- 2008-08-10 (日) 17:45
- 神様
ゲリラ豪雨、、、、これも天災の一つでしょうね~
日曜日に昼過ぎに起きて、ピカピカと光る空、ゴロゴロと鳴り響く天と叩きつける豪雨を
眺めながら今、このブログを書いております。
あ~この様子だと今日の約束はキャンセルでしょうね~この大雨に来て頂いてもこちらが恐縮です。
幼い頃は台風・豪雨の時は不思議に胸躍る感覚がございました。
※ 被害に合われた方々、申し訳ございません。子供時代の幼心として大目に見て頂ければ・・・・・
台風の日は集団下校、大雨はパンツまで濡らして水溜りにダイブ。大喜びな子供でした。
今では多少、服が濡れるだけでも不快感を感じてしまうしまつ、、、、大人って不思議です(苦笑)
今日は雨にちなんで 「天神様」 のお話。
昔の方はこの豪雨・稲光を神様の怒りや感情、啓示の一つとして受け取った訳ですよね~
そりゃぁそうです。
何の知識もなく(今ならプラズマ・環境・気象問題の一つとして片付けられる訳ですが)ただひたすら
恐れ敬い、畏怖を抱く、、、、今でも分かっていてもどこか恐ろしく感じる感覚。
家にいれば安全・・・雷も直撃することはないと分かっていても恐ろしい~・・・・
ご先祖様の遺伝子が魂のどこかで昔の感覚を思い出しているんでしょうか。
天神様と一言でいっても 「天の神様」「太宰府の菅原道真公」「信仰の対象である自然神」 と
いろいろ幅広くその意味を表すのでしょうが・・・・・もうごちゃまぜです。
神社で注連縄(しめなわ)や紙垂(しで:注連縄についたヒラヒラの紙ですね~)をよく見かけますが
これも天照様が天の岩戸にお隠れになった際に、天照様を引っ張り出した後(笑)、
布刀玉命(ふとだまのみこと)様が知恵を出し二度と岩戸の中へ戻らぬように張ったという起源と、
注連縄や紙垂の形状から 「雲」 と 「稲妻」 を表したもの = 天神様 を表現したものだと言われております。
太宰府の菅原道真公にしてみても亡くなられた後、天皇の住む清涼殿に稲妻が落雷し
多くの朝廷の方に死者・負傷者を出し、これが 『菅原道真の祟りじゃ~』 となった事から
天神様 = 菅原道真様 と混合されるきっかけとなったのは言うまでもありません。
さて、「実際に怒りに任せて天からの鉄鎚を下した」 が皆さん、気になる所でございましょうが・・・・・
これが本当かどうかはお尋ねした事はございません(笑)
神様に対してそんな勇気を持ち合わせておりませんし、何よりまだ死にたくない。(苦笑)
歴史好き・追求好きの研究家は日本に多くいらっしゃいますが人の心、ましてや神の心を知るものなぞ
一人もいないし、、、、真実は永遠に闇の中・・・・・(笑)
今こうしている間にもゴロゴロと稲妻が休む事なく鳴っております。
管理人の心はおっさんを通り越して古代人まで遡り、やはりこの稲妻に対しては畏敬の念をはらわずにはおれません。
朝日や夕日と同様、思わず手を合わせたくなるのがやはり 『大和魂』 というものでしょうか・・・・・。
「あ~天神様~何をおっしゃられているんですかぁ~・・・・かなり怖いんですけど~・・・・・。」
大自然の力に心奪われながら、日々生活している毎日です。
皆さんも時々は空を見上げて古代人の心に想いをはせてみてはいかかでしょう(笑)
また違った角度からの神様の一面をかいまみ、違った角度から好きになるかも知れませんね!
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コメント:15
- ancheri☆セレブ☆彡 08-08-10 (日) 18:14
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>幼い頃は台風・豪雨の時は不思議に胸躍る感覚がございました。
σ(´ω`*)セレブも同じです。(>▽<;; アセアセ
やっぱり今は濡れるのも嫌だし、雷怖いですっ
菅原道真様はご縁があるようです。
九州にお呼びがかかるのはそのため??? - よこみみ 08-08-10 (日) 18:15
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もしかして初の一番乗りかも?
魂の輝きでもコメント入れましたが、長らく出たり入ったりしていた心のトンネルから、ようやく抜け出た今日この頃です。
みやざきの子なので、台風の目に入る瞬間が何より好きでした。
むかしは「大雨が降るから仕事遅れた」とか割と平気でしたけど、今は厳しいですね。
ん?社会人としてそれを見越して準備するのが当然?
そうですけどね、でもおてんと様が怒っているときはしちゃいけないのよと思います。
いろいろ。
では、更新大変でしょうが、楽しみにしていますよん。 - え゛ど 08-08-10 (日) 20:04
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間違ってすみません。
稲妻いくつなっても神秘的ですよね。
稲妻とか台風とか本当は家の中で退避しておく方が安全なのは頭で理解していても
思わず外に出て自然の脅威を観察したいのは本能ですかね?(笑) - エリ 08-08-10 (日) 20:08
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こんばんは☆
しめ繩の意味が、初めてわかりました。ありがとうございます。
雷は今だに私は怖いです…。傘をさして歩いている時は、近くの民家で、雷が収まるのを待ってます。
原因が分かっていても、やはり「雷」は龍神様を、私は考えてしまいます…。
雲を眺めるのが好きなので「あの雲の上には、天照様がいらっしゃる、スサノオ様も…」と、想像させて頂いております…。
又、良い事を学びました。ありがとうございます☆
では、失礼致します。 - まほろば 08-08-10 (日) 21:05
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こんばんは、
村雲さん。
私の住む場所も今、豪雨です。こちらにも子供の奇声(笑)が聞こえております。昔も今も変わらないことですね。
片や、豪雨をうらめしく思う人もいる・・・・・
時々思います。同じ事でも、こんなにも受け取り方が違うものなのか?と。
以前、これで苦しんだ時のことを少し思い出しました。
「いろいろな想いを、大事にする。」
そう自分を引き締め直していただけました、今日の記事でした。
今回もありがとうございました。 - 魅阿 08-08-10 (日) 21:06
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村雲様、こんばんは!
