生きる上でのバイタリティ

「あのさ、村雲はどうしてこんなにブログを更新するの？」・・・・・最近、ある知人の方からこういわれました。なんでって言われても、、、、書きたいから、書く？ぐらいしか最初は思いつかなかった・・・・・・ってか、考えてみたこともなかったのが正直なところですが（笑）

掲示板でも、「村雲は忙しいのが好き。」 またある方から言われたのが、「ブログ書く暇があったら、その時間に一人でもメールを返したり、一人でも多くの人を鑑定した方が良くね？」・・・・・・まーそこまで立て続けに耳にし、目に入れば自分も少し考えてみたんです。生きる上でのバイタリティ。

ちょっと長くなりますが（いつものことですが）、お暇な方はどうぞお付き合いくださいね（笑）



皆さんも今更ながらの話ですが、このブログは 「初めてのつぶやき」 も書かせてもらっている通り、このブログの主旨は

・自分にあった占い師・霊能者の探し方から上手な質問の仕方
・神様が好きな人（興味がある人）に更なる愛着を持って欲しい
・「霊能者」の愚痴や本音
・勉強した神様や神霊に対しての豆知識

気付けば書き続けて6年の歳月が流れ、そこにプライベートの出来事や感じたこと、メモとして残しておきたいこと。（自分が死んでも何も残りませんから、せめて文字やら小冊子や皆さんが人生を通して大切に使ってくれているであろうオリジナルの神棚として”形”だけでも残したい・・・・・）

何かのお役に立てばと、、、、、、、

トータルすると 「自分が好きな世界、また視えない世界についての本質の分析」 などが結果としてこのブログの価値になるんじゃないかと、そう勝手に考えております。

おそらく師匠がお坊さんで、仏教の世界に精通していたら・・・・自分もお坊さんになって、「本物のお坊さんのつぶやき ～阿闍梨を目指して～」 とかのタイトルになっていたのかも知れない！（爆）



わけのわからない魑魅魍魎の世界。

それは神界もあの世も、人の世界もそうなのですがその三千世界にたずさわる一人の人間として、まぁ偉そうにいえば「一つの見方」が文章であらわせられたらそれは素晴らしいなぁ～と自分の中でそういう感覚が強かったんでしょうね。


それと同時に、それだけでは何か物足りなく・・・・・・・

いや、もっと貪欲に 「自分そのものも、心も人生ももっと豊かになりたい！」 と強く感じたこと。

そう書いちゃうと、「いやいや、それは皆思ってるよ・・・・」 なんて思わず言っちゃいそうになるでしょ？？そう思ったでしょ？

・・・・・違うんですよ。あなたと村雲を一緒にしちゃダメですよ。

自分はですね、、、、、、

本気で！
真剣に！
全力で！
心から！
おもむろに！

「自分そのものも、心も人生ももっと豊かになりたい！」！！！！！


・・・・・・・と思っている訳ですよ（笑）


だって、霊能者として神様とのご縁をいただき、また神職として神様へ正式にお仕えする勉強をすれば、ある場所へ到達する・・・・・・っていうより、自ずと導かれるんですよね。

これは、どの宗教や宗派も行き方は違っても目的は似たようなところにあるとは思いますが、


『より豊かで実りのある人生』


ここに到達するわけです。

『より豊かで実りのある』 とは、自分が先か、周りが先か・・・・・これは最終的には「自分=周り」になる。そしてそれが日本民族の根幹にある「共同体」の概念であったり、学生時代に培われた 「One for All , All for One 」のラグビー精神に行き着くわけですが、、、、、、

それだけを自身で追及すれば良いものを、残念なことに・・・・・・・若干（？）、人間性に難ありで元来の頑固者・ひねくれ者だった為に、人の弱みに漬けこんで 「One for All」 だけをうたっていることが多い 『宗教』 や 『（村雲が思う）本物の霊能者の定義から外れた霊能者』 という存在に疑問があって、それを鵜呑みにしている人も苦手でして・・・・・・・・・・・・・・・自分のことは棚に上げて。

「信教の自由」が法律で保障されている限り、いくら一人で吼えてもあんまり何も変わらないんですけどね（汗）・・・・・・だからといって、変わらないから何もしない、という人生は死ぬ時に納得はできんなぁ～と。


