たった数センチ、されど数センチ

こんにちは管理人です。先日、神様からいただいた言葉（『神様の言葉（充実した人生を送るために必要なこと）』） の中にあった「たった数センチ、されど数センチの喜び」 について考えてみました。　ちなみに昨日は有明海に遊びにいってですね～本物の、生きた「むつごろう」をまじかで観察、、、、、いや～感動しました。泥の中をピョンピョンと跳ねまわって、時々、泥の上の微生物を食べているのかパクパクと口を動かし、、、、、、、『捕まえたい・・・・・』 という衝動を抑えるのに必死でした！！いや～あれを室内で飼えたら最高だろうなぁ・・・・・いやいや、自然の中でいるからこそ、生き生きとしててみられるんだろうな。まるで、水槽の中の海と、石垣島のシュノーケリングぐらいの差はありますよねー



「たった数センチ、されど数センチの喜び」、、、、難しいようでとても簡単なことです、この喜びを知るのは。自分はいろんなモノや人、空間を観察するのが楽しくて仕方ない人間なので、この「数センチ」を知るために生きてるみたいなものでして。

有明海に行く途中、信号でとまってぼんやりと眺めていた美容室の赤いソファ。

「あ～座ったら気持ちいいんだろうなぁ～」

とぼんやりしながら、、、、でもBarのカウンターの椅子はわりと座りごごちは悪い。（お客さんの回転を早めるためだと聞きました）。同じお酒が飲めるところでも、ある居酒屋さんはギュウギュウ詰めのカウンターで椅子も作りが簡単、本当に「座るため」だけにあって作りも雑。言っちゃ悪いけど、扱いやすいし気を使わずにすむ（笑）

有明海に行く途中に看板が目に入ってよった熱帯魚屋さん。

そこでも魚について質問すれば答えが返ってくる。魚は食べるのも、鑑賞するのも大好きなので次から次に聞きたいことが出てくる。

遊びにいった家には４歳児の男の子がいてですね～ちょっと喜ばせてやろうかと、散歩にいってコオロギを捕まえてやろうかと草むらを足で踏んでも、鳴き声はするけどなかなか出てこない・・・・・・仕方ないから、草むらに置いてあったリアカーをひっくり返してもコオロギはいなくてですね（汗）　でも、しゃがんでよく見ると、そこに小さなカマキリを発見！！数センチ、、、、、いや、数十センチしゃがんで子供の目線に合わせてみると、こちらも必ず新しい発見から興味深いものまでみれて大満足。

小さな発見を全部あげると、キリがないぐらいあります。


最近、よく 「なんかボーッとしとうね。」 っていわれちゃいますけど、そんな時は何かを観察している時か、考えごとをしている時が多いですね。これも心が、たった数センチですが動いている時。すべては過去から未来に向けて、いろいろと想いをはせたり考えたり、悩んでみたり、、、、、、、、自分にとってはまったく苦にはならない。というか、必要な時間だったりします。皆もこんな時間って結構、ありません？？

人と話している時もそう。相手の言葉で自分の心が動かされ、時に数センチ背伸びしたり時に悩んで頭をたれ、数センチ凹んでみたり。「喜びを知る」 どころか、これがないと人生がつまらんっ！！！・・・・・・って思ってしまうぐらいに大切なことだと思いますけどね～（笑）


前回の福岡勉強会で気になった言葉は、やっぱり 「幸せの感じ方がわからない」 という話が参加者の方から出た時。そして、「自分を許す（さぼり方・甘え方）がわからない」 という内容。

みんな結構真面目なんですよね・・・・・・・・。毎日、朝ごはんを作ってお弁当を作ってパートに出て、帰って洗濯ものをしながら夕ご飯の献立を考えて気づいたら数十年たってて鏡をみたら白髪の数が増えてて。サラリーマンも似たようなところがあると思いますよ。上司の顔色をみながらお客様を怒らせないように、お客さんが喜んでくれるように働いて、電話にメールに名刺交換に会議に。一日中、神経つかって家に帰るとホームなのに輪をかけてアウェイだった、、、、、みたいな（笑）


『目標を決め、計画を立て、それを実行する』

みんな真面目だから。自分だったら、目標は絶対に自分が楽しいものに設定して（手に入れて予想以上に面白くなかったらすぐに次の目標を設定する）、計画を立てる時点で自分に思いっきりご褒美がくる設定にして、実行はもちろん楽しみながら小さな幸せを発見していく。


フト我にかえった瞬間、今までの価値観がいとも簡単に崩れちゃうのはよくある話で、また「価値観の崩壊」がないと喜びもその分、少ないと思います。価値観は信念と違って、永久的なものではないし若いうちから価値観を固めすぎると単なる若年寄りになっちゃいます。（ある人が言ってました。価値観が刺激され、変化させられる間が”青春”なんだと）