私の所も毎日、雷雨が酷いです(´`;)
私自身、雷は凄く怖いのでビビって家族と一緒におります(笑)
夜になると星が見えて綺麗なのですが
昼間の稲光も綺麗なのですが、やっぱり恐ろしいです。。
子供の頃、雷が鳴っている時に
お腹を出して寝るとおヘソを雷様に取られるって祖母から言われたの思い出しちゃいました(笑) - ★ma・raika 08-08-10 (日) 21:44
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こんばんは。
今日のお話も勉強になりました m(_ _)m
最近になり私もイキナリ大雨がふったり、雷がなったりすると「これは浄化の為?」それとも「怒ってるのかな?」とか考える様になりました。
昔は雨が降るとうれしかったですが(ココロが落ち着くので)最近はちょっと怖いです。 - エリ 08-08-10 (日) 21:56
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何度もすみません…。
私は、天神様は大好きです…。自然の中の神様も、大好きです☆ 心が癒され、嫌な事も忘れて…。
天災…。やはり私には、天神様が人間に、何かを伝えているとしか、思えません。化学が発達し、原因が分かったとしても、神様からの言葉だと、私は思います。
初歩的な質問なのですが「榊とシバ」の違いは何でしょうか…。榊は神棚に奉る。シバは、お墓に奉る…。で、良いのでしょうか…。 - ごき 08-08-10 (日) 22:51
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こんばんは
村雲さん時々拝見して、すごく勉強させていただいておりますm(_ _)m
本文の主旨から逸れた質問をしてよろしいでしょうか。
菅原道真公について勉強しているんですが…文献で少彦名神の『御分魂』が道真公っとあったのですが…真相は如何に?!村雲さん…気が向いたら教えて下さいましm(_ _)m - スサノオ 08-08-11 (月) 0:09
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嵐 雷 豪雨 好きです・・・。
怖いと考えて見るのもいいけど、暴れようって考えて見ると面白い。
一緒に暴れてみるのもいいかも・・・・ww
たまにはみんなで暴れてもいいじゃないかな~て感じです - しろコップ 08-08-11 (月) 16:22
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>神様に対してそんな勇気を持ち合わせておりませんし、何よりまだ死にたくない。。。。(苦笑)
村雲様ごめんなさい。爆笑してしまいました。私のツボ直撃です。
でもホントに仰るとおりですよね。
私も自然の中に神様の存在を感じずにはいられません。
それに比べて人間の何とちっぽけなことか・・・。
『生かされて生きている』ことを実感させられます。
生きていられることだけでも感謝したくなります。
それにしても神様は何と仰っていらっしゃるんでしょうね。
やっぱり村雲様からお尋ねしてはいただけませんか?(笑) - 太陽 08-08-11 (月) 17:10
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自然を侮りめされるな。
と聞いた事があります。
自然に学ぶ、歴史に学ぶ。
と申します。。。
自然は全てSignalを発しております。
伊達や粋狂で騒いでおりません。
足元に転ぶ石にも教えはあります。 - 管理人 08-08-11 (月) 18:59
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皆さん、コメントありがとうございます~
ancheri☆セレブ☆彡さんとごきさんのお役に少しでも立てて頂きたいと思いまして。
菅原道真様についてのお話を次回の日記で少し書かせて頂きたいと思います!
この神様。。。本当に凄い方なんですよ~乞うご期待。 - 星雲 08-08-11 (月) 19:17
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村雲さん。稲妻 大変でしたね!
実は自分も昔、幼き頃、ゴロゴロピカピカ稲妻の恐ろしさの半面、何かを揺さぶられるような心地よさを感じていました…。
全ての音をかき消すような豪雨も好きなんです。
そして静寂の中から鳥のさえずりがきこえはじめて、暗雲が割れ光明が降り注ぎ、草花のしずくが陽光に輝く。ほんのりと漂う土草の匂いが心を清浄にしてくれます。
あと、たま~に大雨にうたれてみたいです…。風邪ひくと困りますけど(苦笑)
注連縄と紙垂のお話ありがとうございます。またひとつ謎が解けました♪
今後も記事楽しみにしております。 - hana 08-08-11 (月) 21:48
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>幼い頃は台風・豪雨の時は不思議に胸躍る感覚がございました。
そうなんです??
我が家の主は 今もなお『台風&雷って血湧き肉踊る~』と意味不明でございます。
私は『お許しください!!』とお祈りしてしまいます。
なんだか 今の世の中について 私達の日々について 我良しの波動について
『いい加減にせえよ 』とお怒りになられているようで・・・
夫曰く、1月25日生まれで 額に一本シワのある男児は 菅原道真様の生まれ変わりと言われてい
るそおです。←オレだ!と申しておりますが(>▽<;; (この地方だけ??でしょうか)
なので、次の菅原道真様の記事をとっても楽しみにして待ってます。
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