つづき。「私ね！私ね！実は最近ヒーリングを習ってるのよ♪」・・・・ここで奥さんがまさかの爆弾発言。いや、昔は「レイキ？？」「ヒーリングにヒーラーって何さ？？」と不可解なモノをみる目でレイキやヒーリング（・・・これ、同じものですよね？）を一緒にしてたんですが、ある友達の知り合いの方に（この方はレイキの先生で職業はヒーラー）「試してみます？」と、その方の両方の手のひらに自分の手を入れたらすっごく熱くなって、びっくりした思い出がありまして・・・・・まぁそれがどう生かせるのかは正直、良くわかってないのですが・・・・・・
たしか「宇宙の気」を取り入れてどうのこうの。だったような・・・・・
言ってる意味はなんとかく解っても、確かに宇宙や地球、人間にも気があってそれを循環だったっけ？調節してより体が健康に・・・・のくだりがイマイチわかりませんでした。で、今もあんまり解っておりません。そもそも、あまり解ってない上に、「地球は宇宙から生まれ、人は地球から生まれたんだから、普通に生きてて気をもらってるんじゃないのかな？」「それを人の力でコントロールしても、宇宙の気と人の気じゃ比べられない（影響できない）んじゃないか？」「滞っている原因をその人が気づかないと、意味が少ないのでは・・・・」などと考えてる単純バカな人間ですので、良いか悪いかになると知識不足も合わせてなんとも言えませんが・・・・・まぁいいや、この話は今は解決のしようがない（汗）
話を戻して、ここでようやく霊能者とスピリチュアルカウンセラーとヒーラーが揃った模様です。
「ね？どうなの村雲君。わたし、ヒーラーに向いてると思う？将来、これで食べていける？？」
「あ～すみません。自分がヒーリングそのものをあまり知らないので何とも・・・・・」
「えー霊能者でしょ？守護霊様はなんて言ってるの？」
「えーーーっと、本来はですね・・・・・・・」
本来、守護霊様ってですね。自分たちが”行きたい！”と思ってる方向に背中を押してくれたり、向上心を大切にして下さる訳ですよ。自分たちを”育てよう”としてくれます（「魂の力とは」の中盤以降を参考にして下さい）
自分たちよりも生前に努力をされ、尊い生き方をされ、いろんな経験をされている方々が・・・・あの世でさらに修行を積まれて、守護霊様になる。守護霊様と自分たちとを比べれば天と地ほどの差がある訳です。・・・・・・・まぁあちらの方々からみれば、自分たちはいつまで経っても幼稚園児に近い。幼稚園児が、「将来は宇宙飛行士になりたいっ！」と言って、「・・・・なれるわけないやん？！」と一蹴する親はいませんよね（苦笑）なので、「出来ますか？出来ませんか？」「なれますか？なれませんか？」を 『Yes、No』 で答える守護霊様なんていませんよ、、、、コックリさんじゃあるまいし・・・・・・・・いや、答えるかも。答えるとしたら、「No」でしょ、、、、本来、そっちに向かって本気で努力している方はそもそも聞き方が違います。「○○になりたい。その為に今、こういう努力をしている。今以上にやるべき事や無駄な事があれば教えて欲しい。」・・・・・・これが正しい、「守護霊様とのお付き合いの仕方」「守護霊様の利用方法」、、、、利用方法といえば聞こえは悪いですが、守護霊様（ご先祖様）方々だって、少しでも子孫の役に立ちたい・・・・・と思われてる方々も少なくないんですからね。
「えーーーっと、本来はですね・・・・・・・」
・・・・・どこから、どう説明しようかと悩んでいるその時・・・・・・・
「なれますよ、きっと！！まずは”信じること” ですよ！そもそも○○さん（奥さん）のオーラの色は人に癒しを与えるオーラ、必ず成功します。」
うわっ、来たっ！！スピリチュアルカウンセラーお得意の、 ”オーラの色” がここで出たよっ！！だから苦手なんだよなぁ～スピリチュアルカウンセラー・・・・・・・（いや、すべてのスピリチュアルカウンセラーがじゃないですよ。）
自分は基本的に、「その方に花が咲いて実がなれば良い。」と思っています。花を育てるのは、土を耕し、種を植え、水をやって、太陽の光を当てて、時々肥料をやる・・・・まぁやる事は決まってますから簡単です。簡単ですよ、言葉にすれば・・・・・ね。
でも、花を咲かせ実を実らせるにして・・・・”植物”と一言言っても、いっぱい種類がありますよね。観葉植物から、サボテンから、トマトからゴーヤから榊まで。ほとんどの植物が花を咲かせ、実を実らせる。でも、土も違えば水をやるタイミングだって違う。日の光を当てすぎたら不味いものもあれば、肥料が少ない方が良いものだってある。・・・・・・人間も同じです、十人十色です。
確かに「信じること」は合ってる。意識しても、無意識でも、長期であれば人は創造してその方向に向かっていく事がほとんど。合ってるけど、、、、なんか惜しい・・・・・自分的には、その言葉を使う場所に違和感を感じる・・・・・・そもそも、”オーラの色” って魂の色なんですよ～元気が良い時と、落ち込んでいる時だけでも色は変わる。そもそも、ヒーラーに向いてるオーラの色とか、ある訳ないやん・・・・・・・そりゃ、人に尽くせば誰だって感謝はされる。奥さんにセンスがあって、百歩譲ってオーラがヒーラーに向いててたとしても・・・・・サボテンに水をドバドバやっちゃうと腐りますよ。ゴーヤに日光を当てないと死んじゃいますよ。肥料をやりすぎても栄養過剰で枯れる植物だってあります・・・・・・・・反対に、もしもその方が願っている花を咲かせ、実を実らせる何かであれば、霊能だろうが占い師だろうがレイキだろうが、タロットだろうが四柱推命だろうが、神社のおみくじだろうが何だって良いんじゃないかと考えております。
せっかくのカウンセラーの意見を無視して（苦笑）、
「少しはヒーラーに向いてるかも、、、って私も実は思ったりする（爆）ねぇねぇ、村雲君。守護霊様がダメなら、神様はなんて言ってるの？？」
えーーーーっと、、、、、他の霊能者はどうだか知りませんが、自分は神様から直接のお言葉を頂ける人間なんて存在してないと思います。だいたい、神様はそんなレベルの方々じゃないし、おそらく途中で数名の守護霊様が間に入って取り次いでくれて・・・・・・・
・・・・と説明しようと一瞬、思いましたがすぐに諦めました。
・・・・・・はい、この時点で完敗です。霊能者vsスピリチュアルカウンセラーvsヒーラーの勝負は、自分の人間力不足で霊能者が完全に負けました。後は時間いっぱい、適当に笑って聞き流しながら、頭の中で「最後に海水魚の水換えしたのって、いつだったっけ？」「オレ霊能者に向いてないなぁ～次、就職するとしたらどんな仕事が良いかなぁ～」 と、ずーーーーっと暢気に食事中考えておりました（爆）
帰りはまた先輩が車で送ってくれたんですが、
「いや～楽しかったなぁ・・・・・で、村雲どうだった？？」
「あ～・・・・・そうですね。せっかくの記念日に失礼かも知れませんがここ４・５年で ”一番” ”最悪” の食事会でしたよ。」
つづく。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。
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