- 2016-03-09 (水) 16:38
- その他
真の「名づけ親」をさがせ!・・・・ってことで、まずはじめに 『名前には意味がある』 という当たり前の話からはいります (´ー`)
そう、名前がある以上、誰かがどこかで名前をつけてくれたはず。
これは自分たち、「視えない世界」にたずさわる人たちからみれば、名前はひとつの『呪(しゅ)』 となるわけでして、呪にかんして少しうんちくが長くなるのですが、ひとつは「記号・しるし」のようなもの。そしてもうひとつ重要なのは、「その個人を縛るもの」。良くも悪くも、「呪(しゅ)」なわけですよ。
「呪(しゅ)」に関連してまずは参考までに、さらっとおさらい(^^)
「「お守り」の効果と使い方」
「あなたに掛かった「呪」はどんな呪い?」
名前は最大の力を発揮する最高の、『呪(しゅ)』。
物心ついてから、ずーっとこの名前で呼ばれますし、自分自身も使い続ける。ひょっとしたら、一生のなかで自分の名前が一番、書く量の多い漢字かもしれません(笑)
では、誰がつけたのか??
人によっては、親だとか祖父母だとか。近所の博識者か、霊能者か、呪い師か・・・・・いやいや、たまたま名づけの本で調べた吉凶からなのか、有名な言葉や過去の偉人からもらった名前なのか・・・・・・
最終的には、誰が決めても 『その家のご先祖様がつける』 とうかがったことがあります。
名古屋の懇親会の際、酒飲みながらそんな話をベラベラしゃべっておりましたら、先日のコメント欄にて、
最近はキラキラネームなど音やイメージに頼る名前が多いのですが、その場合もやはり名付けはご先祖様の導きであって、持たないで生まれてくるものを表しているのでしょうか。
との質問がはいっておりました。おそらく、懇親会に参加していただいた名古屋の方とはおもいますので簡単にご説明いたしま。(ここで答えておかないと死ぬまで言われそうなので(爆))
基本的に「名前=呪」ということは、「それが足りないので、それを満たす道を歩んで欲しい」という願いが込められています。
「持たないで」・・・・・はちょっとオーバーですね。
それを「目指して」が正解。
ネガティブよりも、ポジティブなものなのです。
幸子さんは、「幸せになって欲しい」という願い。光子さんは「光のある人生を」。拓郎さんは「拓いた男」を目指して、、、、、そんな具合です (^^)
その点、最近の「キラキラネーム」と呼ばれるものは 「どう考えても親が勝手に・・・・」 と思われがちですが、これもやっぱり「ご先祖様が決めた」ととらえても良いと考えます、、、、、だって、『両親=今までのご先祖様の集合体』 ですからね!
「守護霊様とは ⑥ 守護霊様(ご先祖様)と一体になる意義について」
結果的には、どんな名前だろうが・・・・やっぱり、「ご先祖様が決めた」 ということになります。
それから余談ですが、、、、、、
世間ではこう呼ばれている、「キラキラネーム」。
昭和20年の戦争~終戦にかけては、「勝」や「勇」「進」「勲」 、女の子は「子」が入っている名前が流行ってましたし、西暦2000年前後の平成12年では、男の子は「翔」「輝」「斗」「陸」「樹」、女の子は「さくら」「優花」「菜」「月」・・・・・江戸時代や戦国時代までさかのぼれば、一般庶民だと 「数字」と「郎」「孫」「助」「彦」などの組み合わせ、女の子なら 「動物(つる・かめ)」や「植物(いね・まつ・うめ)」 などが多かったわけでしょ?
・・・・かなり時代や流行りすたりに反映されていますから、まぁどんな名前でもありといえばありなんですけどね (;´∀`)
個人的な感想でいえば、、、、
できれば名前は、「誰にでも読んでもらえてわかりやすい名前」 だと良いですよね(笑) 「名前は呪である」 を考えれば、個性的な名前をつけたがる時点で、個性がない人間に育ちそうな気が・・・・・・
・・・いえ、これは管理人の独断と偏見ですが(汗)
ついでにいえば、『夫婦別姓』 に流れている気がしますが、これは自分的には反対です。
「霊界からみた、夫婦別姓の混乱!」
「古臭い!」と言われそうですが、日本は良いも悪いも 「共同体」 の概念で成り立っている部分が多い国なので、そのメリットを考えるとですね、理屈ではなく男性は、「籍にはいってくれた女性を守らなければ。」 女性は、「籍にはいったからには家を陰ひなたから守り・・・・・」、、、、この呪がバッチリかかっていた方が、不幸な人や子どもが減るでしょ?
