人は変わるのか？② 『小さな勇気』の話

さて、だんだんと小難しい話になってきましたね（笑）

正直に言いましてこの日記は・・・・『愚痴』です！！

「おぃおぃ～それぐらいまでは自分で考えて相談に来てくれよぉ～」　と（笑）

でもですね。一つ、言い訳させて下さい。

相談者の方も忙しい時間を使って、お金まで使って来てくれている訳です。
そんな方々に、「説教する」つもりはハナッからありませんから・・・相手に合わせてモノを言うしかない。

そうすると、
１の人には３～４を。
５の人には６～７を。
９の人には１０を伝え・・・
１０の人には・・・・・・・・・こっちまで熱くなります！

※数字の数はその方が自分である程度、考えてこられた量だと思って下さい

「どんな方にもお前が見習わないといけない所がある。相談に来て頂けるとは
『生きた百科事典』が向こうからやってくるのと同じことだ」

と耳にタコは出来ませんが、師匠からこう言われ続けて育てられました。

だから１だろうが、１０だろうが、不満はありません。来て頂けるだけでもありがたい。

また、個人的に思うことは前回の 人は変わるのか？① 『小さな変化』の話　を読んで
頂き自分に照らし合わせ工夫する所は工夫して頂き、

「それでも、努力してもやれない人。変われない人」

の為にこの日記を続けます。

※これも個人的に、あと一歩の違いに気づかず不幸せな顔をしている人を見るのが性格上、嫌いなんです・・・・・




まず始めに。『条件付け』　を学んで下さい。

※自分は職業上、「呪（しゅ）」とも呼んでいますがこの話はまたいつか

例えば、条件づけとは・・・・・

サーカスの象がいます。よく人の言うことを聞いてくれてる・・・・。
小象の時から足に鎖を巻き、反対側の鎖を杭にくくりつける。
遠くに行こうにも、足に鎖が食い込み痛くて鎖の長さしか歩けない。
そのまま成長させるとある日、鎖を外しても杭の周りをウロウロ・・・・・
そうなんです。鎖があった長さまでしか歩かなくなる・・・・

ピョンピョン跳ねる 『のみ』 っていますよね？
あの血を吸う生き物。のみって約１ｍ５０ｃｍもジャンプ力があるって知ってました？？
あののみの上に１ｍの高さの箱を被せる。そしてのみは頭を打つ。
ある時、その箱を取っても１ｍの高さまでしか飛ばなくなってしまう。
そして、８０ｃｍ・・・５０ｃｍ・・・３０ｃｍ・・・２０ｃｍ・・・・・・・・・・・１ｃｍ。。。。５ｍｍ。。。。
だんだん被せる箱を低くしていけば行くほど、のみは箱を外しても飛べなくなります。
そしてついには・・・・・飛ばなくなって歩き出します。

ブラックバスという魚がいます。あの外来魚、メダカやフナ、色んなもの食べるんですよね～
ブラックバスに金魚を与える。そしてある時、水槽の中に透明の板を入れ
目の前を金魚が泳いでも食べれないようにしてしまう・・・・・
突撃しても突撃しても頭を打って金魚は食べれない・・・・・・
そしてついに、透明の板を外すと、どんなに腹ペコでも目の前を泳ぐ金魚さえ食べなくなる。。。

さてここで問題です。
あなたの大切なブラックバスがやせ細って餓死しそうになっています。

あなたならどうしますか？？

答えは・・・・・・・・・・






次の日記で！　　　


嘘です（笑）


以上が少し語弊があるかもしれませんが、『条件付け』 というもの。

この 『条件付け』 を外すのは意外と簡単で、
『条件付け』されていないモノと一緒に生活させてやるのです。

例えばブラックバスなら条件付けされていないブラックバスを同じ水槽に入れる。が正解。
※「金魚じゃなく違う魚を入れる！」という答えを以前、お客さんから貰いましたが
　これも 「環境を変える」 という意味で大正解でしょうね。

これが同じ「人間」（私達）もされている事なのです。

「ほんと、勉強しないんだから！」

「お前、頭が悪いよなぁ～」

「なんて愚図なの？？」

自分への影響力がある人に言われれば言われるほど、

「・・・・自分は〇〇なのか・・・・・。」

と思ってしまう。

「ダメだった」との過去の言葉をキーワードにして可能性がゼロになる。
ゼロになるだけならまだしも、ハナッから「諦める」やろうともしない。

仕事・恋愛・人間関係・・・・・

あなたの気づかない所で 『条件付け』 はされていますのでまずはこの事を理解して下さい。

※もちろん、過去に傷ついた 「トラウマ」　というものもありますが

そして！

その一番強い 『条件付け』 が 「自分に自分でかける条件付け（呪）」 なのです。

人から受ける『呪（しゅ）』で一番身近にあるのが 「名前」 ですね。

※この効果を知っている古代の陰陽師達は決して本名を明かしませんでした

例えば、背中から 「〇〇ちゃん！」 と声を掛けられる。

すると掛けられた方は、「え？誰？」 と思いつつも、「〇〇ちゃん」で「ちゃん」づけ、
日常に親しい人だと分かる。顔を見る前に。
相手の分からない緊張感があっても呼び捨てにされるのとちゃんづけでは気持ちが違う。

「おい、〇〇！」（呼び捨て）「〇〇さん」（丁寧）「〇〇様」(謙譲・尊敬)

で振り向くときにこちらの心構えが変わってもくる。

言えば、『見えないものに対して言霊で縛る』・・・・これが日本から古来にある「呪」というものです。

話はそれましたが、

「出来ることも出来ない条件付け（呪）」 が意識せずとも掛かっているということ。

「一番の条件づけは自分で自分に掛けること」 をここで理解して下さい。

次の日記は皆さんが何気なく考えている 『習慣』 の話です。

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