人間はちょこまかと、いろんな事を考えては悩んだり、奮起したりする生き物でして。



ご存知でした？

「アイディア」と呼ばれるものの原型を 『生み出す脳の部位』 と、それを 『キャッチする脳の部位』 は別の場所にあるって話。

※ちなみに、アイディア（発想）をキャッチする部位を鍛える方法は、「よりたくさんの人に出会う」 ことらしいですよ


いくら寝ずに死ぬまで考えても、キャッチする部位が発達していないと「新しい閃きや発見！」として人は ”自覚できないシステム” になっているらしいのです。

だから、どんどん新しい発想や気づきが自分の中から生まれても、受信する部分が壊れていたら・・・・・・それは自覚できないので、存在しないのと同じ。


師匠がいくら口酸っぱく自分を叱ってくれても、自分がいくら相談者の方に神様からの筆書きを読んでも、「・・・・へぇ～、ふぅ～ん・・・・・」 で終わったりすることもある（笑）



このシステムと同じように、神様やご先祖様・守護霊様。または目に視えない世界そのもの・・・・・・何のために存在しているかと言うと、言葉にすればおこがましいのですが、つまるところ「自分たちのため」。

それがいつしか、いろんな豊かさを味わって自己肯定や納得できれば他に波及していって、、、、いずれは目に視えない世界まで伝わる。

これが視えない世界と目にみえる世界のカラクリだし、その為に道具となることを「是」として広い愛情で包んでくださっているのが、村雲が大好きな視えない世界の存在意義だと感じております。



それを自分で実感してしまった以上、次は何をするかと言えば・・・・・・

神様のためにめちゃくちゃ祈るのも良い。
その存在を維持するためにめちゃくちゃ神社に寄付しても良い。
立派なお墓をたててご先祖様を大切にするのも、あり。
毎日、たくさんのお供えものを仏壇にあげるもよし。

・・・・でも本当に神様やご先祖様方々が望んでいることは、広義でいうところの・・・『より豊かで実りのある人生』 だと思うんですよね、村雲的には。方法としては上記のことも”あり”ですが、本来はそんな難しいことでもなし。そんな大層なこをと求められる方々でもなし。


自分たちから一番近い血の繋がった、目にみえない存在が「ご先祖様」とすると・・・・そのもっともっと、遠い遠い大大大ご先祖様が「神様」になるわけですよね。※古代の方は頭がいいので、『氏神信仰』として繋げているんです


その方々が好きで、その気持ちに応えたいと思うと・・・・・・

皆さんもおさない時に、理想の一つぐらいは夢見た時期もあったはずです。それをどれだけ年を重ねても、 『まずは行動に起こすこと・やってみること』 これが村雲が感じている目に視えない世界との”信頼関係” であり、”一番の先祖供養”でもあり。

発信するエネルギーが「神様」やら「目に視えない世界」と呼ばれているものならば、それをキャッチする部位は「行動」と呼ばれている部位です。

もっと難しい話をすれば、発信する部位が「愛や情」というものなのか、「宗教や信仰」と呼ばれているものなのか、これで随分とエネルギーの内容が変わってくるんですが、、、、、、、まぁ難しいことはいいや。

要するに、

「せっかくご先祖様からいただいた体と、神様からいただいた魂です！使いたおしましょう！」

ってことです。


ありがたいことにこんな自分でも結婚できて、子まで授かり、その子が無事に大きくなった時、手をあわせてくれること・仏壇にお金をかけてくれることは大変ありがたいのですが、、、、、

ですが、、、、ですが、、、、ですが、、、、、、、

できれば親のためではなく、自分の人生を向上させる為に時間を割いて欲しいですし、その子やその子がいずれ守るべき家族の為にお金は使って欲しい・・・・・・

いや、欲を言えば、本当に欲をいえばの話なんですが、どうせ親（村雲）にお金を使ってくれるのなら、村雲が生きている間に使って欲しいっ！死んだ後の立派な墓より、やっぱり目の前の旨い食い物でしょ！（爆）なんか昔、大事MANブラザーズも似たようなこと言ってませんでした？・・・違いましたか、そうですか。


