- 2012-03-06 (火) 14:10
- 神様
つづき。
(ほほほ・・・・心配せずとも、お前さんはまだ何もわかってはおらぬ。そうじゃのぉ・・・・・・・・・・もし、わかるとすれば気づくとすれば、また”道”を歩きだしてからの話じゃよ。それは、手に入れるものではなく”感じる”もの。死ぬまでそれの積み重ねじゃよ。しかし、一つだけ確認したきことはある。・・・・・どうかの?今から先も、まだ歩いてみたいという気持ちはあるかの?)
(・・・・・はい、まずは歩いてみたいです。感じてみたいです。本当の私の可能性、、、、本当の私の未来・・・・・・今までは味わえなかった、心からの喜び。私はひとつでも、それを感じて生きていきたいです。今はまだ、辛いかも知れません・・・・・でも・・・・・・・いや、きっと、もっともっと私は幸せを感じれそうな気がするんです!とにかく今は・・・・・歩いてみたい・・・・・・・・・・・。)
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(ふむ、、、それもよかろう。・・・・・・・まだ魂までは失っておらぬようじゃの。最初に水に落ちた時、お前さんは息がしたいと足掻いて上を目指した。それはの、陸におっても同じじゃったお前さんの魂を感じさせてやったまでじゃよ。水の中でも、陸におっても、溺れるものは溺れる。陸で溺れそうな時は、大きく呼吸するのを忘れずにの。そして、今ある責任、未来の希望を思い出すんじゃ。ジッとして、慌てず騒がず静かに心を馳せよ。抱えておる責任、荷物もただ重いだけではない。それは時として人を強くする。時としてやさしくもなれる。・・・・・幸せな気持ちも辛い想いもすべて抱えて生きてゆけ・・・・・・・・今ある肉体がすべて、土に還るまで・・・・・・・・・・・・またいつか会おう・・・・・・・・・・・)
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気の遠くなるような感覚・・・・・・・・
気づくと娘は、最初にいた川のほとりに同じ姿勢のまま、川を眺めておりました。
ふり返ってもすでにあの時のお爺さんはもう居ない・・・・・・
「逃げずに歩いていこう。肩の力を抜いて、素直に向き合おう。恐れも、決まりごとも何も必要ない。ただあるのは私。・・・・・・・・・そして、幸せな家庭を築こう。私だけを真っすぐに見てくれる人、私もきちんと真っすぐ見返せる人。・・・・・・まだまだ時間は掛かるかも知れない・・・・でも、あの声は言ってた”忘れる必要はない”と。今からでも遅くはない、今まで過ごした人生が心から良かったと感じれる本当の自分を・・・・・」
若い娘は一歩一歩歩きだしました。
まるでそれは土より足の裏へと伝わってくる感触をしっかりと味わい、目に映る風景を少しでも焼きつけようと、顔をなでる風の匂いを忘れまいと、魂に刻み込んでいくかのようにゆっくりと・・・・・・・・
つづく。
・・・・やばい、着地点が見えなくなってきました(汗)
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コメント:2
- たみも 12-03-06 (火) 23:03
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いいところで…。
気になりすぎます(^-^; - 管理人 12-03-07 (水) 21:37
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たみもさん
本当は、ここで終わりだったんですけどね~何故か勝手に、手が動いてパソコンを猛打しておりました(笑)