そうでない男性や女性を選んだ方は、みずからの「異性を見る目」がなかったと半分、諦めてください (-_-;)
今は離婚されるご夫婦も多いので、それにあわせて法の改正が必要ですが(女性に不利が多い気がする・・・・・) このメリットをやすやすと捨てたくはないと考えています。
あと、さらに個人的にいえば・・・・・「大人になって名前を変える方」がいらっしゃるでしょ?
・・・・・あれも特別な事情があるわけでもないのに、「運が悪いといわれたから」「画数が最悪といわれたから」 で変える方、自分は苦手です (-_-;)
「どんな名前であれ、ご先祖様からもらった名前に立ち向かえない方が、名前を変えたぐらいで運が変わるとは思えない」
・・・・という、頑固で偏屈な理由のみ!
とは言っても、離婚・再婚された方が子どものためを思って 「名字」 を変えないのはありだと思いますしね。今はネットの社会、一生つぐなうべきの犯罪を起こして、新しい人生をむかえるにあたって新しい名前を一緒に考えさせてもらった方もおりますし・・・・・
まぁこればっかりは個人の事情や理由の差がおおきすぎて、なんとも言えませんけどね。
結局、新しい文化や文明を創造する力を失いつつある日本は、いつまで経っても外国のあと追いが激しく・・・・・どうしても、インターネットに関しても「顔出し」「本名出し」 が当たり前のFacebookやその他のSNSに関しても、次の世代がどう折り合いをつけながら、犯罪率を減らし平和を維持しつつ対応していくのか試される時代ですね。
まぁそのことについては次の機会にでも!
- 次の記事: 東京オリンピックに向けて(村雲友人帳⑥)
- 前の記事: 奥の、奥に通じる道。
コメント:9
- 半熟 16-03-09 (水) 22:29
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ありがとうございます!
とても詳しく丁寧に記事にしてくださったおかげで、
懇親会に一緒に参加した方と、
この記事についてメールで大いに盛り上がったんだわ~(^^)
ネガではなく、ポジの方向で捉えます!
これからは、「冠」と書いて「てぃあら」ちゃんと読む子と接することになったとしても、
どんな名前でもありなんだとビビらずに受け止めることにします。 - みこ 16-03-09 (水) 23:36
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なるほどーだから私はあれとあれが足りない、イヤ、今目指してるのか〜>_<
- あずき 16-03-10 (木) 0:29
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以前母に私の名前の由来を尋ねたら、「あんたはお腹におった時から女ってわかっとったけん、そん時から直感で決まっとったよ」との答えが返って来たのですが、ご先祖さまからのなにかしらを受け取っていたのかもしれないですねぇ。
私の名前は、100パーセント読み間違えない字で形成されていますが、漢字を書き間違えられやすいので勝手に改名されてしまいます(笑) - 管理人 16-03-10 (木) 13:49
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半熟さん
子の将来を想って、また願ってつけられた名前に悪意はないと思うんですけどね(;´∀`) 昔は、幼名に「捨」なんて言葉がよくついていたものですが、これも縁起を担いで「捨て子」や「厄除け」の意味合いをつけたんですけどね、、、、、幼児の致死率が高かった時代に、あえて過保護に育てない様にとの、真の親心・・・・・今は通じませんよね(;´∀`)
みこさん
そう。だから、大層な名前をつけない方が・・・・・自分とか、HNでモロ失敗してますし、彦さまがなぜ彦なのかを考えればね、、、、、
あずきさん
まぁいろんな事情があってこそ、個性があって面白い(笑)自分の本名は書きやすい上に、なかなか覚えやすいので重宝しております(´ー`) - 日次月次 16-03-10 (木) 15:03
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悪魔くんとか、最近だと神様の名前もやっぱりご先祖様の命名ですか?
