宮崎、神社参拝の旅①　宮崎神宮

７月１日。その日は東京のIさんと宮崎神社参拝を約束してた日。

住吉神社近くのロイヤルで待ち合わせ。天気は曇り、時々小雨が降る程度。東京からきてくれてたIさんは前日にすでに福岡入り。待ち合わせの間にいった福岡の神社話で花が咲き、予定より少々遅れてレンタカーにて出発っ！！まだ日があるうちに宮崎入りして、次の日から神社を回ろう・・・・・という予定を立ててくれてました。



・・・・といっても、運転はIさん任せ。

運転しながらも話してくれる神社の話や神様の話で盛り上がりつつ、すごくいろんな話を自分にしてくれました。いつも思うのは、やっぱりIさんは話す内容はもちろん、話し方がめちゃくちゃ上手だなぁ～・・・・・・

なんていうか、頭の悪い自分にも、また頑固で聞き分けの悪い自分にも、わかりやすく上手に話してくれる・・・・なんつーか、「育ててもらってる」って感じ。


内容はここには書けない話が多いけど、う～ん・・・・・さすがにたくさんの人を育ててきた人だなぁ～・・・・・・と。いや、さすがです。自分よりは確実に霊能者に向いてる、、、、、いや、カウンセラーかなぁ～？とにかく自分と違って、嫌味がなく人を教育する才あり。ですね。


まぁそんなこんなでアッという間にホテル（温泉つき！さすがっ！！！）に着いたのが、午後７時ぐらい・・・でしたっけ？？さっそく、ホテルにチェックイン。来る途中にめぼしを付けてた地鶏屋さんに行くと、これがまた旨いっ！！味噌味の地鶏焼きに感動しつつ（「鳥の里」、おススメです！味噌味の地鶏焼きが新鮮味があっていいかも！！）まずは腹ごしらえも終わって・・・・・・終わっても、夜食といいつつ元祖肉巻きおにぎり屋で３つも購入、、、、、いや～この方、結構食べるわ。自分も大食いだけど、かなり食べるわ。

「え～っと、、、、聞くのが怖いんですけど・・・・明日は何時起きですかね・・・？？」

「何時に起きてもかまわないけど、とにかく５時には出発するから。」



うわっ、出た～～～～夜討ち朝駆けを得意とするIさん。

日光の旅もそうでしたが、朝がめちゃくちゃ早いんですよね・・・・・・・・まぁ覚悟はしてたんですけどね。とにかくパワフルやわぁ～・・・・・この人は・・・・・・・・。


で、まずは宮崎ってことで 『宮崎神宮』 。朝一の気持ちよさ、朝から鶏の鳴き声が迎えてくれて（夜は鶏、しっかり食べたんですけどね（笑））さらに、あの神宮特有の清浄感と威厳あふれる雰囲気。なんか、「神宮関係」の社って、ほかの神社とくらべて別の意味でまた違った厳粛な雰囲気がありません？？

前の晩から買い込んでいた１合瓶をお供えさせていただき、真剣に祈る。




なんか参道の存在感からして違うんですよね、、、、、あの雰囲気、大好き。


どこか、小さな伊勢を彷彿させるような・・・・・・あ。ちなみに今年は伊勢の神宮の遷宮（２０年に一度）と、出雲大社の遷宮（６０年に一度）が重なる歳ですね。この意味はまたいつか、神様にうかがってみたいとは思ってるんですが、実は神宮と出雲大社の遷宮が重なることは60年振りだそうです。これは、同じ偶数の１０年単位ですが、中世の戦争や戦後の復興作業で数年、年数がずれたためですね・・・・・・。次に重なる時は、もう自分はあの世の人間でしょう（苦笑） 今年生まれた子が０歳なら、順調に行われたとして、次に神宮と出雲大社の式年遷宮が重なるのはその子が６０歳を迎えた時、、、、、、、その時、この日本はいったいどんな国になってるんでしょうか・・・・・・・できることならあの世から眺めてみたい。

その時は、60歳を迎えた還暦組が60年前の参拝者かたがたの写真をみて、「へぇ～昔の人はこんな服装してたんだねぇ、、、、懐かしいねぇ・・・・」 っていってるんでしょうね。そう考えたら、それでも変わらない神社ってやっぱりすごいと思いますよ。

今では神職の服装もモノ珍しく見られるのですが、これが平安だったら似たり寄ったりの、特にめずらしくも何ともない服装だった訳でしょ？う～ん、なんだかやっぱり不思議だなぁ～・・・・・・・・・・


話を戻します。

小雨が夜から降ったりやんだりする中、ちょうど車から降りて参拝が終わり車に戻るまで、ありがたい事に雨はあがってくれてる。


「宮崎といえば、やっぱり最初はここでしょ！ってことでご挨拶にうかがわせて頂きました～未熟者・若輩者ですが各宮々に真剣に祈りを通させていただきます！旅の安全をお見守りください。」

と無事に言挙げも終わり、次に目指すのは・・・・・・・・


江田神社。そして、目的はもちろん、天津祝詞でも有名な「みそぎ池」！！挨拶の後は、やっぱり身を清めんとダメだろうってことで。罪穢れが多い、いやひょっとしたら罪穢れの塊でできてる二人組みですから（爆）


そこで、久々に何ともいえない不安感を感じてしまったのは想定外の驚きでした・・・・・・・・



つづく。

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