霊能者vsスピリチュアルカウンセラーvsヒーラー②

つづき。

「いや、村雲もさ、こう見えてもそこそこ凄い霊能者なんよ！！」

うわぁ～もういいって・・・・・。すっごく面倒な話になってくるじゃないですか・・・・・。自分の仕事に多少の誇りはあっても、別にもったいぶってる訳じゃない。でも、いろいろと聞かれたら誤解されたくないし、きちんと説明しないといけない責任まで生じるのであまり面倒には首を突っ込みたくない派です。この、心の奥底で砂をジャリッと噛む感覚・・・・・・今までに一体、何度味わってきたんだろ・・・・・・



「凄いですねっ！！私の後ろに”何か視えます”？？」

さっそく、一番嫌なパターンにはまって来ました。でも、この方が悪い訳じゃないんですよね。やっぱり皆そこが気になるんだろうし、中にはお世辞のつもりで挨拶代わりで言ってくれる方もいるかも知れない。それを、間違っちゃいけない・神様や後ろの方にも失礼になると、真剣にその場で視てた純粋な時代もございましたが、、、、もう１３年目ですよ・・・・・。

この時の”返し”をですね、皆さんなら何て答えるのか教えてください。

①「ちゃんと視たいので、いつか機会があった時にでも・・・」で終わらせる
②「何にも憑いてませんよ～」で適当に流す
③「普通はどなたでも、いわゆる良い方と悪い方がいらっしゃってですね。その良い・悪いも、そもそも何が目的か。または、どこを基準にして視るかによって・・・・」と長々と真剣に語りだす
④サービス精神でその方が一番心に響くことや、本人にしか判らない事を伝える

・・・・・・さぁ、あなたなら、どうします？！

ちなみに自分は、もちろん状況によってですが⑤の「嫌われて当然の、嫌味な返答」が最近、多いかも（汗）

⑤無茶を承知で相手の職業能力と交換条件にする

たとえば、マッサージ師なら、「今ここでマッサージしてくれたら良いですよ。」たとえば歯科衛生士なら、「今ここで歯磨きしてくれたらいいですよ」的な。・・・これ、”確実”に嫌われます（苦笑）でも実際は、言ってることは同じだと思うんですけどね～・・・・・ただし、相手が乗ってきたら腹を決めるしかないので（後から「冗談です」とは言いにくいので）相手の職業を聞いてからにしますけどね・・・・・・。

突然、「あなたの後ろに黒い影が見えます。」「最近、○○だったでしょ？」と頼みもしないのに言ってくる霊能者やスピリチュアルカウンセラー、占い師などはまーったく、気にする必要はありません！三流以下の、プロ意識もへったくれもない、まがい物です。

いきなりマッサージ師さんが、「肩が凝ってるようね～」といいつつ、肩を触ってくるプロのマッサージ師っていると思いますか？美容師さんがいきなりハサミを取り出して、「あ～ここの部分は、こうカットした方が良いよね～」とあなたの髪にハサミを入れたらどう思います？？

いくら世界一のマッサージ師さんでも、賞をたくさん獲った美容師さんでも、自分なら「NO」です。まず人格を疑うか、プロとして認められません・・・・・・

話を元に戻します。

先輩の顔も立てなくちゃいけないし、せっかくの雰囲気？？も壊したくないし、ここは相手の話に持っていった方が良いと考え、「いやいや、それよりスピリチュアルってどの辺りなんですか？？」と逆に質問する。すると、またそこからの話が長い。とにかく、長い。でも、同じ時間で自分も損はしちゃいけないと、何か参考になったり勉強になったりしないかと、解らないことや疑問に思うことを質問してみると・・・・・・・・・・・・長い（笑）「”カウンセラー”と名の付く人は、やっぱり話上手よりも聴き上手の方が良さそう、、、、、」というのが勉強になりました。（あ、これは嫌味じゃなく本当に）

で、あまりにも彼女の話が長くなり（自分も質問してたので多分、２０分ぐらいかな・・・・）間延びしてき始めた頃・・・・突然、思ってもない場所から次の刺客が現れました・・・・

「私ね！私ね！実は最近ヒーリングを習ってるのよ♪」

つづく。

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