まぁ、キラキラしててもいいけど当て字(にすらなってないとか)は勘弁してほしいです。
読めないし、覚えられないし、
あとで漢字見ても読み方思い出せないし、
名前から性別も推測できません!
もう、顔も名前も漢字も読みも一致しません!(^^;;; - himawari 16-03-11 (金) 16:32
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今まさに直面している問題だったのでコメントさせて頂きます。
子供が氏名を変えたいと言って譲りません。主人が外国人で、海外で生まれたのでその外国籍をそのまま、日本でも使用しておりましたが、高校で必ず、「はっ??」と何度も聞き返されるのがいやだ、必ず「ハーフ?どこの国?」と聞かれるのが嫌だ、名前変えたいと。
日本国籍もあるのでその名前を使えば?と言ってもその苗字は馴染みがないから嫌だ、と自分で考えた氏を名乗りたいというのです。
いろいろ話してもゆずりません。どういう心理なのか?なぞです。ご先祖様がさぞかし嘆いているだろうと。。。
村雲様、いったい彼の中にどんな心があるのでしょうか? - 管理人 16-03-12 (土) 10:30
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日次月次さん
だって、最終的につけたのが親であっても、親はその家系の先祖の集合体でしょ~・・・・・どんな先祖かは、この際申しませんが(汗)「捨丸」なんて、「糞みたいに取り柄のない子どもなので、捨てておいて構いませんよ~」(だからもののけの方々、魑魅魍魎の世界に連れていかないでくださいね~)が語源なのですが、『悪魔』とつけたということはそのまま 『もののけ』 とつけたと同義なので、、、、ちょっと親が・・・・・・
himawariさん
「いろいろ話しても、譲りません」 ・・・・・おそらく、himawariさんがいろいろ喋って、「説得」させようとしているからでしょうかねぇ(;´∀`)
高校生ともなれば、高校生なりの立派な自我があってある意味大人でしょう? なので、まずは「説得」よりも「理解してやる」が先じゃないかなぁ・・・・・本物の 『話し合い』 とは、相手を理解して、こちらが理解されてからがスタートなのです。 - himawari 16-03-14 (月) 17:12
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説得ね~確かにそれだけは理解してもらわねば、氏は代々引き継ぐもので、ご先祖様から受け継ぐ大事なもの、などなど、説明していますが、それが理解不能なのですね。私が彼の思考を理解できないように、彼も私の思考が理解できないのでしょう。
親子だからこそ歩み寄るのはとても難しいです。
ありがとうございました。 - 稲渡 16-03-15 (火) 23:06
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『呪』。
『主』でもあるし、『守』でもある。
『修』『従』『趣』。
『呪縛』『呪い』。
所詮『言葉遊び』ですけど、
『言霊』でもある。
私としては『キラキラネーム恥ずかしいわー。どんなセンスしてつけたんだろな?さすがロスジェネ』って思いますけど。ツッコミとして。
そんな風に思われる本人(知らぬ間に名付けられた人)としては、
『親を馬鹿にするな!』とか、
『自分がつけたんじゃない!』とか、
『古いこと言いなさんな』とか。
いろいろ感じたり、考えるのでしょうね。
結局、名前なんてそんなものだとも思うし、
だからこそ大事だと思う。
矛盾してますけどね。
大体、世の中矛盾だらけなので、
矛盾している事を受け容れられない事の方が、
人の状態としては危険でしょう。
所謂、『遊びがない』状態。
『白黒つけないと駄目』という状態でしょう。
何千年経っても『しょうもない奴』は居続けると思うけどなぁ。
それが『名前の所為』とか決めつけたり、
それこそ異常だよ。
変だと思ったら
『変だよそれ』くらい言ってみて、
『いや、別に変じゃないでしょう』
と言われたら
『そうですか』
って引き退って考えたらええやん。
僕はたとえ番号で呼ばれても、
他人に迷惑を掛けないとか、
他人に優しくするとか、
たまに失敗するとか、
適当に生きるとか、
誰かを愛するとか、
ただ毎日を過ごすとか、
大事なことは他にあると思うけどな。