何の為に生きているのか？

生きる、、、ということは、「燃やすこと」と自分は認識しております。

細胞そのものも、エネルギーを燃やして新陳代謝を繰り返し、いずれ焼かれて（燃やされて？（笑））終わる。魂も、やりたいことや表現したいことがあって、言葉に出してみたり、動いてみたり、外にエネルギーを放出する。

燃えてる過程はすべてを忘れて夢中になれるし、燃えさかる過程を眺めみれば心が落ち着くし、結果や、儚いその「燃えカス」にさえ愛着がわいてくる。

気になる白髪は抜きますが（笑）抜いても追いつかない部分や、顔のシワなんかみてると


「あぁ、これだけ生きてきたんだ。」


と、ちょっと愛おしくなってくる、、、、鏡みてうっとりしているオッサンはちょっと気持ち悪いですけどね(;´∀｀)



子どものサラサラした髪や、ぷりぷりしたお尻、力試しで無駄に挑んでくる体力をみれば羨ましくもあり、未来や希望を感じずにはいられず父親として嬉しくなったり。


使い慣れていない道具に不器用な手先、、、、


「あぁ、ほんとアホだなぁ～こうすればすぐに終わるのに。」


と思っても、教えるのは簡単。

だけど、試行錯誤のなかで本人が諦めず、いつか本人なりの力の使い方や道具の使い方、使う時の知識や経験が生きている中で一番大切だと考え、出来る限りは教えないことにしております。

上手くいったり、キレイに真っすぐ切れたり、上手に被せて貼れるなんて、今はどうでもいいっちゃ良いんですよね～・・・・上手くいかなかった経験の方が役に立つ・想い出に残るってのはすでに経験済みです。

大切なことは、まずやってみようと思うこと。

心を燃やし表現しようとすること。生きるっていうこと。


振りかえれば自分自身、全然出来ていないことの方が多いです。

上手に行く方向を考え過ぎて時間だけが過ぎてしまったり、時間が過ぎて「何を今さら」と動けない自分をつくってしまったり、勝手に結果を想像して「無駄をなくそう」って偉そうに考えてしまったり、どうせ続かないからと言い訳をしてしまったり、他人の目を気にしてしまったり。


自分がこれだ。と思う事をみつけ、

バカだけど淡々と続けてみて、

いつかどうにかなるだろう、と信じてみて、

悔いはない。これが生きてるってものだと実感できて。



「オジサンは日常で祈ったことがない。」

とおっしゃってた答えは、ついぞ聞きそびれましたが・・・・それでも、いつどんな時に逢っても「この人は神様と繋がっているんだ」・・・という安心感と安定感を、逢う度に、逢わない時にでさえ嫌というほど感じていれたのは、、、、常にその人が「行動」に起こせていたからでしょう。

家からはほとんど出ることなくとも、信じたものに命を燃やしていたからでしょうかね(´ー｀)

今も時々、日常のなかであの人を感じています。

「それはきっと、自分の心のなかで生きているからだ。」

とずっと考えていたんですが、きっとこの世を卒業した今でもあの世で心を燃やしているからだと、今はそう感じています。


「何の為に生きているのか？」


と、この仕事にたずさわればこの質問が来るのは一度や二度じゃございませんが、今は確実に、


みつけること。
やってみること。
表現すること。
信じること。
続けてみること。
実感すること。

この過程が「生きている」に近く、それを表現する舞台が「生きること」なんじゃないかなぁ～と。

その繰り返しのなかで、いつか我が子も全てを授かった、全てを与ったことに気づいて「自分以外のものにお返ししよう。」と考えてくれれば、親冥利に尽きますし、こうやって歴史や文化は続いてきたものだと思います。


何かを、よりよいものを残そうと、それを命を賭けて守ろうと考えてくださった方々（ご先祖様や大ご先祖様、神々様）が居なければ今の日本は存在しませんしね。私利私欲にかられて、「自分の人生や生活さえ良ければ・・・。」と思う人が多くなれば必然的に、この国は形あっても存在しないものと一緒です。死んだ国になります。

ま。我が子をみれば今はテントウムシを捕まえるのに精いっぱいの様なので、その過程と思えば、、、ですね(;´∀｀)

・・・その過程であって欲しい・・・・。

・・・いや、親の背中次第かな・・・・。

かたや、その親をみれば。


「仕事？そんなの、家族が守れて誰かの役に立ってて、自分が生きている実感が味わえれば何でもよくね？？」


・・・という気持ちにかなり傾いてきております(^^;)

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