霊界と俗世をつなぐ「スイッチ」について。

昨日の記事、「身の危険、第六感が働いた時の対処法」を書かせてもらったのですが、質問をあわせて4件のメールでのお問い合わせがございました。

※メールもありがたいのですが、できれば「コメント」の方が助かります（汗）個人間のやり取りは時間がかかりますし、個人鑑定以外の質問であればできるだけ多くの方に読まれた方が、ブログとして人様の役に立つのではないか？との主旨の元です

4件とも 『スイッチ』 に関してのお問い合わせだったので、自分も記事をあさっていたら・・・・・書いてありましたね、もっと詳しく『スイッチ』について（スイッチを持とう！　（霊能力の上げ方 ⑨ ））

メールをくださった方には、「お返事は今日のwebでっ！」って返事をさせてもらっておりますので、昨日の記事の補足、お問い合わせメールの返信として読んでくださればありがたいです！



『スイッチ』 をマスターすれば”霊障”が治るのか？

これは残念ながら自分にはお約束できません。

霊障の酷さによっても違うのですが（昨日の記事にも、すでに入られたかも？ってコメントがございましたが）、「風邪をひきそうな時の対処法」と「熱があがった時の対処法」が違うのと同じことですね。あくまでも昨日の記事は前者。霊障が起こってしまったら、後者での対応。

また「熱の下げ方、取り除き方」が熱の出方やそのきっかけ。今のその方の体力・精神力によっても処方が違うと思います。それをオールマイティの文章にするのは至難の業ですし、下手をしたら余計にこじらせます。

自分がどうにかできる内容の霊障ならば鑑定は受けつけておりますが（実力不足でお断りさせていただく場合もあります） 大変申し訳ございませんが ”霊障を取り除く方法” を記事にするのはちょっと難しいです（泣）


どの 『スイッチ』 が一番効果的か？または効果があるスイッチ（呪文系？）を教えてください。

自分が心を穏やかにする方法として、”神棚に祈る” という方法は昨日の記事ではあえて書きませんでした。（天津祝詞、大祓詞を奏上したりしてます）

基本的に、祝詞そのものは「神様を喜ばせる」「慈しみ敬う」または、「罪穢れを祓う」ためにあるものですので、『身を守る』『憑いた幽霊さんを外す』のとは少し違うかなぁ～・・・・・・・と思いまして。

スイッチは、昨日の記事でも書かせて頂いたように、

「自分の気持ちが良くなるもの、今以上、余裕がでるもの」

であれば特別に「あのお経が良い」「あの祝詞が良い」「あの呪文が良い」ってのは無いと思いますよー


ただしっ！！！！

たとえば管理人の場合、もうずいぶんと昔から 『天津祝詞』 を挙げているので、それを挙げたら昔を思い出したり、心が統一されたり、リラックスして心が穏やかになったり・・・・・・下手したら、今の神社神道の祝詞をあげるより心が落ち着く！（爆）

ようするに、本人が一番 『信用できるもの』 を自分の為だけに（その時は神様に喜んで貰おうとか思っていない（苦笑））奏上させてもらっているだけってことですね。


「ドラキュラ」って皆さん、ご存じでしょ？？

あれね、TVでは十字架や十字の形を怖がったりしているんですが・・・・・本来は、『十字架』 や 『十字の形』 が怖いんじゃなく、それを日頃から大切にしてて、そこから生まれてくる「信心」やら「勇気」やら「行動力」が本来は一番、恐れているんじゃないかと自分は思うんです。

だから、神道人の目の前にドラキュラ伯爵が現れてですよ？

「うわっ、ヤバい！」と思って、神道人が急いで十字架作っても・・・・・「なんのこっちゃ？」ってなりそうな予感。。。。ここはやっぱり、天津祝詞でしょ！って話なんです（笑）　※ もしも浄土真宗の人なら、ここでは 『南無阿弥陀仏・・・・』 だったりする

「スイッチ」もしくは「除霊」に対しても、”これは効く””これは効かない” は基本的にないと考えてもらって結構だと思います！



どれが正しい 『スイッチ』 なのか、よく解らない

自分に合ったスイッチを捜す方法・・・・・

まず、『やってみる！』 こと。「あの人の言うことだから正しい！」「賛同者が多いから、正しい（もしくは嘘っぽい）」 なんて考えないで（笑）

自分にあったスイッチを見つけられるか否か。

その 『極意』 は、まず自分自身を信じられるか否か。にあると考えます。

まぁそれについて記事にすれば、もうあと何個記事を書けばいいの？って話になっちゃいますから（笑）これはいつか勉強会かなにかでお話させてもらえれば。

まずは、リラックスして、知識も理屈もなしで「やってみよー！」でOK。


・・・・・・これで昨日の問い合わせメールの方は理解していただけたでしょうか？





ここからは余談ですが、「スイッチを持とう！　（霊能力の上げ方 ⑨ ）」を読んでいただき、すごく真心がこもった問い合わせをくださった「霊能者志願者」さんへ。

「霊能力の上げ方」では、管理人はスイッチの切り替えとして 『柏手（かしわで）』 と書いてあります。が、昨日の記事との使う内容が若干、違います。

それは、「身の危険を感じてやる行動」と、「神界につなげる方法」を自分流で別けておりまして・・・・・・・あえて、用心のために使い方を別けています。

審神もおらず、どこがどうつながっているのか霊道の確認もとっさにできず、神棚（あなた様の場合は仏壇？）もなく、自分が肉体的にも精神的にも不安で、そこでいつも神祭やお筆書きと同じように「柏手を打つ」行為をやっちゃうと・・・・・どんな人（神様？魔物様？）が入ってくるのかわかりませんからね（汗）これぐらい神経質に・・・・・・否、これぐらい慎重に警戒しておいた方が良い。と自分は教えてもらいました。

神祭の時の筆をとる時・・・・・この時は最低でも、20～30分は祈らせられます。

ひとつは神様に失礼がないように。もうひとつは、日頃、人ばかり視ているといざ、神祭の本番にチャンネルがあわせにくいというデメリットがあります。

なので、祝詞を挙げながら自分でスイッチを入れ替え、チャンネルをチューニングする。同じ「人を視る」という行為であっても、その人の向上心を殺さないように神界に通じるスイッチ。因縁を解く（霊界を覗き見る）スイッチ。除霊する時の自分も守らなければいけないスイッチ。人間としてのアドバイス（スイッチOFFの状態？）

・・・・「スイッチはひとつじゃないといけない」ってことは決してありませんし、これが確定すれば、その時はじめてあなた様の今までのご経験がすべて生きてくるのではなかと・・・・・・・勝手ながらそのように感じました。おそらく必要なのはそれだけじゃないかなぁ～と。。。。。

礼儀知らずな物言いで大変申し訳ございませんが、いろんなスイッチをご自身で持たれることをお薦めいたします。

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