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50歳手前のある初夏の夜に思うこと。

昨日、二泊三日の東京出張を終え無事に戻ってきました(^^)

往復の飛行機代と一泊の宿泊費も会社から出してもらい、90歳近い老人のカバン持ちで楽な仕事も適当にこなし、自由時間でお相手をして下さいました方々、本当にお世話になりました!

トラブル続きでしたが、超超楽しかったですよ~昨日の晩御飯も覚えきれない自分が、気が確かな間は記憶に残る、そんな旅でした。ってか、東京、超暑かった(;´Д`)


その中で、50歳手前の自分が今の、今だけの気持ちを書き残しておきます!
いつも以上に意味不明な記事に仕上がりそうな予感、お時間ある方はお立ち寄りください。きっと何の参考にもならないことだけは保証します(´ー`)



今、自分が感じていること。「すべてが好きだ。」ということ。

はい、さっそく話が怪しくなってきましたけどねー明日には変わるかも知れない。一時間後には変わるかも知れない自分の、今の、正直な気持ち。

「すべてがぼんやりと好きだ。」

ということ。

決して、

「すべてを愛してる。」

ではなくて、

「すべてをぼんやりと愛している。」

でもない。愛はわからんけどそんなに重たくなくて崇高でもなく、べっちょりと熱くもなく・・・熱いマグマでもなくどちらかというと、地表を触れば地球の中心からじんわり伝わってくる、温かな熱。あんまり得意じゃないけど生姜湯を飲んだ時のじんわりと胃と喉が温かくなるような。

そんな感覚の、「すべてがぼんやりと好き。」

もしくは、

「すべてがジワッと好き。」的な感覚。。。。


積み重ねた過去に、自分自身がそこまで信用を置いてませんので(笑)、過去を振り返ってしがみついて、それが形を変えて未来に続く、、、、でもないんだよなぁ~

だからといって、50手前の世の中では折り返しを過ぎた男が、ロウソクの燃え消える前にボワッと花火あげたろっ!的な感覚でもない。


う~ん、、、、一年ぶりの、初夏の夜の匂いにあてられたのか、頭のなかはフワフワしてて「すべてがオッケー。」的な、フワフワだけど確実に満たされたセンチな心と、同時に「自分は生きている。」ときちんと心の根っこから実感できる2本のバランスの上に成り立っておりまして。

無理に当てはめるつもりはないけど、何か「目にみえる世界」と「目にみえない世界」の狭間、両方の界に身を置いている状態とどこか似てたり、似てなかったり(笑)


東京のホテルで、久々にニュースを観たら、あれですね。今、世間をにぎわせているのは、「ハラスメント問題」。ひょっとして、福岡に帰ってボスの機嫌が良かったのはこれをガッツリ観たんじゃないか・・・?なんて妄想して喜んでいたんですが、気づけばパワハラドストライクから外れて約3年、、、、。

今、同じ状況になってもきちんと対応できる(はっきりと自分の考えが言える)自分を感じています。


何故、そう自信をもって言えるかといえば、、、、、

あれだけ苦手だったボスが、今はぼんやりと好きだから。

ね、気持ち悪いでしょ(´ー`) 書いてる自分が一番、気持ち悪い。


なんなんだろ、、、、出会う人、1人1人をぼんやりと好きになっている。

思い出す、1人1人の人だってそう。ぼんやりと好き。

やる気がない訳じゃないのに、夢中になれない自分。手ごたえを感じるまで諦めていないのにゆっくりと咀嚼しようとしている自分がいるのが怖い(-_-;)

この状態でさえ、この状態をぼんやり好きになっている現実が怖い・・・・


なーんか、今までと感覚が違うのが嫌なんですよねぇ~ないものねだりなんかな?あれ、自分はこのまま死んじゃうのかな??え?自分、死んじゃうの??

・・・・なんてマジでここ最近、2回ほど考えてみたんですけどね。明らかにそうじゃない気もしてます(;´∀`)


更年期鬱を調べてみたんですけどね。それとも、どうやら違う。

周りの世界が変わった訳ではなく、確実に変わったのは自分の方。だから、周りが変わってみえる。周りへの感じ方が、上手く言えないけど変わって感じる。


満たされているのかなぁ~良いも悪いも。

「やること」そして、「やった結果、感じたこと」

だけが確実にこの先、自分の人生で残されていくんだと魂レベルでようやく感じている。これはひょっとして、、、、普通の人より感じるのが遅かったんじゃないか??(笑)

でも、人と比べて生きていくのがそもそも無理な人間なので、今までは人生を『温度計』で測っていた自分が、よく見たら手にしているのは『湿度計だった』。そして、その現実にそんなに驚いてもいない・・・・ぐらいの勢いなんですよね(-_-;) 

昨年は二年近く神祭を行い、今年は1月1日、能登の地震からまた神祭がはじまりました。

今は旧メンバーが心の事情と仕事の事情で2人がお休みしてて、助太刀を依頼した新しいメンバーを4人加えて7人。とにかく漕ぎきるしか自分たちに道はないのですが、なんとか6月までには・・・・

それで納得できるお祭りが出来るか否かはわかりませんが、それでも1年の半分でしょ~

正直、思うように進んではいないんですがそれでも自分がどこかで満たされている。

海の砂に水がしみ込むのと逆のことをやってて、半分乾いた海の砂から水がじわりと染みあがってくるのをジッと待っている自分。この祭りが良い祭りで終われば、もう少し日本が長生きしてくれて、その上にある自分の儚く短い人生が少しまた様変わりする予感がしているんですけどね・・・・・さて、どうなることやら。


何ひとつ、確かなことがない世界。

ありきたりな言葉でしめるのは申し訳ないのですが、何ひとつ確かなことがないだけに感じることすべてが儚く、いとおしく感じてしまって・・・・おい、まさに余命宣告を受けた中年男じゃねーか!

・・・・と自分に突っ込みながら、決して嫌いではなくぼんやりと好きな状態が少しでも続いてくれたら、これが平和というものだろうか。ここで感じるものが幸せと言うのではないか?

なんて自問自答しながら、明日久々の休みなのに校区の草むしりに強制的に駆り出されるので早めに寝ます。。。。


皆さん、おやすみなさい。良い夢を m(_ _)m







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