つづき。
そうやって神様とSさん、村雲が間に入って黒ヘビ退治の作戦会議のはじまり、はじまり~
・・・と言ってもね、これはマンガやTVのように「作戦自体」がスルスル進むものでもありません(-_-;) 計画、、、いや、この場合は作戦でいいのかな・・?ここで重要なことがいくつもあって、
まず第一に、Sさんと自分との『信頼関係』
東京出張鑑定の度に何度もお会いさせて頂き、また今回のようにフラッと「よ!来たよ!」的な登場をする、意味不明の頭が多少ぶっ飛んだ方なんですが(^^;) ・・・・おだやかにお話をするクールな表面と内心に燃え上がる青白い情熱、、、、ちょい悪オヤジというより、シャープな顎に知性を感じさせるナイスミドルな方なんですが(まぁ、先日は飲みながら「二人とも若かったねぇ~」「若いって良いよね~」って、何度も愚痴をこぼしてしまいましたが(^^;))・・・何よりもお2人の愛娘を想う気持ちは本物でして。
頭の良い方、冷静である、村雲との信頼関係がある。
と三拍子そろっていても、やっぱり人間ですのでその時のお互いの波長らしきものも関係してくると思います。(ここは未来の霊能者の方々にもぜひ参考にして頂きたい部分です)
どんな人にも”感情”の波があるし、鑑定する人も入り込み過ぎてそのズレを認識できないまま、良くも悪くも突っ走って失敗する例を他のお弟子仲間や相談者の中で多々、見て参りました。もちろん、それ以上に自分も多くの失敗をして参りました(;´Д`)
まぁ、その点Sさんは心配ご無用です、、、、当時は医療関係の仕事に就かれていながら、「Sさん、マジでカウンセラーの資格、とった方が良いですよ。。。」と自分が何度も奨めたぐらいに内面のメンタルが豊かな方でして、、、、村雲が今の職場に入って二度ほど、話を聞いてもらった方でもあります( *´艸`) 「鑑定で電話したのに、何でオレが相談されてるのよ(汗)」的な(笑)
話を戻しますと、その様な方に対して次は神様。
「この方を、もといこの方のお子さん達とご縁あって、力を貸して下さる神様はいらっしゃいますでしょうか?」
そこで最初に手を挙げて下さったのが、『弁財天さま』でした。
「Sさん。弁財天さまと言われて、どこか心当たりのある神社はございますか?」
「う~ん、そうだねぇ~・・・江の島は昔、良く行ってたかな・・・・。」
「了解です。・・・よし、まずはそこに降って頂きましょう。そして、そこでこうやって、ああやって、これを用意して、失礼がないようにこれに降って頂いて・・・・・出来あがったお守りを、お2人のお嬢さん達に渡す機会はございますか?」
たしかLINEかなんかで、江の島で祈った後に直接、連絡くれたのか?後日だったのか?は忘れましたが、弁財天さまにようやくきちんとお降り頂きまして、3人(1柱と2人?)で作り上げたのが『特製お守り』でございます。
「よし、これで最低限、2人の娘は守れるかな・・・。」
ここまでは割とスムーズにいきます。ポイントは、「Sさんが真剣に考え、真剣に2人を想う真心」とそれに呼応して手を挙げて下さった弁財天さまの慈愛、、、、それをマッチングさせるだけですから。
問題はですね、こちらを睨みつけている、奥様の後ろにいらっしゃる『黒ヘビさん退治』なのです。
最初は、
「あ~弁財天さまのご眷属は”ヘビ”さんだ。その関係上、弁財天さまが何とかして下さるって寸法かぁ~・・・・さすが、視えない世界、なかなか良くできてるなぁ・・・・・」
なんて感心していたんですが、ところがどっこい弁財天さまはお2人の娘さんを守るだけの約束で、別にヘビ退治を買って出てきて下さった訳ではなく、「争い」の念派は特殊な能力やお役目、その立場をお持ちの神様でないと、嫌がったり受けつけない神々様も多いです。
霊能者がしっかり把握しておかないといけないポイントがあって。
〇相談する人、される人との信頼関係
〇相談する人の心がどこにあるのか
はさきほど書かせてもらった内容ですが、その他に
〇いくら相手を悪と思っても、相談者がそれだけに心奪われていたら確実に相談者も自分も巻きこまれる
〇ちゃんとした(?)神様に限って、争いの念派は受けたがらない
〇相手に憑いている存在も下手したら神様レベルの力を持たれた方
〇相手に憑いた存在=相手を守る存在、とも言い換えれる
下2つに関しての詳しい話は、若かりし村雲大先生の失敗談でも読まれて下さい。。。
↓
「村雲が親友の守護神様を、間違って切りつけちゃった話」(後半部分)
・・・要するに、こちらが正義だと信じていても、相手は「別の形をした正義」ってこと(;´Д`) それを霊能者も、相談に来られた方にもまずは認識して頂く。
たとえば、このSさんの奥さんが、とある霊能者に相談に行って、、、いくら視えるといってもその霊能者が3流であれば、
「み、視えます!あなたのご主人の後ろ背には、表面上はおだやかな顔してヘビが絡んだ琵琶を持たれた女の魔物、中身は恐ろしい力を秘めた存在とそれを先導している小賢しい中年太りの霊能者の姿が・・・・・」
・・・って話になる訳です(-_-)
さらに、このSさんが毎晩酒飲んで暴言を吐き、他に女性を囲って家に帰ればパワハラ・モラハラの嵐、、、、そんな人が、「離婚になりましたが、ウチの娘だけは守りたいんです。」なんて言い出したら、いくら懇意な方に相談されたといっても相談された方が「は?」って話になりますよね・・・?そんなん、ウチの神様に話を伺った日には、
「自業自得じゃよ。」
の一言があれば、まだ良い方なのかなぁ~・・・と(-_-;)
Sさんに限ってそんな心配はありませんでしたが、こちらの正義というか、正しい理屈や理論が必要です。何かがズレて相談に来られている以上、相手の嫌なところでこちらの不義理がみえなくなっている場合もあるので、要注意。
特に男と女の問題、夫婦の問題、、、、とても複雑怪奇でナイーブな話なんです。
長くなったので、一旦切ります(´ー`)
つづく。
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Sさん、ついに離婚の相談をする② 弁財天さまの特製お守り
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