神棚の掃除の仕方 ① （管理人流）

今日は以前よりお伝えしていた 神棚の掃除 について。
神棚掃除は意外と機会がない方が多いのでは・・・・・・せっかくの年末、ぜひ皆さんもこの機会に。

しかし、寒さも本番ですね～ブログを更新していない間でも皆さん、ポチポチしてくれてるんですね・・・・・
・・・・・本当に嬉しいです（泣）

正直、いとも簡単に２位に転落していますが（笑）まぁ細かい事は「気にしな～い、気にしないっ！一休み、一休みっ！」
と昔、一休さんも言ってましたので（世代が違う方はすみません・・・・）あまり気にしてない管理人です。

あ、さっそく話がずれはじめましたね（苦笑）

まず、はじめに用意するもの。

塩一袋 ・ お酒一合以上 ・ 榊 ・ 洗面器 or バケツ ・ 綺麗な布巾を２枚 ・ 紙（和紙など） ・ 感謝の気持ち

他、せっかくなので新しい供物（米、塩、水、榊、野菜、果物など） をご用意頂ければいいと思います。



まずは神棚の周りのモノを下ろします。どちらにしても 「神棚自体」 も一度降ろして頂く事になりますので
全てのものを降ろして下さい。この時点でまさかとは思いますが、ゴキ太郎のフンなどを発見した方は
上記の必要なものリストの中に 「猛烈に反省する心」 と 「マメに清潔感を保つ心くばり」 を追加願います。



これが・・・・・・・・



・・・・・こうなります！！なんか妙にかえって清清しいんですけどっ！！（爆）


次に神棚を降ろして下さい。

ゆっくり、そぉ～っと、丁寧に願います。最初にして頂きたい事は、中の神札を抜いて頂きたいのですが
管理人の様にほとんどお札を換えない無精者は、清潔な場所（管理人は大抵、机の上ですが）に白い紙を敷き、
その上に静かに置いて下さい。ここで新しいお札に換えられる方は出来れば先に供物を一新した後、
「一年間、お世話になったお礼の祈り」 があれば尚良いでしょうね。



やばいです・・・・気づいたら２０枚近くもあった。

管理人の場合、一度でもお迎えにいき、封を切って、一度でも祈った神札に対して神社にお返しする時には
必ず、お酒や心だけの供物を買いそろえ祈りを挙げる習慣にしております。

一年間お世話になった神様。あなたの良心にお任せしますが、それ位の気持ちがあって良いと思います。

神札を触るときは息が掛かったら失礼にあたりますので、手をきちんと洗い、口に紙をくわえて触れるようにして下さい。

ここで気を使いすぎ、鼻の呼吸まで止めてしまうと救急車が出動する事態になりますので
・・・・鼻息がかかる分は 「可」 と念のために書いておきます。

次に、洗面器の中に塩（一握り）・酒（一合程度）・水（酒と同量かな）を入れてよく混ぜ合わせたものを
あらかじめ用意しておきます。御祓いやお清めなど、なにかと重宝する古神道では便利なものです。



何故か塩だけはいつも欠かしていない管理人宅・・・・。どんだけ穢れてるんだ、という話です。

まずはカラになった（神札を抜いた）神棚、またその設置してあった場所の埃をきれいな布巾で拭き取ります。

次に管理人は、さきほど作った洗面器の中のいろいろ混ざった液体に更に使っていない綺麗な
布巾を浸し、よく絞り、その布巾で神棚をきれいにふきあげます。

（感謝の気持ちを込めながら。ちなみに管理人の場合は磨いている間、ずっと口で天津祝詞を挙げています）

更にさきほどの洗面器の中に榊をつけ、水気をよく切り（これ、しっかり切らないとびちゃびちゃになりますよ～）、
神棚を置くスペースの周り、置く場所をその榊でペチペチとしっかりと叩いてお清めします。

※ その際の注意事項ですが、一度叩き出した榊の”葉”の部分は触らないように願います。
　　そのまま、燃えるゴミ袋の中へ入れてください

次に乾いたきれいな布巾で、神棚の中・外、設置する場所をもう一度、拭きあげます。

とにかくカビが生えちゃうと困るので、濡れた布巾で拭くときも布巾が軽く湿った状態で、
また乾いた布巾で拭きあげる時はしっかりと吹いて下さいね。


ちょっと長くなったので別けます～　あ、次に行く前にしつこい様だけどポチポチよろしくお願いします。


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