元彼が忘れられません・・・倦怠期？②（二股で悩んでいる方へ）

昨日の 『元彼が忘れられません・・・倦怠期？（恋愛相談）』 の続きです。

「今の彼もすごくやさしい。元彼も忘れられない（肉体関係あり）」 がパターンとして一番多いわけですが
・・・・はじめはほとんど相手にしませんでした（笑）

でも本人は至って真剣な訳ですよ・・・・少なくとも「このままじゃいけない」と本人が一番良く考えているはず。

なので、てきとーに終わらせればかえって相手は納得も出来ず、神様がご丁寧に一から十を教えてくれても
それがそのまま出来ているなら来る必要もなく・・・・・相手はつっかかってくる一方です。

で、真剣に考えてみました。男ですが男なりに。色々と人に聞いて、自分でも統計を取ってみました。

メスは本能的に、家庭の安定や子育てをする環境を手に入れるため
常に気づかない所で自然に脳みそがそちらの方向（安定・安らぎ）に目標を設定します。

これは成熟した考えの女性に多いですよね。

が、中にはいらっしゃるじゃないですか？？
「愛があればなんとかなる」 と夢物語が見れる若い方が。
なかには「愛の為」にお互いに命を落とす人達もいらっしゃいます。なんて純粋なんだろうか・・・・・

オッサンの管理人は呆れを通り越してその純粋さが時に羨ましくも見えたりします。



女性のお客さんに理想の男性像を聞くと、「やさしさ」「信頼」「金銭的安定」「思いやり」などなど。
大まかに分けて、『安定・やさしさ・包容力を求める女性』と『求めない女性』 に分ける事が出来ます。

この「違い」はどこからくるのでしょう・・・・？？
一言、『成熟度の違いだよ』 と言えばそれまでですが、ある面白い事に気がつきました。

まず、「不完全・不安全な方がいい」「どきどきしていつも恋していたい」「安定よりもトキメキを優先」と言う女性は

〇過去に不安定な経験が少ない （=若い時に異性にもてた） 女性に多く、
　 ３０代前後で我に返り、割とバタバタし始めるケースが多いような気がします・・・・・
　 そして、「ただ普通の幸せが欲しいだけなのに！！」と嘆きつつ、若い時の経験があだになり意外に理想が高いです。
　
〇割とお父さんが父親としての責任を放棄していた （もしくはそのイメージが強い方）
　 もしくは幼い頃にご両親が離婚されたり死別されたりで、しっかりとその姿を見る事が出来なかった方
　 ※いわゆる、「ファザーコンプレックス」ですね

今までの自分の、お客さんに話を伺った経験上、この可能性が大きい。
要するに、話をよくよく聞いていると相手の男に 『想像上の父親像』 を求めていらっしゃいますよね。
それに比べて 「安定」 を求めていらっしゃる方（成熟している方）は 『理想的な父親像』　を求めています。

昔から、「いい男は女をいい女にし」「いい女は男をいい男にしていく」 と言われます。
要するに付き合い出せば、愛し合ったり、傷ついたり、傷つけあったりとどちらにしても「成熟」していき、
結婚までいけば（もしくは結婚を決めるまでの条件として） メスの本能、『安定』 を求めます。

まず付き合い始めを 「第一期」 とします。（知り合ってから関係を持つ寸前までの状態）
そして 「第二期」 を　（半分以上、相手が理解でき一緒にいて楽しい状態）
そして 「第三期」 を　（一緒にいて楽。安定。異性としてより兄弟に近い状態） = 「倦怠期」と呼んでいいかも
そして 「第三期」 の一つ、レベルの高いステージを 「第三期α」、（相互作用・相乗効果のステージにのってる状態）
と勝手に仮定します。

一番、大切な事は第一期～第三期まで、女性は相手に 『理想の父親像』　を
無意識の内に相手に強いていく事になります。
要するに知らず知らずのうちに相手に「理想の父親的な役割」 を求め、
更に「仕上げていく」訳ですよね～・・・
※特に子供を生んで 『妻→母』　になる時に顕著に現れます

そして気づけば、「自分（本能）で求めながら」（無意識の内に『彼』を『理想の父親』に仕上げながら）同時に相手に異性としての
魅力を段々と感じなくなっていき、満たされている方（安定を得た方）はより深い欲を出し、
若い時と比べそれを求める為に足りない刺激を求めやすいのです。
※そりゃそうですよね・・・・父親相手に性的な魅力を感じる方はほとんどいませんから

反対に思春期の女の子が父親に冷たく当たる。これは「思春期」と言えば 『理想の彼氏像』 が一番強いとき。
これも仕方ないと言えば仕方なくなるのでしょう・・・・・
※娘に愛されるあまり、父親は自動的に 「理想の彼氏」 を求められやすいのです・・・・・

これは女性バージョンですが、男性も同じ悩みを持った方々を見てると
若干、見えない傾向が分かってきたりもします。

まぁこれはあくまでも自分の経験、日頃の観察からの意見なのですが女性の方で「昔の彼と現在迷っている方」は
女性の本能を自覚し、改めて彼に何を求めているかをしっかり自覚できればもしかしたら（笑）、
１００人に１人は自己解決できるかも！

・・・と思い、記事にさせて頂きました。

また「本当の意味で倦怠期を感じない夫婦」にも何組かお会いさせて頂いた事がありますが、
十組中、十組とも 「第三期α」 を実行されている夫婦でした。

一番、なって欲しくないのは「自分（本能）が求めている」にも関わらず、

『でもウチの旦那ってさぁ～』 から始まり、『結局、信用できないのよね～』 で終わる主婦の人達。

「あなたがそうした部分じゃないの？」・・・・と内心思ってしまう訳ですよ。

安定した夫婦 （お付き合い） ほど陥りやすい落とし穴。みなさん、気をつけましょう～

気が向いた時に 『ありがちな倦怠期 （男バージョン）』 をお送りしたいと思います。

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