今年一年、お世話になりました！！（今年の日記の総まとめ）①

皆さん、こんばんは。管理人の村雲です。
あと丸一日ございますが、今年一年も大変お世話になりました！！
共に歩めた今年一年の総まとめをさせて頂きたいと思います～ちょっと長くなりますけどね（笑）

今年一年、霊能者として、また神職として、また村雲個人でも本当に皆さんに支えて貰った一年でした。まずは心から感謝を申し上げます。「福岡の霊能者のつぶやき」 の日記をはじめさせて頂き（「初めてのつぶやき」）、来年の２月２６日で丸５年・・・・・協力してくれた仲間と、読んで忙しい中コメントをしてくださる皆さんに励まされ、勇気づけられ今の自分がここにいます。



５年前といえば、まだまだ３０歳と少しをすぎたばかり。勢いとノリと情熱だけで師匠や多くの周りのみんなに迷惑をかけっぱなしで突っ走ってきたあっという間の５年間でしたが、実際に何がかわったのか、何が進んだのかはよく分からない状況です。多分、あんまり変わってないかも（苦笑）まぁ、まだ振り返るのも早いと思うし、無事に来年の２月２６日を迎えられれば、あらためてこの５年間を振り返りたいと思いますが・・・・・・・まずは今年一年の話でしたね。

今年は多くの地域で出張鑑定と勉強会をさせて頂いた年でした。

たくさんの人に叱咤激励され、時には怒られ（笑）なんとか今年一年、自分のやりたかった勉強会を無事に終えさせて頂きました。

「今年の１２月、福岡勉強会はどうなったの？？」

とのメールを数件頂き、これも自分の計画性のなさで気軽に考えていた事が、知らないところで楽しみにしてくださっていた数少ないコアなファン（？）の方々の期待を裏切ってしまっていたこと。これが自分の一番の反省です、、、、、。その場の勢いや雰囲気でついつい先走ってしまって、あとになって帳尻が合わずにシステム担当や周りの皆に、「あのさぁ、出来ないのなら最初から言わない方がいいよ・・・・・」 と・・・・・（泣）　う～ん、そんなつもりじゃないんだけどなぁ～・・・その時は本当にやりたくて、その時になったらやれない事情ができて・・・・・・・・いや、言い訳はなしです。本当にごめんなさい。やると言ったことがやれず、やらないと言ったことが出来た不思議な年でしたが、とにかく来年はきちんとスケジュール管理をしてもっと楽しみ、もっと楽しんで頂けるブログにしたいと思ってます。大方、やれることとやりたい事がはっきりとした一年でもございましたので、読者の皆様、管理人の成長をもうしばらく温かい目でみてやって下さい。よろしくお願いいたします。とりあえず体積だけは成長してますんで。

個人としては、「それぞれの人生をまじめに真剣に見つめ直す」といった相談が一番多かった年になったような気がします。

もちろん、その時々の相談に自分自身も大きく勇気づけられ、何のために生まれ・何のために死んでいくのか。自分には何が残せるのか・・・・・・・・・オーバーにいえばそうなりますが、悲しいことですが個人的に心を大きく揺さぶる事件もありましたし、改めて自分の一生を考えるよいきっかけになりました。

スピリチュアルという言葉が流行りだし、数年前から特に 「霊能」や「霊障」、「不思議な視えない世界」 の相談も増え、それがピークに達した感のある一年でしたが（もちろん、その中には本物の霊能をお持ちの方も多数、いらっしゃいました）、まぁマスコミやTVの影響もさることながら、もしも、それが 「神様の計画」 のひとつであれば・・・・・・・今後は数年かけて、また徐々にその相談は減っていく一方だと実感しております。雨後のたけのこのように霊能者志願者が増え、またそれに伴い良くも悪くも霊能者または霊感商法が増えた今、来年からは本物が残りそれ以外は淘汰されていく時代。（本物とは能力もそうですが、その存在の意味や意義の理解を含めての、本物です。ここ、大事。）そして、魑魅魍魎の視えない世界、不確定で不確実な三千世界から皆さんも一度、頭をゴチャゴチャにされ、もう一度、固め成していく年になっていくんじゃないかと。言い換えれば、そこからまた新しい 「地に足がついた人間世界」 の幕開けになるのではないかと考えております。

