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神棚奉鎮祭(変化と御魂入れ、御魂入れは必要なのか?)

神棚奉鎮祭(御魂入れは必要なのか?)。神棚奉鎮祭、無事に終了!神棚奉鎮祭とは簡単にいえば、『神棚の設置』 です。が、設置だけでは終わりません・・・・・そこにはいわゆる、「御魂入れ」 という作業を伴います。本来、この 「御魂入れ」 は持ち主の方が祈っていただければ特別に必要ないと管理人は感じてますが(正しい神棚設置のススメ(神棚の祀り方) ①)、それでも 「やっぱり”御魂入れ” をして貰わないと落ち着かない!」 とおっしゃる方も多いです。



なので、福岡市内であればお受けさせて頂くことにしているのですが・・・・・・今回は大阪です。依頼者のお人柄はメールや電話で確認させていただき、とても心根の良い方だと判断させていただきました。でも失敗は許されないことなので、、、、、、、実は念のため、前の日から祈りました(笑)



依頼者は、心根がとてもやさしい方ですがとても繊細な方です(笑)従業員の方々はそれぞえ個性があり、礼儀もきちんとされた方々。お会いして皆さんが、「ブログ読んでますよ~」と声をかけてくださって、自分もなんだかホッと一息、緊張もなく祀りを終えられました。参加していただいた4人の方には心から感謝しております。

それぞれ個性があるゆえに、そにはそれぞれの人間関係があります。

みんな、心のどこかで会社を良くしたい・自分の人生をより豊かにしたい、という想いはあっても、それが上手くすり合わない場合なんてものは日常茶飯事、どの会社でもどの人間関係でも多々あることではないでしょうか?

前の日から神々様に手を合わせ、

「明日の神棚奉鎮祭が上手く行きますように。必ず良い祭りにし、神々様に喜んで貰う祀り方をさせて頂きますから。」

と祈る。ポイントは、『かならず一度は降ってきて下さい(汗)』 は絶対にダメです(笑)なぜなら、神様は正直者の塊なので、「わかった。”一回” は降ろう」 と言われ、”その時だけ” 降ってきてもらってもあまり意味は少ないからです。やはりそこは、家主(会社なら経営者)の心構えが大切なんだと思います。なので、そう簡単に安請け合いできないのも、この神棚奉鎮祭の難しいところです・・・・・・・


『一度、心を崩してゼロよりはじめよ。』


これが、ご依頼を頂いた方への神様の言葉でした。

「ゼロからはじめる」のに何一つ恐れは入りません。なぜなら、経験したことは身に染みているから、今までの経験は体や心が覚えているから。簡単にいえば、「考え方をリセットする」ということですよね。新しい考え方が身につくとは、いえば、新しい人生のはじまり。そして、新しい考え方ができて初めてより 『今までの経験』 が生きてくることも多々あります。(いえ、人間記憶を消すことができないから新しい考え方で生きれば確実に今までの経験が生きてくることになる!)


そうは言っても、難しいのはよくわかります。それは自分たちにも同じことが言えます。

・・・・でも現実は、なにごとも ”変化” していく。

今までの考え方、今までの経験で守っていけるものがある(文化・伝統)反面、それだけで守れるものにはどれぐらいの価値があるのか・・・・・?と、考えてみた時に、自分はおそれず変化を求めます。

変化ができる。って幸せなことだと思いますよ~生きてる人間の特権です!

あとはとりあえず結果が出るまで、コツコツと続けられるかが勝負。

それでダメだったら、また変わればいいだけですし、自分を変えればいいだけですし、、、、、、、反対に頑なに守りすぎてダメになった自分を想像するほうが勇気をだすより怖いです(汗)


「考え方を変える」 といえば、拒否反応を起こされる方も多いのですが(「自分は正しいっ!」的な)、本来は文化や伝統、積み重ね(経験)を変えることではありません。

経験したことをより生かす為に、『出口の部分』 を変えるんですね。出口を変えれば、形も変わるし方向性も変わる。そうすれば、自然と 「結果」 も変わってきます。


おそらく神棚の御魂入れとは、”変化” を他人の力(といっても、正式に神様に失礼のない接し方を一通り勉強している人)を借りて、あと一歩背を押してもらうことの儀式。またはそれを忘れないように、嘘をつかないように 「神様の前で誓約をする(宇気比、誓約、祈、誓、ぜんぶ”うけい”)」 という儀式だと思います。

実際には、神様が契約をとってきてくれたり物を売ったり、天からお金をふらせて下さる訳ではないです。が、祭りも祀りも祈りも清めも祓いもすべてそうですが、すべては 『一生忘れない心のスイッチ』 のために神様は存在し、またあと一押しでそっと背中を押してくれたり、時に折れそうな心の支えになってくださる為、時に有り得ない奇跡をおこしてくれる為に神様は存在していると思います。

それを集約した大義が、皆さんがよくいわれる 「お見守り・お導き」 じゃないかと思います。・・・・・・まぁそれでも最近は、最後の 「有り得ない奇跡」 だけを目的とした祈りの方が多いですけれどね(汗)これじゃぁ、拝み屋や霊能者、呪術者が儲かるはずです(苦笑)


本物の神職(&霊能者)には、瞬間にしか変わらないような一時しのぎは必要ありませんっ!!!