ただし、間違って欲しくないのがあくまでも 『より豊かで実りのある人生』 は目の前の些細でささやかな現実にありっ！・・・・・・・ってことです。

情報が多くなった分だけ、いろんな人やモノと比べられるようになっただけで、人が豊かに自然に生きる上での必要なものは、そんなに多くない筈ですよ～

行動。そしてそれが「結果」ではなく、「過程」に自分の心が満たされつつある中に、目にみえないものへの愛や情・・・・・それが自分が感じている「信仰」のような気がしております。”感謝”はしなきゃいけないものではなく、自然に溢れだしてくるものですからね。

※自分自身が分からない、将来が不安、これから先が意味不明、、、、だから、「祈る」。これは自分の中では明確にいえば、同じ「信仰」でも完全にベクトルが違う「信仰」ですね。ただし、否定はしませんし出来ません・・・・・「信教の自由」ですから。せめてまともな宗教が増えて欲しいと願うばかりでして。


限られた人生、それは有意義に使いたいですね。

このブログをはじめた当初はよく、

「神様はお金の概念がないんだろ？だったら寄付を受けとるのも矛盾してるだろ！」

・・・・・なんてメールや意見をよく頂いておりましたが、、、、

自分は聖人でもなんでもないので、自分や家族が養われる予定のお金を人に渡すほどの気持ちも余裕もなく（汗）お金と同じぐらいに大切な ”時間” にしてもそうですが、まずは人にうんちく垂れたり、神様の言葉を人様にお伝えする役目も大切には違いないのですが、「まずはお前がやれよ」 ってことで自分に時間を投資したい・・・・・

だって、自分だけ神様の言葉を伝えるのみで日頃は「勇気が大切だ～行動を起こそうぜぇ～」 なんて謳っても、結局自分が先にやってみないと説得力もなければたいした人生も送れず・・・・・・まぁ性格もあるかも知れませんね。なんでもやってみないと分からない、自分がやらなきゃ気が済まないという（苦笑）


まぁこのブログも、ソフト面では更新できる時間と残したい気持ち。ハード面ではサーバ代を払えている間はたとえ更新がとまっても維持できているでしょうし、書くことをやめた、もしくは書けなくなっても自分自身というエネルギーは、自分が生きている間であればこの日本のどこかで何かしらを表現しているのでしょうし（笑）

金や名誉や名前は残せませんが、「人」と「国」は残していきたいですよね～おこがましいし、師匠にいわせれば 「お前、そんな恐ろしいことは言うなよ、、、、日本が終わる・・・・・」 なんて嫌味をいわれますけれども。


いろいろ人と比べて、迷ったり悩んだり落胆される方も多いとは思いますが、

・・・・・そんな時間にたいした意味はないですよ。


それよりも給料が安くても必死に家族を支えているお父さん方や、身を粉にして家庭を守っているお母さん方、それが今、できているという現実。それでも生をまっとうしようとしている姿勢。

・・・・・こっちの方が何千倍も価値があることでしょうね、きっと。

人と比べてもなーんにも、なに一つ良い事はありません。


まぁ比べることによって価値を見出す方。またはコンプレックスやトラウマをバネにして前に進まれる方。守るものができて強くなる方。失うことによってしか強くなれなかった方。これも人それぞれ、決して悪いこととは言い切れませんしそれが ”前に進む勇気” になればいずれその方も、ある場所へと到達できるに違いありません。

自分はありがたいことに、今の仕事に携わってお金がなさすぎて不幸になる人と同じぐらい、お金がありすぎた為に不幸になった人も目の前で多くみてきましたし、求めすぎてかえって欲しいものから遠ざかる人やら、おかしなところで意地を通し過ぎて泣きながら人生歩かれている方もたくさんお逢いしました。

また反対に、数年前にお逢いした時とは見違えるほど新しく生まれ変わって笑顔で会いに来てくださる方も。

師匠が教えてくれた 「人間は生きた百科事典だ。」 という言葉、すごく実感してます。


あなたの人生が、誰に褒められずとも最高の一冊の百科事典・・・・いや、自分の一番好きな一冊の本になりますように。

良いことだらけの本なんて何の興味も魅力もないですからね～

『村雲』 という本の最後にはきっとこう書かれてますよ。

「終わりよければすべて良し！」

って、デカデカと。しかもマジックで（笑）

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