人が元々持っている、「霊感」や「霊能」というもの。

本来は、何のためにあるのかと考えた時・・・・・・答えは一つ、「今の現実をより充実させ、幸せを感じるため」 です。霊能や霊感とは、「神様の声を聞く、その存在を知る」 ためだけではなく、「生きる目的を知ることだけ」ではなく、「ただ答えを知る」ためのものではない・・・・本当の答えはもっと、その先にあるはずです。それがいつしか、霊感や霊能を磨くために今の現実社会がおろそかになったり、またそれを良いことに「霊能者を育てるため」の悪質な霊感商法者が増えてきたり、、、、、これでは本末転倒です。

中には、現実社会から目を逸らすために、霊能者を目指す方もいらっしゃいましたが・・・・・・・はっきりいえば、霊能で人を助けられる範囲はたかが知れております。もっと厳密にいえば、決して助けられはしません・・・・・・ヒントやお手伝い、その方に立ちふさがる扉の鍵を開けるのが精一杯でしょう（もしかしたら自分の能力の限界かも知れませんが（汗））　最後は 「その方がどうするか、どう動くのか」 です。だって、その人の人生だもの・・・・・神様の人生でもなく、道しるべはあってもその答えを教えてくれる存在でもない。

そして、そのお手伝いをさせていただくには、相談に乗らせて頂く方の現実が充実してて、心のゆとりがあって・・・・・・・はじめて本気で相手のことを考え、またヒントを導き出せるのではないでしょうか？？　「人のお役に立ちたい」 という心は悪いことではありません。が、ヒーリングもそうですが、おじいちゃんやおばあちゃんの世代は、ヒーラーがいないと心や体を浄化できなかったのでしょうか・・・・・・・・まっとうな生活を送れなかった？？・・・・・・・そうじゃありませんよね？昔は当たり前にやっていたことを、当たり前に戻すだけで本来は、すべて整う部分も多いのではないかと思います。「何が目的で、何を一番大切にしないといけないのか？」 霊能者である自分自身もそれを祈りの中でいつも問いただしておりますし、そうしろと神様や師匠に教えられてきました。

やってる本人たちは夢中で気づかないかも知れませんが・・・・・あなたは日本国民が皆、霊能者になって安心できる社会になると思いますか？余計に混乱すると思いません？それで喜ぶ神様がいらっしゃると思いますか？・・・・・・答えは、皆 「No」 だと思います。

今の時代を複雑にしているのは、複雑化した自分たちの思考回路です。（あ、霊能者やヒーラーが悪いと言っているわけじゃないですからね～ヒーリングにお金を払う人がいなくなれば、自分の友人も何人か無職になるのでそれは正直、困る・・・（汗））本物は確かに残りますが、自分が思う「本物」とはその能力だけでなく、その存在意義も理解できている「本物」ということです。村雲自身も気づかないうちにいつしか「偽者」 になれば（目的を見失ったり、目標を勘違いすれば）、簡単に視えない存在に振り回され、いずれ淘汰されるだけ・・・・・・・ただそれだけの世界です。その時には、きれいごとの言葉なんて一切通用しません。それはおそらく、どの社会においても同じことが言えるでしょう。

ただし、目にみえない存在、「スピリチュアルブーム」 には今では感謝をしております。

今の神社・神道界。神社庁に登録している神社でも、８万８０００社。摂社や末社。そして、所属していない単立の神社。また村の村社や山中の社。自分が正職の宮司さんから聞いた話しでは、すべて含めると１５万社以上。また別の話によると、日本には３０万社以上あるともいわれております。それに比べて、現職の神職さんは２万７０００人、うち兼職（他の仕事とかねている神職さん）は１万５０００人、ようするに神職だけでご飯を食べているのは約８０００人、多い神主さんで１人６０社以上の神社を兼任しているのが実情です。

