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水子は祟るのか?また死産の子の意義について③

つづき。

話がずれているので、これで最後にしてまとめます。

15年近く人の相談にのらせていただき、神様からお言葉をいただく。「言葉をいただく時だけは一切の感情をなくしなさい」と教えられてきましたが、15年でたった2度だけ、言葉をいただきながら涙が自然と流れてきたことがあります。今でもはっきり覚えていますが、一度目は引きこもりの子の魂が親へ想うこと。二度目は今年5月の東京出張の時に、死産された双子の子からそれぞれに両親にたいしてもらった言葉でした。



双子の子の魂はほんとうに立派な魂でした。

その両親がどれだけその子たちのことを愛していたのか、そしてその愛にどれだけ二人の子が報いたいと思っているのか、言葉をもらっている最中からそれが溢れてて、文字を読まずとも伝わってくる、にじみでてくる感覚でした。

文字の意味や言葉の内容で人を感動させたり、感動したりはよくあることですが・・・・・・不思議でしたね、本当にあの感覚は。

とにかくご両親の心に対して、生きて生まれることはできなかったけど今からも見守り続けて守りぬきたいと・・・・・・・「無垢な魂」って言葉は簡単なんですけど、「何も知らない汚れをしらない魂」って意味とは少し違うんですよね~「あぁ、これが人間の根底にある魂なのか」ってほんとうに良い意味でショックでした。


人は生きている間、親にもまれ知人にもまれ、環境にもまれ愛する人にもまれ、その結果、その人の個性や人格、大きくいえば人生ができます。

霊界は霊界として存在し、そこには時間という概念はございませんがやっぱり気づくこと・気づかないこと、気づく人(魂)に気づかない人(魂)ほんとうにそれぞれです。「もう生きてても死んでても、関係なくね?」 ・・・・・・幾度となく思ったことです。

それでも肉体があれば”社会”という環境が存在し、あの世にいけば・・・・・自分は死んだ経験はありませんので詳しくはわかりませんが、また霊界をとりまく環境というものはあるのでしょう。

それぞれが似て異なる、あの世とこの世という場所がある限り、霊障やら障りやら、憑依やら供養なんて言葉が存在するのは仕方ありませんし、唯一それらの言葉がこの世であの世の存在を存在として存在させ、また生きている人間側からすればそれに対していろんな生きている霊能者の数、人の数だけとらえかたがあるのは当たり前の話です。


でもね、大切なのはその「心」や「想い」。

それは言葉や言葉の意味ではなく、また別の形で唯一、あの世とこの世を繋ぐ橋、共通の入口と出口なのでしょう。・・・・・どっちが入口で出口かわかりませんけどね、、、、、、この世では、「生ははじまり・死は終わり」という概念ですが、あの世からみれば「生は終わり・死ははじまり」かもしれないし・・・・・・・ややこしいですね、本当に(笑)


今日も西新の小汚い定食屋で、そこまで美味しくないけど安いだけが取り柄の定食食べてたらTVでスピリチュアルちえちゃんなる存在が嬉しそうに神社のパワースポットを紹介していましたよ(笑)

みんな、「あの世がみたい」「あの世とお話する方法はないんですか?」ってよく聞かれますが、一番お金がかからず誰にでもできる方法はありますよ~それは仏壇の前に座って、心から祈りを通すことですね。

話せるかどうかはわかりませんが、自分の心から私欲をなくして無になって祈り、先に亡くなった自分たちの顔や名前を知らないご先祖様のことに想いをはせ、水子さんも死産された子も同じく肉体も心もつながっている存在ですからね・・・・・・・きっとどこかで何かは今でも繋がっているはずです。たとえどこかで生まれ変わっていたとしても、つながっていることには変わりはないのではないでしょうか? だって、恋人同士や夫婦であっても、心や体、籍や血筋、なにかの形では繋がっていますしね(笑)

まぁ肉体がない存在と無理して繋がろうとする前に、自分は同じ肉体をもってて同じ世にいる存在と心であろうが体であろうが籍であろうがなんでもいいんですが繋がり、それを大切にすることをお薦めしますね。それが出来ずして、さらに世が違う方々とつながり、その上で大切にすることは正直、厳しいと思うけどなぁ。


それから最後になりましたが、「水子さんや死産の経験がある両親の方」がよく罪悪感を感じておられる方が多いのですが、、、、、「罪悪感」そのものは必要ないですよ。「気にするな」ということではなく、「より深く考え、感じてみようとする」の心で良いと思います。そこでいろんなものを感じてくれれば、そこからより自分の人生が悲しさに負けず豊かになってくれれば、、、、、きっと「一緒に成長しよう」と思った赤子の原点の想いは達成できることになりますからね!

