人は何のために生きているのか

「人は何のために生きているのか」　仲良くさせて貰っている、男性である一歳年上の方からの質問です。

そんなもん、携帯のメッセージで送られても答えられる話でもなし。文字数が決まってますから、文を区切り区切りで送るのも正直大変だし迷惑です・・・・・・。振り返ってみると、結局こういう話（質問？）ってのは、質問された方が最後、怒られて終わる・・・・・・みたいなオチってありません？（笑）　答えるほうも、本当はなんで生きているのかわかっていないから、結局無理にまとめてそこに着地してしまいやすく。

今回の質問者の方は、昔から存じあげておりますし家庭もあって、仕事もあって、子供もいて・・・・別に死ぬつもりもなく。ただし、環境は本人が一番きつい状況というのは変わりなく、ただ純粋にそればかり考えている、、、、という状態です。

自分に答えが出せるとは思いませんが、人生も大台に向かってそろそろ自分も本気で考えてみたいなぁ～と、突然ですが本人の了承を得て記事にしてみました。（答えは、webで！みたいな） かといって、自分も的確な答えをもっている訳ではございませんので、「男39歳。職業 霊能者 」 な立場として読んでもらえればありがたいです。



一応、念の為にブログをさかのぼってみましたが（これめちゃくちゃ大変な作業ですよね・・・・・自分で書いててビックリしますよ本当に） 過去に一度、書いたことがあるようです・・・・・・・

「「生き方」は分かるが「何の為に生きているのか」が分からない。」

う～ん、ブレブレですね・・・この記事の話の内容が（汗）

まぁいっても、6年前の記事だし、まだ独身だったし・・・・・・・これは明らかに、「「生き方」は分かるが「何の為に生きているのか」が分からない。」っておっしゃる方に向けての、解決の糸口を提案するような内容です。おそらく考えそのものは変わっていないのかなぁ～（ひょっとして成長していない？？）

でも、今の歳と経験から 「人は何のために生きているのか。」 と考えた時、少し違った感覚、、、、、、ではなく、自分の”想い”ってものを残しておこうかと思います。（これで延び延びになっている約束も一応は果たせますしね）


道徳心でがんじがらめにするつもりは毛頭ないのですが、想いをそのまま書いちゃいますんで、、、、、気に障る方がいらっしゃれば申し訳ないです。コメント欄でケンカはしたくないので、その辺りは了承しといてくださればありがたいです。

あくまでも”Nさんに向けて”の、自分の考えと想いです。

※神様からのお言葉は別の機会に何度かいただいてお伝えしております

「人は何のために生きているのか。」、これは考え方それぞれだし立場や今までの環境によって違いますので一概には言葉にするのが難しい・・・・・。

一つだけ自分が感じているのは、Nさんは歳の割には今までの人生があり得ないぐらいに金銭的に成功された経験と、同じように失礼ですが落ちてしまった経験があって・・・・・今はまだ、その真っ最中だと思います。（客観的にみてですね、自分からは”過程”にしか過ぎませんが）

若い時からいろんな良いも悪いも、普通の人ではあり得ない・味わえない経験をされているから結局、「人は何のために生きているのか。」、この「生きているのか」の部分ですが・・・・・・・

少し、「生かされている」という概念を忘れちゃったのかな？

いえ、自分が同じことを前にも直接いって、「いや、それは感じているよ。」 との返事をいただいたのですが、感じていることは間違いないのですが、多分、それは違うんですよね・・・・・・・。「感じているという感性」、どっちが上とか下とかではなく、正しい間違いではなく、おそらくNさんは感じていても普通の感覚とは良いも悪いも関係なく”違う”んです。それをまずは自覚していただきたい。”生かしてもらっている” と本気で感じられれば、清く正しく生きる・・・・・ではなく、本当の意味で目の前のどんな小さな欲にも、純粋に精一杯生きられると思うんです。ご飯がおいしい。風呂が気持ちいい。人から情をもらったからありがたい！寝るのが最高！とか。自分はこれで良いと思っているんですよね。

