- 2009-09-28 (月) 23:20
- 神様
今日はいつも懇意にしてくださっている方と久々に神社参りに行ってきました!
雨だったんですけどね・・・・まぁこれは日頃の自分の行いの悪さです。相手の方には申し訳なかったんですが、仕方ないっちゃ~仕方ないです。天気まで操れる自信はありません。X-メンだったらストームよりマグニートーの能力が欲しい管理人です(判らない方はスルーでお願いします)。
参拝させて貰った社は怡土の国(現在の福岡、前原市)、全部で6社。晴れの天気ももちろん、好きなんですが一面に広がった田んぼ・・・・・・そして、垂れた稲穂に天の恵みでさらに頭をたれる姿を見ればなんとも言えない幸せさえ感じます。以前も日記で何度か書かせて頂いたのですが今回はちょっと掘り下げて書ける範囲で。現在でもいろんな学者の方々が研究していると思いますので素人的な考えですが良かったら神社参り時の参考にしてください~!!
昔でいえば怡土の国(伊都の国)、東は福岡市西区から西は前原市の佐賀県一歩手前まで。またその間に志摩町が大きく海に突き出した形となっております。
現在ではただっぴろい福岡の農村地帯で穀物地帯。福岡の”畑”の役割をしてくれている大変ありがたい所です。また最近では九州大学が移転しちょっと農村地帯に入れば自然食品から海岸線の長さが長い場所なので海の幸を豊富に味わえたり、休日はお洒落なカフェやサーファーで溢れかえり・・・・・・とても魅力的な場所。管理人が若かりし頃は 「ちょっとデートでドライブでも」 と言えばきまって糸島の海岸線、「ちょっと泳ぎたくない?」 と話が決まればすぐに二見ヶ浦や芥屋大門という地名が出てくる場所でした!!そして中でも怡土の国の一番の魅力は・・・・・・・・
・・・・そう、やっぱり神社と仏閣の量・・・・・・
その半端がない事、本当に驚きますよ!!古い文書を紐とくと、神社関係の社から祠に至るまで・・・・・な、な、なんと、250以上!!社に関して言えば60社近くもございました。(今では合祀(合わせ祀られて神社の数を減らされている所)されている所も少なくないと思いますが)
数々の古墳、または 「三国志」 の時代・魏の国よりの使いの記録書(魏志倭人伝)を見ると・・・・・・弥生時代から当時の大王が国を治めていた事実がよく分かります。また各社に祀られている神々様の名前を拝見しますと・・・・・・・創世記の神代七代と呼ばれる神々から日向の神々、出雲の神々とほとんどの神々が祀られ調べ上げればそのまま、神様の図鑑や年表がわかりそうなぐらい、有名どころの神々の名が見られるところです。現在の中国や朝鮮半島から渡来された方々、これも数多く歴史書に残っていて最短ルートは対馬・壱岐を伝って、、、、佐賀の松浦郡や、福岡の糸島郡、そして金印の見つかった福岡市東区の志賀島。きっと弥生前後に渡られてきた昔の神々様もこのルートを使われたに違いありません。
神社で祀られている神々、管理人が 「神霊様」 と呼ばせて頂いている神々はこの時代に生きた人間として生を受けた方々。
渡来、土着の豪族との争い、繁栄。
縄文時代は貝を取ったり木の実を食べたり、釣りをしていた生活スタイルに「稲作」が入って来て(縄文時代から稲作はあったという説もあり) 日本人が大好きな 『土地の広さ』 (まぁ狭い島国なんで仕方ありませんよね~)を意識しはじめてからこの、渡来と戦争、繁栄の繰り返しだったのではないかと思います。渡来された神々(天津神=海津神=海を渡ってきた神)は糸島で落ちつき、そこからあるグループは南を目指して、あるグループは東を目指して。「勝てば官軍」、その正統な歴史書も70年かけて次々と塗り替えられていき、いつしか正統性を保つために神話へ・・・・・・・・
いろいろと空想を広げていくと。
『糸島半島』 とは「古代の神々の故郷」 と言い換えてもいいのではないかと思います。
福岡へ来福される方々、また神々の故郷を尋ねて社参りをされる方々。時々はこんな空想(妄想?)に胸を膨らませつつ、参拝されるとまた一味違った発見や楽しみになると思います!神祭で何度もお世話になった神社、神々様からまだ名も知らぬ神々がひっそりと息づく街、「糸島半島」、怡土の国。
なんか伊都の国の観光案内の回し者みたくなってきましたが、管理人には何のメリットもありませんからね(笑)
あるとしたら、ただ純粋に 「神様が好き」 という事。
これは余談になりますが、ある悪意ある方から言われちゃいましたよ。「お前はなんで霊能者のクセにあんなクソ面白くないブログを書き続けているんだ?」と。胸を張って、堂々と答えてあげましたよ・・・・・・「え?ただ、書きたいから。」 いや、実際にそれしかないでしょ!(爆)
・・・しまった・・・・「ブログがオレを呼んでいるから。」 の方が良かったですかね??