その神社の管理・整備から壊れた時の復旧、月のお祭りと氏子さん達との付き合い・・・・・・これでは、年々神社が廃れて過去の遺物、単なるさびれた山小屋以下になるのは当たり前の話です・・・・・・・。デカイ神社ならいざ知らず、町にある神社の年間１～２万円のお賽銭じゃ到底無理でしょう（泣）

神道とは、古くからこの国を支えてきてくれた一つの「概念」です。神道を知り、学び、生かすことはこの国の根底に働きかけ、再度この国をよみがえらせるきっかけともなる。ですが、残念ながら神道界も古いしきたりや忌々しい慣習も残っておりまして、今の結果を出している原因の責任もございます。しかし、政治と同じく選挙に行かない人は政治に口が出せない。・・・・・のと同じ、皆さんは参拝してくれてる方も多い・・・・・ので、しっかりと今後の神道や神社界に口を出して貰いたい、厳しい意見で再度、育てて欲しいと願っております。その権利は皆さんはお持ちなのです！・・・・・そういう意味合いでは、自分も神職者として、少しでも貢献できればと張り切っております。

今の日本には、多くの霊能者がいます。中には自分も含め、普通とはちょっと違う役割を持った人間も多いと思いますがその人にはそれぞれの道があって、それぞれの役割がある。でも、気づけば皆だってそう、社会で生きれば社会の中で役割があって、人の子として生まれれば人の子としての役割があって、結婚すれば家庭内の役割があって。いえば、生きている以上は違いがあっても役割がない人間なんて存在しないはずです。

２４歳から師匠とご縁を頂き、視えぬ世界の神々様と対話させて頂き、サラリーマンをしながら周りの人に迷惑と心配をかけながら、ここまでやってきました。３０代半ばより、もっと神様に近づいてみたい・本気で学びたいと考え、２年越しに神職の資格をとりました。いつまで生きてるのか分かりませんが、おそらくこの世界にずっぽりと浸かり、一生かかわって生きていくでしょう。そしていつか、おじいちゃんと呼ばれる年になって、ニンマリしながら若い方々が次の日本の時代のために生き生きと動いている姿を眺めて、今の師匠と同様、これから先の日本と神様の世界の基を再建する姿を後ろ背より眺めながら・・・・・・静かにこの世を去りたい・・・・・それが自分の役割だと決めております。

決して目立たずとも有名にならずとも地味～にコツコツと師匠から受け継いだ神祭を行いながら、時間を作って人の相談に乗らせて頂き・・・・・・・・どれぐらい生きるかは分かりませんが、来年には運がよければ結婚して、夫としての役割を果たし汗水流して家庭を守り、さらに運がよければ父として子供を育て、さらにさらに運がよければ祖父となって、社会人としての役割をはたしていく。

また、「役目」や「役割」とか、七面倒くさい言葉は抜きにして（笑）村雲個人としては、パソコンの前で好きな音楽を聴きながらコーヒーを飲み、DVDを観ながらお酒を飲み、猫とたわむれながらのんびりと生きていきたい・・・・割と真剣に！（爆）それから、家族で旅行にいっていろんな風景をみて、美味しいものを発見しに旅に出て、温泉に入って、仲間と釣りにいって、畑を作ったり田んぼを耕したり稲を刈り、海に潜って魚をみたり、ボーッと家の水槽を眺めたり、日差しのあたたかい公園で本を読んで、子供とキャッチボールして、時々子供と三人で川の流れをみつめて・・・・ヤバイ、やりたいことが多い・・・・・・・・あ。忘れてた。師匠から継いだ魂を若い次世代の人に残し、神職としては教化活動をおこなっていき・・・・・・・・・あれ、やることが思った以上に多いな（汗）

まぁ多分、自分なら多分・・・・・楽勝でできると思ってますけどねっ！（爆）

予想外に長くなってきましたので、いったん切りますね～

つづく。

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