自分はあの世とこの世の境目に立つ仕事ですから、”今のこの一生だけが終わりじゃないこと” を知っています。ただそれが、嫌味ではなく「自分も目の前でそういうものを視ないと心から信用はできないし、視れば人生がガラッと変わる」 とおっしゃってたNさんの気持ちもよくわかります。いくらあの世を視ても、それでも自分も生きていますし、超能力者のごとく知らないことを言い当てるのが自分の仕事でない以上はNさんの正直な意見だと思います。（むしろそういう素直で率直なところは好きですよ（笑））

ですが、日々にご飯を食べ仕事にいき家に帰れば待ってくれている人たちがこの世で迎えてくれる生活の中で、「生かされている」ことを忘れ、「何のために生きているのか実感が欲しい」・・・・・とさらに欲の上乗せしてみても・・・・・言葉は悪いのですが、そんなに暇な人間はいないし、幽霊さんだってそうですよ。

自分が幽霊さんだったら、「自分だって悔いがあるからこうして残っているのに、何であなたのためにわざわざ出てこないといけないの？」・・・・・・って普通に考えてしましますね、、、、、。

昔の収入が今あったら、Nさんは今のようなことを考えていますか？

おそらく考えてないですよね、、、、いつもいつも、「あの時のお金があれば・・・」って口癖のように言ってますもん（笑）だとすると、Nさんに「人は何のために生きているのか。」という疑問がなぜ湧くのか・・・・・と考えると、考えられる理由は二つ。

・ 不安と焦りの中、将来がみえないから

もしくは、

・すべてが満ち足りて、生きる意味が見いだせないから

再確認して申し訳ないのですが今更の話ですが、これは間違いなく前者が原因ですよね。今の状況にまったく満足していなく、またその理由が自分にあると頭では理解していても、心では納得できていないから。

なぜ不安と焦りがあるのか・・・・・それは過去の自分の状況やら年収やらと比べているのが原因ですよね。


Nさんがよく言ってくれる、「迷惑をかけっぱなしの母親や嫁さん、子供に少しでも良い想いを・・・・・・」 「自分はもう若い時に贅沢はたくさんしたから、必要ない・・・・・・」凄いと思うし、優しい方だと本気で思いますよ。ただし、厳しい言い方をすれば、これは100人の家庭持ちの男がいたら、おそらく95人の男が思うことです、、、、、正直な所、いざ金を手にして実行できるかは別だし、それこそその男の真価が問われる時です。

それが本気であれば、今でも隠し預金が億単位であってもおかしくないでしょ？

今の我慢ができず、先の実りがあるのでしょうか？

自分だったらまず、お母様とお嫁さんに「どんな自分でいれば一番嬉しいのか」を聞いてみます。

「何のために生きているのか」が見つからないのなら、さしあたってお世話になってて、苦労をかけている方々の希望を叶える、、、、、いや、叶えようとする ”想い” や ”行動” だけに集中してみるのはどうでしょう？

「人は何のために生きているのか」。

これは永遠のテーマでもなんでもないと、ここまで書いて気づきました。

おそらく人は、村雲も含めてですが 「今は自分がその為に生きよう」 と意識的にでも無意識的にでも、「感じたこと・思ったこと」 にたいして、そのために生きるのではないでしょうか。”今は”ですよ、”今は”。別にそれが一生ってわけじゃないと思いますし、そこから間違えが生じやすいと感じております。 レベルは違いますが、「俺は明日から一生、どの服を着て生きようか」 の悩みに近いと思いますよ。

・・・・・・別に服なんてユニクロにいったらたくさんあるから、その時の気分でその時の自分の手の届く範囲の服を着ればいいやん・・・・・・歩めば歩んだ分だけ、自分の体や心の状況は刻一刻と変わっているはずですから、その時々で何のために生きるのかを変更すればいい。

要するに、「このために生きなくちゃいけないっ！」って最初から決める必要がないってこと。


それにぶっちゃけ、なにをどう決めても詰まるところ、「やるかやらないか」 だけの差だと思いますんで、「一生の方針が決まっている人」「それに向かっている人」は確かに人からみたらまぶしく羨ましい存在かも知れませんが、ボーッと生きてるのとあまり変わり映えはしませんよ（笑）だって、いつそれが変更になるか、もしくは途中で強制終了（死）になるのかはわからないですし。 ひょっとしたら、まぶしい（まぶしく感じる）ことからのコンプレックスが生みだした意味不明の方針（たとえれば「明日から一生、どの服を着て生きようか」の悩み） に結びついたのかも知れません。