- 次の記事: 第四回 写真コンテスト入賞作品発表&次回の告知
- 前の記事: 手作りのお札(神札)
コメント:10
- オーストラリア 09-09-29 (火) 0:46
-
管理人様、ご無沙汰です。
私には十分面白いですが・・・・。とってもためになります。
素朴なお人柄が偲ばれます。で・・・時々単純!?(笑)
いつも応援してます。 - タツ(^-^) 09-09-29 (火) 0:47
-
こんばんは~(^^)
神社巡りお疲れ様でした!
どちらにお参りされたのかと写真は… 次回ですね(^^;
自分が行った事のない土地のお話は楽しいです!
で『霊能者のくせに』って、霊能を開かれた方は宇宙人か何かだと思ってるんでしょーかその方。
○○のくせにblog書いてんの?って言うのと同じレベルですよね。 - 貴彦 09-09-29 (火) 5:43
-
ブログが俺を呼んでるからがいいです。(笑)僕も、村雲さんをよんでいますよ。ブログおもしろいです。勉強にもなります。
- むらぽん 09-09-29 (火) 12:11
-
管理人さん、こんにちは。
悪意ある方なんて・・・ ここまでぶっちゃけトークは仲がいいってことなのかなぁ?(笑) 確かに返事は「ブログがオレを呼んでいるから。」の方がかっこいいかも!
ところで、糸島半島はおしゃれなお店が点在していたので、以前はのどかな田園風景や海を眺めながらショップめぐりをしていました。でも、ベクトルの向きが変わったらしく(笑)次回は神社めぐりをしたい(うずうず・・・)と思えるんですから、おもしろいですね。「古代の神々の故郷」をたずねてみたくなりました。(回し者の策にまんまとはまったようです!) - 管理人 09-09-29 (火) 13:01
-
オーストラリアさん
お久しぶりです~オーストラリアさん。
シンプルイズベストなんですよっ!!と負け惜しみを言ってみました(笑)
楽しんで頂けて何よりです~またいつでもお立ち寄りください!
タツ(^-^)さん
一度は行ってみてくださいよ~!!その時はウチでお茶でも飲んでってくださいな。
「~のクセに」人の事が気になって仕方ない人、たくさんいますよ。
気にしない~気にしない(笑)
貴彦さん
こんにちは、貴彦さん。
貴彦さんも「ブログが俺を呼んでるから」・・・・やっぱりこっち派ですか?!
でも、残念なことに今、一つ気づきました・・・・・
これ、客観的に見ると「え?」って感じですよ(苦笑)気づかない内に距離を空けられそうですよ・・・・・でもやさしい一言をありがとうございます。
むらぽんさん
「ブログがオレを呼んでいるから。」
すみません、もうこれはなかった事にしてください(笑)
そうですよ!!確かにお洒落なお店は多いんですけどショップ巡りを
やってる場合じゃないですよっ!!
