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水子は祟るのか?また死産の子の意義について②

つづき。

前回の記事ではよくいただく質問で、水子さんについて「水子は祟るのか?」「水子は災いを起こすのか?」「水子の想い」について書かせてもらいましたが、この回は「霊能者の子育て通信①」でいただきましたコメントから記事にさせてもらいますね~なんか勉強会みたいなノリになってきましたが(汗)大切な質問だと思いますのでこちらも真剣にお答えしたいなぁ、と。

子供たちは、親を選んで生まれてくる、ということに深く感銘いたしますが、うまれおちてすぐになくなってしまう子どもたちは、いったいなんのために生まれてきたのでしょうか?病気や事故や、はたまた親たちからの虐待などで亡くなる子たち。子どもたちの魂の修行?残された、関係者たちへのなにかの教え?目を覆いたくなることばかりです




「うまれおちてすぐになくなってしまう子どもたちは、いったいなんのために生まれてきたのでしょうか?」

本当に最近は不幸な事件や事故が多いです。正直、「なんのために生まれてきたのか?」は自分にはわかりません(その意義を作るために人生は存在しているとおもっておりますので「人生の意義とは」)ただコメントをくれた方や読んでくれている皆もおそらくそれはどこかで「わからないことだ」・・・ということをわかってくれていると認識して、この記事を続けさせていただきますと、自分にいえることは 「この世に生まれてこれないことをその魂はわかっていた」 というのは間違いのないことだと思います。最初に「親を選ぼう」、、、、「この両親なら一緒に育ってくれるに違いない」、、、、、、と考えてくれている時に、母親が出産で命をおとすかも知れないと覚悟しているように、赤ちゃんは赤ちゃんですでに覚悟してくれています。

「じゃあなんで周りの人たちを悲しませるの?」
「じゃあなんであとから頼ったりしてくるの?」

それを疑問におもう方がいても、それは仕方のないことかも知れません。が・・・・・・でも自分たちが一番、よくわかっているはずなんですけどね。。。。。「感情は理屈で説明できない」って。

よく責任感がない人にかぎって(失礼)言うでしょ?「頭ではわかっているんですが、心ではわかりません。」って。わからなくてもいいんですよ、次に進まないとわからないこともたくさんあるんですから。

自分はそんな大人の人を責めたりしません・・・・・自分も同じことを考えたことが幾度とあって(将来の夢にたいしては常にそう)そう言い切ってしまう気持ちは少しはわかりますからね(汗)それが「生きている人間の悩み」ってものでしょう。人生が進みにくいのは仕方ないですが、それ以上こちらが言える立場でもないしですね・・・・・でも、それを無垢な魂に押しつけるのは話が別なのです。責任って生きている人間にはつきまとうものですがそれをお腹の中までの経験しかない魂にまで責任を求めることほど残酷なことはないって自分ではそう感じています。「純粋だから、小さな神様だから」なんて言葉では片づけられない話です。

「理解していることと、納得していることは違う」

それがただ純粋に、寂しかった・悲しかった・悔しかった・・・・・お父さん、お母さん、みんな、わかってね。って訴えている(表現している)だけなのですね。そこまでわかって水子供養してくださる方が増えたら自分としてはありがたい話です。去りゆくものは必ず何かを残します。もしかしたら今の自分たちの「生」を見直すだけの為に自分たちを選んできてくれたのかも知れません。

”供養はする側のためにもある” これは間違いのない事実です。


「病気や事故や、はたまた親たちからの虐待などで亡くなる子たち。子どもたちの魂の修行?残された、関係者たちへのなにかの教え?」

今の医学では精子と卵子が受精した瞬間に、その子の性別が決まり、いつ何歳ごろ・どんな病気をするのが決定されている・・・・・そんなところまで分かるそうですね。

受精した瞬間に性別が決定するのは事実だと思いますが、それ以外は自分はあまり信じておりませんが・・・・・どちらにしてもそこは神様の領域、いや、いつどのような病気が・・・・・を決められるのまでは神様のお仕事かもしれませんが、それについては主旨と離れますので割愛させていただくとして・・・・・・・

まず「病気」。これは日々に気にかけ、または努力することで変化していくものだと思いますし、体はあくまでもご先祖様からいただいた「箱」として「道具」として大切に扱わせていただく。これが霊能者として、神道人として今の自分にできる理解の範疇です。

神様はいつか、

「人災や天災は避けられぬ・・・・・・」

とおっしゃられたことがあり、祈りはできてもそれ以外、人も(八百万の)神様も人災や天災に関しては範疇外のことやも知れません。天災にしてもそうですね・・・・・・時々、「神祭」はさせてもらっておりますが、あれはこちらが祭りを行えば、神界でも同時刻に祭りが行われております。・・・・・ということは、神様たちも神様たちの中で祈りを行っている(通るか通らないかは別として)という自分の中での結論です。

「親たちからの虐待」なんてものは、完全にあれでしょ、成長できなかった、小さな神様を授かった意義をしらない未熟な大人がやっている行為だとしか考えられません・・・・・・・・・。

よく 『虐待されて育った人は親になっても同じことをする』 なんて言いますが、それが一つのデータを言い表した事実だとしてもだったら「人間の成長や進化ってどこにあるの?」と聞いてみたくなります。

たとえ親に虐待されて育っても、いつまで経ってもそのせいには出来ませんよね、、、、、かなり厳しいことを言っているとは自覚しておりますが、わからなければ人に尋ねても良いし、それでも、どうしても良いかわからなければただ抱きしめてやればいい。・・・・自分は未熟ななりに、もしも迷った時にはそうしてやろうと考えてます。だって、いくら考えても分からないからわからないんでしょ?とにかく思考停止だけはしたくない。いくら自分の悲しく残酷な体験と向き合いたくなくても、次の代にまで残す必要はない。

自分の尊敬している人のほとんどは、そう口には出しませんがあまり人が経験していない過去を経験している。そして、ここが大事なところなんですが、さらにそれを「乗り越えて」プラスに変えている人が多いことに気づかされます。「頭では理解してるけど、心でわからない」と壁にぶち当たってもなお、それを乗り越えて我武者羅に少しでも「良いかも知れない」とおもった方向へ、、、、、、それを決定した自分を信じて、そこに責任や誇りをもって行動に起こした人たちばかりじゃないかなぁ・・・・・・そこまでやっているのが、ことさら内容を語らずとも、言動や包容力やら雰囲気にあふれでてる・・・・・・・・・たぶん、そんな人たちです。そんな人たちに応援してもらっているんですから、自分も頑張らないとですね(笑)


つづく。


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