- 2020-09-28 (月) 3:48
- Q&A
先日、書かせて頂きました「質問、募集!」の回答記事です。
では、早速。
質問
魂の行き着くとこはどこですか?
生きてる時に辛い事 楽しい事経験して
魂がキラキラ丸くなっていくのだと捉えていますが
この先膨大な時間がかかり魂が丸くなるのは
わかります
では何代も人が代わり経験をつんで行けば
魂の完成形になった時
魂は消滅しますか?どうなりますか?
それとも魂の完成形はないのですか?
魂について知りたいです
これ地味にすっげー難しい質問でした。。。。
では回答、、、ってより、個人的な見解になりますがお答いたしますm(_ _)m
「魂は消滅しますか?どうなりますか?」
「それとも魂の完成形はないのですか?」
実ははっきりとした答えを伺ったことがございません(-_-;)
・・・昔、昔、似たような質問を神様にしても答えてくれず、師匠にしても「さぁ、おじさんのような未熟者には何回生まれ変わっても分からんなぁ、、、」と濁された経験が・・・・
なので、これはあくまでも自分の考えなのですが。
魂は消滅することはないと思います!
分御霊(魂が分かれる)もあり。
合祀(魂をあわせて祀る)もあり。
視えない世界は、こんな感じの本気で考えれば100%カオスで立証できない世界なので、現実的にどう捉えて良いのかが分かりにくいのですが、『消滅』は恐らくないのではないかと。
魂を思念体やもっと分かりやすく「エネルギー体」と言い換えれば、完全に生きた人間からその記憶が無くならない限り、魂は「消えない」。
次の代がその人のことを覚えていたり、生きて触れ合った人たちがたとえ居なくなっても、人の話から話へ受け継がれたり、書物にその生きざまが残っていれば『消滅』とは言えないんじゃないかと、考えております。
「ご先祖様」を例に挙げて考えてみても、同じです。
たとえば、自分は生きている親を含めて3代前ぐらいしか、お名前は存じあげませんが(;´∀`)
それでも、名前も顔もいつ亡くなったのかさえ知らないご先祖様に想いをはせる時、不思議と体の中から力がわきあがってくるのを感じる時もございます。
もちろん、自分の体はその方々のDNAが入っている。
という理由もございますが、心と心、心と魂、魂と魂がどこかで繋がっているのではないかと、そう感じるんです(´ー`)
ピンチの時は助けて下さるし、幸せを感じている時は一緒に感じてくださる。
名前も顔も知らないのに、「何代前の、母方のおじいちゃん。」と言葉で表現できれば、そこに想いを寄せれば会ったこともないのに、なぜか伝わってくるものもある。
・・・証拠もないし、勘違いと言われればそれまでですが、なぜか明確に心のエネルギーが増えていくことを感じることが出来る。
これが「生まれ変わり」というものがあっても、まるまる一つの魂がまるまる一人の人間に入り込むのとは違って、、、これこそ「分霊」ではないですが、バラバラになっちゃったり、くっついちゃったり出来るのではないのかなぁ~・・・・・
そうしないと、神様が「人間の一人一人に神様の一滴の魂を入れた」という事が出来ないと思うんですよね。。。。。
「完成形」はないと思ってます。
あるとすれば、ギリギリ神様レベルの魂となるんでしょうが、神様には個性があって、個性があるという事は長所や短所、それらを含めて「特徴」や「性分」ともなるんでしょうが、完全な神様も存在してませんしね(;´∀`)
「あの世もこの世も修行」
とある神様が漏らされたことがございまして。
また、ある神様は
「動物の魂に神様の魂の一滴を混ぜたのが人間である」
とおっしゃられておりましたが(これも例えなんでしょうが。。。)
そう考えると、今ある「魂」と呼ばれる器に、生まれて来る時に入れてもらった神様の一滴。
この一滴を、さらに生きている時に一滴づつ増やしていく・・・・
それは段々、神様の魂に近いものになっていくけど、決して神様のレベルまでは到達しない。
もともと、玉石と呼ばれる神様の一滴を内側から目覚めさせ、また外部の神様の魂と反響しあって神性は磨かれる・・・それがこの世での、「修行」。
肉体という枠を脱ぎ捨て、魂となってあの世に行っても「また修行」。
そこでは、肉体を持った状態では修行できなかったことが、肉体が無くなることによって、違った修行が出来るようになる。
ある一定に達すれば、今度はまた肉体をもってこの世に生まれてくる。
これを繰り返して、「魂の純度」をあげていく。
・・・・こんなイメージです。
周りをみて下さい。
人間が生み出した、編み出した「道具」。
お金も含めて、この世のすべての物質は、人間のなかにある神性を磨く為(純度をあげるため)に生まれてきた・・・・と言っても不思議ではありません。
それは、科学や文明によって試され、文化によって支えられている。
人一人の命を救うのも、人間性。
核ミサイルのボタン一つ押すのも人間性。
その中でも、一番魂の純度をあげて、その中にある神性やら人間性やら、呼び方は何でもよいと思いますが、一番磨かれるのが『人間関係』でしょうか。
面白いのは、神性を磨く為に生まれてきたあらゆる道具は、人間性を向上させることも出来れば、ダメにすることも出来る。
車やお金、お酒や食事、包丁も携帯電話も、ぜーんぶそうですね。結局、試されるのは使う側の人間性です(´ー`)
自分は歪な人間・・・というか、人間らしい人間なので(笑)死んだ後は神様の傍なんて行きたくもないし、いくら神性を磨いても反対に擦り減っていくタイプなので、悟りも必要なければ一生勉強しても何一つ悟れるとは思っておりません(;´∀`)
以前に麻生副総理が言ってた「人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。この気持ちだと思います。」これが実現できれば、本当に素敵な人生なんだろうなぁ~と日々、考えながら毎日目指しております。
・・・まぁ、60歳までに仕上げればいいかな?(苦笑)
さて、話は毎度おかしな方向に行ってますが、お答するとすれば、
「魂は消滅しない。」
「魂に完成形はない(ただし、人間としての完成はあるかも?)」
・・・こんな感じですかね。
- 次の記事: 「文字」の存在(漫画「シュトヘル」の話)
- 前の記事: 質問への回答⑨ 神様が与えてくださる徳分とは?
コメント:2
- パイ生地 20-09-30 (水) 22:53
-
こんばんは
質問の解答ありがとうございます
分御霊
合祀
納得できました
私は一人に一人の魂がいるのだと思っていました
行き着く先を知れたらこれからの頑張り
に意味をもてるかな?と
人間の完成はあります
良かったです 頑張った分
魂を磨いて
私を磨いて
分御霊になって少しでも次の方の
力になれたら無駄にはならない と
魂は私 だけど魂は私じゃないって
いつも引っかっていたので
魂も自分も含め
自分自身に目を向け
自分以外の人との事を考えて行こうと思えました
ありがとうございました - 瀬川 20-10-03 (土) 13:10
-
こちらの質問をして下さったパイ生地さん、
ありがとうございます。
なかなか言葉でまとめ切れない、一歩先の部分が知れて、勉強になりました。
ありがとうございました☆