過去の恋人を忘れる方法

過去の恋人を忘れる方法、、、、、みんなそれぞれ過去があって、一人か二人は忘れられない恋人がいる・・・・って人、多いですよね。ってか、良い思い出も悪い思い出も完全にパソコンみたいに削除するのは無理（汗）それによって今が楽しめなかったり、ついつい壁にあたれば昔を思い出したり・・・・・・・・時には、「村雲さん、復縁する方法ってありますか？」「今、別れそうな人と縁を強く結びたいんですがその方法を神様に聞いてください！」 ってストレートなご質問もよくいただきます。

・・・・・・結論からいえば、縁がうまく育たなかったので今のその方がいらっしゃる訳ですし、それを神様がどうにか、、、、ってのは無理です（汗） そして、「忘れられないものは無理して忘れる必要はない」と思うんですけどね。



自分はどの占いをみても、 「過去を振り返らない人間」 だと結構書いてあることが多い人間なのですが（笑）、「振り返らない」ってよりは 「過去があって今がある」 といつも実感している人間なので・・・・・・・・過去、想い出を ”大切” にはさせてもらっております。

過去があってこそ今の自分。その延長が今であって、今も足りないものはたくさんあっても 「今に満足していれば」 心から過去に、過去の人たちに感謝できますし、その延長で死ぬ時まで考えればですね、、、、、、、、もう本当に 『自分と縁をつないでくれてありがとう』 しか言葉がみつからないのです。

だから、

「昔の彼氏（彼女）のことを考えると、今の人とうまくいかない・・・・・・」

ってのは当たり前の話で、それは ”考えると・思い出すと” ではなく、たんに過去に ”すがっている、固執している” だけであって、本当の意味では ”大切に” はしていない気がします。

”すがる・固執する” と ”大切にする” ってのは違いがあって、、、、、

その大きな違いは、「相手を尊重しているか否か」 が重要なポイントかと。

まぁそれが過去にできなかったから今を満足できないという傾向が高い人が多いのですが、「あの時、ああしていれば・・・・」 なんて思いは正直、無駄でして。

特に自分なんか、小学生の時に毎年今の時期になれば 『よし、毎日宿題をしよう。毎日、日記をつけよう！・・・・・もうあの休み前2日の嫌な思い出はたくさんだ・・・・・・』 と毎年、夏休みの前には心に誓って、6年間同じ内容を繰り返していた男なので・・・・・・・いや、そんな小さなスケールとくらべたら怒られますけどね、原理は似たようなものです。


「その ”大切な思い出” をもったまま、死ぬまで生きてください。」


・・・・冷たいようですが、いつもの常套句です。

それが良い思い出であれ、悪い思い出であれ、過去は美化されやすいのですが・・・・ポイントはやっぱり 「今が満足できていない」という部分にあること。今のほうが、昔より良いものを持っていれば、『懐かしさ』 はあっても 『過去に戻りたい・取り戻したい』 とは到底、思えません・・・・・・・・・・それだけ全力で生きてきたし、その時は自分のことしか考えられなかったこともいっぱいあるけど、それがその時の良いも悪いも自分の限界でしたしね（汗）・・・・・・過ぎればいくらでも言えるんですよ、「あぁしとけば良かった、、、」 と。過去ばかり振り返っている人は、、、、、、、今という時は、長くて短い人生の中で ”今という一瞬しかない” って当たり前のことが自覚できてないぐらい、ゆとりのある人生を送られているのでしょう、きっと。いや、本当にそうですよ。　焦っているようで、自分にはゆとりがあるようにしかみえない。



「村雲さんはドライなんですよね～」

「・・・あまりよい恋愛をしてきてないんですよ・・・・・・・」

なかには、

「本当に人を好きになったことがないんじゃないですか？」

なんて面等むかっていわれた事もございますが、ひょっとしたらそうかも知れない（爆） それでも自分は、その時々を大切にしてきたし、

「昔の人をひきづったまま、今の人を捜すとか失礼なことできません・・・・・・・」

とおっしゃられる律儀なのか、なんちゃっての偽善で勘違いしている方もいらっしゃいますが、それならそれで迷わず、しっかりと過去に生きて欲しいし、それはそれで悪い人生だとも思いません。村雲には考えられないことであって。自分には考えられないから、これは嫌味ではなく本当に ”すごい！” って感じてしまいますよ。

だって、その想い一点だけで過去に固執して、今を楽しめず、未来も明るく想像できないんですから・・・・・・・（いや、本当に嫌味ではないんです！）・・・・自分なら、自分のできなかったことにそこまで心を費やすことができない。良い言葉で、そこまで犠牲にできる強い想いがない、貫きとおせない・・・・・・・・・やっぱり、楽しみたいですもん。幸せが大好きですもん。


反対に、「あ～自分は生きている間、あと幾つぐらい夏を数えられるんだろうか・・・・・」 と時々、真剣に考えてみる。。。。。


「あぁ～今年もほんとうに暑くなってきたねぇ～」

「くっそぉ～めっちゃ、寒い・・・・・外にでれんやんね～」

こんな愚痴、てきとうにあと20回繰り返してたらいつの間にか20年たつんでしょ？？

赤ちゃんがようやく20歳になったと思ったら自分は59歳の定年前、もう心も体もボロボロですよ、きっと（笑） ただでさえ毎年小さくなっている両親だって、この世にいるかどうかも定かじゃありません。

さきほど、”すがる・固執する” と ”大切にする” の違いに 「相手を尊重しているか否か」 というお話をさせてもらいましたが。。。。。

この 「相手を尊重する」ってところ。

この 「相手」 って部分をもっと広げてみて、過去に深い縁あった人をはじめ、「自分をとりまく周りの人たち」 まで含めてみてはいかがでしょう？


こんな自分でも、必死に育ててくれた両親がいて期待して育ててくれた師匠や仲間がいて、自分を選んでくれたお嫁さんがいて子供がいて、時として相談者だけれども自分の将来を一緒に考えて注意してくださる人生の諸先輩方もいる。

「愛される責任とは」 にも昔、書かせてもらいましたが結局、自分の人生、自分で切りひらいているようにみえてたくさんの、数えきれない人達がささえてくれている、励ましてくれている、教えようとしてくれている。


過去に本当に良い思い出がある、、、、この気持ちは十分によくわかりますが、あと少し心に余裕をもって視えないものをみようとする心・聞こえない声を聴こうとする心をもってくれたらなぁ～・・・・・・・なんて考えちゃいます。別に無理して神様の声やら視えない存在の声を拾う必要はないじゃないですか、本当は ”視えないもの・聴こえない声” だって、そこいらにたくさん溢れているものですからね（苦笑）　生身の人間であれば運がよければ直接、聞かせてくれることもある、、、、、、これは双方が生身の人間である”特権”だと考えております（笑）


だから自分は胸をはって声を大にしていえますよ。

「良い思い出も悪い思い出も、そのまま胸にかかえて次に行け～～～～！」

と（笑） 冷たい言い方にはなりますが、そこに気がつかないと、今は今の繰り返しでしかなく、過去は過去の繰り返しでしかないと。

「過去」の人や出来事、想い出も忘れる必要はない。それ忘れちゃうと、今のあなたは存在すらしなくなりますし、後悔することがあれば死ぬ一日前にまとめてやっちゃいましょう！それまでは全力で、一瞬一瞬を大切に生きましょう！

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村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。