自分はですね、ある程度年がいって、「何が幸せなのかわからない。」という気持ちはよく分ります。それだけ、生きるのに必死だった、一生懸命だった、真剣に生きてきた。それを否定するつもりはないし、その通りだとも思う。それがまだ経験も少ない10・20代がいうのも仕方のないことだと思うし、先に人生を生きてきた先輩としては何かしらのアドバイス、役に立つかどうかは別として意義のある人生を送って欲しいとも思う。

でもすごく厳しい言い方をすれば、40・50代でそれを言っちゃうと・・・・・・40年50年と生きてきて、何を自分の頭や心、体と語らってきたんだろうと疑問に思ってしまいます。

「丸投げ」で、「神様に伺ってください。」 というのは、聞かれたことに対して筆を走らせるのが自分の今の仕事ですからお尋ねしますし、そういう方々だって理由があるんだろうから頭から否定はしませんが・・・・・・・人間的にはちょっと寂しくなる。（これは勉強会に参加してくれた人にいってるわけではございませんよ～一ヶ月に一回ぐらいは受ける内容の話です）

身体的な理由、家族や身内内での理由、「こういう風に生きたい！」 と願って努力してみても、周りからの理不尽な理由でそれが叶わないことだって世の中にはたくさんあると思います。それでも、必死で今までやってきた 『自分自身』 さえも認めず今までのことをすべて否定してしまう魔法の言葉、、、、、、これはどうなんだろうと。

「甘えさせるのがおまえの役目だろ！」といわれれば、それも一理ありますが・・・・・・う～ん、どうなんでしょうね、、、、、そこから生きるヒントが出れば役目としては最低限の役目を果たせたと自覚もできますが、、、、、、、まぁ冷たいといわれればそれまでなんでしょうが・・・・・・・


「それでも今はこんな目標があって、努力しています。」


は、とても素晴らしいことだと思いますし、自分の個人的な友人には多いタイプです。中には、「生きるためにはしかたないったい！」 と胸を張っていわれれば苦笑いしかないですが、内心は結構頼もしかったり。そんな時は微力ですが神様に可能な限りうかがって自分的には全力で応援させてもらいたい。


こんな時、ウチの師匠だったらきっと・・・・・・・

「あきらめなさい。」「これが運命だったんだよ。」

とサラリと言える”強さ” と ”経験” があるんですけどね、、、、、稚拙な野心だけに燃えて無謀な方向に走りたがる管理人でさえ、あの年齢と経験の人からおやだやかに、あっさりと言われれば何もいえなくなっちゃう不思議な力があるんですが（それでも ”やってみなくちゃわかりませんよっ！” と痛いタンカを切っちゃうことがしばしばですが・・・・・・） 自分には、まだ自分自身に可能性がある間はそれが言えないんですよね、、、、、、、本気で幾つになっても可能性はあると思うし、みんなにもあって欲しいと願っていますしね。どんな話でも、「うん、うん。」 と聴いてすべてを受け入れる度量は自分にはやっぱりまだまだないな・・・・・・・そして神様みたいに、その場で上手く言葉にして、その人の立ち位置やこれからの目標への方針を理解から納得させられる頭の良さもない・・・・・・・・（泣）

師匠から、「お前さんはまだまだ若いから（笑）」 と言われていたのを、たんなる年寄りのやっかみかとそのまま額面通りにうけとって 「師匠だって自分の年の時もあったんですから。」 なんて見当違いの返事をしてたんですが、、、、、、結論からいえば、「若い＝未熟」 ってことだったんですね（苦笑）


でも神様は、自分の位置を確認して、カカトを数センチあげれば誰にだっていくつになっても ”可能性はある” ということを教えてくれた。いくつになってもその人次第・やり方次第で充実感は味わえるし、可能性は無限大だと（自分はそう解釈しています）

師匠の神様だって、「○○（師匠の名字）よ、歳をとるというのも良いもんじゃよ。」とおっしゃってたことを覚えてる。

自分には可能性があるし、皆にも絶対にあると思う。

でも師匠からは「若い」（歳の割には未熟だ）といつも言われる。

この結果をまとめると・・・・・・・・



・・・・・・・う～ん、わからん。いっちょん（さっぱり）わからんっ！！

中津綿積見様が予言したとおり、賢くなるどころかさらにパニックになっておりますが（汗）まぁここは、難しいことほど簡単に考えろ、、、、、を採用ってことで（爆）とにかくやりたいことに向かってコツコツとやっていくだけですね。


ただし、話を戻すと（笑）やっぱり数センチの努力さえやろうとしない大人、それでも「努力してます！」とだけは胸をはって（実際には”努力”ではなく”我慢”）結果を他人にすべて丸投げするような大人は、自分は ”個人的” には苦手です。自分が70歳を超えた時に、「それがあなたの人生なんだから諦めなさい。」 と冷たくさらりと言葉にさせていただこうと思ってます・・・・・・・まぁそれにも、もっともっと深い愛情がないと言えないんでしょうけどね。



いや～人様の相談にのらせてもらうのが早すぎたかなぁ・・・・・・ま、いいや。

ちなみに先日、システム担当と二人で不動産屋をまわってきました。

結果は、、、、、、また後日、発表ということで。

では仕事に戻ります！

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