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質問への回答⑱ 神界からの一滴、魔界からの一滴。

  • 2020-10-24 (土) 13:27
  • Q&A

先日、書かせて頂きました「質問、募集!」の回答記事です。

ぐおぉぉー!!!!!!こういう感じのシンプルな質問ほど、難しかったりする!(;´Д`)

ご質問、ありがとうございます~

では、早速。


人は生まれるとき、神様一滴、入った状態で生まれるとのこと、もしかして魔もですか? そして生きているうちに玉石を磨きなさいということ?


以下は返答です(´ー`)



答えだけなら、『Yes』ですね。生きているうちに玉石は磨くもの、育てるもの、そして使うもの。

ここだけの話、神様の・・・もしかしたら魔物の一滴もあるやも知れません(-_-;)

小難しく言えば、その「一滴」が神様になるのか、魔界の方になるのか・・・

もう少し小難しく言えば、神様になっていくのか、魔界の方になっていくのか?

神様の力だろうが、魔物の力だろうが??

果たして、本当に自分が納得できる、より良い方向へと使うことが出来るのか・・・??

これが正解なんじゃないかと、この歳になって考えることです(´ー`)


例えるなら、一本の、最高級のヒノキの原木を預けられ、

「さてこの原木を削っていったら、最高の鉛筆になるでしょうか?それとも、人の命を奪うことも出来る、最高の武器になるのでしょうか~?」

と問われているのに似てます(´ー`)


また、心に一粒の、『麻の種』をもらったとします。

育てれば勿論、「麻」になる。麻は決して目立つ祭具ではございませんが、実のところ神道ではなくてはならない祭具(お祭りに使用する道具)の1つだし、モノを結ぶ時はなにかと麻を使います。

かと言えば、アホみたいに一生懸命育ててそれ吸って自分勝手に気持ちよくなったり、人に売って金を稼いで捕まる人間の道具にもなる。

・・・どう育てるかも大事だし、どう使うかももっと大事。


与えられたもの(玉石・一滴)を削っていく(磨いていく・育てていく)。

その為に、人は『寿命』ってものがあって、0歳で卒業しようが100歳で卒業しようが命だけは平等に与えられている。生まれて数ヵ月でこの世を卒業した魂も知っていますが、それでも精いっぱい生き、そしてご両親をはじめ多くの人達、縁あった自分も含めてとても大きなものを残していってくれました。今でもその子は自分の心のなかで生きているし、この子から貰ったものは決してこの世の物差しでははかれない大きなものです。


ある人の人生は、人を活かし楽しませる。
ある人の人生は、人を傷つけ落ちこませる。


「何の為に生きてきたのか?」

と、問われれば自分はやっぱり、「幸せになる為、喜びに満ち溢れた人生を送るため。」

では、「どうすれば幸せを感じるのか、喜びに満ち溢れるのか?」と考えれば、

自分と密接に関わる人「家族や友人」、もっと広げて「知人や縁ある人」さらに「今から縁があるかも知れない人達」が喜びを感じてくれた時、それがダイレクトに返ってきたらやっぱり一番嬉しいかなぁ~・・・・・。


自分が例え、温泉に入って旨い酒飲んでても隣にいるお嫁さんや子どもが泣いていたら全然、幸せじゃないですしね。ともに何かを目標にして戦った盟友が辛そうであれば一緒に酒飲んでも楽しくないし、親身に相談に乗らせて頂いた相談者の方が余計に悪くなったらいろいろと落ち込みますよね。。。。



この世とあの世、離れるのは本当に辛いし理屈抜きで寂しいけれども、何かを受け取った人は次に残していく義理や義務があると考えてます。これは生き別れ、死に別れも自分にとっては同じことです(´ー`)


次に残すもの。

それが、「自分が愛したこの世が、さらに良い世に続く道」と直結していれば、生きてきた甲斐があったなぁ~と、満足してこの世を卒業できる気がしております。


まぁ正直、神様のおっしゃる『玉石を磨きなさい』をそこまで真剣に考えたことはございません!
(師匠が聞いてたら大激怒でしょうが、もう言い切っちゃうっ!!(笑))

だって、学のない自分は

「玉石ってなに?」「どうしたら磨けるの?」

を追いかけてたら、一生が終わりそうで怖いから(;´∀`)


話がいつも通り、脱線してしまいましたが。

自分たちの魂には、神様・・・と呼ばれる存在が、神様の粒を一滴、落としてくれていっております。

それが

勝手に育つのか?
神様になっていくのか?
もしや、魔物の一粒なのか?
神社や神棚にしっかり手を合わせていれば魔物にならないのか?

・・・それは関係ないと考えてます。


自分が直面している日々の問題に勇気を持ち、立ち向かいながら、心に余裕がある時に別の脳みそ使って、自分は何の為に生きてきたのか、何をすれば本当の喜びがあるのか・・・・・

これを、1人の時間の時に、しっかりと掴んでおく。

これを、決められた人生という時間のなかで体験していく、感じていく。


これが、いわゆる神様がおっしゃる「玉石を磨くこと」じゃないかと今はそう解釈しています。


種の時点で、「神様か?魔物か??」なんて考えは難しいなぁ~あるとは思うんですけどね。。。正直、どっちでもあんまり意味がないかも(-_-;)

人は、「良い人であろう」とはするけれども、万人が認める「良い人」なんてこの世に1人も存在しませんからね(;´∀`)

自分は、「好きな存在」がくれた、たった一滴。

それを苦しい時も見失わず、楽しい時は磨き、育てていったら、それで良いんじゃない?

そんな感じです(´ー`)












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コメント:1

seco 20-10-26 (月) 22:19

お返事、ありがとうございます m(_ _)m。我々は、あい反するものを一滴ずついただいているというよりは、いただいている一滴を磨き方によっていかようにでも変えていける、ということでしょうか。ともあれ、私の場合は怠慢が過ぎ、玉石云々いう段でないです σ(^_^)

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