職場で元気に挨拶している時も、家族でご飯を食べてる時も、パソコンをいじっている最中も、どこかで誰かが、事故や病気以外で亡くなっている。嫌々ながらも人が人の命を奪っているという現実。。。
目を開いても目を瞑っても、押せば人や建物を吹き飛ばすミサイルは、目標に向かって一直線に飛ぶように人の手で作られています。
「神様、この戦争を止める方法はないのですか?」
「いつかは止まる。が、起こってしまった以上は手出しは出来ぬじゃろう。人も国も、正義とまた別の正義が戦うことほど厄介での。」
「自分たちに出来る祈りは、何なのでしょう?」
「反戦の火を絶やさぬこと。世界に反戦の火を広げること。」
「他に出来ることは?美しいこの国もいずれ戦火は燃えうつるのでしょうか?」
「対岸の火事として眺めぬことじゃの。日頃、世界はひとつと謳う者らに限ってこんな時は、もっともで、喧しい口しか開かぬ。尻から上がる燻煙が匂わぬらしいの。」
「他に出来ることはございますか?」
「何かできることは、あるのかの?」
「反戦の火を絶やさぬこと、世界に広げること。神祭もやらせて頂きます。」
「立ち上がるが良かろう、準備しておる神も人もぬしらが思う以上に多い。そして、ぬしらが思うておる以上に、この国は平穏ではないでの。」
「まずは何から始めたらよいのでしょうか?」
「まずは何から出来るかの?」
「仲間に声を掛けます。神祭を始めると、協力をしてもらいます。自分の考えや感じたことを素直に言葉にして伝えます。」
「それで良きことじゃよ。あれこれと要らぬ口を開く者々はほおっておけ。何をして良いのか分からずうずくまっている者々を責めることはならぬ。常に自らが動き、自らの責任でことを行え。もう一度伝うが、待っておる神も人もぬしらが思う以上に多い。ぬしが動けば、ぬしが知らぬところ、知らぬ人でも286人は動く。神々も12神は働いてくれよう。神々が動けば、また人も大勢に動く。あとは、ぬしとわしの約束事のみじゃよ。」
「はい。やらせて頂きます。」
「では、わしも急いでおる故、今日はここまで。皆々、風邪ひかぬよう用心しての。」
最後の一言を聴いて、ホッとするような田舎に帰っておじいちゃんと別れる一抹の寂しさを感じるような。。。。(;´∀`)
ヒリヒリと感じるプレッシャーと、このどこか懐かしい武者震い感。
まるで目まぐるしい日常のひと時の中で、空を見上げれば肌で感じる温かさの中、これより先も永遠に続いて欲しいと感じさせてくれる1日でした。
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コメント:1
- 日次月次 22-12-15 (木) 4:00
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神様の、気づきを待ってくださる感じ、最後のお心遣い。
ほんと、おじいちゃんという感じがして大好きです。
私もできることを頑張ります。