「何故かって?それは神社がむらぽんさんを呼んでいるのさ。」(爆) - 翠流 09-09-29 (火) 18:43
-
管理人さんこんばんは。
朝からコメントしたくてウズウズしてましたよ☆
やーっと書き込み出来ます(^ー^)
ようこそ前原へ…(笑)
素敵な所でしょ~☆
里帰りしたくなりましたよ(;o;)
私のオススメ神社は…
加布里天満宮です!
加布里天満宮の階段を登りきって後ろを振り向くと、可也山がドッシリ構えてご挨拶してくれますよ♪
加布里湾も見えスケールはこじんまりしていますが、ほどよい田舎が見れます♪
勿論、私がお宮参りさせて頂いた場所でもあり小さい頃から遊ばせて頂いた場所です(^ー^)
ここはこれからもずーっと何も変わらないままなんだろうな~という安心感を感じます。
前原に寄る事がありましたら加布里天満宮まで足を伸ばしてみて下さい☆
のんびりとした時間の流れを感じれるはずですよ♪ - Marmite 09-09-30 (水) 4:06
-
「そこにブログがあるから。。。」じゃいけませんかね?(笑)
その昔福岡に住んでいたことがあり、田んぼの稲穂の光景がありありと浮かんできました。福岡って神様の祝福がそのまま自然の恵みになっているところなのではないかとブログを読んで思いました。日本ってやっぱり素晴らしい国です。 - 鴎 09-09-30 (水) 11:29
-
こんにちは。時々拝読しております。
とても誠実で信用できる霊能者の方だという印象です。
記事と関係ない話なんですが、いいですか?
「アステカの祭壇」という有名な写真がありますよね。
霊能者が皆、「恐ろしい」と口をつぐむとか。
管理人さんもやはりなにか感じますか?
それとも単なる話題作り先行のものでしょうか? - 花柚 09-09-30 (水) 21:55
-
管理人さん、こんばんは。
一回コメントを書いて投稿しなかったんですが、やっぱり書きます。
『誰かがオレを呼んでいるから』
これでしょーっ
私は呼んでいますからねっ! - 管理人 09-10-02 (金) 14:08
-
翠流さん
おおお!翠流さんは糸島産でしたかっ!(笑)
今、福岡市内では糸島産が大ブームですよ~
新鮮・安全・味がよい・お手頃・・・・ってすみません、野菜なんですけどね。
あそこの大地のモノを食し、あそこの大地で共に育った翠流さんも
きっと中身がしっかり詰まった方に違いありません。ご両親に感謝ですよ~!
加布里天満宮、今度行く時に寄らせて頂きます。
Marmiteさん
今はやたら滅多らと開発が進んでてですね・・・・・・・
便利の代償はこれからゆっくりと自分たちで払っていく結果となるでしょう(泣)
マンションが建っては崩し、崩しては建って・・・・「本当に住む人居るの?」
と考えても仕方もないですが、またいつか機会があったら福岡に遊びに来てくださいね~!
鴎さん
さて・・・・・どちらにしても、「触らぬ神に祟りなし」管理人はチキンなので
実際に気にもした事がございませんが・・・・・。万が一、アステカの神々
(というか、歴史の古い神々)の怒りを買えば、もうどうしようもないでしょうね~
しかも外国の神様でしょ??くわばら、くわばら・・・・・・・・・
花柚さん
おっと、ここに奇特な方がお一人!(笑)
でも嬉しいですよ~呼んでくれますか、こんな自分でも・・・・・・・
よし、もうこうなったら大声で呼んじゃって下さいね!!
時間があって体調が良かったら、すぐに駆けつけますから!(笑)
トラックバック:0
- この記事のトラックバックURL
- http://ryu.uranaido.net/2009/09/28/post_585.html/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 怡土の国の神社参り! from 福岡の霊能者のつぶやき|本物霊能者の本音