呪術廻戦とYouTube

今さらですが、わたくし、呪術廻戦にハマっております。。。

「ハマっている」と申しましても、子どもとDVD屋に一緒に行って（今どきはビデオ屋って言わないんですね、、、そもそもビデオ置いてないし（汗））暇つぶしに少し興味をそそられた洋画を数本借り、結局その程度の興味なのでDVDデッキに一度も入れず返却、、、、を数回、繰り返している内に、

「ちょっと、お金が勿体ないやん！！」

との、お嫁さんの声に、

「・・・ん？そうよね～いや、借りる時には観たいと思ってるんだけどね・・・・時間がねぇ～・・・・」

とか、なんとか言い訳をしつつ、結局は

「実は映画を観たいんじゃなくて、本腰入れずにポップコーンをつまみながら、コーラで流しこんでぼんやりと眺められる程度の、自分だけのくつろいだ時間が欲しい」

という無意識の欲望に気づいてしまった訳ですね(-_-;)



そんな中、「あ～なんか流行ってたよねぇ～」的にぼんやりと手にとった『呪術廻戦』。

なんか鬼滅の刃も、観たりみなかったりと適当に流しちゃったので多少の後ろめたさを感じつつ、一巻をデッキに入れて・・・・・ポチッと。


あ～これ、呪いが出てくるんだねぇ～
あ～学園ものかぁ～　あ～四面宿儺の指、食べちゃったのねぇ～
あ～なんだこれ、包帯なんか目に巻いちゃって。ナルトのカカシかよ・・・・・

って思っていたら、いやいやいや、超面白いじゃないですかっ！！！！！！

めちゃくちゃ面白いわっ！！！

子どもがドラえもん選んでいる間に、自分は他の方に申し訳ないと思いつつ、呪術廻戦を３枚４枚、手にしちゃいまして、

「もう、早く帰えろーぜ～　ドラえもんなんか選んでもどれも一緒やんか～。ガッツリ借りろよ男なら～早く帰えろーぜ～！」

２・３年前まで、「急がせるのは子どもの教育に良くない。」なんて言ってたオジサンが、さらに年を取って気づけば子ども以下に成り下がるぐらい、呪術廻戦、面白い。適当に選んだドラえもんが何度もリピートされるストレスとも相まって、とにかく面白い。


今は何でも、嘘かホントかわからん情報がYouTubeに溢れかえっておる時代ですが。

「この霊能者は村雲さんからみて本物ですか？！」
「この祝詞は本当に効果あるんですか？！」

も～やめようよ～大の大人がさ。そんなみっともない質問、やめようや～(:_;)

的な本当に悲しくなる質問してくる方々は、大抵、小さい頃からTVの前に座ってタレ流されてくる情報をそのまま親と一緒に受け止めていた、自分と似た様な年代の方々が多いのも悲しい現実ですが。

今どきの若い世代の方が、「情報の扱い」には確実に慣れてますよねー

この手の質問が来る度に、「あ～これが老害の亜種か」と・・・・自分も含めて、もう先がそう長くないんですからね。何を信じて生きるかぐらいは自分で決めれば良いのにね・・・・・

そう考えると、「あぁ、自分は夏油傑タイプか・・・」 なんてフト考えたりする訳ですよ（笑）

それはさておき。

1人1人のキャラが立っている。その生い立ちや思考と思考の癖、性格。そこから生まれてくる生き方や生き様にはついつい引き込まれます。

なんか似てるな～・・・・って考えたのが、鬼滅の「鬼」ですよね。
あれもそれぞれにストーリーがある。

でも呪術廻戦はさすがに対象年齢が上だけあって、そのストーリーの見せ方がうまい。


昨日、『劇場版 呪術廻戦 ０』　を観たんですが、いいですね～乙骨。リカちゃんのセリフに泣きましたよ、、、、乙骨もよく自分で気づいた。偉い。君は賢いよ。

まぁ、空気を読まず勝手にカミングアウトすると、一番好きな登場人物は『伏黒甚爾』です。だって、救われないでしょ、あの人・・・。

虐待のなかで育ち、一度でも家庭を持ったってことはどういう形でか本人も意識できなかったかも知れない愛を知り、能力は若き日の五条や夏油を圧倒し、最期は・・・・・・・


あ～もう一回、観ようかな。ってか、手元には０しかないけど（苦笑）
・・・・伏黒甚爾、出ないやん。

漫画ならではの、「そんな設定、現実にある訳ないでしょ。」を充分に展開してくれながら（なんせパンダがパンダじゃないパンダですからね！）それでも自分たちが今、抱えている問題や現実に少しづつ重なっていて、それをリアルに1人1人が自分というものを抱えて、自分と向き合い、自分と戦い、自分と目をそらしながら生きている姿。。。。


ごめんなさい。話が途中だったんですが、YouTubeでの考察なんかを交えながら観ると面白さが倍増しますのでおススメです(´ー｀)　

そして、YouTubeそのものが「考察程度」の存在だと認識して下されば、良いかと思います。（村雲のチャンネルを含めてね（笑））


もちろん、YouTubeにも優良なチャンネルも多いと思いますよ！

自分はニホンヤモリの飼い方や、メダカの飼い方。子どもと歌を聴く時には重宝しております。カエルが餌食うシーンなんて、ずーっと観ちゃいますもんね、、、、、、

根底は、「行動を起こすためのきっかけやモチベーションアップ」「やり方を知る」がYouTubeの良さでしょうか。あれでどれだけ知識を得ても、なにも動かなければ２～３日経てば忘れてますって(´ー｀)　

その前に「行動」として起こせた人は偉いと思う。

でないと、「知った＝できた」と脳みそが認識して、実際には知識を得た以上にろくな人生歩まないですよ、、、、、

だいたい「聴くだけで」「観るだけで」「知識が増えたんで」とかさ、それで人生がより豊かになると本気で信じている人はよっぽど欲が深いのか、業が深いのか、努力が嫌いなのか？

何一つとっても、神様に好かれる要素がないのだけは確かですよ、はい。

自分はもう夏油で確定かな、、、、、、

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