せっかくだったら、ひとつひとつをクリアして永劫に続く豊かさを身につけて頂きたい、「魚をもらうよりも魚の釣り方を覚える」です!!

・・・・って大見得切ってみましたが、昨日お世話になった会社の方々、よろしくお願いしますね~ここで皆が豊かになってくれないと、自分がなんか、まるで、能力のない神職になってしまうっ!(笑)



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コメント:5

naobon 13-05-02 (木) 23:45

ありえない奇跡まだかな〜?♪( ´θ`)ノ
ということでやっと昔むかしはじめて村雲さんに会った時のアドバイスや小宇宙の話を実行しだしました〜肉と骨の仲介役(´Д` )よくわかんないけど前よりなんかわからんでも、いややっぱわからんかな〜ってことであり得ない奇跡待ってます神様(=´∀`)人(´∀`=)フフフ

次神様の言葉を伺いたくなるのはいつかな〜と思いながら心理屋目指しま〜す( ´ ▽ ` )ノ

司令官 13-05-03 (金) 0:04

お参りしてその場の雰囲気や空気が心に焼き付いた……という神社がいくつかあります。
思い出すと心が洗われるようだったり落ち着けたり。
当たり前なのかもしれませんが、それぞれの場所で印象が違います。

神社の雰囲気をお参りしたときと同じように思い出せて、それが自分の感情にも良い影響がある。
としか心の中で整理できていなかったのですが、これ私の『一生忘れない心のスイッチ』になっていると思います。

自分の中で曖昧だったものが、形になって自覚できたみたいです。

この事を日記に書いてくださってありがとうございます!

緑の風 13-05-03 (金) 14:04

こんにちは!
管理人様

神棚奉鎮祭のご説明を早速UPしてくださり ありがとうございました。
よく解りましたよぉ~。
読み出して途中
参考にする以前の”つぶやき”をいくつも読んでいました(笑)

益々 神様が大好きです。

しーくん 13-05-04 (土) 20:32

こんばんは。

村雲様本当に感謝しております。

当日あんなにお願いして来て頂いたのに自分自身が邪念が入り過ぎて無になれなかったことが本当に恥ずかしいです。

それでも一生懸命にしていただき大変うれしかったです。

自分はじめ関係者一同始まったばかりなので今からだと再認識しました。

そのあとの中でいろいろありすごいことに気が付きました。

今後ともよろしくお願いいたします。

ゆしょたま 13-05-04 (土) 21:17

先日、実父の49日法要を無事終え、忌明けを迎えました。
以前から参拝したかった多度大社に、今日急に思い立って、次女と一緒に参拝に行きました。

上げ馬神事があり、大勢の観光客で大変な混雑でしたが、何とか本宮で参拝することが出来ました。
特に「天目一箇命」様が祭神の別宮祭神の折は、こどもの頃の心地で、「やっと参拝出来た!」という充実感?達成感かな?とにかくとても嬉しくなりました。

それぞれの祭神様の話を次女に話しながら、摂社も次女共々参拝しました。

上げ馬神事も初めてで、それぞれの騎手の方々が我が子のように思えて、お一人お一人応援しつつ、この日を迎えるまでの、ご本人とご家族含め、上げ馬神事を支えておられる方々の努力と忍耐に、心から賞賛を贈りたい気持ちになりました。

参拝の後、巫女さんが座っておられる高い席に「志」とありましたので、巫女さんが我が娘のように思えて、「巫女さんもお疲れ様です」と思いつつ、志を納めましたら、巫女さんが頭上で鈴を振ってくださり、訳もわからず次女共々、巫女さんに手を合わせて、心の中で「ありがとうございます」と何度も繰り返しました。

空も晴れ晴れ、心も晴れ晴れといった心地で帰宅しましたら、部活の試合を終えた末子が、今回の試合でもあまり出場出来ず、一学年下の上手な子達が出場したと聞き、ちょっと凹んでしまいました。

末子は春の最終学年の試合だったのですが、「まぁしゃーねえし」と、私を励ますように、明るく振る舞ってくれたのが救いですが。

村雲様のお言葉を参考に、只今時間があれば掃除を心がけています。
出勤前の空き時間があれば、廊下や扉、柱も天井もフキフキしてます。
神棚は晴明水がいいのかな?

次女が4月終わりから仕事を始め、長女は変わらず。
ですが、自分のやれる事から、少しずつやって行こうかなと思う今日この頃です。

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