運命の人との運命的な出会い

運命の人との運命的な出会い・・・・あ。なんだか素敵な響き（笑）「運命」 ってほんとうに良い言葉ですよね～恋愛だけでなく、自分も今までの人生で大なり小なりたくさんありましたよ。運命の人との運命的な出会い。「これがわたしの運命なのでしょうか？」というセリフも、もう何百回も聴いてきました。しかし、こと恋愛にかんしてのみいえば運命の人との運命的な出会いを求めている人に限って、「運命の人との運命的な出会い」、それは”やってきにくい”という真実もございます。

さらにいえば「運命の人との運命的な出会い」に意識をおいているもんだから、結婚からは遠ざってしまいやすい・・・・こんなこと書いたら大半の女性の方からは非難を受けそうですが（汗）・・・・・ここ10数年で割とリアルに自分が感じていることです。それには明確な理由がありまして、もちろん回避方法もございます。



本来、「運命」という言葉はこじつけ、、、、とまでは言えませんが、「後付け」の場合がほとんどのような気がしております。

結婚する時はだれであっても相手は 『運命の人であって運命的な出会い』。そんなことはあって欲しくないですが、結婚生活をがんばった末に別れたら、『これも運命だった』。さらに好きな人があらわれたら『これこそ運命の人だ』・・・（苦笑）


本来『運命』という言葉は、”命を運ぶ”とかいて運命。その時の自分がその選択をどう選んでどこに責任をもって生きるかのことに近い話だし、普段つかわれている意味合いとしては「その状況や状態の一部」を瞬間的にきりとって自分がどう感じているか」だけの話なんですけどね・・・・・これを自覚している人とできない人では、人生めちゃくちゃ大きな違いが出てきますよ、本当に。

その内容をすっ飛ばして”運命を求めるだけ”の人になっちゃうと、「運命」という言葉が一人歩きしちゃって「待ち」だけの状態になっていたりその言葉が免罪符となって”思考停止”したり、”人生を放棄”しちゃっている人も多い人をよく見かけますし、最悪の場合・・・・・相手そのものを実は”まったく見ていない”人たちもいます。

これ、言葉にして客観的にみれば「おいおい・・・」って皆さん、感じるかも知れませんが本当に多いんですよ。


その人にとって「運命的な出会い」とやらは達成したけど、結婚に結びつきにくいのもこのパターンの人が多いです。

自分はそういう相談者の方におすすめしている方法は、

「”運命的な出会い”より、”運命的な結婚”に目をむけよう！」

ってアドバイスしております（笑）どんな言葉を使っても120パーセントの現実社会を自分たちは送っていることに変わりはありませんから、どうせ運命を求めるのであれば先の先に置いてしまうんです。「運命」を感じる場所を。

もっといえば、「運命的な結婚生活」でもいいし、「運命的な家庭」「運命的な子育て」

・・・・・最終的には「運命的な人生」までいければ最高ですね。そうすればその都度の現実や小さな問題を見逃さずに済む。


あ。念のためにいっておきますが『運命そのもの』を否定している訳じゃないんですよ～

人生にはロマンが必要ですし、村雲の半分は妄想と空想でできております。（本人的にはいたって真面目な妄想と空想なんですけど！）

どちらかというと、「運命的な出会い」ってそれそのものは単なる入り口であって、あとは徐々に時間をかけて「そう感じていった」という表現が自分の場合はあてはまるかなぁ～


縁もやっぱり同じ。「ある・なし」でいえば出会った瞬間には「ある」。それを育てられるか、枯らすかの話。（縁とは（縁を育てよう））


ほとんどの「運命」と感じる関係性は師匠であれ仲間であれ、嫁であれ子供であれ未だ”継続中”なので終わってないので「運命的な」とさえ自分は考えたことはございませんが、考えていることは自分がこれをどう運ぶか。これが自分が思う「運命」ってものですね。

・・・・結局はその瞬間の「結果への後付け」でしかない。


「良い人に出会わない（出会えない）」
「出会っても結婚までいかない」
「よい家庭を築けない」


諦めたり嘆く前に、もう一度「運命」というものについて考えても無駄じゃないと思います！

これで福岡県の結婚率があがり、離婚率が減っていくと信じています！（爆）



「ようやく運命の人に出会えました。・・・ただ、たまたまその人が”家庭がある妻子持ちだった”というだけで・・・・」



おいおい、いい加減にしとけよ。今まで命かけて育ててきてくれた親が聞いたら本気で泣くぞ（泣）

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