だって今のNさんだって、毎日汗を流して会社の人間関係の中でいろんな勉強をさせて貰いながら、定期的な給料をもらっている部分では、自分からみたら羨ましいですもん。。。。。


ただし、「人は何のために生きるのか」・・・・・これは考える必要はありますよね～

今自分が間違って、諸先輩方や師匠の前やら兄弟子の前で、

「人は何のために生きているのでしょうか・・・・・？」

なんて口にしたら、「あぁ、ついにこいつもあの世に行くのか・・・・」ってみんな、心配しちゃってエライことになると思うんです。が、”何のために生きているのか” を考えることはすごく大切だと思いますし、できれば遠い目標、、、、、というか、まずは頑張ったら手が届く範囲でやれることはやってみれば良い・・・・・・・ってか、悩むぐらいなら「小奇祭」、参加してくださいよ！って感じです（笑）

祭りは一人でも多い方が楽しいでしょ！
（あ。別に無理してやる必要はありませんけどね）


・・・・・いや、それはもういいのですがいつかウチの師匠が言ってました。

「若くして成功した人は可哀想だ。」

「え～だったら、いつ頃にピークが来たらいいんですか？自分は一日でも早く若くて体が動くうちに、満足できる人生が欲しいんですけど・・・・・」

「そうだね。60歳を人生のピークにしなさい。」

「いや、そういう話じゃなくて。ひょっとしたら成功とか一生、せんかも知れんし。・・・・60歳の根拠はあるんですか？」

「・・・・ん？丁度還暦だし、なんとなく。そこまでお前さんが生きていればの話だか。」

あんだけいろんな意味で人の5倍ぐらい凄い人生を送っておきながら 『人生は壮大な茶番だ』 と言い切る人は、多分こんな感覚だと思いますよ。Nさんも60歳まで生きたら何かわかるかも（と無責任なことをいってみる）

それ以外の、不満や焦りっていうのは「過去の自分」や「できている人」と比べての話でしょ？？

自分はNさんを大事な友達と考えてますから、はっきり言っておきますよ。

今の現状が今までのNさんの「結果、中身、実力、運」 だったということです。そして、今の現状を置いといてこれからはまだ未知数・・・・・ですが、今から大事なのは「中身と実力」。今の現状より上にいきたきゃ中身と実力が今まで以上に必要だし、それには『時間』というものを投資しなくちゃいけない。

焦る必要なないんですよ。ピークは60歳に設定しましょう！

時間を投資すれば結果はついてくるし、運に頼れる時期はもう過ぎているということ。そろそろお母様や奥様や子供たちのために『男』として腹をくくってください。

今のところは、はっきりとしたことは、これ以上は言えません。

なぜなら、こんな自分でもいつどうなるのかは分からないから。

自分にできることはせめて、Nさんがとことん良くなっても、とことん悪くなっても側にはいますから、愚痴が言いたくなったらまた聞きましょう。ってことぐらいです。

長くなったので、結論を。

「人は何のために生きているのか」

「今は自分がその為に生きよう」 と意識的にでも無意識的にでも、「感じたこと・思ったこと」 にたいして、そのために生きる

あとは辛抱強く、その過程の中で小さな幸せを刈り取って10倍ぐらいに感動していく・・・・・・って感じでいかがでしょうか？自分だったら、迷った時は幸せにしたい人から意見を聴いて、それに集中してみるとは思いますけどね。

「聞いても気を使って言わんかも知れん・・・」

なんて言わないでくださいよ。やる前からなんでも勝手に決めちゃうと、自分で自分の人生の道を狭くしているのと同じことです。


それから誤解して欲しくないことは、これはあくまでも村雲個人としての意見で神様からの筆書きは過去、何回かやらせてもらいました。ウルトラCクラスの奇跡も一緒に体験してもらったつもりだったんだけどなぁ～・・・・・・ちょっと悲しい。。。。。

まぁ半分以上はご本人の愚痴だと思うんですけどね。

昔から約束してたような気がしますので、今のタイミングで申し訳ないのですが書かせてもらいました。皆さんの「人は何のために生きているのか」もちょっと聞いてみたいところです。


39歳の「人は何のために生きているのか」、終わり。

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