。

紫の村ではなく、虹色の村です。興味があるなら、そちらから来い、、、、

ってのはめちゃくちゃ調子にのった冗談で、こちらから席作って迎えに伺います・・・・と (;´∀｀)



最後になりましたが、これだけは言っておきたい。

死ぬ寸前まで、「あなたに宿っている神気を無駄にしないこと。」

どんな職業でもいい。無職でも定年退職した後でもいいし、引きこもりでも構わない。

神気を出し続ける。それは可能です。

脇さえ締めていけば、神気なんてそう簡単には枯れませんよ。「気枯れ（けがれ）」は嘘です（笑）肉体の気枯れと、魂の気枯れは別物なんです。

しっかり動いて、しっかり寝れば、「次の日が早く来ないかなぁ～楽しみだなぁ～」と思いながら夜、寝れます。・・・で、起きたら目もぱっちり。

神気はどこでも使えますし、言葉にものります。だから、引きこもりの方でもネット環境があって言葉が打てれば、神気を発することが出来る。

今やってる、クリエイティブな仕事にしても、梱包の単純な作業にしても、神気は宿ります。


無意識に子どもの頭を撫でる母親の手とその姿。
ジッとパソコンを覗きこんでいるサラリーマンの背中。
油だらけの手にスパナを握って、車の下に潜って作業している整備工の足。
並んだレジで人の子に自分の孫の姿を重ねているのか、ニッコリ微笑んでみているおばあちゃん。
他愛もない会話に応じてくれているタクシードライバーのハンドルを握る手。

下手をすれば、公園を散歩してて、フト足元に咲いてる名前の知らない花に心を奪われている腰の曲がった高齢者の姿にも、見る人がみればその姿に神気は宿っているはずです。


今考え得る、神気の発動条件はですね、、、、

・・・・まぁ、これは書いたら面白くないか(´ー｀)

・・・・ってか、正直、まだ言葉には出来かねますので皆さんで考えてみて下さい m(_ _)m



適当に書きたいことをドバドバ垂れ流して、最後に分からないことは丸投げして終われるなんて、、、、ブログって本当に現実社会と違って、楽でいいね！(^^;)

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