いずれはあの世で逢えるかも知れないし、ひょっとしたら生まれ変わった子とこの世で逢えるかも。何度もいいますが、母と子のつながりほど深いものはないんですから。

「水子は祟るのか?また死産の子の意義について」

おわり。

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コメント:4

kabosu 14-08-28 (木) 23:20

「かみさまとのやくそく」

今、あまり大きくない映画館で上映されています。
生まれる前の魂が雲の上から親を選ぶ…という話を映画化したものだそうです。
私も観に行ってみようと思っています。

瀬川 14-08-28 (木) 23:27

村雲様


神様の御言葉と、村雲さんのお言葉とアドバイスのお陰で
先月、初めて36年~38年?経って初めて、母の水子様供養をさせて頂きました。
7歳の息子も一緒にお堂に座ってお経を聞き、、一緒にお祈りしました。

弟、生きていたら名前はなんだったかな~(^^)なんて、最近は思いを馳せたりします。
生きている時に、母は本当に悲しんでいたと思います。
幼少期の記憶に少しありますし、その後絶対にタブーな話でした・・・
来年などは、父も一緒に供養の席にいたら、尚いいなぁ。。。


亡き弟の応援を受けてか?息子はこの夏休みで急激な成長を遂げ、
何だか、軸がとても強くなってきた手応えを感じます。

夫婦が一番不安定なのですが・・・お互いに頑張っています、相当^^;同士としてなんとか頑張って行くんだと思います。

亡き弟は、母のお腹の中で天国に戻ってしまったので想像でですが、
「愛しい存在」として、思い出した時には、妹と共に、よく話すようになりました。

もしかして話題に上がる時は・・・楽しそうな姉妹の近くに一緒にいて、一緒に楽しんでいるのに、ふっと私達が反応した時に、どちらともなく亡き弟が話題にあがるのかな~(^^) なんて思ったりです

あ・・・トトロにもそんな感じの場面がありましたね
ネコバスと、さつきとメイちゃんが、お母さんの病室の外の木から、お母さんとお父さんを見ていて、ふっとお母さんが子供達がいる?、と反応すると、とうもろこしが置いてある。。。
私達姉妹も、そんな感じなのかな~。

亡き弟の存在感が増して来て、とても心強いです(^^)

村雲様ありがとうございました☆彡

ゼラニウム 14-08-29 (金) 8:26

村雲さん
ありがとうございます(__)

心に風が通りました

いもこ 14-08-29 (金) 18:23

受胎し、まだまだほんの小さいのに魂宿っていて、安定期の頃からなのでしょうか産まれてこようという意思がある!
魂の使命を持って産まれる準備をし、親を選んで来ている。
うちも周りの知人もそうなんですが母親はお腹の子に「活発な子になって欲しい」と願えば活発な子が産まれ、「賢い子」を願えば賢い子、「甘え上手な可愛い子」を願えば甘え上手な子が産まれてるんですよっ。性別の希望はなかなか難しい様ですが。愛おしく感じます。
産まれて来れなかったとしても親子縁は深く、前世や、ご先祖様も関わってくる気がしますね。
不幸に流産後、無事に再度妊娠して育っていたとしたら赤ちゃん(魂)が健康な躰(受精卵)を選んで産まれてきているとも聞いた事があります。

水子は祟らないということで安心しましたがやっぱり訴えることがあるのですよね、私の実家も水子位牌も含まれておりましたのでご先祖様同様、今後共思いを馳せたいと思いました。
管理人様の過去ログ「形式と心、どっちが先か?(水子供養の仕方②)」も読みました。両親に水子の名前の事話してみたいと思います。

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